このページでは東方Lostwordメインストーリーの重要な要素である並行世界、およびそれらに付記された汎異記号について解説する。
メインストーリーに対する重要なネタバレも含むため、メイン・秘封Lostwordのストーリーを一通り読んだ後の閲覧を推奨とする。
- ゲームシステムとしての汎異記号の成り立ち
- 用語
- 汎異記号別世界群解説
- サマリー
- L世界団
- LR世界団&LM世界団
- A世界団
- 由来
- A6世界群
- A6&世界群
- A7世界群
- A7A世界群
- A7B世界群
- A7&世界群
- A7.5世界群
- A7.5&世界群
- A8世界群
- A9世界群
- A9&世界群
- A9.4世界群
- A9.4&世界群
- A9.7世界群
- A10世界群
- A10&世界群
- A10.3世界群
- A10.5世界群
- A11世界群
- A12世界群
- A12&世界群
- A12.3世界群
- A12.5&世界群
- A12.8世界群
- A12.8&世界群
- A13世界群
- A13&世界群
- A14世界群
- A14.5世界群
- A14.5&世界群
- A15世界群
- A15&世界群
- A15A&世界群
- A16世界群
- A16&世界群
- A16.3世界群
- A16.3&世界群
- A17世界群
- A17&世界群
- A17.5世界群
- A17.5&世界群
- A18.5世界群
- A19世界群
- A19&世界群
- AA世界団
- B世界団
- C世界団
- D世界団
- E世界団
- F世界団
- G世界団
- H世界団
- O世界団
- R世界団
- S世界団
- T世界団
- W世界団
- Y世界団
- Z世界団
- 汎異記号不明の世界群
- 小ネタ
- コメント
ゲームシステムとしての汎異記号の成り立ち
元々汎異記号は、2021年11月30日のアップデートにより追加された要素である。
このアップデートにより、仲間の名前の横に「汎異記号(アルファベットと数字の組み合わせ)」が付くようになった。
ゲームシステムとしての詳細は汎異記号を参照のこと。
このアップデートの少し前から超フェス限の他にフェス限定として自機組の2周目キャラが少しずつ実装されており、
それら別バージョンと1周目の同名のキャラとを区別するために付けられた記号であるが、
同時に汎異記号のフレーバーテキストに該当の世界群の詳細が書かれたことで、メインストーリーに深く関わる設定としての意味合いも持つようになった。
用語
世界群についての説明は、第1章第1節「すべてが幻想になる」第3話における主人公&霊夢&魔理沙&早苗と並行世界の紫とのやり取りが最も詳しい。
下記用語説明はそれらの内容、および汎異記号の各解説を踏まえて解釈したものである。
並行世界(パラレルワールド)
紫曰く「選択的揺らぎによって生み出される、多元世界体系」。
より簡単に言うと無数の選択によって変化した「if(例えば)の世界」のこと。
世界群
上記並行世界の集まりを指す。あくまで「群」なので世界群の中にも複数の並行世界がある。
これは早苗の言葉を借りると「同じ結果になる分岐の差異は、『収束する』」ためである。
つまり世界群とは「同一の結果に収束する並行世界の集まり」と解釈できる。
同一世界群の中でも別々の選択が行われた並行世界が複数あるケースはメイン第4章に入ってから顕著になり、
中には同一世界群でもロストワードが異なるケースも示唆されている。
汎異記号(はんいきごう)
数多の並行世界を区別するために定義された文字列のこと。仲間画面の下に記載されているのが汎異記号である。
原則汎異記号は、アルファベット1文字+数字(+細区分を示すアルファベットなど)によって表される。
仲間の汎異記号が異なる場合、同名のキャラクターでもゲーム中では異なるキャラクターとして扱われる。
衣装も汎異記号ごとに専用となる。
また仲間画面の汎異記号をタップすると、世界群の解説が読める。
この解説、実はフレンドの助っ人及びゲストキャラのステータス画面やおいのりのPUキャラクターデータでも読めるようになっている。
引く気がない、あるいは引けない超フェス以上のキャラクターや
ゲストキャラクターでしか操作できない未実装キャラクターでも上記の情報は(能力などと併せて)一読をお勧めする。
登場人物に対する『汎異記号』と同じように、物語(≒舞台)に対する『特異記号』という概念もまた存在する。
秘封ロストワードの「記号○○」と2024年4月以降の月末イベントの「記号L^x」「記号L2.x」は、状況から見て特異記号である可能性が高い。
世界団
世界の性質が似ている世界群を集めた、世界群のより大きな括りのこと。
アルファベットで表され、汎異記号の接頭に用いられる。
このアルファベットを用いて「○系列の世界群」と表現される場合もあるが、「○世界団に属する世界群」と同義である。
世界団が同じキャラクターでも逸脱度(後述)が異なれば異なるキャラクターとして扱われる場合がある。
同じB世界団のB1世界群の鈴仙とB3世界群の鈴仙とB5世界群の鈴仙が代表的な例である。
またアルファベットにはそれぞれの由来となる単語・熟語があり、その頭文字を用いる。
由来に引用する単語・熟語は言語や占星術に関連するものが多い。
逸脱度
世界群が持つ「例外的要素」の多さを数値で表したもの。
汎異記号において世界団のアルファベットに続く数字が逸脱度である。
世界群解説では逸脱度毎に共通のテキストが使われているが、
数字が大きくなるほど世界群として成立するかも怪しい解説に変化していく。
ただし例外はA世界団で、汎異記号の後の数字は「順番」を表す。
その順番はほぼ東方Project原作の作品番号(「東方Project第○弾」の数字)と一致している。
逸脱度と解説の関連
| 逸脱度 | 解説 |
|---|---|
| 0 | 不明(対応する汎異記号の説明が公開されていない) |
| 1 | 逸脱要素は最も低い |
| 2 | そこまで例外的要素は多くない |
| 3 | やや例外的要素が目立つ |
| 4 | 不明(対応する汎異記号が公開されていない) |
| 5 | 例外的要素を多く含んでいる |
| 6 | 不明(対応する汎異記号が公開されていない) |
| 7 | 成立には何らかの想定不能要素が必要になる |
| 8 | ほぼ本来的には成立しえない |
| 9 | 成立の経緯に関する見当は立っていない |
| 10~79 | 不明(対応する汎異記号が公開されていない) |
| 80 | 不明(存在こそするが、そもそも逸脱度なのかすらわからない) |
A世界団における汎異記号の数値と東方Project作品との関連
| 数値 | 作品名 |
|---|---|
| 1~5 | 未登場。いわゆる「旧作(PC98版作品群)」に一致すると推測される。 |
| 6 | 東方紅魔郷 |
| 7 | 東方妖々夢 |
| 7.5 | 東方萃夢想 |
| 8 | 東方永夜抄 |
| 9 | 東方花映塚 |
| 9.4 | 東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.(書籍) ややこしいが、9.5弾のゲームの文花帖(Shoot the Bullet.)ではない。 |
| 9.7 | 東方求聞史記 記憶する幻想郷*1 解説文を読む限り、この世界線では幻想郷縁起(書籍本編)が未だ脱稿されてない様子。 |
| 10 | 東方風神録 |
| 10.3 | 東方儚月抄(書籍) 時系列的には風神録と緋想天の間となり、東方儚月抄≒第二次月面戦争ではないかと推測される。 |
| 10.5 | 東方緋想天 |
| 11 | 東方地霊殿 |
| 12 | 東方星蓮船 |
| 12.3 | 東方非想天則 |
| 12.5 | ダブルスポイラー ~ 東方文花帖 |
| 12.8 | 妖精大戦争 ~ 東方三月精 |
| 13 | 東方神霊廟 |
| 14 | 東方輝針城 |
| 14.5 | 東方深秘録 |
| 15 | 東方紺珠伝 |
| 16 | 東方天空璋 |
| 16.3 | 東方鈴奈庵(書籍) 解説文から察するに、天空璋の後(単行本7巻の発行日と同じ)から分岐したとされており、作中で推測される時系列とは開きがある。 |
| 17 | 東方鬼形獣 |
| 17.5 | 東方剛欲異聞 |
| 18 | 未登場。東方虹龍洞と推測される。 |
| 18.5 | バレットフィリア達の闇市場 |
| 19 | 東方獣王園 |
| 20~ | 未登場。 |
分岐(点群)
重大な選択が行われたことによって、1つの世界群が別々の世界群に分かれること。
またそのタイミングが「分岐点」であり、世界群に合わせて分岐点群と呼称する。
代表的な分岐点群は「A6」「A7」「A8」など分岐した世界群と同じ汎異記号を用いる。
合流 or 収束
複数の世界群が1つの世界群にまとまること。つまり分岐の逆である。
「合流」とも「収束」とも呼称するが、どちらでも意味は同じ。
分岐点群と同様「合流点群」も存在すると考えられるが、ゲーム中で使われた実績はない。
衝突
ある事例における部分的、かつ人為的な合流と言えるもの。
世界規模ながらも限定的な接続・接触によって、その部分集合を介した異世界交流と概念伝達を可能とした。
新たな世界群が発生するわけではなく、衝突の結果能力を変質させた個人に対して汎異記号が割り当てられる。
汎異記号命名規則も従来のものとは異なっており、
主となる世界団のアルファベット(大文字)に従となる世界団(群)のアルファベット(小文字)を連結させた文字列が用いられている。
各種用語に言及している人物
当初の汎異記号は、それ自体についての言及は誰からもされておらず、あくまで神の視点でしか捉えられないゲームシステムと思われたが、
後々ストーリー内やホーム会話でごく限られた人物が汎異記号やそれに関連する各種用語について言及するようになっている。
言及している人物一覧
ホーム画面「信頼度:なかよし」のセリフにて、主人公からの汎異記号についての問いに対する返答より。
それによれば、少なくとも汎異記号について尋ねた主人公とそれに返答したアリス、
そしてアリスの口から語られた「あの連中」は、汎異記号の概念を認識していることが伺える。
霧雨魔理沙((記憶断片5)竜言語の黒魔法剣士)
ホーム会話にて、汎異記号だけでなく特異記号についての言及もしているのが特徴。
ただしこれらに関する理論はこの魔理沙が考えたのではなく、元々は誰かが遺した理論だったのを後から見つけて知ったようだ。
霧雨魔理沙(星降る夜の魔術師)
おそらく汎異記号について最も詳細に言及している人物で、B5アリスが言及した「あの連中」の一人だと推測される。
ストーリー内ではこいしの記憶遺跡にて対峙したこいしを「L80の古明地こいし」と定義づけており、
ホーム画面の各種セリフでも汎異記号や自身の出身世界群についての言及をしている。
ワードスミス50号の能力解説の「【???】」の項目は、
汎異記号についての詳細な言及と「~だぜ」という口調から、この魔理沙が書き記したものなのではと推測される。
汎異記号別世界群解説
サマリー
| 世界団 | 汎異記号 | 主要な分岐点 | 主要な合流点 |
|---|---|---|---|
| L世界団 | L0 | 未記載 | 未記載 |
| L0g | 未記載 | 未記載 | |
| L1 | 未記載 | 未記載 | |
| L^x | 未記載 | 未記載 | |
| L2.x | 未記載 | 未記載 | |
| L10.1 | 未記載 | 未記載 | |
| L80 | 未記載 | 未記載 | |
| Lr | 未記載 | 未記載 | |
| LR世界団 | LR1 | 未記載 | 未記載 |
| LM世界団 | LM1 | 未記載 | 未記載 |
| A世界団 | A6 | 「A6分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 |
| A6& | 「A6分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A7 | 「A7分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A7A | 「A7分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A7B | 「A7分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A7& | 「A7分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A7.5& | 「A7.5分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A8 | 「A8分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A9 | 「A9分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A9.4& | 一見すると散逸している複数の時空点から、無意味に収束している。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A10 | 「A10分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A10& | 「A10分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A11 | 「A11分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A12 | 「A12分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A12& | 「A12分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A13 | 「A13分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A14 | 「A14分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A15& | 「A15分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| A16& | 「A16分岐点群」を起因とする。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 | |
