KikukaSho05

Last-modified: 2006-05-31 (水) 15:51:41

第66回 菊花賞

THE KIKUKA SHO (JAPANESE ST.LEGER) (GI)
2005年10月23日 (日)
芝・右・外 3000m 3歳 牡・牝 指定 定量(牡57.0kg 牝55.0kg)

展望

展望も何も、1着だけを語るのであればこの一言で良いだろう。
っ ディープインパクト
皐月賞の勝ち方で多少の不利や出遅れも苦にしない類稀なるスピードを、
ダービーによって同世代のそれより競走馬としてのスケールが一回り違う事を、
そして前哨戦神戸新聞杯で改めて同世代に敵が居ない事をまざまざと見せつけた。
ストップtheディープインパクトとなりうるライバルが居ない現状、
前哨戦である神戸新聞杯を快勝し、故障で戦列を去ることなく無事に菊花賞を迎えた今、
敵は己の中にしかない、落馬か故障というアクシデントがなければ三冠は確実だろう。
 
さて、2着争いの方に眼を向けるとしようか・・・。
春の実績を取るか、距離適正を取るか、この違いが前哨戦に表れている。
 
前哨戦神戸新聞杯組は春の実績組であると同時に距離が伸びるとどうだろうという不安を持つ組。
2着のシックスセンスは、皐月賞2着・ダービー3着と頭一つ抜けた実績。
追込なのだが成績を見る限りデイリー杯2歳S以外掲示板を外さない堅実さを持つ。
それ故決して単勝人気を集めるタイプではないが軽視も出来ない厄介なタイプだろう。
前走-10kgの馬体減は、ダービー時+12kgだった事を考えればそれほどマイナスでもない。
とは言え皐月賞と比べて+2kgで秋を迎えたと言うのは気掛かりというか成長に疑問と言うか…。
3着のローゼンクロイツは人気になるものの結局本番で沈んできた。
しかし3つ目のクラシックは長距離輸送の無い関西なだけに過去2回よりは上位を狙えるか。
ダービーから+10kgの馬体であの内容なら成長分か。本番ではどの程度の増減で挑むのかが焦点。
5着に入り、弥生賞ではディープインパクトをクビ差まで追い詰め返したアドマイヤジャパン。
だがベストは2000M辺りだろう事から、京都3000Mを乗り切れるとは到底思えないタイプ。
大本命を含め有力どころが後方待機型ばかりなので、距離不安さえなければ先行逃げ切りもあるのだが。
 
セントライト記念組は夏の上がり馬や距離不安が無い(少ない)組。
上に出ていた先行押し切りならこのレース2着のフサイチアウステルに食指が伸びるか。
1着キングストレイルが早い段階で回避を表明し、前哨戦としては軽視気味のセントライト記念だが、
フサイチアウステルの場合セントライト記念は出走権確保の意味合いが強かった。
ディープインパクトと未対決、○外で父の詳細が分からない事による未知の魅力に、
中京2500Mを経験しているという長距離タイプの戦跡も目を引く。
故にそれなりの人気を集める事は避けられそうに無いが、血統的に見て長距離歓迎とまでは言えない。
3着のピサノパテックはその母ブレッシング(父マルゼンスキー)がスティルインラブの半姉。
売りはそれくらい…、SS×マルゼン配合は確かにスペシャルウィーク等出ているが、
長距離に強いという血統でもない、むしろマイル~中距離辺りの活躍に目が行く。
しかしながら藤沢厩舎が500万勝利後にセントライト記念へぶつけてきた事、
本番へ向けて鞍上を田中勝から岩田康に変えてきた事は何らかの手応えがあったか。
4着アドマイヤフジの母アドマイヤラピスは長距離で良績を残した。
デビュー以来掲示板を外さない堅実さも持っており、淀の3000Mに不安は無いか。
問題は中間で発症した熱発だろう、当日の状態に注目しておきたい。
5着マルブツライトは直線でイン強襲が裏目に出ての結果。
鞍上は若手のホープ松岡、本番でもイン強襲を表明しており不気味。
10着コンラッドは長距離向きとは思えないもののダンスインザダーク産駒ゆえに注目。
 
