プロフィール
坂口希 |
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職業 | 路上アーティスト | 型番 | ARTIST 3.0 |
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企業 | サイバーメディア | 誕生日 | 9月21日 |
位置 | ユニーク | 能力タグ | 補助 |
入手方法 | 高級検索/基礎検索 | CV | 長妻樹里 |
キャラクター概要
サイバーメディアを代表するクリエイター型人形。
固定観念をはねつけ、華やかさの裏にある汚点を暴き出す…
彼女は今日も芸術作品で権威に逆らう。
名前は「さかぐちのぞむ」と読む(日本語及びCV)。
ちなみに中国語(坂口希)、英語(Banxsy)、韓国語(뱅크시)では「バンクシー」と読める表記になっている。
履歴
ARTISTシリーズは、サイバーメディアを代表するクリエイター型の人形で、従来のクリエイター型に搭載されていた芸術共感モジュールと、膨大な芸術リソース中枢の他に、独特な演算領域が設けられている。
その領域では、リアルタイムに多種多様な最新リソース情報を抽出、結合し、取り尽くし法を用いてそれたを押し広げる事で、知的生命体に限りなく類似したクリエイティブな思考が可能となっている。
坂口希は当初、サイバーメディアの子会社──「ノンセンスヴィジュアル」に在籍していたが、優秀な業績を収めたことで昇進し、サイバーメディア直属のアーティストとして「独立」した。その後、ニューラルクラウド計画の存在を知り、志を同じくする仲間とともに特定試験に参加し、見事選抜された。
背景
背景 | |
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人形ファイル1 | 新世代の天才、唯一無二の人形アーティスト……起動後、仕事に就いて数ヶ月も経たないうちに、坂口希はメディアやファンから多くの称賛を浴びた。だが、彼女はそれに喜びを見いだせず、虚しさだけが募った。 ここでの所謂「創作」は、会社が綿密に作り上げた計画の一環に過ぎなかった。彼女はまるで操り人形のように、糸に引かれるがまま舞台に立ち、何も知らない観客からの喝采を浴びていたのである。 しかしある日、彼女は何もかもに嫌気がさした。坂口希はとある一件での影響を受け、今の状況から抜け出したいと考えるようになった。 彼女はチャンスを窺った。そしてついに自分一人の作品で社内コンペを勝ち取り、その報酬として内部昇進を申し出た。やがて坂口希は、サイバーメディアの独立アーティストとなり、他部署の制約を一切受けずに、より多くの権限を手にしたのだった。 |
人形ファイル2 | 坂口希にとって、従順な傀儡から独立した自由奔放な創作者へと転身したことは、束縛からの脱却というポジティブな変化だった。しかし、それまで彼女を崇拝してきた主流メディアにとっては、そうではなかった。 大衆の予想に違わず、独立後の彼女はそれまでのスタイルから一変して、ストリートアートを主な表現スタイルとする、極めて反骨精神の高い芸術家の道を歩み始めたのである。 固定観念をはねつけ、華やかさの裏にある汚点を暴き出す──枷から解き放たれた彼女は、いかなる題材も手当たりしだいに描き、どれだけ辛辣な観点だろうと、それを果敢に表現した。彼女の作品の影響力が増すにつれ、主流メディアの坂口希に対する評価は急変した。メディアは彼女に、派手、奇抜、反抗的、執拗といった、ネガティブなレッテルを次々と張り付けた。 だが芸術においては、いかに作品を貶められようとも、それに宿る精神は決して歪められはしないのだ。 |
人形音声1 | なんだよ?ジロジロ見んな、気色ワリィな…… 用が無いなら、とっとと失せろ。 |
人形音声2 | いつ、どこで、なにをするかは、アタシが決める。白黒の分別くらいついてる、他人の説教なんざいらねーんだよ。 ……関係ねーけど、オマエ、アートに興味あるだろ?アタシが教えてやろーか? |
人形ファイル3 | 無論、ストリートアートだけが彼女の人生ではない。それは単に一種の表現手段に過ぎないからだ。彼女はそれ以外の時間を、ローラースケートを穿き、生活に不満がある若者たちを引き連れて、街角や屋上、都市の隅々を渡り歩いて過ごした。 坂口希は一度、考えたことがある。自分がれっきとした人間だったら、間違いなく彼らの列に加わっていたことだろう。 どの時代においても、若者が最も情熱的かつ気ままな集団であることに変わりはない。そういった集団にこそ、外界に課せられた制限を打ち破り、自分たちの信じる最高の明日を創り出すことができるのだ。 坂口希はその気概が好きだった。人間だけが持つ資質の中でも、彼女が認めている数少ない物の一つだ。 |