| AA世界団 | AA | 未記載 | 未記載 |
| B世界団 | B1 | 不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。 | 非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。 |
| B2 | 不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。 | 非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。 | |
| B3 | 不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。 | 非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。 | |
| B5 | 不明(情報の著しい不足)。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| C世界団 | C3 | 不明(あまりにも多くの分岐点群を中継している)。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| C3< | 未記載 | 未記載 | |
| C5> | 未記載 | 未記載 | |
| C5= | 未記載 | 未記載 | |
| Cz1 | 未記載 | 未記載 | |
| E世界団 | E1 | 不明(「A6分岐点群」より前と考えられている)。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| E7 | 不明(何らかの想定不能要素に起因すると予想)。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| E9 | 不明(情報の著しい不足)。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| F世界団 | F1 | 「A10.3分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| G世界団 | - | - | - |
| H世界団 | H5 | 不明(情報の著しい不足)。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| R世界団 | R2 | 「A7分岐点群」とほぼ同じ。 | 非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。 |
| R8 | 不明(何らかの超越的干渉要素に起因すると予想)。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| S世界団 | S2 | 「A11分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| S5 | 「A11分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| T世界団 | T5 | 不明(情報の著しい不足)。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| W世界団 | W1 | 「A12.3分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| W2 | 「A12.3分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| W3 | 主に「A12.3分岐点群」からと考えられていた。 | 非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。 | |
| W5 | 平安時代頃に分岐したと推測される。 | 不明(情報の著しい不足)。 | |
| Y世界団 | Y5 | 不明(情報の著しい不足)。 | 不明(情報の著しい不足)。 |
| Z世界団 | Z1 | 「A6分岐点群」とほぼ同じ。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 |
| Z3 | 「A6分岐点群」とほぼ同じ。 | この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。 |
L世界団
東方Lostwordのストーリー中核となる世界団。
この団に属する世界群は、「数多の『分岐』と『合流』を繰り返した、一際複雑な世界群」と説明される。言うなれば二次創作の極北である
中核となる世界団ということもあり、並行存在特攻が刺さらないのだが、これは最も基底となるL1世界群だけでなく、
L世界団から派生したL1以外の世界群(L1から見れば同じく並行存在であるはず)の出身者にも同様に刺さらない。
この辺りの感覚は地球人と宇宙人の違いが近いかもしれない。
由来
不明。
当然Lostword……と見せかけて他の世界団に類する由来があるのかもしれない。
候補としては「文字通りの」「字義通りの」を意味するLiteral(リテラル)か。
L0世界群
L10.1世界群、L50ws世界群およびL80世界群の説明にのみ登場する世界群。
逸脱度0、すなわち一切の逸脱が存在しないナチュラルな幻想郷
…と言えるのかどうかもよくわからなくなってきた。
原因は次節L0g世界群の登場である。
出身キャラクター
なし。
L0g世界群
別名「失われた世界(霊魂)」。
この世界の出身者は同じ幻想郷の人妖の名前を持ちつつ、幻想郷の住人としての記憶を一切持っていない。
そのため世界の詳細も謎のままである。
亡霊としての特性を持っており、プレイアブル実装済みのキャラについては特攻がしっかり刺さる。
(「亡霊」特攻は刺さるが、「霊魂」「幽霊」特攻は刺さらない)
全員L1の転生衣装に荒廃を暗示させるアレンジ(早苗の枯れた大地のような文様など)が施された装束を身に着け*2、
スペルカードも荒廃や終末を連想させるものに変貌しているなど、何らかの破局を想像せずにはいられない。
プレイアブル実装済みのキャラの式は全員L1の式と同一であり、この点からもL1世界群との何らかの関連性を匂わせている。
この世界群でもう一つ注目するべき点は、汎異記号が「衝突」の書式に沿ってつけられているという点である。
すなわちL0世界群に「G世界団」を従属させる形で衝突させた結果がL0g世界群、ということになる。
衝突は異界渡りを実現できて初めて成り立つ事象であるため、この世界群も相応の能力の持ち主が人為的に発生させたことになるのだが…。
謎多き世界群のひとつ。
「g」は「Ghost word」、つまり「幽霊語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
そのため、「失われた世界(霊魂)」とも呼ばれている。
何らかの理由で、「霊体化」の道を歩むことになった者たちの世界群。
生き残るために「生態的地位(ニッチ)」を獲得した結果であると考えられている。
亡霊や幽霊といった存在は、世界各地で広く信じられてきた。
だがそれは、死者や大自然に対する畏敬や恐怖が見せた幻想にすぎなかった・・・・・・と、記録されている。
出身キャラクター
L0o世界群
別名「失われた世界(超能力)」。
この世界の出身者は同じ幻想郷の人妖の名前を持ちつつ、幻想郷の住人としての記憶を一切持っていない。
そのため世界の詳細も謎のままである。
L0g世界群が亡霊としての特性を持っているのに対し、こちらは超能力者としての特性を持っている。
L1の転生衣装に酷似したデザインの衣装姿であることと、
プレイアブル実装済みのキャラの式が全員L1と同一な点は、L0g世界群と共通している。
謎多き世界群のひとつ。
「o」は「Oxymoron」、つまり「撞着語法」を意図して付けられた記号であると考えられている。
そのため、「失われた世界(超能力)」とも呼ばれる。
何らかの理由で、「超能力化」の道を歩むことになった者たちの世界群。
生き残るために「生態的地位(ニッチ)」を獲得した結果であると考えられている。
人類史において、心理学や精神学が新たな学問として発達していった時代には、人間の心と脳の機能が多くの可能性を秘めていると信じられていた。
人間は新たな発見や発想に過大な期待を抱くものであり、それは幾度となく歴史の中で繰り返されてきたのだが、結局は恐怖の裏返しに過ぎなかった……と記録されている。
出身キャラクター
L1世界群
「主人公」が最初にたどり着いた世界群。ストーリーの根幹をなす並行世界である。
L0とL1の乖離を生んだ「例外的要素」とは果たして何なのかは、今のところ明らかになっていない。
当初は主人公の存在がL0との乖離と仮定していたが、L0g世界群の登場によって一気にきな臭くなってきた。
事実として、L0g世界群の住人は幻想郷の記憶を一切持っていない。
ゲームシステム上は、世界群解説文にて『「基底」に選ばれた』とあることから、基底存在に対する特攻&特防の対象となる。
数多の「分岐」と「合流」を繰り返した、一番複雑な世界群。
単純な「並行世界」や「可能性の形」として扱うことはできない。
この世界が「基底」に選ばれた特別な理由が存在するのか。
それとも「そう思えること」自体が観測者の主観にすぎないのか。
いつか明かされる日を信じ、待っている。
出身キャラクター
多数のため割愛。
L1A世界群
L1の(EXフェスではなく本来の意味での)EX慧音に割り当てられた範異記号。
一応別世界だが、メタ的に言うと「L1が二人もいられない」ために割り当てられたものかもしれない。
その性質上、L1と同じく基底存在に対する特攻&特防の対象となる。
L1A世界群は、L1世界群とほぼ完全に同等である。
たとえば、複数の姿を持つ者にとって、どの姿に本質の重点を置くかによって変わる……といった程度の差異しか存在しない。
出身キャラクター
L^x世界群
2024年度のイベントで新たに登場した派生世界群の一つ。
小さな紫曰く『異世界からの訪問者がやって来る世界』。*3
イベントによりxに入る値は異なるが、赤い封結晶の力に引き寄せられた異世界群の存在が集う世界群である点は共通。
つまりは、普段の主人公たちの道程と真逆の方向性を持つ。
そんなエトランゼたちが引き起こすちょっと異変だけど異変でない少し異変っぽい異変は「中異変」と呼ばれており、
この世界群の霊夢たちはエトランゼたちを元の世界に還すために奔走しているようだ。
出身キャラクター
なし。
L2.x世界群
2024年度のイベントで新たに登場した派生世界群その2。
小さな紫曰く『様々な衣装を着てハレの日を過ごす世界』。*4
イベントに相応しい改変の発生した、ちょっと愉快な世界群である。
少し視点を広げると、今まで月一で開催されていた多くのイベントの舞台として、L1世界群の延長線上に産み落とされた世界卵と言えるかも知れない。
| 汎異記号 | 初出イベント | 説明 |
|---|---|---|
| L2.1 | ぱらでめ! ~ 新並行次元録 (2024年4月) | 幻想郷の人妖が集う「博麗神社学園」を中心とする世界群。 1章異変解決後の学園世界群と同一の世界群であるかは未だ確定していない。 |
| L2.2 | シトラスは敗北の苦み (2024年5月) | 社交場が流行する世界群。 幻想郷各地に社交場が設立され、賑わっているという。 |
| L2.3 | LOST&FOUND 2024 ~ 旋律は境界を越えて (2024年6月) | 音楽やライブを楽しむことに夢中な世界群。 |
| L2.4 | さらばドレミーランド (2024年7月) | テーマパークがたくさんある世界群。 |
| L2.5 | 絶えぬ狼煙は湯花のかほり (2024年8月) | 湯巡りが日常となった世界群。 旅費はどうやって捻出しているのか。 |
| L2.6 | アームストロングを探せ! (2024年9月) | 怪盗と探偵が跋扈する世界群。 交換式小箱の中か外かは不明。 |
| L2.7 | 第1回 新・月都万象展! (2024年10月) | 創作活動が活発になった世界。 |
| L2.8 | 雪の花と呪いのチャーム (2024年11月) | 冬が到来し誰かと出かけることが流行っている世界群。 |
| L2.9 | 年越しヴォヤージュ2024→2025 (2024年12月) | ことあるごとにお正月が開かれている世界群。 |
| L2.10 | 新?紅魔館 あべこべメイド採用面接 (2025年1月) | お菓子作りが盛んになった世界群。 |
| L2.11 | 帰ってきたチアリング・サーガ (2025年2月) | 日々、様々なスポーツ大会が開催される世界群。 |
| L2.12 | 大共闘ライバルシスターズ (2025年3月) | 復活祭が常日頃から行われている世界群。 |
2025年4月のイベント以降は、2024年度の同月のイベントと同じ世界群を舞台にしつつも、
L^x世界群と交わって一つの世界になった結果、『異界』の存在が当然のものとして認知されるようになっている。
ここで言う『異界』の存在とは、2024年度イベントのように大きな封結晶で元居た世界から呼び出された者だけでなく、
前々からこちらの世界にいて当たり前の様に過ごしている元『異界』の住人も含まれる。
文の特ダネ帖限定の仲間は、そのシーズン期間に同時開催中のイベントに『異界』の存在として必ず登場する。
出身キャラクター
なし。
L10.1世界群
音楽祭典世界群。LostWord LIVEのメインビジュアルキャラを並行世界存在として扱うために創造された世界群
世界群記号の書式に当てはめるならばL80に次いで高い逸脱度、ということになるが、
解説を読む限り逸脱度(「可能性差分」とニアリーイコールであると仮定するならば、だが)はそんなに高いわけではなく、
A世界団に近い数値の付け方をしているように見える。もうなんなんだよ!