他は上がり馬と言っていいのか微妙なところだが、穴候補として数頭。
ダートが主戦、父マヤノトップガン母父アンバーシャダイのヤマトスプリンター。
姉エリモシック、4月の東京2300M新緑賞勝ちディーエスハリアー。
兄ダイワメジャー、2月の京都2400M梅花賞勝ちレットバトラー。
回避が濃厚も、恐らく一番の長距離実績、ゼンスピリット。
 
いずれにしても今年の主役は三冠達成に挑む1頭に絞られた。
三冠を達成した者。
戦前の1941年、日本で初めての三冠馬が誕生。
1964年には"ナタの切味"と呼ばれた競走馬が戦後初となる三冠を達成。
1983年、猛烈な追込・強烈な斜行・坂前のロングスパートで三冠を制した。
翌年の1984年には"皇帝"が史上初となる無敗三冠を鮮やかに成し遂げた。
平成に入り近代化が進んだことで三冠はより難しいものとなった。
1994年、白いシャドーロールをつけ、怪物と呼ばれた平成の三冠馬。
三冠の夢が潰えた平成の競走馬。
1991年には皇帝の息子が無敗で二冠を制すも故障により親子無敗三冠の夢は絶たれた。
翌年の1992年、彼は無敗で二冠を制したが淀の刺客によって三冠は脆くも潰えた。
1997年の二冠を共に大外18枠18番から逃げ制した競走馬が直後故障し夢破れた。
2003年、初の外国人騎手による三冠馬も京都の長距離が大きく立ちはだかる結果。
 
2005年、日本を代表する騎手武豊を背に、無敗の三冠に挑むディープインパクト。
彼は三冠を達成した前者となるのか、夢潰えた後者となるのか。
今年の菊花賞はただその一点にのみ注目が集まる。
我々は歴史的瞬間をその眼に焼き付ける事になるのだろうか。
 

予想

姐御

◎ディープインパクト ○ローゼンクロイツ ▲シックスセンス
△アドマイヤジャパン、コンラット、フサイチアウステル、アドマイヤフジ
注ピサノパテック
 
ディープ1.1倍 100円賭けて1着だとすると110円返るという高人気
下手すると1.0倍人気になりかねないね(22日午後4時現在
こけると2番手以下は空前の高オッズ
55回ナリタブライアン 44回ミスターシービー 今回は66回
先輩馬がぞろ目時に3冠を達成の伝承をこの馬も受け継ぐやろう・・・

1着は固定、○の予想と▲の予想はどちらでも置き返れます
実績ではシックス 成長度ではローゼンなのではっきり甲乙付け難い
アドマイヤジャパンの横典が3着滑り込みをと・・・本気でしかねない人なので候補
あとは調教がよかった馬を取り上げてます
穴マルブツブライト 松岡騎手がどう動かせるかによって注目
 
3連単1着7番ディープインパクト固定
7-1,4,5,6,11,12,14 軸1頭流しで 注意馬を取り込むなどの工夫を
ガチガチ勝負の時、決めきれないなら配当は減るが枠で勝負もいいんですよ
4-6とか4-7とかね 6-7って予想を一応夢馬券として
どーなるかねぇ 天気に恵まれるんかな

えあ

◎:7番ディープインパクト ○:11番シックスセンス ▲:5番アドマイヤフジ
△:14番フサイチアウステル・1番コンラッド ☆:12番ピサノパテック
穴:13番ディーエスハリアー (馬券候補△:4番ローゼンクロイツ)
 
