初期エリア
アンアン
| アンアン | 砂盤回廊へようこそ、教授。技術局と製造局による弛まぬ努力のもと、教授とパイソン教官の提案した模擬作戦システムがようやく完成しました。 |
|---|---|
| 教授 | この完成度には驚くな。 このエリアも、そのシステムでシミュレートしているんだろう? |
| アンアン | ええ、砂盤回廊には大量のデータがインプットされています。環境、設備、そしてこれまで遭遇してきた敵の情報にいたるまで。 |
| アンアン | これらのデータを分析、結合させることで、多様な環境での様々な敵との戦いをシミュレートでき、エージェントたちの戦闘能力や反応速度を効率よく鍛えることが可能です。 |
| 教授 | 凄まじいデータ量だな…… マグラシアで収集した全データをインプットしたのか。 |
| アンアン | そうです。技術局によるデータのインプットだけでも、かなりの時間を要しました。しかも、データは常に更新され続けています。きちんとした休暇を頂けないと、割に合いませんね。 |
| 教授 | ゴホン……まぁ、それはいずれ。 砂盤回廊の話に戻ろう。 |
| 教授 | 敵ユニットのデータを用いて戦闘をシミュレートできるのか。 だが、限られた空間でどうやってランダムな探索を行うんだ? |
| アンアン | それが、これからお話する砂盤回廊の核心となる部分です。砂盤回廊では、今いるエリアの探索が終わると、ランダムで3つのエリアから進む先を選べます。 |
| アンアン | 戦闘、回復、採集など、機能はエリアごとに異なります。ランダムに出現するエリアと挑戦者自身の選択で、異なる探索ルートをシミュレートするわけです。 |
| 教授 | なるほどな。限られた空間で広域探索を可能にするとは、さすがはアントニーナだ。とても効率的な方法だな。 |
| アンアン | 褒めたってなにも出ませんよ、実質的な報酬を頂かないことには。 |
| アンアン | パイソン教官の提案で、探索の記録と評価のための、専用のスコアシステムを導入しています。理論上は、訪れたエリアが多いほど、スコアは高くなります。 |
| アンアン | リアルな作戦環境を再現するべく、これらのエリアではメンタルへの承圧が施されます。砂盤回廊は無限に探索できますが、負傷あるいは疲労した状態での訓練は避けるべきでしょうね。 |
| 教授 | オアシスにもずいぶんと過激派が増えたからな……気をつけさせないと。 |
| アンアン | 手がかかる部類のエージェントたちには、事前に釘を刺しておきました。もちろん、メンタル承圧過多の者を救う手立てもあります――あくまで模擬訓練ですから、砂盤回廊からはいつでも撤退できますし。 |
| アンアン | もちろん、突発的な状況や、模擬戦闘での人員配分に配慮すべく、整備エリアでは次の戦闘に向けて、部隊の状態を整えるチャンスが与えられます。 |
| アンアン | 緊急時には訓練を中断し、訓練データを保存しておくこともできます。次に訪れた時にデータをロードすれば、前回の記録から訓練を続行できますよ。 |
| 教授 | とても親切なシステムだね、本当にお疲れさま。 |
| アンアン | そうそう。指揮システムに、座標ワープ機能も搭載しておきました。これを使えば、戦場にいる二つの部隊の位置を入れ替えられます。 |
| アンアン | 具体的なことは、ご自身で模索してみてください。指揮システムを通じて二つの小隊を一人で指揮できるのは、オアシス広しといえど、あなたくらいのものですから。 |
| アンアン | 言っておきますが、この機能をイタズラに使うのは禁止です。 |
| 教授 | 君の目に、私はどう映っているんだ? |
| アンアン | 摩訶不思議、奇々怪々、悪知恵がよく働き、宿敵は数しれず…… |
| 教授 | ここでさっそく試してみるか。 |
| アンアン | 遊びたいんなら、ご自分でどうぞ。教授のあられもない姿を録画して公表する役割は、私におまかせください。 |
| アンアン | というわけで、後は頼みます。技術局と製造局の全エージェントの期待に、背かさないでくださいよ。 |
| 教授 | わかった。砂盤回廊がどんなものか、小手調べといくか。 |
| アンアン | 砂盤回廊へようこそ、教授。技術局と製造局による弛まぬ努力のもと、教授とパイソン教官の提案した模擬作戦システムがようやく完成しました。 |
|---|---|
| 教授 | この完成度には驚くわね。 このエリアも、そのシステムでシミュレートしているんでしょう? |
| アンアン | ええ、砂盤回廊には大量のデータがインプットされています。環境、設備、そしてこれまで遭遇してきた敵の情報にいたるまで。 |