この世界群の住人たちはロストワード異変を解決する手段として、なぜか音楽の祭典を開催することに注力しているらしい。
なお、この世界群の仲間のPUおいのりのタイトルは「FIND THE VVORDS ~ ◯◯」という形で共通しているが、
末尾の「◯◯」に入る単語は同キャラクターの黒幕勢力としての名前(◯◯卿)と同じである。
数多の「分岐」と「合流」を繰り返した、一番複雑な世界群。
単純な「並行世界」や「可能性の形」として扱うことはできない。
『L10.1世界群』は、『L0世界群』からの可能性差分が比較的小さい部類に入る。
複数存在する『L10.x世界群』は、それぞれほぼ横並びの世界群である。
共通する傾向として、これらの世界群に所属する者たちは、『祭事を企画し定期的に開催すること』が、何らかの訓練になるものと考えている。
『L10.1世界群』では、それは『音楽の祭典』とされている。
出身キャラクター
- 博麗霊夢(LostWord LIVE 2024)
- 霧雨魔理沙(LostWord LIVE 2024)
- 十六夜咲夜(LostWord LIVE 2025)
- 魂魄妖夢(LostWord LIVE 2025)
L50ws世界群
八雲紫(ワードスミス50号)の出身世界群。紅魔塔ストーリーに登場していたワードスミスと同一人物なのかは不明。また、記憶遺跡ストーリーに登場する「第80仮設幻想郷」に関連する人物として「ワードスミス80号」も存在するようだ。
数多の「分岐」と「合流」を繰り返した、一際複雑な世界群。
単純な「並行世界」や「可能性の形」として扱うことはできない。
『L50世界群』は、『L0世界群』からの可能性差分が大きい。
本資料には、以下のメモ書きがされている。
──ここに書くしかない。
他の資料は「見られている」疑いがある。
仮にLx世界群の段階が100だけ存在すると仮定するならば、この世界群は50段階目。
およそ中間あたりの段階ということになる。
なんのために段階を踏んでいるかは分からないが、やむを得ない事情があるのかもしれない。
たとえば遠方まで旅をする場合、途中で宿を取る必要がある。
それが計画的でなければ、旅は困難なものになるであろう。
宿を取ること自体は旅の目的でなくとも、そうしなければならない。
100の段階は、100の滞在地を──
メモはそこで途切れている。
出身キャラクター
L80世界群
終局に至りつつある世界群…と説明される。MVプロジェクトでフィーチャーされたキャラを並行世界存在として扱うために創造された世界群
逸脱度は空前絶後の80。
ただし、記憶遺跡ストーリーで指摘されているが、この「80」という数字は逸脱度ではないことが示唆されている。
- 元ネタの候補になりそうなのは「CD SINGLE規格」の8cm(=80mm)盤。
音楽記録媒体であり、またその数字自体にも八、∞←→0などの意味深要素がうかがえる。
目を惹く程度にはインパクトのある数字に盛れるのも理由の一つか。
この世界群出身のキャラクターは何らかの要因で幻想郷の終焉を経験し、記憶や能力の大部分を失っている。
「記憶遺跡」にて謎の存在と邂逅し、自身に縁深い特別なアイテム(触媒)と共に『復元者(レストアリ)』となり、長い旅路を経て「主人公」により召喚されL1世界群に至る。
一度は完全に失われた能力を新規に再構築しているため、能力名(消失)の形をとる。そして能力を一度喪失してる割にムチャクチャ強い
数多の「分岐」と「合流」を繰り返した、一番複雑な世界群。
単純な「並行世界」や「可能性の形」として扱うことはできない。
『L80世界群』は、『L0世界群』からの可能性差分がかなり大きい。
この世界群に属する者たちは『閉じた運命』を辿ることが多い。
しかしその根本的な原因については、この世界群の内部を探るだけでは判明しそうになさそうだ。
出身キャラクター&所有触媒一覧
- 各触媒は個(または集合知的な)の人格を宿している。
一部の絵札解説(出身キャラクターの二つ名と同名の絵札)にて、『私』『儂』等の一人称で語り手となっている事を確認できる。
| キャラクター | MV | 所有触媒 | 触媒化した事象 |
|---|---|---|---|
| 博麗霊夢 | カルマスピード | 装甲陰陽玉 | 玄爺 |
| 霧雨魔理沙 | 夜に裂く光 | ダークフライヤー | 「流星祈願会」 |
| 紅美鈴 | Be the change | 星辰 | 太歳星君 |
| パチュリー・ノーレッジ | (TT)プレシャスワード | グリモワール・オブ・パチュリー | 大図書館 |
| 十六夜咲夜 | 月と十六夜 | 妖剣シルバーブレード・エクステンデッド | 夢月*5 |
| 血剣ヴァンパイアファング | 幻月*6 | ||
| レミリア・スカーレット | 指先の熱 | グングニル・ムスペルヘイム | 紅魔館 |
| フランドール・スカーレット | I’m Alright! | マジカルメガトンメイス | フランドールの部屋 |
| アリス・マーガトロイド | 斑にマーガレット | リトルアリス | the Grimoire of Alice*7 |
| 魂魄妖夢 | Disillusion | 待宵人魂灯 | 魂魄妖忌*8 |
| 西行寺幽々子 | 刻の境界 | 青楼剣 楼中剣 | 西行妖 |
| 鈴仙・優曇華院・イナバ | 祭月夜 | ルナティックスマートガン ルナティックバウンサー | 「兎角同盟」 |
| 蓬莱山輝夜 | 祭月夜 | アーケードマスドライバー | 「月都万象展」 |
| 藤原妹紅 | 白銀の風 | 口碑套 | 調岩笠 |
| 河城にとり | 世界一位 | カッパマトック | |
| 東風谷早苗 | その手に触れるキセキまで | 真澄鏡 八栄鈴 | 「外の世界での思い出」 |
| 八坂神奈子 | サヨナラはどこか蒼い | 武装拝殿(前部) | 数多の神霊たち |
| 洩矢諏訪子 | タタエロスト | 武装拝殿(後部) | 数多の神霊たち(ミシャグジ様たちを主とする) |
| 古明地さとり | NAЯAKA | 思念動物 | 地霊殿 |
| 古明地こいし | 月、想ふ時 | 緑飛隼 | 集合的無意識そのもの |
| 聖白蓮 | Holy Again | 信貴 | 命蓮寺(あるいは飛倉・聖輦船・命蓮本人) |
| 豊聡耳神子 | 感傷のシグナル | 斑鳩 | 聖徳王が生きた場所、人生、関係性そのもの |
| 秦こころ | Spread your Wings | ||
| 純狐 | 命に名前をつけるなら | 純化秘石 | 純狐が観測した世界そのもの |
| 依神紫苑 | 追想の愛 | ドゥルガーストラ | |
| 摩多羅隠岐奈 | カナシミのデグチ | 宝座 | 後戸の国 |
| 茨木華扇 | PHANTOM PAIN | 幻肢剣・鬼切丸 | 「頼みの綱」*9 |
Lr世界群
異世界団の知見を得た紫と隠岐奈はそれぞれ「式神モニター」「二童子体験」という体で、
文、にとり、こころ、フランを式神化・二童子化する実証実験を行う。
その結果、能力を変質させた四人に割り当てられた汎異記号がLrである。
その成立は類を見ないものであり、またその影響からは一風変わった成果も得られたようで、
さながら拡大解釈とも言える役割(ロール)の流動性が生まれた。

メイン探索4章2編にて、幻想郷の賢者たちが帝都へ向かう主人公に渡した各種アイテムに収納されている。
この世界群出身のキャラクターの背景付き立ち絵には収納アイテムが背後に描かれており、
どのアイテムに収納されているかが分かるようになっている。
出身キャラクター&収納アイテム一覧
| キャラクター | 収納アイテム | 備考 |
|---|---|---|
| フランドール・スカーレット(擬似二童子:爾子多) | 緑色の扉 | 隠岐奈曰く「できれば使わないほうがいい」 「使ったら最後、それ以上の切り札はなくなる」との事。 フランドールの強さ・危険性を踏まえた発言と思われる。 |
| 射命丸文(擬似式神:善童鬼義学) | 藍色と白の陰陽玉 | |
| 河城にとり(擬似式神:妙童鬼義賢) | 橙色と白の陰陽玉 | |
| 比那名居天子(擬似式神:斉天大聖) | 紫色と白の陰陽玉 | 紫曰く「できれば使わないほうがいい」との事。 天子との複雑な関係性を踏まえた発言と思われる。 |
| 秦こころ(擬似二童子:丁禮多) | 桃色の扉 | |
| 茨木童子の腕(擬似怪腕:布都御魂) | 御札で封をした木箱*10 | 華扇曰く「絶対に、開けないほうがいい」 「これを使う時は貴方の命が奪われそうになった時」との事。 茨木童子の腕との複雑な関係性を踏まえた発言と思われる。 |
LR世界団&LM世界団
一緒くたに説明したほうがわかりやすいため、例外的に項目を統一して記載する。
「R文書」に記載された世界団がLR世界団で、「M文書」に記載された世界団がLM世界団である。
イニシャルからそれぞれ宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンが観測した幻想郷の記録と想定されるが、明言はされていない。
両世界団で共通する特徴としてホーム画面ではLR世界団の場合は宇佐見蓮子、LM世界団の場合はマエリベリー・ハーンが(衣装違いで)担当し、
戦闘時は特定の旧作キャラクターが担当する。
なお、キャラクターの並び順は(同じ世界群で)旧作キャラ側の登場順となる。
(例:範異記号・高い順にした場合、LM1夢月(幻想郷)→LM1魅魔(靈異伝)・LR1神綺(怪綺談)→LR1幻月(幻想郷)の順になる)
LR1世界群
R文書の中でも比較的初期に書かれたものであり、Ⅰ類に分類されるためこの汎異記号がついたようだ。
二つ名は「とある○○についての考察」で共通している。
『R文書』に記録されている内容。
それが『LR世界団』である。
『LR1世界群』は、R文書のⅠ類に分類される範囲。
多くの謎を含んでいる文書であり、膨大な文書群のほんの一部のみが漂流してきたものであると考えられている。
R文書の著者はすべて同一人物とする説が唱えられているが、異説もある。
M文書との共観部分があるため、相互の補完して解読されてきた。
Ⅰ類に分類される文書は、時系列的に最初に書かれた内容であると推察されている。
出身キャラクター
LM1世界群
M文書の中でも比較的初期に書かれたものであり、Ⅰ類に分類されるためこの汎異記号がついたようだ。
二つ名は「とある○○に関する解釈」で共通している。
『M文書』に記録されている内容。
それが『LM世界団』である。
『LM1世界群』は、M文書のⅠ類に分類される範囲。
場所と時を無視するかのように発見される文書であり、非常に怪しまれている。
特に、発見時の媒体の劣化度合いが、内容の順序と一致しない。
そのため、M文書は偽書であり、著者も複数に渡ると長らく考えられてきた。
R文書が発見されたことで見解は改められ、M文書は独自の書式を持つ価値の高い資料と認められるに至った。
Ⅰ類に分類される文書は、時系列的に最初に書かれた内容であると推察されている。
出身キャラクター
L?世界群
LMに属するか、LRに属するかもよくわからないため別項目として記載する。
秘封倶楽部の二人、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンが観測した世界群?である。
秘封LWの「主人公」が居を構える「サナトリウム」から謎の鉄道に乗って向かった先にある地。
そこは「東京最終区」と呼ばれる卯東京の一区画であり、新たな東京を造るために埋め立てられた旧い東京であった。
古い都市であることを示すかのように草木が絡み付いた東京駅の駅舎、同じく住宅街が特徴的な場所だが…
- 廃墟化してるにもかかわらず、住人がいる。その住人を目当てに営業するチェーン店まで存在する。
- また、住居の内装は20世紀後半を思わせる
現代人にとっては少し古臭い。
- また、住居の内装は20世紀後半を思わせる
- 東京の最下層に位置するにもかかわらず普通に青空が見えるし昼夜の概念もある。
- おまけに前述の通り、植物が繁茂してる。
- 「人工天候システム」なるコスト馬鹿高そうなものが昼夜や天候を制御しているらしい。廃区画なのに!?