数十年に1回あるかないかのイベントなんだし、これで一儲けとか無理っぽい配当と実力。
ド本命が負ければあとはどんな結果でも大波乱、でも負けると思えない。って状況自体異常なのよね。
1着はどの馬かとかディープインパクト(以下ディープ)を物差しにして考える事自体無意味な気がする。
予想としては春の実績馬vsセントライト記念組vs別路線組の難解な2着争い、これこそが命題。
少し寂しい気もするけど、これもディープと同じ世代に生まれた彼らの運命なんだろう。
こういうとき馬券を買わない人は気楽で良いやなぁ、なんて我ながらしみじみ感じたりする。
 
さて馬券を買わない気楽な私は、気軽に2着以下を予想していこう。
展開を想像すると、フサイチアウステル(以下フサイチ)・ピサノパテック他数頭が先行、
ディープ・シックスセンス・アドマイヤフジ(以下フジ)・ローゼンクロイツ(以下ローゼン)が後方と、
人気どころが後方、伏兵が先行するという前残りもあるように見える展開。
でも後方組はディープ2周目3コーナーの圧巻捲りがあるのでそれにつられる様に向こう上面から一気に速くなる。
下り坂もあり一気に詰められる事は無いと言いつつ4コーナー前後では先行勢も仕掛けざるを得ない。
後方組も確かにディープに比べれば見劣りするとは言え、末までしっかり延びる馬ばかりで、
先行勢がディープに飲み込まれる展開では、なし崩し的に他の後方組も先行勢を交わしそう。
よって魅力がある別路線組だけど無難に春の実績組を重視。
 
その3頭からどれをチョイスするか・・・。
うーん・・・シックスセンスは当日の馬体重がポイントになりそうな気がする。
プラス体重、4~6kg程度は増えてないと怖いけど、目一杯の仕上げで更に馬体を増やすのは難しい仕事だ。
逆にローゼンはこれ以上増えてると危険かも。成長分とは言え多少は絞ってこないと。
客観的に見ると神戸新聞杯での両者の能力には差が無く、本番ではマイナス懸念が少ない分ローゼンが優位かな。
主観でフジは両者に比べ大きな弱点である下り坂苦手が響きそう、血統と実績は魅力だけどね。
で、いろいろ挙げてみたけど、私は2番手にシックスセンスを推したい。
全ての不安を乗り越えて欲しいという判官贔屓、ただそれだけ、最強の1勝馬、イィじゃない。
3番手にフジ、下り坂を2回ってのが懸念材料だけどまぁその分血統でカバーしてくれるだろう。
これも判官贔屓のような気がしなくも無いけど、むしろローゼンが嫌いって話もあるけd
でそのローゼンは仕上がりが良すぎて逆に不安、GIで今ひとつな薔薇一族なのもある。
 
フサイチも食指は伸びるなぁ・・・でも展開的にちょっと厳しい気もする。
前出の通り前残りの展開はディープのスタイルからするとあまり望めない気がする。
それに何といっても人気ありすぎ、上の2番手集団3頭と同じくらいの人気って、ほぼ対抗候補じゃないか。
デルタブルースやらマンハッタンカフェ・ヒシミラクルのようには行き辛そうな雰囲気を感じる。
と言う事で、実績は認めるけどちょっと控えめに。
アドマイヤジャパンはばっさり、っつー程勇気はいらないけど切ってしまおう。
穴を挙げるとしたら・・・やっぱりピサノパテックかしら。
藤沢厩舎・岩田康成でセントライト記念はフサイチと1/2馬身の3着。
掛からないよう軽めだけど2周と本番へ向けて内容ある調教だし、まぁそこそこ人気はしてるけど。
ダートしか実績の無いヤマトスプリンターは論外、ダートなら結構な実力を持ってるんだけどねぇ。
それならディーエスハリアーを狙いたい、京都ゆかりのエリモ血統だからって理由だけですg(ry
あと勇気があるならコンラッド、前哨戦は中間一頓挫あっての成績で論外。
本番に向けての調教でかなり雰囲気が変わってきてる。密かにフサイチアウステルを破ってるのも魅力的。
穴っつーより△くらいまで格上げしてもいい、どうせ買わないs(ガッ
 