| アンアン | これらのデータを分析、結合させることで、多様な環境での様々な敵との戦いをシミュレートでき、エージェントたちの戦闘能力や反応速度を効率よく鍛えることが可能です。 |
| 教授 | 凄まじいデータ量ね…… マグラシアで収集した全データをインプットしたの? |
| アンアン | そうです。技術局によるデータのインプットだけでも、かなりの時間を要しました。しかも、データは常に更新され続けています。きちんとした休暇を頂けないと、割に合いませんね。 |
| 教授 | ゴホン……まぁ、それはいずれ。 砂盤回廊の話に戻ろう。 |
| 教授 | 敵ユニットのデータを用いて戦闘をシミュレートできるのね。 だけど、限られた空間でどうやってランダムな探索を行うの? |
| アンアン | それが、これからお話する砂盤回廊の核心となる部分です。砂盤回廊では、今いるエリアの探索が終わると、ランダムで3つのエリアから進む先を選べます。 |
| アンアン | 戦闘、回復、採集など、機能はエリアごとに異なります。ランダムに出現するエリアと挑戦者自身の選択で、異なる探索ルートをシミュレートするわけです。 |
| 教授 | なるほど。限られた空間で広域探索を可能にするなんて、さすがはアントニーナ。とても効率的な方法ね。 |
| アンアン | 褒めたってなにも出ませんよ、実質的な報酬を頂かないことには。 |
| アンアン | パイソン教官の提案で、探索の記録と評価のための、専用のスコアシステムを導入しています。理論上は、訪れたエリアが多いほど、スコアは高くなります。 |
| アンアン | リアルな作戦環境を再現するべく、これらのエリアではメンタルへの承圧が施されます。砂盤回廊は無限に探索できますが、負傷あるいは疲労した状態での訓練は避けるべきでしょうね。 |
| 教授 | オアシスにもずいぶんと過激派が増えたものね……気をつけさせないと。 |
| アンアン | 手がかかる部類のエージェントたちには、事前に釘を刺しておきました。もちろん、メンタル承圧過多の者を救う手立てもあります――あくまで模擬訓練ですから、砂盤回廊からはいつでも撤退できますし。 |
| アンアン | もちろん、突発的な状況や、模擬戦闘での人員配分に配慮すべく、整備エリアでは次の戦闘に向けて、部隊の状態を整えるチャンスが与えられます。 |
| アンアン | 緊急時には訓練を中断し、訓練データを保存しておくこともできます。次に訪れた時にデータをロードすれば、前回の記録から訓練を続行できますよ。 |
| 教授 | とても親切なシステムね、本当にお疲れさま。 |
| アンアン | そうそう。指揮システムに、座標ワープ機能も搭載しておきました。これを使えば、戦場にいる二つの部隊の位置を入れ替えられます。 |
| アンアン | 具体的なことは、ご自身で模索してみてください。指揮システムを通じて二つの小隊を一人で指揮できるのは、オアシス広しといえど、あなたくらいのものですから。 |
| アンアン | 言っておきますが、この機能をイタズラに使うのは禁止です。 |
| 教授 | あなたの目に、私はどう映ってるの? |
| アンアン | 摩訶不思議、奇々怪々、悪知恵がよく働き、宿敵は数しれず…… |
| 教授 | ここでさっそく試してみましょうか。 |
| アンアン | 遊びたいんなら、ご自分でどうぞ。教授のあられもない姿を録画して公表する役割は、私におまかせください。 |
| アンアン | というわけで、後は頼みます。技術局と製造局の全エージェントの期待に、背かさないでくださいよ。 |
| 教授 | わかったわ。砂盤回廊がどんなものか、小手調べといきましょう。 |
| アンアン | 「砂盤回廊」の熱心なインストラクターとして、教授に遊び方をご紹介いたしましょう。 |
|---|---|
| アンアン | 優れた後方部隊の存在は、作戦の基礎です。まずは基礎物資から集めていきますか。 |
| アンアン | 医療部門が特別に、回廊のあちこちに「星のエナジー」を配置しています。プレゼント箱に近づいて開ければ獲得できます。 |
| アンアン | 「星のエナジー」を集めると「星のプレゼント」が灯ります。「星のプレゼント」を消費すれば、部隊メンバーに回復プログラムを施せますよ。この機能はどのエリアでも使用可能です。 |
| アンアン | このエリアの探索を終えたら、次のエリアに向かいましょう。 |
| アンアン | 「砂盤回廊」ではランダムに複数のエリアが選択肢として出現します。チュートリアルでは1つだけですね。 |
| アンアン | 「砂盤回廊」がランダム生成したエリアですので、それぞれ機能も異なるでしょう。色んなエリアを確認できるはずですよ。 |