- 住人も住人で現代風の装束を着た、幻想郷の住人と同姓同名の人間?が普通に登場する。
- 探索戦では旧作ザコキャラの化け化けやイビルアイが跋扈している…
と、ツッコミどころが満載のオモシロ都市が東京最終区なのだが、
極めつけとして存在するのが、住人固有の「記憶蘇生」という現象である。
何かをきっかけとして失われた過去の記憶がまるで刷り込まれるように思い出されるという。
この現象により蓮子は東風谷早苗と小学校時代からの幼馴染だったり、
早苗が住むアパートの1階には古明地姉妹がお燐やお空と一緒に暮らしてたり、
果ては射命丸文とも幼馴染だったりという記憶を後付け設定みたく「思い出した」。
なお、そこいらの矛盾を説明する資料は皆無。
この最終区を探検する蓮子とメリーの外見がコロコロ変わることに関しては、科学世紀にこじつけた理由が事細かに説明されているのとギャップが凄まじい。
出身キャラクター
なし
A世界団
異変が解決しない異変「長期化異変」*11が発生している世界群を集めた謎多き世界団。
メインストーリーでは「複霊」としての登場のみとなるが、紅魔塔では時折新キャラ顔見せも兼ねて本人たちが現れることもある。
個々の長期化異変は汎異記号の数値に沿って「第○次長期化異変」と称されている。
長期化異変がどうして「複数の世界群で」発生しているのか。今のところは全くの謎である。
この世界の住人は東方原作をコンセプトとしてデザインされているが、継続している異変に順応してL1と比べ微差ながら変化した能力を持つ者が出てきている。
ゲーム上の二つ名およびデフォルト衣装名はL1のそれらと概ね同じ*12だが、
冒頭に角括弧[]で出身世界の東方原作タイトルの冒頭部分(東方○○○の内、○の一文字目)が表記されている。
例:A6世界群(東方紅魔郷)…[紅] A7世界群(東方妖々夢)…[妖] A8世界群(東方永夜抄)…[永]
ゲーム的なパラメータが妖精でも漏れなくフェス限定相当(総合つよさ6900)に引き上げられ、L1住人より明らかに強くなっていることが多い。初期に実装されロートル化したキャラクターの救済措置
これに加えて、長期化異変の容疑者*13とされる者たちの世界群が新たに派生世界群として登場した。
それが遠点個体(エクステンデット)発生により接尾辞「&」のついた「Ax&」世界群である。
ゲーム上の二つ名およびデフォルト衣装名の命名の法則は後述の接頭辞との類似部分を除けば従来のA世界団住人に準じているが、
角括弧の原作タイトル一文字目表記部分には「エクステンデッド=EXTENDED」を意味する「EX」と追記されている。
例:A12&世界群(東方星蓮船)…[星EX] A16&世界群(東方天空璋)…[天EX]
ゲーム的なパラメータが妖精でも漏れなくレリック限定相当(総合つよさ7575)に引き上げられ、
従来のA世界団住人よりも更に強くなっていることがゲーム的な意味でも描写されている。
これらの世界群は接頭辞が「~する」から「~しまくる」もしくは「~い」から「~すぎる」に変化しているのがポイント。
同じくこれらの住人の二つ名およびスキル・特性の名称も「~すぎる○○」(二つ名・スキル・特性)、「過剰○○」(特性)という風に、
接頭辞の「~しまくる」に類似した表現で占められている。
一部の長期化異変の容疑者の中には容疑者となる前の同一世界群の人物も同時に存在している場合があり、その両者の式は同一となっている。
なお、この世界団に属する住人はL世界団と同様に並行存在特攻が刺さらない*14。これに何らかの設定上の理由があるのかどうかは現時点では不明。
おいのりと祭絵馬には「Aシリーズ」と称されているものがあるが、
どちらもこの世界団の住人に特化しており、Aシリーズ=A世界団で概ね差し支えない。
ただしAx&世界群の住人はその希少性・高性能ぶりから「EXフェス」というカテゴリーであり、これらは例外的にAシリーズには含まれない。
由来
不明。
Anotherとか(Shanghai)Aliceとか言われているが、この世界団の事象を勘案するとAncient Writing(古文)あたりではないだろうか?
A6世界群
紅い霧に包まれた世界群。
東方Project第「6」弾「東方紅魔郷」が由来と思われる。
紅霧異変がいつまでも解決しない中でも住人は逞しく生きているようだが、
紅霧は博麗大結界を超えて外界まで紅に染めており、菫子が調査に乗り出す事態になっているという。
異変が停滞していることを証明するように、紅魔郷の全キャラクターが実装されてなお出身キャラクターは増え続けている。
その多くは紅霧異変が継続していることを前提とした「イフの世界」の幻想郷住人たちである。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A6世界群」は、「A世界団」の中でも6番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A6分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
- 博麗霊夢((紅)永遠の巫女)
- 霧雨魔理沙((紅)奇妙な魔法使い)
- ルーミア((紅)宵闇の妖怪)
- 大妖精((紅)名もなき大きな妖精)
- チルノ((紅)湖上の氷精)
- 紅美鈴((紅)華人小娘)
- 小悪魔((紅)名もなき小さな悪魔)
- パチュリー・ノーレッジ((紅)知識と日陰の少女)
- 十六夜咲夜((紅)紅魔館のメイド)
- レミリア・スカーレット((紅)永遠に紅い幼き月)
- フランドール・スカーレット((紅)悪魔の妹)
- アリス・マーガトロイド((紅)湿気の森の人形師)
- ルナサ・プリズムリバー((紅)湖畔の廃洋館の騒霊楽団)
- メルラン・プリズムリバー((紅)湖畔の廃洋館の騒霊楽団)
- リリカ・プリズムリバー((紅)湖畔の廃洋館の騒霊楽団)
- 魂魄妖夢((紅)異変の調査に来た冥界使者)
- 西行寺幽々子((紅)異変に興味津々な亡霊お嬢様)
- 八雲紫((紅)日常と非日常の境界)
- 風見幽香((紅)日差しを求めるフラワーマスター)
- 比那名居天子((紅)緋色に染めに来た天人)
- サニーミルク((紅)輝ける日の光)
A6&世界群
紅すぎる霧に包まれた世界群。
何らかの要因により「吸血鬼異変」の頃の力を取り戻した妖怪が猛威を振るっている、らしい。
…背後にもっと強力な黒幕がいるってことなのでは。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A6世界群」は、「A世界団」の中でも6番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A6&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A6分岐点群」を起因とする。
A6&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A7世界群
冬が終わらない世界群。
東方Project第「7」弾「東方妖々夢」が由来と思われる。
春雪異変が延々続いている状態。氷河期かな? 人類大丈夫?
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A7世界群」は、「A世界団」の中でも7番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A7分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
- チルノ((妖)氷の妖怪)
- 橙((妖)凶兆の黒猫)
- アリス・マーガトロイド((妖)七色の人形使い)
- 魂魄妖夢((妖)幽人の庭師)
- 西行寺幽々子((妖)幽冥楼閣の亡霊少女)
- 八雲藍((妖)すきま妖怪の式)
- 八雲紫((妖)神隠しの主犯)
- ルナチャイルド((妖)静かなる月の光)
A7A世界群
A7世界群の亜流とも呼ぶべき世界群。
原作「東方妖々夢」においてA装備を選択したキャラクターがモチーフとなっている。
同一世界群においても選択によっては性質が変化し得ることを示す一例である。
A7Bともども複霊として登場し、自分自身同士で弾幕ごっこを始めるというカオスな構図を展開した。
キャラクターデザインとしては妖々夢での自機選択画面及び体験版Plusで没となった立ち絵に由来する。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A7A世界群」は、「A7世界群」とほとんど重複している世界群であり、容易に混交しやすい傾向にある。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A7分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A7B世界群
同じく、A7世界群の亜流と呼ぶべき世界群。
こちらは原作「東方妖々夢」においてB装備を選択したキャラクターがモチーフとなっている。
キャラクターデザインとしては妖々夢本編での立ち絵に由来する。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A7B世界群」は、「A7世界群」とほとんど重複している世界群であり、容易に混交しやすい傾向にある。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A7分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A7&世界群
春に雪降りすぎる世界群。
本来異変解決後に幽々子が変換した春をリリーが分捕ったためにリリーが異様な力を持った上さらに長期化しているという。
そもそも春に力が強まるといってもいち妖精にそんな大それたことができるのだろうか?
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A7世界群」は、「A世界団」の中でも7番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A7&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A7分岐点群」を起因とする。
A7&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A7.5世界群
百鬼夜行の世界群。(A7.5&世界群接頭辞からの推測)
東方第「7.5」弾「東方萃夢想」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A7.5&世界群
百鬼夜行すぎる世界群。
異変の主犯がそのまま長期化異変の容疑者になった初めてのケース。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A7世界群」は、「A世界団」の中でも7.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A7.5&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A7.5分岐点群」を起因とする。
A7.5&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A8世界群
永遠の夜の世界群。
東方Project第「8」弾「東方永夜抄」が由来と思われる。
世界規模でヤバいことになってないだろうか? アメリカ大陸が灼熱の荒野に。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A8世界群」は、「A世界団」の中でも8番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A8分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A9世界群
花が咲き乱れる世界群。
東方Project第「9」弾「東方花映塚」が由来と思われる。
Win版初期三部作から一転穏当な異変世界となったが、いくら霊を彼岸に送っても開花が終わらないのはいろいろと不穏。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A9世界群」は、「A世界団」の中でも9番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A9分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A9&世界群
花が咲き乱れまくる世界群。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A9世界群」は、「A世界団」の中でも9番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A9&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A9分岐点群」を起因とする。
A9&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A9.4世界群
事件の文花帖の世界群。(A9.4&世界群接頭辞からの推測)
由来は書籍版東方文花帖(東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.)と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A9.4&世界群
事件すぎる文花帖の世界群。
儚月抄(10.3)に先んじて初めて登場した書籍作品発祥のA系列世界群である。
スクラップブックの体裁を取った元ネタ書籍を無理矢理世界群化した結果、収録された無数の事件のそれぞれが長期化するトンチキ世界が爆誕した……ということになる、のか??
多分毎日紅魔館に隕石落ちてる。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A9.4世界群」は、「A世界団」の中でも9.4番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A9.4&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
特殊な分岐であり、一見すると散逸している複数の時空点から、無意味に収束しているように見える。
たとえるならば、ひとつの本にまとめられた記事集のような世界群だ。
A9.4&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A9.7世界群
由来は東方求聞史紀と思われる。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A9.7世界群」は、「A世界団」の中でも9.7番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A9.7分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A10世界群
山の神々が騒ぐ世界群。
東方Project第「10」弾「東方風神録」が由来と思われる。
守矢神社が霊夢を門前払いし続けた結果、守矢神社と山の妖怪が戦争状態になっているらしい。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A10世界群」は、「A世界団」の中でも10番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A10分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A10&世界群
山の神々が騒ぎまくる世界群。
守矢神社と博麗神社の争いが長期化した結果、第二次月面戦争など神霊に関わる異変が同時発生。
それらを吸収して超強化された神々まで争いに介入しているらしい。
…つまり秋姉妹のEX化は異変の長期化が前提になっているわけだが、それでも秋姉妹が容疑者とされる理由はなんなのか??
