第19回 マイルチャンピオンシップ南部杯
出走表
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 |
| 1 | 1 | ケイアイダンシング | 牡4 | 57,0 | 大畑雅 | 愛知 |
| 2 | 2 | ベルモントシーザー | 牡8 | 57,0 | 菅原勲 | 岩手 |
| 3 | 3 | タイキサファリ | 牡8 | 57,0 | 沢田盛 | 愛知 |
| 3 | 4 | オグリスキー | 牡6 | 57,0 | 佐藤友 | 笠松 |
| 4 | 5 | ジンクライシス | 牡5 | 57,0 | 五十冬 | 北海道 |
| 4 | 6 | ブルーコンコルド | 牡6 | 57,0 | 幸英明 | 栗東 |
| 5 | 7 | シーキングザダイヤ | 牡4 | 57,0 | 武豊 | 栗東 |
| 5 | 8 | ミサキノハンター | セ5 | 57,0 | 高松亮 | 岩手 |
| 6 | 9 | オリエントボス | 牡4 | 57,0 | 関本浩 | 岩手 |
| 6 | 10 | ヒシアトラス | 牡6 | 57,0 | 横山典 | 美浦 |
| 7 | 11 | ノボトゥルー | 牡10 | 57,0 | 福永祐 | 栗東 |
| 7 | 12 | タイムパラドックス | 牡8 | 57,0 | 岩田康 | 栗東 |
| 8 | 13 | ウツミジョーダン | 牡6 | 57,0 | 小林俊 | 岩手 |
| 8 | 14 | エアウィード | 牡6 | 57,0 | 村上忍 | 岩手 |
展望
ユートピアが日本から巣立ち、カネヒキリは故障により脱落。
かしわ記念優勝のアジュディミツオーが出走しない今、この期をおいて他にない。
ようやくシーキングザダイヤに戴冠の機会が巡ってきた。
GI2着が7回と、最早連を外す事すら考えづらいほどの実績に、
前走日本テレビ盃はまさに横綱相撲、鞍上武豊も相まってここは是が非でも。
それを阻止する最右翼はスプリンターのGI馬ブルーコンコルド。
フェブラリーS・かしわ記念とこの距離は勝ちはないが良い勝負。
流石にギリギリの距離であることは否めないが持たないとも言い切れず。
ヒシアトラスは逆にマイルは少し短いか、1800の印象。
タイムパラドックスはピークが過ぎたと見るのが妥当だが果たして。
割って入りそうなのが道営ジンクライシス、
所属変更してから勝ち鞍に恵まれ、ブリーダーズGC3着にエルムS2着と、
JRA時代に成し遂げられなかったGI制覇に挑む。
タイムパラドックスは取捨が難しいがただでさえマイルは短い印象。
強かった頃と比べると見劣りは避けられず、ピークは過ぎたと見るのが妥当だろうか。
迎え撃つ地元岩手勢は同じ顔触れでいかにもなメンバー、正直なところ期待薄。
8枠の2頭に望みを託したいが、同じ託すなら現3歳勢と言う感。
地方競馬の優等生とまで言われたが、今や政治の行方で左右される岩手競馬。
牙城の1つである南部杯を失う事は避けたいがこの出走メンバーでは・・・。
せめて来年、高評価を得ている現3歳がJRA勢とやりあえるまでは、
このレースプログラムを保持して欲しいが。
予想
姐御
◎ヒシアトラス ○シーキングザダイヤ
▲ブルーコンコルド △ジンクライシス ウツミジョーダン
ほぼJRA勢で決まると思う
その中でヒシアトラスを推す
基本は1800mが得意 今回は-200mだが盛岡のコースといい先行力で押し切れそう
シーキングザダイヤも勝てそうな雰囲気はあるが2走ボケもありえる馬なので次点に
ブルーコンコルドは目標のJBCへのステップレースと考えればいいんだろうか 負けれないはず
この3頭に割って入れると思うジンクライシス ウツミジョーダンを候補に
今年でラストになる南部杯 是非とも好レースを期待したい
えあ
・休載
結果
ベルモントシーザーが逃げるも4角で早々とヒシアトラスが先頭に。
早仕掛けのタイムパラドックスが全盛期のような捲りで並び、
内シーキングザダイヤ、外ブルーコンコルドとジンクライシスが更にそれを追撃。
直線壮絶な叩き合いが展開されるもヒシアトラスが真っ先に抜け出す。
しかしそれを知っていたかのようにブルーコンコルドがもう一伸びで強襲、
最後はきっちり首差差しきった、2着ヒシアトラス、3着にはジンクライシス。
シーキングザダイヤは内から一旦は先頭に立とうかという勢いも坂上で止まり4着。
何だかんだでタイムパラドックスが5着を確保、その後方は10馬身と上位馬の能力が際立った。
短評
1着:ブルーコンコルド
残り200を切ってからの伸びは圧巻、マイルも工夫で十分守備範囲だと納得。
直線の叩き合いで最後まで仕掛けを遅らせた事が勝因か。
2着:ヒシアトラス
この距離であわやの2着なら上出来、とは言え勝てた内容だけに惜しいとしか。
それ以上に鞍上のGI2着癖に驚かされる、最早定説化しつつある。
3着:ジンクライシス
ブルーコンコルドマークも最後は置いていかれたが3着は満足出来る成績。
公営転厩でレース幅が増えた、結果的に良い方向に働いた珍しい例かも。
4着:シーキングザダイヤ
思ったより伸びなかった、内は伸びづらかったのもあるのだろうが・・・。
鞍上武豊がマイナスに作用したか、ここを落としたのは後々まで悔やみそう。
5着:タイムパラドックス
距離的に守備範囲外もいいとこ、ピークも過ぎたなんて言われての5着ならまずまず。
老いて1600を先行できるようになったのはある意味収穫なのかも。
6着:ウツミジョーダン
地元岩手勢の今後
6着を評価しようにもこの10馬身が岩手古馬と中央古馬の間に立ちはだかる大きな壁。
と考えると現岩手古馬勢とオウシュウクラウンを筆頭とする現岩手3歳勢の間の差が、
来年以降の岩手の将来を予知する事に、古馬優勢なら将来は相当暗い。