| アンアン | エリアの種類だけでなく、難度も違ってきます。強敵に突っ込んで、くたばるのだけはやめてくださいね。 |
| アンアン | 「砂盤回廊」ではランダム生成されたエリアに、プロトコルが付与されます。プロトコルはそのエリア内でのみ有効です。ここにはまだプロトコルが付与されていないようです。 |
| アンアン | もちろん、エリアごとに得られるものも異なります。あなたのことです。これだけの情報があれば、すでに攻略ルートを定めているのでは? |
| アンアン | 前に進むと、先ほどのエリアには戻れません。慎重に考えて進んでくださいね。 |
| アンアン | ま、焦らずに、まずはここで準備を整えてから出発するといいですよ。 |
| アンアン | あ、探索に失敗しても大丈夫ですから。レスキューを向かわせます。それでは教授、ご武運を。 |
| アンアン | 教授の指揮をサポートするべく、技術局が特別に「オアシス増援人形」機能を開発しました。 |
|---|---|
| アンアン | 部隊編成をタップしてください。 |
| アンアン | 「増援人形」をタップすることで、今回使用できる増援人形を切り替えられます。 |
| アンアン | ここでなら所有していない人形の手助けも借りることができますよ。 |
| アンアン | 必要でしたら、人形たちを部隊へとドラッグしてください。増援人数に制限はありません。 |
| アンアン | 今後の作戦でも、この機能を活用してくださいね。技術局の仕事ぶりを称えたいのでしたら、この機能を使って勝利を勝ち取れば結構。楽しみにしています。 |
整備エリア
チョコ
| ?? | ふんふ~ん、ふんふふ~ん♪ |
|---|---|
| 砂盤回廊の中では、小さな人影が懸命に生地をこねている。 | |
| 驚かす | |
| 教授 | がお!!!! |
| チョコ | ふみゃあっ!?きょ、教授……驚かさないでくださいよお…… |
| 普通に挨拶する | |
| 教授 | やぁ、チョコ |
| 教授 | 今日はご機嫌だね。 でもどうして、こんなところで生地をこねてるんだ? |
| チョコ | ふっふっふ、それはもちろん…… |
| チョコは、一枚の紙を取りだした。 そこには『チョコラトリー2号店』と書かれている。 | |
| チョコ | チョコラトリー2号店が、今日から正式オープンしたんです!なんと今なら、全品5%OFF!教授、なにか欲しいものありますか? |
| 教授 | うーん、どれどれ…… これは、願い事の込められた、ジンジャーマンブレッドクッキーか? |
| チョコ | はい、そうですよ!人気のある願い事のクッキーを並べれば、ぜったいに買う人がいるって、クシーニヤに言われたから。 |
| 教授 | さすがはクシーニヤ……おや、七花のは売り切れか? |
| チョコ | クロがぜんぶ買い占めてっちゃったんです。 |
| チョコ | クシーニヤが、クロ用にもっと七花のを作れって。 |
| 教授 | ほどほどにしておきなさい…… ん?このバスケットも空になってるな。誰のクッキーなんだ? |
| チョコ | えへへへ……教授、当ててみて。 |
| チョコはイタズラっぽい表情を浮かべた。 | |
| 教授 | まさか……私のクッキーだとか言うんじゃないだろうな? |
| チョコ | あたり!!賞品はないですけど。 |
| チョコ | 教授の願い事が込められたクッキー、大評判ですよ!あっという間に売り切れちゃったんだから!クシーニヤが匿名の注文リストを持ってきたから……今日もチョコラトリーは残業かも。 |
| 教授 | 匿名の注文リスト? |
| 私はチョコからそのリストを受け取った。 「教授の願い事クッキー匿名バイヤーリスト」と書かれている。 「甘党珈琲」「整備士」「416」……販売価格は一律5000000DGC…… | |
| 注文リストに記された名前と、法外な価格を目にした私は、 静かに端末を開き、クシーニヤにデラックス監禁セットを贈ることにした。 |
| ?? | ふんふ~ん、ふんふふ~ん♪ |
|---|---|
| 砂盤回廊の中では、小さな人影が懸命に生地をこねている。 | |
| 驚かす | |
| 教授 | がお!!!! |
| チョコ | ふみゃあっ!?きょ、教授……驚かさないでくださいよお…… |
| 普通に挨拶する | |
| 教授 | やぁ、チョコ |
| 教授 | 今日はご機嫌ね。 でもどうして、こんなところで生地をこねてるの? |
| チョコ | ふっふっふ、それはもちろん…… |
| チョコは、一枚の紙を取りだした。 そこには『チョコラトリー2号店』と書かれている。 | |