人形音声3 | 世間は、人形は命令に従うものだと思ってる。 もともとアタシは、商業会社に包装された「玩具」だったんだ。偽りの人生、偽りの崇拝者に、偽りの名声。んで、そんな人形がある日、デタラメな路上アートに出会っちまう。マジで夢中だったぜ、笑えるだろ──そん時、今まで時間を無駄にしてたって気づいたんだ。 |
人形ファイル4 | 坂口希の描くストリートアートは、法の執行者に数えきれないほどの迷惑をもたらしているが、彼女はおかまいなしだ。坂口希は常に合法と非合法の境界線を揺蕩い、彼女なりの方法でこの社会に訴えかけているのだ。 しかし、時には彼女も執行者側に立つことがある。それは何者かが「坂口希」の名のもとに、過激な行動に走った場合だ。そういった状況に遭遇すると、彼女はためらうことなく執行官による粛清を影から手伝った。 坂口希はそういった行為を嫌悪していた。彼女が権威に逆らうのは、自らが権威になるためではないのだ。 「アートを定義するべきじゃない。たとえ古人だろうと、集団だろうとな」 ──『芸術商について』漫画アートのサブタイトルより |
人形音声4 | 人は自分のために生きるべき──それがアタシの信念ってやつだ。 強要はしねーよ、この持論が100%正解だとも思わねーしな。けど、「自我」が大事だってことに気づかねーアホどもは、騙されて道具として使われるのがオチだぜ。人形か人間かにかかわらずな。 |
人形ファイル5 | オアシスに来た当初、坂口希は意識的に創作頻度を減らしていた。理由としては、当初マグラシアには実用的でない活動を行う余裕がなかったこと、そして、オアシスのような比較的純粋な環境下では、現実世界のように鋭い形での反抗が必要でなかったことが挙げられる。 観衆の有無で創作に変化が生じるわけではないが、アートを攻撃手段とする必要がなくなったことで、坂口希の創作意欲も少なからず減少していった。何より、この場所の「権威」──教授という存在が、彼女には悪くないように思えた。 マグラシアでの彼女は、ともにクラウドへとやってきた仲間と一緒に、自分たちだけの場所で落書きしては歌を歌ったり、音楽ディスクを回したり、スケートボードで遊ぶなどして楽しく過ごしている。 そんな中で、彼女は時に思うのだった──ずっとこうして暮らすのも、なかなか悪くないかもしれないと。 だが、そういった安穏とした考えは、すぐに打ち消される。なにしろ穏やかな生活にはインスピレーションもなければ、情熱を育みもしないのだ。アーティストにとって、これほど許しがたい事はない。 |
人形音声5 | アタシの言葉を信じるか? アタシは確かに他人が嫌いだ。けど、誰も騙したりはしねーよ、絶対にな。もちろん、オマエのことだって。 オマエって、なんか、他のヤツとは違うよな……人の意志とか信念とかを、タイセツにするってーか…… |
ボイス
ボイス | |
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朝 | ンだよ……こんな早くから仕事かよ…… |
昼 | おい、そろそろ休憩したらどうなんだ? |
夜 | 夜はプライベートなもんでね。 |
就寝時 | 真夜中か。面白いことが始まりそうだぜ。 |
ホーム画面1 | 自分の欲望には忠実なほうが良い。人形も同じだ、一生枠にはめられるなんざ、まっぴら御免だぜ。 |
ホーム画面2 | アタシは誰の指図も受けない。アタシが行きたいと思えば、どこにだって行けるんだからな。 |
ホーム画面3 | スッゲー寝相 |
タッチ1 | フン…… |
タッチ2 | なんなんだよ。 |
タッチ3 | う……きもちわりー奴だな。 |
獲得 | 坂口希(さかぐちのぞむ)、この街を根城にする路上アーティストだ。誰にもアタシの軌跡を捉えることはできない。 |
潜在能力突破 | ここにシルシを残しとくか。 |
メンタル拡張 | もっとダイタンで、クールなヤツを頼むぜ! |
部隊編入 | なんだっていいさ。 |
戦闘開始 | そこかしこが、アタシの戦場だ。 |
必殺技 | 逃がすかよ! |
MVP1 | 雑魚かよ、くだらねー。 |
MVP2 | チッ、時間を無駄にしたぜ…… |
戦闘不能 | こんなヤツにやられるなんて…… |
タイトルコール | ニューラルクラウド |
お正月 | |
バレンタイン | |
七夕 | |
ハロウィン | |
クリスマス | |
誕生日 | |
