ビーチキーパー

Last-modified: 2024-10-06 (日) 13:27:35

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基本情報

画像詳細
ビーチキーパー.jpg名前ビーチキーパー
レアリティ★5
属性蘭
イラストfjsmu
入手「VS複霊」
備考対C3小町
'24/9/30~
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
速力+30+34+38+42+46+50+54+58+62+66+70速力
陽攻+20+26+32+38+44+50+56+62+68+74+80陽攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカの日属性の威力を25%アップ（1T）装備スペカの日属性の威力を50%アップ（1T）
特性2装備スペカの流体弾の威力を25%アップ（1T）装備スペカの流体弾の威力を50%アップ（1T）
特性3支援式が使用時に対象全体の陽防を1段階ダウン（3T）支援式が使用時に対象全体の陽防を1段階ダウン（3T）
#解説
解説1穏やかな波の音、澄んだ青空。
砂浜には、海の平和を見守る仙人の姿があった。

ここは常夏に酔う世界。
皆が海遊びやバカンスを楽しむ、賑やかな地だ。
そこに、海の安全の監視や遊泳者だちの指導を（ちょっぴり？厳しく）行っている仙人がいたとしたら、いったいどんな日々を送っているのだろう？

これは、そんな茨木華扇のとある一日の物語である。
解説2今日も茨木華扇は海を見守る。
高い監視台から見渡す海は、今日も穏やかで平和だ。
魔法使いが波乗りをしたり、博麗の巫女がビーチボールを手に、野球に勤しむ唐傘お化けやろくろ首の元へ突撃したり。
貧乏神が涙目で釣りをしていたり（数日前からずっと居るような？）、地獄の女神主催のスイカ割り大会が行われたり。

楽しげな声、ときどき悲鳴。
それがこの浜辺の日常である。
とはいえ、事故などは無し。
という訳で、仙人はフルーツジュースを飲むことにしたのだった。（実は毎日飲んでるけどね）
ちなみに、万歳楽や他のペットたちもお手伝い……しているのだが、今日は華扇同様、ちょっとのんびりしているようだ。
解説3いつも通りの賑やかな浜辺、ペットたちに囲まれて飲むジュースは美味しい……が、華扇曰く、気を緩めてはいないらしい。
水上バイクで海上を猛スピードで走る面霊気を注意したり、迷子のサトリ妖怪を姉たちの元へ連れていったりと、今日も海の監視役の勤めは怠らない。

やっと一息、というところで彼女の元へやって来たのは博麗の巫女と魔法使い。
どうしたのかと思えば、笑顔で一言。
「ボールが流されちゃったから、取って来てくれない？」
華扇がジュースのグラスを粉砕しそうになったのは言うまでもない。
解説4「自分で取りに行きなさい」
華扇がそう返せば、魔理沙は「海の安全を監視しているんだろう？」と茶化すように笑う。確かに華扇がボールを取りに行くのが、監視役の務めとして適切だろう。
結局、華扇は霊夢のビーチボールを取りに行く羽目になるのだった。
ただし、ボールはしばらくの間、万歳楽の遊び道具にされたらしい。
霊夢の抗議の声が響く中、日が沈んでいく海は、ジュースのようにオレンジ色に染まった。
解説5日が沈む場合となれば、浜辺で遊んでいた者たちは各々引き上げていく。賑やかな浜辺は徐々に静かになっていき、残るのは波の音だけ。
こうして、華扇の平和でときどき大変な一日も終わりを告げる……と思いきや、霊夢や魔理沙を筆頭に「今日は海の家で宴会だ！」「華扇も来るでしょ？」と明るい声。
仕方ないわね、今度は海の家の平和を見守らないと……と言いつつも華扇は満更でもない様子。
「……デザート、今日は何にしようかしら」
思わず笑みを溢しながら、ペットたちも連れて海の家へ向かう。

常夏の世界の華扇の一日は、まだまだ終わりそうにない。
 

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