| チョコ | チョコラトリー2号店が、今日から正式オープンしたんです!なんと今なら、全品5%OFF!教授、なにか欲しいものありますか? |
| 教授 | うーん、どれどれ…… これは、願い事の込められた、ジンジャーマンブレッドクッキー? |
| チョコ | はい、そうですよ!人気のある願い事のクッキーを並べれば、ぜったいに買う人がいるって、クシーニヤに言われたから。 |
| 教授 | さすがはクシーニヤ……あっ、七花のは売り切れなんだ? |
| チョコ | クロがぜんぶ買い占めてっちゃったんです。 |
| チョコ | クシーニヤが、クロ用にもっと七花のを作れって。 |
| 教授 | ほどほどにしておきなさい…… ん?このバスケットも空になってるわね。誰のクッキーかしら? |
| チョコ | えへへへ……教授、当ててみて。 |
| チョコはイタズラっぽい表情を浮かべた。 | |
| 教授 | まさか……私のクッキーだとか言うんじゃないでしょうね? |
| チョコ | あたり!!賞品はないですけど。 |
| チョコ | 教授の願い事が込められたクッキー、大評判ですよ!あっという間に売り切れちゃったんだから!クシーニヤが匿名の注文リストを持ってきたから……今日もチョコラトリーは残業かも。 |
| 教授 | 匿名の注文リスト? |
| 私はチョコからそのリストを受け取った。 「教授の願い事クッキー匿名バイヤーリスト」と書かれている。 「甘党珈琲」「整備士」「416」……販売価格は一律5000000DGC…… | |
| 注文リストに記された名前と、法外な価格を目にした私は、 静かに端末を開き、クシーニヤにデラックス監禁セットを贈ることにした。 |
僚機
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (ID:教授。何か、用?) |
|---|---|
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (プレゼント?) |
| 教授 | 君たちとのコミュニケーションが円滑になるよう、 製造局と技術局に翻訳機を開発してもらったんだ。 |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (翻訳?) |
| 私はアンテナ式の翻訳機を頭につけた。 | |
| 教授 | さっそく試してみよう…… |
| 教授 | 君たちは、私をどう思う? |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (聡明!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (強大!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (偉大!) |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (立派!) |
| 翻訳機 | 「摩訶不思議!」「奇々怪々!」 「悪知恵がよく働く!」「宿敵は数しれず!」 |
| 教授 | 自己紹介をお願いできるかな? |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (ドルチェ!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (トランク!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (スケルツァ!) |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (マエス!) |
| 翻訳機 | 「我らウンディーネ儀仗楽団!」 「王者の風よ!」「全新!系列!」 「見よ、マグラシアは赤く燃えている!」 |
| 教授 | …… |
| 私は黙って、翻訳機を取り外した。 | |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (理解?) |
| 教授 | ああ……今日のところは、解散しようか。 |
| 私は通信端末を開いた。 二人の責任者と、きちんと話をしておかねば。 |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (ID:教授。何か、用?) |
|---|---|
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (プレゼント?) |
