CommemoritiveCup06

Last-modified: 2006-11-12 (日) 17:37:23

第31回 エリザベス女王杯

THE QUEEN ELIZABETH II COMMEMORATIVE CUP (GI)
2006年11月12日 (日)
芝・右・外 2200m 3歳以上 国際 指定
定量(4歳56.0kg 3歳54.0kg)



枠順

まだ

展望

古馬牡馬に混じり存在感を存分にアピールする現絶対女王。
彗星の如く桜の終わりに現れてクラシックを一色に染めた新3歳女王。
近年の牝馬の活躍により拍車を掛けた、或いは掛けるであろう新旧女王対決。
今年の女王杯はこの2頭のマッチレース一色。
しかし虎視眈々とその座を狙う第三の女優候補にも要注意。
 
現女王スイープトウショウは昨年の活躍に比べると今年は今ひとつ、
しかし春を骨折で棒に振った事が原因で今年も京都大賞典で古馬牡馬を一蹴、陰りは無い。
天皇賞(秋)1番人気からも周知の通り能力はやはり一級品。
現役屈指の末脚は尚健在で、庭と噂の高い京都競馬場なら能力を遺憾なく発揮しそうだ。
前走は苦手の関東遠征に加え、馬体が減った事が敗因だろう、京都ならと思わせる。
 
新女王を目論むカワカミプリンセスの切り札は全体的なスケールの大きさ。
特にオークス・秋華賞での先行押し切り、あのような横綱相撲が出来る牝馬自体が既に稀だ。
斬れ味や勝負根性という端的な言葉では言い表せない総合力と、
未だ完成の域に到っていないその成長振り、勢いや競馬っぷりなど、
安定感という点では現女王を越えている、当日一番人気はむしろこちらか。
 
その2頭を追撃するのはアサヒライジング、アドマイヤキッスの3歳馬と
ディアデラノビア・サンレイジャスパーの古馬陣、こちらも世代間の争いが熾烈。
 
アドマイヤキッスはクラシックと秋華賞で全て一番人気を裏切ってきた。
とは言え見限るには惜しいローズSで見せた驚異的な追い上げはまだ印象に新しく、
確実に末は延びてくる脚質は1ハロン伸びる京都外回りで再考したくなる。
逆にアサヒライジングは強力な先行力をどう使うかが鍵、距離は大丈夫なはず。
何と言ってもアメリカンオークス2着馬、ここでも好走は必至か。
どこまでもしぶとく、ハナに拘らないそのスタイルはカワカミプリンセスと似た雰囲気を持つ。
ディアデラノビアの斬れ味はスイープトウショウと比べても一歩も引けをとらない。
エンジンの掛かりが遅いと言うよりはむしろその斬れる脚を使うタイミングの難しさがネック。
それ故直線長い府中を得意とする印象、鞍上の勢いに乗る岩田康成で一発あってもおかしくないが。
サンレイジャスパーは今年11走して5着以下の無い安定感が魅力。
疲労の心配は付きまとうが小倉記念4着と新潟記念2着と牡馬と混じって遜色なし。
昨年秋の上がり馬が1年掛けてきっちりと経験を積んできた、昨年の借りを返したいところ。
 
我侭女王のフサイチパンドラは引退まで付きまといそうなその気紛れさと荒くれさ。
能力だけを取ればここでも十分通用する1頭で、取捨選択が難しい。
桜花賞馬キストゥヘヴンは距離に不安、前走の不可解なレースっ振りは度外視するとして、
さらに1ハロン伸びる京都外回りでどう言う競馬をするのか、難しいレースになりそうだ。
ヤマニンシュクルは一昨年秋華賞に昨年のこのレースと、この時期この開催は見限れない。
ソリッドプラチナムは馬体減りが心配、ただ一昨年のレクレドールの雰囲気と似ている。
そのレクレドールは常に何かしでかしそうな掴みきれない部分がある。
ステイゴールド血族にはそういった、信頼できないが見限れない妙な魅力があるのだろう。
 
現女王と新女王、勝者が真の女王になる事は間違いないにしても、
その女王2頭を第三候補が破ればそれもまた真の女王に相応しい。
淀の2200で女王が決定する。

予想

姐御

◎ カワカミプリンセス ○スィープトウショウ ▲アサヒライジング
△アドマイヤキッス サンレイジャスパー フサイチパンドラ
注 ディアデラノビア

人気通りになるとおもう
カワカミプリンセス:何があってもこの世代の中で強い 勢いで連勝街道となるか
スィープトウショウ:前走天皇賞は5着だが 牡馬とのなかでこの成績はあなどれない
          京都では無類の強さを誇るだけあるし 展開しだいか
アサヒライジング:地味な印象だが逃げ以外にも脚を使えるようになり実力はある
         いま一つ感が抜けさえすれば
アドマイヤキッス:安定候補の1頭 展開次第
サンレイジャスパー:上り調子なだけに侮れない
フサイチパンドラ:安定候補の2頭 キッスより買いかもしれない
ディアデラノビア:一発があるかもしれない10日でGI3勝に到達できるか

えあ

◎:カワカミプリンセス ○:スイープトウショウ ▲:アサヒライジング
△:アドマイヤキッス・フサイチパンドラ・サンレイジャスパー
注:シェルズレイ
 
これといった逃げ馬が見当たらず、前残りを警戒気味。

結果など

色々としっくり来ない部分はあるけれど
カワカミプリンセスに完敗したフサイチパンドラだが
ディアデラノビアとスイープトウショウに先着していた事は評価するべき
 
力負けよりこういう形での連勝ストップの方が
評価が下がらなくていいのかもしれないね。
 
でも勿体無かったかなぁ・・・・。