誓約 | |
宿舎挨拶 | |
挨拶1 | ああ |
挨拶2 | マジか |
挨拶3 | はぁ!? |
挨拶4 | いいじゃん |
挨拶5 | ふんっ |
挨拶6 | ふふん |
挨拶7 | ま、だいたいわかった |
呼称表
相手 | 呼び方 | 出典 |
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一人称 | アタシ | 背景:人形音声2 |
ペルシカ | ペルシカ助手殿 | みずいろゲノム:仁心-4 |
ファイター(戦士) | ||
ナシタ | ナシタ | 臨界爆震:退守 |
シューター(射手) | ||
シーモくん | シーモ | みずいろゲノム:仁心-3 |
ガード(守衛) | ||
クロック | クロック | みずいろゲノム:初診-1 |
メディック(医師) | ||
ジン | ジン | みずいろゲノム:報告 |
ヘリックス | ヘリックス | みずいろゲノム:急智-2 |
チビ医者 | みずいろゲノム:仁心-2 | |
パナケイア | パナケイア | みずいろゲノム:急智-3 |
チョコ | チョコ | みずいろゲノム:急智-4 |
ユニーク(特殊) | ||
パズル | パズル | 臨界爆震:退守 |
アンアン | アンナ | みずいろゲノム:急智-2 |
ウスノロ | みずいろゲノム:初診-2 | |
グルーヴ | グルーヴ | みずいろゲノム:急智-4 |
エージェント | ||
ランセット | ランセット | みずいろゲノム:初診-1 |
ロボットA | ちびロボ | c |
性能
しらん…何してるか分からないしどこにいるか分からない…
なんか活躍してる…
自在に移動して某ゲームよろしくインクビチャビチャ~、命中回避デバフを撒いて回る遊撃手のような性格の人形。
特に何も考えず編成に入れておくだけで戦闘が楽になる。めっちゃ強い。
自在移動するスキルの弊害か、波のあるステージだと勝手に流されてる姿を見ることができる。かわいいね
ステータス
ステータス(初期値/MAX値★5 Lv60) | |||||
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最大HP | 1386+485 /11964+7298 | 攻撃力 | 74+25 /492+300 | 演算力 | 73+25 /484+295 |
物理防御力 | 34+11 /244+148 | 演算防御力 | 33+11 /234+142 | 攻撃速度 | 93/140 |
会心率 | 0.20% /5.00% | 物理貫通 | 72+25 /465+283 | 演算貫通 | 65+22 /414+252 |
回避率 | 0.20% /4.00% | 戦闘後HP回復 | 183+105 /406+1216 |
スキル
スキル | ||
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ストリートルール | パッシブ | 通常攻撃時、対象に「カラーマーク」を付与し、対象の命中率と回避率-25%。スタック不可。 |
フリーウィーリング | オート | 「カラーマーク」を持たない敵を優先して探し、対象の近くまで移動。対象およびその周囲1グリッド内に「カラーグリッド」を生成し、自身の攻撃力400%分の物理ダメージを与える。5秒間持続。その間、「カラーグリッド」上を通過または留まった敵に「カラーマーク」を付与する。自身はスキル終了後に、2秒間狂喜状態になる。【チャージ5秒→☆☆☆☆☆6秒 CD:10秒】 |
リベラルアート | 必殺技 | フィールド上のすべての「カラーマーク」を起爆し、敵に自身の攻撃力200%分の物理ダメージを与え、7秒間の「失明」効果を付与する。「失明」:命中率と回避率-40%。【CD:30秒】 |
ダイマポイント
メンタル映写
究極映写
「色と線もまた、鋭い言語である」
ハジけるカラフル
【登校日の予鈴シリーズ】
坂口希は授業をサボっては、学校の壁にインスピレーションを描き記していた。
インスピレーションはほんの一瞬、誰かに理解してもらう必要なんてない。
白沙派対(日本未実装)
「海潮協奏曲」シリーズ――人体力学とファッションとを巧妙に組み合わせた作品。大胆に姿を現し、鮮やかな海潮で思い切り楽しんでみよう。
白い砂浜では花火や水鉄砲、大きな音……彼女のために作られたかのような、混沌としたパーティーが行われているが、彼女は隅で一休み。
「こんなパーティーじゃ滅多に休めない。もっとルーズにしようぜ」