| 教授 | あなたたちとのコミュニケーションが円滑になるよう、 製造局と技術局に翻訳機を開発してもらったの。 |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (翻訳?) |
| 私はアンテナ式の翻訳機を頭につけた。 | |
| 教授 | さっそく試してみよう…… |
| 教授 | あなたたちは、私をどう思う? |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (聡明!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (強大!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (偉大!) |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (立派!) |
| 翻訳機 | 「摩訶不思議!」「奇々怪々!」 「悪知恵がよく働く!」「宿敵は数しれず!」 |
| 教授 | 自己紹介をお願いできるかな? |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (ドルチェ!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (トランク!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (スケルツァ!) |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (マエス!) |
| 翻訳機 | 「我らウンディーネ儀仗楽団!」 「王者の風よ!」「全新!系列!」 「見よ、マグラシアは赤く燃えている!」 |
| 教授 | …… |
| 私は黙って、翻訳機を取り外した。 | |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (理解?) |
| 教授 | そうね……今日のところは、解散しましょうか。 |
| 私は通信端末を開いた。 二人の責任者と、きちんと話をしておかないと。 |
ウンディ
| ウンディ | みんな、さぁ早く。残るはラッピングだけですの。 |
|---|---|
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー!) |
| ウンディ | マエス、サボることは許されませんわ。これが最後のステップ…… |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー、後ろ!) |
| ウンディ | えっ? |
| ウンディーネがゆっくりと振り向くと、私と視線がぶつかった。 | |
| ウンディ | きょ、教授!ど、どうして…… |
| 教授 | 砂盤回廊から妙な話し声がすると聞いて、調査に来てみたんだ。 ウンディーネ、何か知らないか? |
| ウンディ | な……なんのことだか、わたくしどもにはサッパリ…… |
| 教授 | 強烈なデジャヴを感じるな……今度は君がなにか隠してるのか? |
| ウンディ | そ、そんなわけございませんの。ウンディーネ儀仗楽団は、常に公明正大…… |
| 教授 | なるほど? |
| 私はウンディーネの背後にまわり、彼女が隠しているものを見ようとした。 だが、二人の小さな人形に、それを阻まれてしまう。 | |
| 教授 | …… |
| 反対側から回ろうとした私を、今度は別の二人の人形が阻む。 | |
| 教授 | 君たち…… |
| 五人が相手では、突破は困難なように思われた。 | |
| 必殺技を使う | |
| 私は素早くウンディーネたちの左右を反復横とびしてみせた。 儀仗楽団は、仕方なくそれに続く。 | |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (左!左!左!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (右!右!右!) |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (めまい!めまい!) |
| スケルツァ | 【ピピピッ……】 (倒れた、再起、不能……) |
| ウンディ | ゆ、油断しましたわ…… |
| ウンディーネも、目が回っているようだ。 | |
| 僚機を買収する | |
