第20回 ダービーグランプリ
2005年9月19日 盛岡 ダ2000・左
3歳 交流指定 定量
枠順
┏━━━━━━━━━━━━━┓ ∧_∧ 9/19 盛岡10R ダート・左 2000m
┃第20回ダービーグランプリ(GI) .┃(´∀` )<3歳(指定交流) 定量 発走16:05
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┃1 │1 │アンダーリュウセイ [牡3]│56│沢田盛│(水)村上昌│不来方 3┃
┃2 │2 │[笠]オグリガード [牡3]│56│山中輝│(笠)山中輝│岐阜金10┃
┃3 │3 │[愛]ケイアイダンシング [牡3]│56│岡部誠│(名)錦見勇│a5組a5 2┃
┃3 │4 │[J]アグネスジェダイ _[牡3]│56│菅原勲│(栗)森秀行│サマーch 1┃
┃4 │5 │ダイヤサンディ [牡3]│56│村松学│(水)佐々修│3歳A2 5┃
┃4 │6 │[J]カネヒキリ [牡3]│56│武 豊│(栗)角居勝│JDD. 1┃
┃5 │7 │[J]コンゴウリキシオー [牡3]│56│田中勝│(栗)山内研│JDD. 7┃
┃5 │8 │コスモジェントル .[牡3]│56│村上忍│(水)小野三│不来方 2┃
┃6 │9 │[船]メイプルエイト .[牡3]│56│張田京│(船)岡林光│JDD. 2┃
┃6 │10│[J]ドンクール .[牡3]│56│後藤浩│(栗)梅内忍│エルムS..10┃
┃7 │11│[愛]ニシキオジジアン [牡3]│56│大畑雅│(名)錦見勇│伊良湖 9┃
┃7 │12│マツリダパレス [牡3]│56│小林俊│(盛)城地藤│不来方 1┃
┃8 │13│エッチケイタイガー ..[牡3]│56│板垣吉│(水)千葉博│3歳A1 2┃
┃8 │14│[J]サンライズバッカス ..[牡3]│56│佐藤哲│(栗)音無秀│阿蘇S 1┃
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予想
◎カネヒキリ ○アグネスジェダイ 注意メイプルエイト、サンライズあたりかなぁ
園田の曽和厩舎 グレートステージは遠征させろ~と思った
3 ケイアイダンシング 、9 メイプルエイト は出走取り消し
結果 (姐執筆)
| 1 | 6 | ◎ | カネヒキリ | 武豊 | 2分03秒8 | |
| 2 | 14 | 注 | サンライズバッカス | 佐藤哲 | 2分04秒2 | 2馬身2分の1 |
| 3 | 10 | ドンクール | 後藤浩 | 2分05秒4 | 7馬身 | |
| 4 | 7 | コンゴウリキシオー | 田中勝 | 2分06秒5 | 7馬身 | |
| 5 | 4 | ○ | アグネスジェダイ | 菅原勲 | 2分07秒1 | 4馬身 |
大方の予想通りカネヒキリが単勝1.0倍。そしてレースも完全な独壇場。
アグネスジェダイが行く構えを見せたがそれを2コーナーでコンゴウリキシオーが叩いてハナに。
マイナス21キロのドンクールが早め3番手でその後ろにカネヒキリ。
サンライズバッカスは中団待機策で前を見ながらの構え。
3コーナーを過ぎてドンクールが早めに動く。一気に前2頭を吸収して先頭をうかがう。
これにカネヒキリがピタリとついた。直線入り口で先頭はドンクールとカネヒキリ。
しかしここからが2頭の違い。ぐんぐんカネヒキリのリードが開く、ドンクールは抵抗できない。
ここで上がってくるサンライズバッカス、一瞬でドンクールを捕まえて前を追う。
しかしカネヒキリは強かった。
悠々サンライズバッカスに2馬身半差をつけてゴールイン。初の3歳ダート3冠馬に輝いた。
まるで同馬主のディープインパクトに激励をするようなレース内容でした
短評 (えあ執筆)
1着:カネヒキリ
中間調教は今ひとつとの報道もあったが、結局単勝1.0倍の元返し。
それに応えるというより、もう国内に敵は居ないと言わんばかりの圧勝を見せる。
春の4強と呼ばれたのはもう過去の話、アグネス・ドン・キムを置き去りにしたと言ってよい。
台頭してきたサンライズバッカスもキャリアの差か実力の差か、全く危なげなく一蹴。
今後はタイムパラドックスら古馬との戦いとなるが、
能力的になんら引けを取らない、どこまで古馬に迫るか、いや古馬すら一蹴しかねない。
2着:サンライズバッカス
カネヒキリには敵わなかったものの3歳2番手まで評価アップ。
5着までの馬の中で最も後ろの位置取り、それで2馬身半まで詰めたなら十分ではないか。
これがカネヒキリとの初対戦だったわけでキャリアの差が出たか。
しかし魅力ある走りをしっかり見せてくれた、弱くは無い、むしろ強い。
今後の成長次第ではカネヒキリを逆転する事も十分ありうると見て良い。
価値のある2着だと言えるだろう。
3着:ドンクール
良くも悪くも3着、しかし上2頭と比べると・・・。
何せカネヒキリから約10馬身、2着サンライズバッカスにすら7馬身の差。
距離云々も確かにあるかもしれないがここまでの馬と言われても仕方ない結果。
とは言え4着に7馬身の差をつけているわけで・・・。
4着:コンゴウリキシオー
正直クラシックからの路線変更はダートではなくマイルだと思っていた。
ジャパンダートDでの結果からより確信を得たわけだが、
ここの4着で少しばかり評価を変えなければならないかもしれない。
でもカネヒキリとの差が15馬身以上ってのもなぁ・・・(苦笑)。
5着:アグネスジェダイ
こちらは頑張った、5着でも評価していいだろう。
距離的な懸念もあった上に、今回は非常に辛い展開だった。
にしても粘りは一級品だ、これで5着とは正直恐れ入った。
距離が短くなったときは再評価をしてやるべきだろう。