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A10世界群」は、「A世界団」の中でも10番目のもの。
「A10&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A10分岐点群」を起因とする。
A10&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A10.3世界群
由来は東方儚月抄と思われる。
出身キャラクター
A10.5世界群
気質が顕現する世界群。
東方Project第「10.5」弾「東方緋想天」が由来と思われる。
ただただ個人の気質に応じた異常気象が起こり続けている。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A10.5世界群」は、「A世界団」の中でも10.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A10.5分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A11世界群
地底の怨霊が騒ぐ世界群。
東方Project第「11」弾「東方地霊殿」が由来と思われる。
怨霊が地底から吹き出る異変が長期化してもさとりはなぜか動かなかったらしい。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A11世界群」は、「A世界団」の中でも11番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A11分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A12世界群
謎の宝船が飛ぶ世界群。
東方Project第「12」弾「東方星蓮船」が由来と思われる。
聖が封印から解き放たれても何故か魔界から戻らず、宝船は飛び続けている。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A12世界群」は、「A世界団」の中でも12番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A12分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A12&世界群
謎の宝船が飛びまくる世界群。
A12世界群の派生世界群らしいが、詳細は不明。
一輪と水蜜が頑張りすぎた結果、飛倉の破片が却って手元に集まらなかったこと。
ぬえが異変解決者の妨害に精を出しすぎたこと。
そのどちらか、あるいは両方が異変長期化の原因と目されているが、実際のところは不明である。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A12世界群」は、「A世界団」の中でも12番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A12&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A12分岐点群」を起因とする。
A12&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A12.3世界群
巨影が闊歩する世界群。
東方Project第「12.3」弾「東方非想天則」が由来と思われる。
誰にも正体の掴めない、巨大な影がひたすら蠢き続けている。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A12.3世界群」は、「A世界団」の中でも12番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A12.3分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A12.5&世界群
東方Project第「12.5」弾「ダブルスポイラー ~ 東方文花帖」が由来と思われる。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A12.5世界群」は、「A世界団」の中でも12.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A12.5&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A12.5分岐点群」を起因とする。
A12.5&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A12.8世界群
大きい戦いの世界群。(A12.8&世界群接頭辞からの推測)
東方Project第「12.8」弾「妖精大戦争 ~ 東方三月精」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A12.8&世界群
大きすぎる戦いの世界群。
えらいニッチな幕間劇を拾ってきた上に最初に実装された子が中ボスである。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A12.8世界群」は、「A世界団」の中でも12.8番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A12.8&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A12.8分岐点群」を起因とする。
A12&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A13世界群
神霊が溢れる世界群。
東方Project第「13」弾「東方神霊廟」が由来と思われる。
太子が復活してもなお神霊は湧き続けている。
なお、この世界群のキャラクターは共通して、原作「神霊廟」で登場する高難易度スペル「Overdrive」をラストワードとして使用する。
(ただし、他キャラクターのラストワードに準じてか、符名が削除されている)
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A13世界群」は、「A世界団」の中でも13番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A13分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A13&世界群
神霊が溢れまくる世界群。
詳細は実装後加筆の予定。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A13世界群」は、「A世界団」の中でも13番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A13&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A13分岐点群」を起因とする。
A13&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A14世界群
ひっくり返り続ける世界群。
東方Project第「14」弾「東方輝針城」が由来と思われる。
打出の小槌の魔力回収が起こらず逆転状態が維持されているという。
その裏側には異変長期化を操る「真の黒幕」の存在が匂わされているが……?
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A14世界群」は、「A世界団」の中でも14番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A14分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A14.5世界群
秘密が暴かれる世界群。(A14.5&世界群接頭辞からの推測)
東方Project第「14.5」弾「東方深秘録」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A14.5&世界群
秘密が暴かれまくる世界群。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A14.5世界群」は、「A世界団」の中でも14.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A14.5&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A14.5分岐点群」を起因とする。
A14.5&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A15世界群
月都が遷る世界群。(A15&世界群接頭辞からの推測)
東方Project第「15」弾「東方紺珠伝」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A15&世界群
月都が遷りまくる世界群。
あちらこちらをキュリオシティが浄化しまくってそれはもう大迷惑なことに。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A15世界群」は、「A世界団」の中でも15番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A15&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A15分岐点群」を起因とする。
A15&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A15A&世界群
A15&世界群の亜流とも呼ぶべき世界群。
原作「東方紺珠伝」において完全無欠モードを選択したキャラクターがモチーフとなっている。
同一世界群においても選択によっては性質が変化し得ることを示す一例である。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A15A世界群」は、「A15世界群」とほとんど重複している世界群であり、容易に混交しやすい傾向にある。
「A15A&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A15分岐点群」を起因とする。
A15&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
なお、紺珠の薬を服用することを選択すると、この世界群が派生するらしい。
真偽の程は不明。
出身キャラクター
A16世界群
四季が乱れる世界群。(A16&世界群接頭辞からの推測)
東方Project第「16」弾「東方天空璋」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A16&世界群
四季が乱れまくる世界群。
長期化異変の容疑者、エタニティラルバと高麗野あうんの出身世界群。
容疑者は四季異変の影響を受けた者達という点で共通している。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A16世界群」は、「A世界団」の中でも16番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A16&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A16分岐点群」を起因とする。
A16&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A16.3世界群
禁じられた絵巻の世界群。(A16.3&世界群接頭辞からの推測)
「東方鈴奈庵」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A16.3&世界群
超禁じられた絵巻の世界群。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A16.3世界群」は、「A世界団」の中でも[foo bar]。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A16&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A16.3分岐点群」を起因とする。
A16.3&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A17世界群
動物霊が来る世界群。(A17&世界群接頭辞からの推測)
東方Project第「17」弾「東方鬼形獣」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A17&世界群
動物霊が来まくる世界群。
ついに原作では一切登場していないキャラクターが長期化異変の容疑者にでっち上げられなってしまった。
もはやなんでもありだな!
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A17世界群」は、「A世界団」の中でも17番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A17&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A17分岐点群」を起因とする。
A17&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A17.5世界群
黒い水が溢れまくる世界群。(A17.5&世界群接頭辞からの推測)
東方第「17.5」弾「東方剛欲異聞」が由来と思われる。
なお、実際にここに属する人妖は今のところ不在である。
A17.5&世界群
黒い水が溢れまくる世界群。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A17.5世界群」は、「A世界団」の中でも17.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A17.5&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A17.5分岐点群」を起因とする。
A17.5&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A18.5世界群
闇市場の世界群。
東方Project第「18.5」弾「バレットフィリア達の闇市場」が由来と思われる。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A18.5世界群」は、「A世界団」の中でも18.5番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A18.5分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A19世界群
欲深い獣の世界群。
東方Project第「19」弾「東方獣王園」が由来と思われる。
「A系列の世界団(A世界団)」属する世界群のひとつ。
「A19世界群」は、「A世界団」の中でも19番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A19分岐点群」を起因とする。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
A19&世界群
欲深すぎる獣の世界群。
A17&世界群同様、原作に出なかった種類の動物霊が裏で余計なことをしてくれたようだ。
「A系列の世界団(A世界団)」に属する世界群のひとつ。
「A19世界群」は、「A世界団」の中でも19番目のもの。
他の記号とは異なり、逸脱度を現すものではない。
「A19&世界群」はそこからさらに派生した特殊世界群である。
なお「A」の記号の由来は今のところ不明である。
【主要な分岐点】
「A19分岐点群」を起因とする。
A19&世界群ではそこに加えて、遠点個体(エクステンデッド)発生のファクターを抱えている。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
AA世界団
人間の頭部のようなお饅頭のような謎生物「ゆっくり」が存在する世界団。
乖離度に該当する数値を持つ世界群は存在せず、あるのはAA世界群、もしくはそれに衝突して発生したと思しき世界群のみ。
表現できないほどぶっ飛んだ値になるのか、そもそも測定できないのか…
由来
不明!!!!!
「不明」とされているものの、恐らくASCII Art(アスキーアート)が由来。
本来はASCIIコードの文字・記号を用いた絵画的表現手法を指すが、日本ではマルチバイト文字コード、いわゆる全角文字も含めたテキストアートもまとめてアスキーアートと呼ぶ。
「ゆっくり」本来の元ネタである「ゆっくりしていってね!!!!!!」も巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」に投稿されたアスキーアートが始まりのため、まさにゆっくりに相応しい記号である。
AA世界群
ゆっくり達の出身世界群。
この世界群では、オリジナルの住民とゆっくりが共存している。
この世界群のゆっくりには、以下の特徴がある。
- ゆっくり達の言葉は、普通の人妖からは「ゆゆゆ」「ゆっくり」「ゆっくりしていってね」としか聞き取れない。
- ただしゆっくり同士であれば人妖なみに会話できる。
- 弾幕ごっこもできるが、相手にできるのはせいぜい同じゆっくりか妖精か低級の付喪神程度。
ストーリーの都合上人妖との対戦もあるが、まともに相手出来てるのかは怪しいところ。 - 人妖の文字が読めない。ので、筆談などによるコミュニケーションもとれない。
また「主人公」はなぜかこの世界群に来たことでゆっくり化してしまった。
不思議なことにゆっくり出現の謎について積極的に解明を図ろうと考えている人妖は、今のところ皆無である。
興味を持ってもすぐに飽きてしまったり研究しても的はずれな方向に進展したりと、
何らかの強制力すら働いているのではないかと思わせる様子が散見される。
世界群全体から問題意識的な何かがロストしてしまっているのか…?
まず前提知識として説明しておかなければならないのは世界的地位(エキュメニカル・ニッチ)と言う作用と、主人公の特異性についてである。
世界的地位とは並行同位体、すなわち並行世界における同一の存在が同一の世界に存在することを拒絶する働きを指している。この作用によって異世界群の同一存在は長期的に同一世界群に存在することができないと明言されている…永琳のような超頭脳が超科学を駆使して存在確率を上昇させない限りは。
もう一つ、主人公の特異性とは主人公がどんな世界群を跨いでも「一人しか存在しない」ということ。可能性空間移動船のチート機能で複数の可能性を別々の世界群に同時に存在させることはできても、元の主人公はただ一人である。
さてこれらの前提を踏まえてAA世界群の話をする。
主人公はAA世界群においてゆっくりの姿で存在している。これは詰まるところ、ゆっくりであることがAA世界群における「正しい姿」であると考えられる。
そこで疑問となるのが、ゆっくり主の存在である。今のところゆっくり主がいないゆっくりは主人公以外にいない。これは主人公の特異性を鑑みれば正しいことのように思えるが、そこで世界的地位による矛盾が発生する。仮にゆっくりとゆっくり主が並行同位体だとするなら、何らかの拒絶反応が働いてどちらかが世界群から追放される可能性が高いが、今のところはそうではない。永琳のようなケースは天文学的なレベルの例外である。残される可能性としては、ゆっくりかゆっくり主のどちらかが複霊のような並行同位体を模しただけのイレギュラーであるということになる。
もう一度言う。主人公はゆっくりの姿をしている。では、イレギュラーであるのはむしろゆっくり主の方だとしたら、どうか。
世界的地位によって弾かれるべき並行同位体ではない。
ゆっくり達には言葉が理解できるにもかかわらず、わざとらしいのレベルでゆっくり達の意思表示を理解せず、積極的なコミュニケーションを取ろうともしない。
ゆっくり主は、どこからやって来たのか?