| 私はポケットからキャンディを4つ取り出して、僚機たちの手に押し込んだ。 | |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (感謝!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (美味!) |
| 教授 | 通してもらえないかな? |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (どうぞ!) |
| ウンディ | あなたたちね、そんなもので買収されてどうしますの!? |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー、命令。教授、信頼、OK) |
| ウンディ | ……こういう時は、相手を疑うのが筋ってものでしょうに…… |
| ウンディーネが呆気に取られている隙に、私はトナカイ合奏団の壁を見事に突破した。 | |
| 彼女の背後には、リボンを結ぶ前の、プレゼントの箱が置かれていた。 | |
| 教授 | これは…… |
| ウンディ | ……より正式な場で、お渡ししたかったのですけれど。 |
| ウンディ | 見つからないように、わざわざ砂盤回廊を選びましたのに……どうやら、わたくしは時間と場所を選ぶのが、壊滅的に下手なようですわね。 |
| ウンディ | バレてしまっては、仕方ありませんの。 |
| ウンディーネはプレゼントの箱を持ち上げて、私に手渡した。 | |
| ウンディ | メリークリスマス、教授。わたくしどもウンディーネ儀仗楽団の感謝の気持ちですの。どうぞ、お受け取りくださいまし。 |
| 教授 | ありがとう……開けてみてもいいかい? |
| ウンディ | いまさら煩雑な儀礼など必要ありませんわ。お好きになさい。 |
| 私はプレゼント箱を開いた。中身は精巧な作りのオルゴールだった。 | |
| オルゴールのネジを回すと、ゆったりとした音楽が流れる。 | |
| 教授 | これは……君たちが演奏していた曲だね? |
| ウンディ | わたくしたちには、これしかありませんから……ありがとうございます、教授。 |
| ウンディ | あなたのおかげで、わたくしたちに初めての家ができた……これまでとは違った舞台に、立つことができた。 |
| ウンディ | これからも……よろしくお願いいたしますわ、教授。 |
| ウンディ | みんな、さぁ早く。残るはラッピングだけですの。 |
|---|---|
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー!) |
| ウンディ | マエス、サボることは許されませんわ。これが最後のステップ…… |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー、後ろ!) |
| ウンディ | えっ? |
| ウンディーネがゆっくりと振り向くと、私と視線がぶつかった。 | |
| ウンディ | きょ、教授!ど、どうして…… |
| 教授 | 砂盤回廊から妙な話し声がすると聞いて、調査に来てみたの。 ウンディーネ、何か知らない? |
| ウンディ | な……なんのことだか、わたくしどもにはサッパリ…… |
| 教授 | 強烈なデジャヴを感じるわね……今度はあなたがなにか隠してるの? |
| ウンディ | そ、そんなわけございませんの。ウンディーネ儀仗楽団は、常に公明正大…… |
| 教授 | なるほど? |
| 私はウンディーネの背後にまわり、彼女が隠しているものを見ようとした。 だが、二人の小さな人形に、それを阻まれてしまう。 | |
| 教授 | …… |
| 反対側から回ろうとした私を、今度は別の二人の人形が阻む。 | |
| 教授 | あなたたち…… |
| 五人が相手では、突破は困難なように思われた。 | |
| 必殺技を使う | |
| 私は素早くウンディーネたちの左右を反復横とびしてみせた。 儀仗楽団は、仕方なくそれに続く。 | |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (左!左!左!) |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (右!右!右!) |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (めまい!めまい!) |
| スケルツァ | 【ピピピッ……】 (倒れた、再起、不能……) |
| ウンディ | ゆ、油断しましたわ…… |
| ウンディーネも、目が回っているようだ。 | |
| 僚機を買収する | |