結果

着順馬番馬名姐御えあ性齢斤量騎手タイム着差馬体重人気
147(市)ディープインパクト牡357.0武豊3:04.6 444 -41
236アドマイヤジャパン 牡357.0横山典弘3:04.92馬身474 06
324ローゼンクロイツ(△)牡357.0安藤勝己3:05.64馬身472 -23
4611シックスセンス牡357.0四位洋文3:05.71/2馬身456 +62
5714(外)フサイチアウステル牡357.0藤田伸二3:06.02馬身476 05
635(父)アドマイヤフジ牡357.0福永祐一3:06.95馬身522 -64
711(父)コンラッド牡357.0小牧太3:07.32 1/2馬身496 07
8815(父)マルブツライト  牡357.0松岡正海3:07.3ハナ470 -411
959(外)エイシンサリヴァン  牡357.0吉田豊3:07.43/4馬身474 -416
1023(父)ミツワスカイハイ  牡357.0渡辺薫彦3:07.5クビ472 +2015
11612ピサノパテック牡357.0岩田康誠3:07.71 1/2馬身480 -68
1212(父)ヤマトスプリンター  牡357.0池添謙一3:07.81/2馬身458 +410
13816(市)マルカジーク  牡357.0角田晃一3:08.65馬身468 -213
14713ディーエスハリアー 牡357.0石橋脩3:09.23 1/2馬身456 -1012
1548シャドウゲイト  牡357.0佐藤哲三3:09.62 1/2馬身482 +29
16510レットバトラー  牡357.0幸英明3:09.81馬身502 014

7戦目にして初めて綺麗なスタートを見せたディープインパクト。
しかし京都3000Mという長距離レースでは裏目に出ることとなった。
スタートが良かったために前に壁を作り宥める事が出来なくなった武豊は、
スタートから3-4コーナーを抜け1周目の直線を抜けるまでの間、必死に手綱で抑える。
はシャドウゲイトが逃げそれをアドマイヤジャパンが見る。
その逃げ馬2頭からピサノパテックまで大きく間隔が開き、その後ろローゼンクロイツがいつもより早めの位置取り。
続いてコンラッド、そしてフサイチアウステルは予想よりも後ろのこの位置。
豊が必死に宥めディープインパクトが中団で折り合いをつけ始める。
シックスセンス・アドマイヤフジはディープインパクトを見るような位置。
2コーナーを抜けた辺りで、シャドウゲイト・アドマイヤジャパンの2頭が大きく後方を離して逃げる。
向こう正面で大逃げの様相を呈し、場内がやや沸き始める。
3コーナー辺りからディープインパクトが動き出し、それに伴って人気どころが一気に前を詰めにかかる。
4コーナーでアドマイヤジャパン横山典が昨年の天皇賞を髣髴とさせるセイフティリードを取る。
シャドウゲイトは後退、前を必死に捉えようとするローゼン・フサイチ。
ディープがその2頭に追いつくがアドマイヤジャパンとの差は大きい。
直線に入り先頭アドマイヤジャパンは完全に逃げ込み体制。
後方は捉える事が出来ないだろうという完璧な差をつける横山典。
しかし外に振ったディープインパクトと武豊がその完璧な差を埋めにかかる。
よもやの結果を予想し始めた我々を嘲笑うかのように次元の違う脚を見せ、
あれほどあった差をあっという間に詰め、残り150M辺りであっさり捉え、そして並ぶ間もなく抜き去る。
史上6頭目の三冠馬が誕生した瞬間だった。
2着はそれでも3着以下に大きく差をつけたアドマイヤジャパンと横山典弘。
3着はディープより前で勝負をしたローゼンクロイツと安藤勝己。
4着は今まで通りのやり方で負かしに行ったシックスセンスと四位洋文。
5着は前につけることが出来なかったフサイチアウステルがアドマイヤフジを抑え何とか確保。
 