AAせかいぐんは ゆっくりたちの すむせかい。
ゆっくりたちは どこからきて どこへいくのか
それは だれにも わからない。
AAが なんのりゃくかも いっさいふめい。
もっか けんきゅうが すすめられている。
出身キャラクター
Az1世界群
AA世界団にZ1世界群の住人が衝突した世界群? A世界団とは関係がなさそう。まぎらわしい
紅魔塔もあるし、紅夢の魔女もゆっくり種として普通にいる。
Az1せかいぐんは ゆっくりたちの すむせかい。
AAのほかにも こんなせかいがあるなんて
ぜんぜんそうぞうして いなかった。
「こうまとう」という きょだいなとうが あるらしい。
ほかにも ふしぎなせかいが あるのかな?
出身キャラクター
B世界団
「帝都」と称される月の都を中心とした、近未来的な世界団である。
この世界団の住人は約一名を除いて近未来的かつ大胆なアレンジが施されている。
その約一名も大概なのだが…
由来
Binary data(バイナリデータ)。
コンピュータが解読可能な、2進数のデータ群のこと。
B1世界群
純狐ちゃんに鹵獲される前の鈴仙出身世界群?
レリック純狐の記憶遺跡ではB5→B1に戻る描写もあり、時系列は今のところはっきりしていない。
「B系列の世界団(B世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「B1世界群」は、「B世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「B」は「Binary data」、つまり「バイナリデータ」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。
【主要な合流点】
非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。
出身キャラクター
B2世界群
地球外生命体と化した「約一名」ことちび純狐の出身世界群。
彼女がなぜ元の世界群を飛び出し、より逸脱度の高いB3、B5世界群の月を攻めているのかは、今のところ不明である。
「B系列の世界団(B世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「B2世界群」は、「B世界団」の中でも逸脱度「2」近傍であり、そこまで例外的要素は多くない部類。
なお「B」は「Binary data」、つまり「バイナリデータ」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。
【主要な合流点】
非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。
出身キャラクター
B3世界群
「帝都」を中心とする超近代的世界群。
この世界の住人はとある理由により能力を封印もしくは秘匿しており、それらを月の超科学によってエミュレートしている。
一見豊かに見えるが定期的に宇宙怪獣の襲撃に晒されており、そんな中でも月兎たちは幸福を強制されるというパラノイアを想起させるディストピアと化している。
更にはその体制を維持するために他の世界群から資源の搾取を継続的に行っており、万能ではないことを伺わせている。
帝都側に属する月人月兎、対立する人間たちとなど、多くのキャラクターがひしめく世界群でもある。
「B系列の世界団(B世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「B3世界群」は、「B世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「B」は「Binary data」、つまり「バイナリデータ」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(「A8分岐点群」より前と考えられている)。
【主要な合流点】
非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。
出身キャラクター
- 博麗霊夢(月戦型シャーマン)
- 霧雨魔理沙(月戦型エンチャンター)
- 十六夜咲夜(月戦型サーヴァント)
- 魂魄妖夢(月戦型ガーデナー)
- 鈴仙・優曇華院・イナバ(月戦型ソルジャー)
- 蓬莱山輝夜(善意と良心の慈愛院)
- 小野塚小町(地下廃区画のチケットパンチャー)
- 四季映姫・ヤマザナドゥ(地下廃区画のデポマスター)
- 東風谷早苗(月戦型オラクル)
- 秦こころ(マルチディスプレイヤー)
- 九十九弁々(デバイスドライバーの姉)
- 九十九八橋(デバイスドライバーの妹)
- 鬼人正邪(地下秘密結社の首魁)
- 堀川雷鼓(クロックシグナラー)
- 清蘭(帝都の思想捜査官)
- 鈴瑚(帝都の熟練刑事)
- 稀神サグメ(正統と清廉の真理院)
- ヘカーティア・ラピスラズリ(ゲートアドミニストレータ)
- 庭渡久侘歌(地下廃区画のアライナー)
- 綿月依姫(穏和と敬虔の平和院)
- 綿月豊姫(豊富と平等の潤沢院)
- レイセン(帝都の平和維持隊員)
B3;6世界群
「B系列の世界団(B世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「B3世界群」は、「B世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「B」は「Binary data」、つまり「バイナリデータ」を意図して付けられた記号であると考えられている。
「3;6」は、「逸脱度3」から「逸脱度6」への運命路線の変化を意味すると考えられている。
「本来は逸脱度3であった運命が、何らかの原因で逸脱度6へ変わった」ということである。
単純な運命の分岐とは異なり、いつの時点で3から6へ変化したとも、初めから6である運命と同等であるとも、断言はできない。
軌跡は徐々にズレていき、最終的には全く異なる結末を迎える。
ほんの少しの初期値の差異が、予測不能な未来を描くのだ。
出身キャラクター
B5世界群
総じて、帝都に反旗を翻す者たちの世界群。
宇宙怪獣純狐に降伏した鈴仙、帝都反乱軍の司令となった妹紅、帝都地下廃区画「ザナドゥ」に追いやられた者たちなどその経緯は様々。
ただ、帝都と敵対している点においては一貫している。
その結果、何ゆえに逸脱度がより高くなってしまったのかは謎である。
「B系列の世界団(B世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「B5世界群」は、「B世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「B」は「Binary data」、つまり「バイナリデータ」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(情報の著しい不足)。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
- アリス・マーガトロイド(精密ドロイド技師)
- ルナサ・プリズムリバー(メモリリーカーの長女)
- メルラン・プリズムリバー(メモリリーカーの次女)
- リリカ・プリズムリバー(メモリリーカーの三女)
- 西行寺幽々子(電脳ゴースト)
- 鈴仙・優曇華院・イナバ(狂気の宇宙妖怪)
- 藤原妹紅(反骨の青き不死鳥)
- メディスン・メランコリー(メディカル・オートマタ)
C世界団
温暖化か、天変地異か。夥しい量の水に覆われた世界団である。
異常はそれのみにとどまらず、今のところ確認されている世界群は全て夥しい量の水が何かしらに変換されることで季節が一季に固定されている。
加えて明確な四季とは異なる、特定の時期に固定された世界群も続々と登場しつつある。
逸脱度こそ3と5のみであるものの、他世界団の住民が影響されやすいのか衝突が発生しやすい傾向がある。
由来
Colloquialism(口語)。
いわゆる「話し言葉」を意味する。
C3世界群
第4章の、最初の舞台となった世界群。その後4章3編EXにて本編(4章3編本編以降)と並行する形で引き続きメイン舞台となる*15。
ティザー動画の唐突な海底&海岸画像でプレイヤーの度肝を抜いた。
常夏に酔う世界群と形容されており、言葉通りに年中真夏である。これで真冬だろうと水着が出せるし実際出した
住民は常夏の海岸となった幻想郷を前に揃ってハイテンションだが、夜になると一転迷子妖精(別名「レヴァニアの落とし子」)に怯え宴席で身を寄せ合う。
海面上昇によって陸地が非常に少なく、主要な島となる「本島」の他は、
妖怪の山の山体が海面上昇で崩れる形で形成された諸島(八ヶ島*16)があるぐらいである。
また地底も当然水没したため、旧地獄の妖怪たちは「旅行」と称して地上に特区を作りそこに滞在している。
全部が全部常夏の楽園、というわけにはいかないのである。
4章開始時点では、海上に可能性空間移動船が墜落しており、残骸となって浮上している。
中は墜落によって荒れ果てているが、一部の機能はそのまま稼働可能となっている。
L1世界から主人公を追ってきた面々は、以後この船を拠点に各種調査を行うことになる。
4章3編EXでは、海面上昇の異変解決のためにこの世界のスカーレット姉妹と共に調査に乗り出し、その過程で八ヶ島を巡ることに。
途中で赤い魔理沙と合流しつつ、島ごとに異なる大会に備えて行動している住人達と関わることとなる。
海面上昇の異変解決というのは表向きの理由であり、紫と赤い魔理沙が可能性空間移動船の復元と船の乗組員を探すために、
主人公をスカーレット姉妹と同行させたというのが実態である。
八ヶ島を巡って散り散りになった可能性空間移動船の部品*17と船の乗組員を集めるのが4章3編EXでの当面の目的となる。
可能性空間移動船の艦橋にて、赤い魔理沙が紫にこの世界についての考察を語っており、それによれば
「この世界で夏が続くのは気質に関する異変が原因で、夏以外の季節はどこかに隠されている」
「この世界は帝都によって変化させられた世界ではなく、結果的に帝都が都合よく利用しているだけ」と推測している。
それを聞いた上で紫は「この世界は可能性空間移動船の墜落によって変化した世界で、今、更なる段階に至りつつある」と返し、互いの理解を一致させた。
その後、主人公&スカーレット姉妹と合流した赤い魔理沙は、
「この世界が可能性空間移動船そのもので、元々存在した世界と、今や完全に融合している」
「今やこの世界の性質は、過去方向のものも含めて、全て墜落後の『可能性』によって書き換えが完了している」と主人公らに語った。
現在最多となる出身キャラクター数だが、現在更新中の4章および4章3編EXでの描写や、
ゲーム内実装済みのC3住民のホーム画面セリフから、
他にも水着姿になっている、もしくはなろうとしている人物が多く示唆されており、
今後もこの世界の出身キャラクターは更に増えていくだろうと推測される。
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C3世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「C」は「Colloqualism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(あまりにも多くの分岐点群を中継している)。C世界団に属する世界は原則的に、おびただしい量の水に満たされており、他に類似する世界の例が少ないため、その起源と成り立ちを知るには苦労しそうだ。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。ただし他の世界群どころか、他の世界団との合流も起きやすい傾向にあることが知られている。
出身キャラクター
- 博麗霊夢(楽園の有閑な巫女)
- 霧雨魔理沙(バカンスの魔法使い)
- チルノ(海上の氷精)
- 十六夜咲夜(完全で瀟洒なビーチスタイル)
- レミリア・スカーレット(流水と日射に備える吸血鬼)
- フランドール・スカーレット(流水と日射に備える吸血鬼の妹)
- 魂魄妖夢(清明の二刀流)
- 西行寺幽々子(水着無縫の亡霊)
- 八雲紫(砂浜と海原の境界)
- ミスティア・ローレライ(夜雀のサマーフェス)
- 小野塚小町(浜辺の水先案内人)
- 東風谷早苗(海の新人神様)
- 比那名居天子(海に来て有頂天の娘)
- 古明地さとり(水鏡も恐れ怯む少女)
- 古明地こいし(はっちゃけた恋の瞳)
- 多々良小傘(波にさらわれたビーチパラソル)
- 聖白蓮(解放された八百比丘尼)
- 幽谷響子(熱唱するヤマビコ)
- 豊聡耳神子(海中も司る全能道士)
- 秦こころ(表情豊かなシーサーフェス)
- わかさぎ姫(海水に挑むルサールカ)
- 赤蛮奇(渚のデュラハン)
- ヘカーティア・ラピスラズリ(南国の女神)
- 依神女苑(ある程度は手に入れた有閑姉妹の妹)
- 依神紫苑(ある程度は手に入れた有閑姉妹の姉)
- 茨木華扇(忙中有閑の仙人)
- 奥野田美宵(海の家『こうりん堂』の看板娘)
C3<世界群
秋への気質変生を起こしたC系列の世界群。4.5thアニバ生放送では「C3>」として一部の写真で公開されていたが、後ほどしれっと修正された。
五行相生の「金生水」にちなんで水が金に先祖返りするというハイパー強引な理屈によって、大量の水は「成果」に変換された。
世界群的に創作イベントが日々催されるクリエイターの楽園。
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C3世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「<」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、
この世界群の場合は「夏から秋への気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
本来、おびただしい量の水に満たされているはずのC世界団に属しているはずの世界。
一般的なC世界団では、世界の全気質のほとんどが「海」という形を取っているが、
この世界群では水を生む金へ先祖返りすることで、 あらゆる気質が果実や成果、作品の類へと集中する形を取っている。
異常なほどに「成果の秋」が力を持っているのだ。
【主要な合流点】
「成果の秋」が支配的なため、意思持つ存在は「文化と芸能」の儀式を繰り返しているようだ。
即売会イベント風味な雰囲気に満たされているのも、恐らくはそのためであろう。
出身キャラクター
C3′世界群
「春の終わり頃」への気質変生を起こした世界群…と説明されている。
ストレスを抱えた者たちが悩みを打ち明けたくなる「母」的存在が集うという要は五月病患者たちが縋りたくなるママさんたちの世界群である。
大量の水があるというC系列世界群の前提が盛大にすっ飛んでいる…。まさか水商売とか言わねえだろうな??