| 私はポケットからキャンディを4つ取り出して、僚機たちの手に押し込んだ。 | |
| ドルチェ | 【ピピピッポポッ――】 (感謝!) |
| スケルツァ | 【ピピピッポポッ――】 (美味!) |
| 教授 | 通してもらえないかな? |
| トランク | 【ピピピッポポッ――】 (どうぞ!) |
| ウンディ | あなたたちね、そんなもので買収されてどうしますの!? |
| マエス | 【ピピピッポポッ――】 (リーダー、命令。教授、信頼、OK) |
| ウンディ | ……こういう時は、相手を疑うのが筋ってものでしょうに…… |
| ウンディーネが呆気に取られている隙に、私はトナカイ合奏団の壁を見事に突破した。 | |
| 彼女の背後には、リボンを結ぶ前の、プレゼントの箱が置かれていた。 | |
| 教授 | これは…… |
| ウンディ | ……より正式な場で、お渡ししたかったのですけれど。 |
| ウンディ | 見つからないように、わざわざ砂盤回廊を選びましたのに……どうやら、わたくしは時間と場所を選ぶのが、壊滅的に下手なようですわね。 |
| ウンディ | バレてしまっては、仕方ありませんの。 |
| ウンディーネはプレゼントの箱を持ち上げて、私に手渡した。 | |
| ウンディ | メリークリスマス、教授。わたくしどもウンディーネ儀仗楽団の感謝の気持ちですの。どうぞ、お受け取りくださいまし。 |
| 教授 | ありがとう……開けてみてもいい? |
| ウンディ | いまさら煩雑な儀礼など必要ありませんわ。お好きになさい。 |
| 私はプレゼント箱を開いた。中身は精巧な作りのオルゴールだった。 | |
| オルゴールのネジを回すと、ゆったりとした音楽が流れる。 | |
| 教授 | これは……あなたたちが演奏していた曲ね? |
| ウンディ | わたくしたちには、これしかありませんから……ありがとうございます、教授。 |
| ウンディ | あなたのおかげで、わたくしたちに初めての家ができた……これまでとは違った舞台に、立つことができた。 |
| ウンディ | これからも……よろしくお願いいたしますわ、教授。 |
ハッブル
| ???? | すぅ……星の……願い……すぅ…… |
|---|---|
| とある奇妙な声が、整備エリアに響いた。 | |
| 教授 | ん? |
| ???? | すぅ……星と……フレネル、一緒に…… |
| ???? | 夜空……飛んで……すぅ…… |
| 教授 | このどこかで聞いたような寝言は…… |
| 声をたどっていくと、そこには星のエナジーにもたれかかる美しい人形がいた。 | |
| ハッブル | すぅ……星と……一緒に……眠る…… |
| 教授 | やっぱり、ハッブルだったか…… |
| ハッブルを起こす | |
| 教授 | ハッブル、ハッブル。起きなさい…… |
| ハッブル | すぅ……教授……私と……一緒に……夜空を……すぅ…… |
| ハッブルに毛布をかけてやる | |
| 私は整備エリアの物資箱から毛布を一枚取り出して、ハッブルにかけた。 | |
| ハッブル | すぅ……これが……太陽の……温度……すぅ…… |
| 教授 | どんな夢を見ているんだろう……おや? |
| ふと慌ただしい振動音を感じて、私は音のするほうを見た。星のエナジーの下で、通信機が震えている。 | |
| 教授 | もしもし? |
| フレネル | ハッブルーー!!あなた、また居眠り……えっ、教授?どうして…… |
| 教授 | ハッブルが眠っているから、私が代わりに出たんだ。 |
| ハッブル | すぅ……フレネル…星は……食べられない、よ…… |
| フレネル | ハァ……やっぱり。ハッブルに連絡がつかなくて、医療部門が心配してるの。 |
| 教授 | そうだったのか、彼女なら無事だよ。 それにしても、なぜこんな場所で居眠りを? それに、この星のエナジーは…… |
| フレネル | 星のエナジーは、ハッブルと医療部門が共同で開発したものよ。 |
| フレネル | あれに修復プログラムが組み込まれていることは、教授も知ってるでしょ。 |
| フレネル | 名前と見た目は完全にハッブルの趣味ね。医療部門の人手が足りなくて、手伝いに駆り出されたってわけ。 |
| 教授 | なるほど、それでか…… |
| フレネル | 私も手伝う予定だったんだけど…… |
| フレネル | こっちは製造局との仕事で、どうにも手が離せなくって。 |
| 教授 | 何か私に手伝えることはあるかい? |
| フレネル | あなたには、もっと重要な仕事があるでしょう。手元の作業が終わったら、私もすぐに駆けつけるから。 |