史上2頭目の無敗で三冠をやってのけたディープインパクト。
場内は大歓声の「タケ」「ディープ」コールに包まれていた。

短評

1着:ディープインパクト
スタートが綺麗に決まった事で逆に不安な序盤、掛かり気味のままほぼ半周以上は走っただろう。
向こう正面でようやく落ち着いた、あとはいつも通りの圧巻競馬で能力の違いを見せつけた。
特に最後の直線では、普通に考えて絶望的に近い差をつけられていたものの、
終わってみればそれを2馬身差つけ返す程の末脚、これで世代に敵なしと宣言。
長距離で行きたがるという不安材料は湧いたものの、それでもこの結果であれば取るに足らない。
秋の最大目標は菊花賞だった。今後は古馬との戦いになる。
真価を問われるのはむしろこれから、三冠は通過点にしか過ぎないのかもしれない。
2着:アドマイヤジャパン
ディープインパクト一色だと思われた競馬場に、一瞬ではあるが唯一色をつけて見せたこのコンビ。
アドマイヤジャパンと言うより横山典弘、これに尽きる。
前につけるだろうとは思っていたが、一瞬でもよもやと思わせたのは見事としか言いようが無い。
結果的に2着だが、ダービー時のインティライミ同様3着以下とは価値の違う、そんな2着だろう。
人気薄とは言え春の実績馬だったのだ、そんな先行馬に横山典弘が跨ってる。
これをノーマークにしたえあさんは首を吊って死ぬべきである。
3着:ローゼンクロイツ
輸送の短い関西ではこれくらいやれるのだという結果。
しかし、アドマイヤジャパンから離される事4馬身、負かしに行ったとは言えない結果。
個人的には不満が残らなくも無いが、流石に相手を考えると厳しく言えないよなぁ・・・。
4着:シックスセンス
今までのスタイルを崩さず後方につけ、ディープをマークするような競馬だったが、
距離のせいか、能力の違いなのか最後の伸びは今ひとつだったように見えた。
いやあくまでも見えただけだが・・・。だってカメラはディープしか映して無いんだもん。
5着:フサイチアウステル
元々斬れる脚はないのだから、もう少し前につけても良かったんじゃないだろうか。
ディープインパクトから離される事1.3秒、しかし6着とつけた差は0.9秒。
何とも表現のしづらい着差。
6着:アドマイヤフジ
距離の不安はないはずなのだが、よもやの結果と言っていいだろう。
一気に展開が速くなった2周目3-4コーナーは京都名物下り坂。
下りが苦手なこの馬では前を詰めることすらままならずだったか。
7着:コンラッド
血統で考えればこの距離はこなせない距離ではないが、
実績を見る限りそれほど長距離に向いているとは思えなかった。
人気通りの着順だが、不向きと思われるこの距離でやや過剰気味な人気に応えたこの順位は、
やはり血のなせる業なのだろうか・・・、中距離でもう一度見てみたい。
11着:ピサノパテック
14着:ディーエスハリアー
能力差・完成度の違い・距離違い。何にしても上位との差が大きく出た。

総括

三冠の3つ目なのに、2つ目だったダービーのような万に一つって感じは全然なかった。
信じて疑わなかった、そして結果見事に三冠を達成した。
京都競馬場は1頭の競走馬と1人の騎手に魅了された瞬間だった。
いや、今日と言う日はこの2名のための日だったのだろう。
 
しかし我々は3分強の時間の中で、
一瞬ではあったが、主役であったディープインパクトと武豊を喰った、
一矢報いたと言っていいくらいの仕事をして見せたコンビを見た。
 
これだから競馬は面白いのだ。
 
史上6頭目の三冠馬に栄光あれ。