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C3世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「′」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「春の終わり頃の気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
よく分からないが、およそ「春の終わり頃」で気質が固定されている。
聖職に就く女性を「尼」と呼ぶが、これは「海」と音が同じ。
母も妻も聖職なので、少女は全員が潜在的な巫女なのだろう。
【主要な合流点】
「春の終わり」は、何かとストレスを受けやすい時期でもある。
里帰りして、そういった悩みを養育者や保護者、人生の先輩たちに相談したくなる。
その人たちが強くてかっこいいなら、なおよし、完全上位互換で。
肉親だけが「母」ではない・・・・・・これは「太母」の儀式なのだ。
出身キャラクター
C3∫世界群
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C3世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「∫」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「暑中の頃の気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
よく分からないが、およそ「暑中の頃」で気質が固定されている。
暑気の蓄積は心身の調子を著しく見出し、健康を害するものと古来より考えられてきた。
医療と巫術は太古において同源であり、すべては巫女の仕事だったのである。
【主要な合流点】
「暑中」は、何かと体調を崩しやすい時期でもある。
健康に気をつけ、精が付くもの食べて、心身の調子を維持する必要がある。
医療従事者に相談したり、生活を整えることに注力するのも、よいだろう。
それこそが現代における、「巫医」にあたる儀式のである。
出身キャラクター
C3≦世界群
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C3世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「≦」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「残暑の頃の気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
不明瞭な点が多いが、だいたい「残暑の頃」で気質が固定されている。
暦の上では秋なのだが、まだ夏の気配が残っている頃である。
花火や温泉は、涼を取るための古来からの文化であるが、同時にそこには祭事や儀式の名残りが宿っている。
【主要な合流点】
弾幕が花火になぞらえるのは言わずもがなである。
他方、温泉は「生命の誕生」や「再生」と関わりの深いと言える。
生命は羊水の海に宿り、母胎から生み出されることで誕生する。
地の底から湧き出る温泉は生命の源泉でもあり、その湯は産湯、そして浴衣は産着に対応するのだ。
生命誕生時の原初地球は、巨大な温泉施設でもあったのだよ。
出身キャラクター
C5>世界群
C3が常夏であるのに対し、こちらは常春に酔う世界群である。
汎異記号に付記された接尾辞「>」は変生による季節変化を意味するものであるらしい。
C世界団特有である大量の水は大量の生命(特に桜)を生み出し、その中に収まっている。
なぜか春に「入学」と「卒業」の概念がある学校が殊更に強調されており、住人は無限に続く学園生活を謳歌している。アメリカンスクールはどうするんだ。
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C5世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「>」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「夏から春への気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
本来、おびただしい量の水に満たされているはずのC世界団に属するしているはずの世界。
一般的なC世界団では、世界の全気質のほとんどが「海」という形を取っているが、この世界群では水が木を育むことで、あらゆる気質が草木の芽吹きや開花へと集中する形を取っている。
異常なほどに「誕生の春」が力を持っているのだ。
【主要な合流点】
「誕生の春」が支配的なため、意思持つ存在は「入学と卒業」の儀式を繰り返しているようだ。
学校風味な雰囲気に満たされているのも、恐らくはそのためであろう。
出身キャラクター
- フランドール・スカーレット(華やぐ悪魔の妹)
- 四季映姫・ヤマザナドゥ(花園の最高裁判長)
- 古明地こいし(花咲く恋の瞳)
- ヘカーティア・ラピスラズリ(花園地獄の女神)
- 日白残無(新花園のアドミニストレータ)
初期の解説原文にはミスがあり、テキストがめっちゃ雑だった上に他の気質変生を示す記号までお漏らししちゃっていた。(恐らく内部資料の流出と思われる)
当然のことながらアップデートに伴い修正された。
Cが夏なのに対して、C>は春。(C<が秋、C=が冬)
武器が春っぽいものへ変わっている+髪や服装などのメイン配色が春色系になっている。
海になるはずだった大量の水は、咲き乱れる花々へと変わっている世界。
C5=世界群
春・秋に続いて当然のように実装された常冬世界群。
「死滅の冬」が異常な力を持った結果、大量の水は氷に変換された。
その氷があらゆる気質を低温状態に変えているという。
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C5世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「=」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「夏から冬への気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
本来、おびただしい量の水に満たされているはずのC世界団に属しているはずの世界。
一般的なC世界団では、世界の全気質のほとんどが「海」という形を取っているが、この世界群では水が氷となることで、あらゆる気質が低温状態へと集中する形を取っている。
異常なほどに「死滅の冬」が力を持っているのだ。
【主要な合流点】
「死滅の冬」が支配的なため、意思持つ存在は「外出と密会」の儀式を繰り返しているようだ。
寒いからと部屋にこもっているだけでは、共同体レベルで滅びかねない……そういうことだろう。
出身キャラクター
C8≪世界群
「C系列の世界団(C世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「C8世界群」は、「C世界団」の中でも逸脱度「8」近傍であり、ほぼ本来的には成立しえない部類。
なお「C」は「Colloquialism」、つまり「口語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
接尾辞「≪」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「刈り取りの季節の気質変生」を示しているものとされる。
【主要な分岐点】
不明瞭な点が多いが、だいたい「刈り取りの季節の頃」で気質が固定されている。
本来ならば、夏の日差しと雨によって豊かに育った実りを収穫する頃である。
しかし季節が巡ることがないので、それは愚行の代名詞である「実らないところから刈り取る」を地で行くことになる。
【主要な合流点】
収穫するならば当然ながら、それは実りの季節に行うことである。
物の流通が盛んになるので、取引をするのにも相応しい。
それは見方を変えれば、物を奪い取るには打って付けであり、浪費したり、他者へしわ寄せを押し付けるのにも向いているということだ。
貴族はなぜ没落したのか?
巨大国家はなぜ滅亡したのか?
それは実らないところから刈り取ろうとしたからである。
成果の季節は衰退の季節であり、切っても切り離すことはできない。
出身キャラクター
Cz1世界群
C世界団に移動して、その影響を受けたZ1世界群の住人の世界群。
現状は実質的に、海の魔力に当てられた「紅夢の魔女」個人が世界群そのものである。
『異界渡り』が実現した後に発生した世界群のひとつ。
『Z1世界群』の出身者が、『C世界団』の環境に適応することで形成されたのが、『Cz1世界群』である。
世界団をまたぐ情報混交は、異界渡りの実現を前提としなければほぼありえない現象だ。
鉄より重い元素は、超新星爆発を介さなければ生成されないのと同じ。
南国の海が嫌いな人なんてほとんどいない。
星の魔法に支配された面々も、南国の海で多少はゆるい性格へと引っ張られていることだろう。
それくらいここは何もかもが浮ついているし、本気なんて出したら熱中症になってしまう。
それに、夜空の星は最高だし。
出身キャラクター
Cf1#世界群
C世界団に移動して、その影響を受けたF1世界群の住人の世界群……がさらに正月へと季節変生を起こした結果。
現状は実質的に、正月の魔力に当てられた「神を降ろす祈祷師」個人が世界群そのものである。
もうわけわかんねぇよ。
『異界渡り』が実現した後に発生した世界群のひとつ。
『F1世界群』の出身者が、『C世界団』の環境に適応することで形成されたのが、『Cf1世界群』である。
世界団をまたぐ情報混交は、異界渡りの実現を前提としなければほぼありえない現象だ。
五次以上の方程式には代数的解法が存在しないのと同じ。
接尾辞「#」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「夏から正月への気質変生」を示しているものとされる。
毎日が正月ともなると、ありがたみなど欠片もなくなってしまう。
だが、意識した時だけすぐに正月になる世界なのだとすれば、これほど楽しい世界もないだろう。
見上げた時に、すぐ星空が見えるようなものだ。
異界渡りたちの中でも大きな使命を帯びているはずのF1世界群メンバーからすると、楽しむだなんてとんでもないことかもしれない。
だがそもそも、弾幕ごっこの原義を踏まえるならば、ただの緊迫、ただの危機、ただの悲愴に意味などない。
もちろん、ただの呑気やただのおめでたさにも、同様に意味などない。
美しくあることと諦めないことが、道を切り開く。
弾幕と同じように。
出身キャラクター
Cz1#世界群
C世界団に移動して、その影響を受けたZ1世界群の住人の世界群……がさらに正月へと季節変生を起こした結果。
現状は実質的に、正月の魔力に当てられた「紅夢の魔女」個人が世界群そのものである。
『異界渡り』が実現した後に発生した世界群のひとつ。
『Z1世界群』の出身者が、『C世界団』の環境に適応することで形成されたのが、『Cz1世界群』である。
世界団をまたぐ情報混交は、異界渡りの実現を前提としなければほぼありえない現象だ。
鉄より重い元素は、超新星爆発を介さなければ生成されないのと同じ。
接尾辞「#」は、原義からの特定方向への変生を意味しているものと考えられ、この世界群の場合は「夏から正月への気質変生」を示しているものとされる。
毎日が正月ともなると、ありがたみなど欠片もなくなってしまう。
だが、意識した時だけすぐに正月になる世界なのだとすれば、これほど楽しい世界もないだろう。
見上げた時に、すぐ星空が見えるようなものだ。
楽しみたい時に、最高を楽しみを、いつでもどこでも起動できる……そういう理想は誰の胸の中にでもある。
星の魔法に支配された面々も、正月世界ではどこか遊び放題な方向へと引っ張られていることだろう。
出身キャラクター
Ce1世界群
C世界団に移動して、その影響を受けたE1世界群の住人の世界群。
現状は実質的に、海の魔力に当てられた「ハンター狩りの吸血鬼」個人が世界群そのものである。
『異界渡り』が実現した後に発生した世界群のひとつ。
『E1世界群』の出身者が、『C世界団』の環境に適応することで形成されたのが、『Ce1世界群』である。
世界団をまたぐ情報混交は、異界渡りの実現を前提としなければほぼありえない現象だ。
鉄より重い元素は、超新星爆発を介さなければ生成されないのと同じ。
吸血鬼に妖精にドラゴンに……そんな存在たちがかつてあふれていた、どこか古風で幻想的な遥か西の世界。
その住人たちにとって、南海の島々はどのように想像されていただろうか。
対岸の大陸の先、広大な砂漠のその先にあるのは、果てしない無の世界?