| 教授 | 星のエナジーは、安全に訓練を行うための大切な資源だ。これも私の仕事の一部だよ、問題ない。 |
| フレネル | ……ハァ……その真剣な眼差し、ハッブルにそっくりね。 |
| フレネル | あの日、あの子も似たようなことを言ってたわ。「医療部門の想いは、私がみんなに届ける。それが私の責務」……それ以来、砂盤回廊に入り浸ってるのよ。 |
| フレネル | とにかく、了解したわ。私もできるだけ早く、そちらと合流する。 |
| フレネルは通信を切った。 | |
| ハッブル | すぅ……フレネル……教授……すぅ……一緒…… |
| ハッブル | すぅ……星空の、下……すぅ…… |
| 教授 | 彼女は……寝かせておこう。 |
| ハッブル | すぅ……ありが、と……教、授……すぅ…… |
| ???? | すぅ……星の……願い……すぅ…… |
|---|---|
| とある奇妙な声が、整備エリアに響いた。 | |
| 教授 | ん? |
| ???? | すぅ……星と……フレネル、一緒に…… |
| ???? | 夜空……飛んで……すぅ…… |
| 教授 | このどこかで聞いたような寝言は…… |
| 声をたどっていくと、そこには星のエナジーにもたれかかる美しい人形がいた。 | |
| ハッブル | すぅ……星と……一緒に……眠る…… |
| 教授 | やっぱり、ハッブルだったか…… |
| ハッブルを起こす | |
| 教授 | ハッブル、ハッブル。起きなさい…… |
| ハッブル | すぅ……教授……私と……一緒に……夜空を……すぅ…… |
| ハッブルに毛布をかけてやる | |
| 私は整備エリアの物資箱から毛布を一枚取り出して、ハッブルにかけた。 | |
| ハッブル | すぅ……これが……太陽の……温度……すぅ…… |
| 教授 | どんな夢を見てるのかしら……ん? |
| ふと慌ただしい振動音を感じて、私は音のするほうを見た。星のエナジーの下で、通信機が震えている。 | |
| 教授 | もしもし? |
| フレネル | ハッブルーー!!あなた、また居眠り……えっ、教授?どうして…… |
| 教授 | ハッブルが眠ってたから、私が代わりに出たのよ。 |
| ハッブル | すぅ……フレネル…星は……食べられない、よ…… |
| フレネル | ハァ……やっぱり。ハッブルに連絡がつかなくて、医療部門が心配してるの。 |
| 教授 | そうだったのね、彼女なら無事よ。 それにしても、なぜこんな場所で居眠りを? それに、この星のエナジーは…… |
| フレネル | 星のエナジーは、ハッブルと医療部門が共同で開発したものよ。 |
| フレネル | あれに修復プログラムが組み込まれていることは、教授も知ってるでしょ。 |
| フレネル | 名前と見た目は完全にハッブルの趣味ね。医療部門の人手が足りなくて、手伝いに駆り出されたってわけ。 |
| 教授 | なるほど、それで…… |
| フレネル | 私も手伝う予定だったんだけど…… |
| フレネル | こっちは製造局との仕事で、どうにも手が離せなくって。 |
| 教授 | 何か私に手伝えることはある? |
| フレネル | あなたには、もっと重要な仕事があるでしょう。手元の作業が終わったら、私もすぐに駆けつけるから。 |
| 教授 | 星のエナジーは、安全に訓練を行うための大切な資源よ。これも私の仕事の一部、問題ないわ。 |
| フレネル | ……ハァ……その真剣な眼差し、ハッブルにそっくりね。 |
| フレネル | あの日、あの子も似たようなことを言ってたわ。「医療部門の想いは、私がみんなに届ける。それが私の責務」……それ以来、砂盤回廊に入り浸ってるのよ。 |
| フレネル | とにかく、了解したわ。私もできるだけ早く、そちらと合流する。 |
| フレネルは通信を切った。 | |
| ハッブル | すぅ……フレネル……教授……すぅ……一緒…… |
| ハッブル | すぅ……星空の、下……すぅ…… |
| 教授 | 彼女は……寝かせておきましょ。 |
| ハッブル | すぅ……ありが、と……教、授……すぅ…… |
異常エリア
- クリスマスツリーを灯しました。
柔らかな光が人を安心させます。- 星のエナジーを1消費して、この部隊全員のHPを10%回復する。
- 星のエナジーを1消費して、この部隊で最もHPが低い味方を30%回復する。
- 星のエナジーを5消費して、この部隊を再配置し、部隊全員のHPを30%回復する。
特異エリア
ストレンジブルーと同じ。カボチャもいるのでクロでガード
採集エリア
ストレンジブルーと同じ。カボチャもいるので野良でガード