それとも、常に暖かく食べるに困らない世界は、南ではなく東、「太陽が登るところ」にあると信じていた?
出身キャラクター
Ce9世界群
C世界団に移動して、その影響を受けたE9世界群の住人の世界群。
現状は実質的に、海の魔力に当てられた「小さな悪魔令嬢」個人が世界群そのものである。
『異界渡り』が実現した後に発生した世界群のひとつ。
『E9世界群』の出身者が、『C世界団』の環境に適応することで形成されたのが、『Ce9世界群』である。
世界団をまたぐ情報混交は、異界渡りの実現を前提としなければほぼありえない現象だ。
鉄より重い元素は、超新星爆発を介さなければ生成されないのと同じ。
どこか古風で幻想的な遥か西の世界は、やがて大海へ乗り出した。
そして世界に果てはなく、同時にあまり大きくないことを知ってしまった。
知られたことで妖怪たちは滅びていき、そして新たな未知によって新たな妖怪が生まれる。
自らの運命を導くため、古い妖怪は「移住」する必要があるのだった。
出身キャラクター
D世界団
由来の定かではない世界団。
幾つかの「記憶断片」が集まって成立した世界団であると予測される。
従来の汎異記号書式に「n番目の記憶断片」であることを示す「.-n」が追記されている。
由来
明示されていない。
D8.-5世界群
ロストワード異変の黒幕勢力の記憶断片の派生キャラたちの出身世界群。
プレイアブル実装済みのキャラの式は全員L1の式と同一である。
記号の由来は謎に包まれている。
判明しているのは、逸脱度『8』であり、ほぼ本来的には成立しえない部類であること。
そして、これが少なくとも『9』に切り分けられた記憶断片の中の、『5番目』のものだということである。
断片の前後には、なるべく余計なものを付加しないようには配慮した。
しかし保存の都合、多少の添加は避けられない。
各自、適宜補正の上で捉えたし。
出身キャラクター
E世界団
秘封Lostword「偽りの楽園を求めて」で初登場した世界団。
ゴシックホラーを基調とした中世ヨーロッパ風味な世界。
逸脱度の幅が1~9と非常に広い。
由来
Englisce Spræc*18(古英語)。
文字通り、現代英語の祖となった言語のこと。
中世暗黒期の雰囲気を漂わせる紅魔館に相応しい由来と言えるだろうか。
E1世界群
中世の空気を醸す世界群。
学園世界群のような孤島に紅魔館が存在する。
平和な孤島に見えるが住人は血が流れることを嫌っており、紅魔館の住人たちは吸血を行わないことを条件に滞在を受け入れられている。
「E系列の世界団(E世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「E1世界群」は、「E世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「E」は「Englisce Sprӕc」、つまり「古英語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(「A6分岐点群」より前と考えられている)。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
- 紅美鈴(盤石なるデーモンズゲート)
- 小悪魔(高等魔法の集大成)
- パチュリー・ノーレッジ(令嬢付きの元素魔法使い)
- 十六夜咲夜(伝説の吸血鬼ハンター)
- レミリア・スカーレット(近代魔界のカリスマ令嬢)
- フランドール・スカーレット(ハンター狩りの吸血鬼)
E7世界群
装甲妖精の世界群。
幻想が失われつつある世界への対抗手段として、妖精たちは各々の力で装甲を作り出し、自らと現実を隔てる境界線とした。
何らかのタイミングで世界に浸透した「紅い魔力」によって装甲妖精たちの髪色は赤に近づいている。
ぶっ飛んだ理屈によって成立したこの世界はE9世界群、R8世界群に次ぐ逸脱度を持つに至った。
「E系列の世界団(E世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「E7世界群」は、「E世界団」の中でも逸脱度「7」近傍であり、成立には何らかの想定不能要素が必要になる部類。
なお「E」は「Englisce sprӕc」、つまり「古英語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(何らかの想定不能要素に起因すると予想)。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
【同時に発見された資料片の内容(関連性は不明)】
「(著しい欠損)……に棲む妖精の由来は謎に包まれているが、可能性のひとつとして……
時代とともに、その存在性を認められなくなり……
古い形式の下級の神格、自然神の姿として……
の八百万の神とも似た、人間の生活に密接な存在だったのかもしれない……(著しい欠損)」
出身キャラクター
E9世界群
L80に次ぐ逸脱度を持つ世界群。
なんで成立しちゃったのか全くわからんとまで言われている。
E1世界にいる小レミリアは本来ここの住人である。
元々のE9レミリアは強大な力を持つ吸血鬼であったが、何らかの要因で人格の一部が切り離され、満身創痍の状態でE1に流れてきたという。
いかなる経緯でE9という世界群が成立し得たのか。
そもそも逸脱度9にもなるとどんな世界群になるのか。
詳細は謎のままである。
「E系列の世界団(E世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「E9世界群」は、「E世界団」の中でも逸脱度「9」近傍であり、成立の経緯に関する見当は立っていない部類。
なお「E」は「Englisce Sprӕc」、つまり「古英語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(情報の著しい不足)。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
F世界団
主人公たちよりも早くに並行世界のエトランゼとなった幻想郷住人たちの出身世界団。
出身者は多くないが、実装未達のまま登場しているキャラクターの一部が候補ではある。
由来
Formula(数式)。
数学的な文字、記号を一定の規則に則って結合した文字列。数学者にとっての言語と言える。
F1世界群
この世界の住人は、超巨大宇宙船風の「可能性空間移動船」を使ってロストワード異変の首謀者を追い続けているようだ。
これを見る限り、B3世界群と負けず劣らずの超科学を駆使する世界群と推測される。
この世界の魔理沙がキャラクターとしては初めて詳細な汎異記号まで言及しており、
B3アリスが言及した「あの連中」が彼女らである可能性はかなり高そう。
また魔理沙のセリフや正月霊夢の能力解説などで彼女らは同一世界群の出身でありながら
異世界の出身者同士の寄り集まりであることが示されている。
「F系列の世界団(F世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「F1世界群」は、「F世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「F」は「Formula」、つまり「数式」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A10.3分岐点群」とほぼ同じ。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
F1;4世界群
青い霊夢のようで青い霊夢でない、ちょっと小さい青い霊夢の世界群。
詳細は実装後加筆の予定。
「F系列の世界団(F世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「F1世界群」は、「F世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「F」は「Formula」、つまり「数式」を意図して付けられた記号であると考えられている。
「1;4」は、「逸脱度1」から「逸脱度4」への運命路線の変化を意味すると考えられている。
「本来は逸脱度1であった運命が、何らかの原因で逸脱度4へ変わった」ということである。
単純な運命の分岐とは異なり、いつの時点で1から4へ変化したとも、初めから4である運命と同等であるとも、断言はできない。
軌跡は徐々にズレていき、最終的には全く異なる結末を迎える。
ほんの少しの初期値の差異が、予測不能な未来を描くのだ。
出身キャラクター
F1.-5世界群
「F系列の世界団(F世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「F1世界群」は、「F世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「F」は「Formula」、つまり「数式」を意図して付けられた記号であると考えられている。
断片の前後には、なるべく余計なものを付加しないようには配慮した。
しかし保存の都合、多少の添加は避けられない。
各自、適宜補正の上で捉えたし。
出身キャラクター
G世界団
L0g世界群の解説に由来としてのみ登場する世界団。
G世界団の存在は衝突世界群の汎異記号命名規則に則った仮定でしかなく、
今後ゲーム中でG世界団が登場するかどうかは定かではない。
当然、今のところG系列の世界群もゲーム中に登場していない。
由来と同じく、「幽霊」となり得る世界団であるとも言える。
由来
Ghost word(幽霊語)。
辞書やそれに準ずる権威ある学術書に記載されているにもかかわらず、使用例が全くあるいはほとんどない言葉のこと。
H世界団
住人の能力や容姿に著しい変質が見られる世界団。
東方ミリしらな人たちが能力とかからキャラクターを推察してみた結果
詳細は各世界群の説明に譲るが、変質に至った理由は謎のままである。
由来
Hypercorrection(過剰修正)。
正しい言葉遣いであるにもかかわらず、より一般的な規範の影響で間違いと扱われる言葉などのこと。
またはその逆に、間違った言葉遣いであるにもかかわらず正しいと扱われる言葉も過剰修正である。
ら抜き言葉の影響で正しいもの扱いされる「さ入り言葉」(謙譲語の意味合いで「読まさせていただきます」とか)がその一例。
H5世界群
「帝都」を襲撃する宇宙怪獣たちの原産地。
ちび純狐もまた宇宙怪獣を自称するが、その成立過程は大きく異なる。
H5世界群のそれは複数の妖怪の能力を合成して、いわば妖怪キメラを創り出すという厨二病くせぇものである。
「最初の宇宙怪獣」風見幽香がどのような経緯で怪獣を創造する手法を見出したのか。
なぜ彼女らが「帝都」襲撃に至っているのか。
なぜ特定の分岐点群、永夜異変(A8)、第二次月面戦争(A10.3)、月人侵略異変(A15)から分岐した世界群から合流する傾向が見られるのか。
現状わかっている情報からでは紐解けていない謎は数多い。
「H系列の世界団(H世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「H5世界群」は、「H世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「H」は「Hypercorrection」、つまり「過剰修正」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(情報の著しい不足)。
H世界団に属する世界は原則的に、そこに住む者たちの持つ『能力』に、目立つほど大きな変化が認められる。
最も古い分岐点は、生命体の起源近くにまで遡るものと予想されている。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
ただし合流の必然性こそ認められていないが、「A8分岐点群」「A10.3分岐点群」「A15分岐点群」からの分岐世界と交わる例が発見されている。
出身キャラクター
- レティ・ホワイトロック(絶対零度怪獣)
- リグル・ナイトバグ(改造変異怪獣)
- ミスティア・ローレライ(暗黒音波怪獣)
- 上白沢慧音(異聞異説怪獣)
- 風見幽香(融合細胞怪獣)
- ドレミー・スイート(夢幻幽玄怪獣)
この世界群のキャラクターが持つラストワードは全て動植物の学名から取られている。
| キャラクター | 学名 | 和名 |
|---|---|---|
| レティ・ホワイトロック(絶対零度怪獣) | Ursus arctos | ヒグマ |
| リグル・ナイトバグ(改造変異怪獣) | Luciola cruciata | ゲンジボタル |
| ミスティア・ローレライ(暗黒音波怪獣) | Acherontia styx | メンガタスズメ |
| 上白沢慧音(異聞異説怪獣) | Eotragus sansaniensis | (和名なし)*19 |
| 風見幽香(融合細胞怪獣) | Amborella trichopoda | アンボレラ |
| ドレミー・スイート(夢幻幽玄怪獣) | Tapirus indicus | マレーバク |
O世界団
L0o世界群の解説に由来としてのみ登場する世界団。
由来
Oxymoron(撞着語法)。
意味が矛盾する複数の単語を同じ文脈で組み合わせる表現方法のこと。
R世界団
反復する歴史の世界団。
第3章「白玉擂台」の関係者がこの世界団に属している。
由来
Recursive acronym(再帰的頭字語)。
略称表記の単語が正式名称の中に含まれる言葉のこと。
具体例としては完全フリーなUnix系OSとして設計されたGNU(GNU is Not Unix)がある。
画像圧縮方式の代表であるPNGも該当する(PNG is Not Gif)が、これは非公式である。*20
R2世界群
冥界を中心に大きく変容した世界群である。
定期的に訪れる「刻」の度に誰かの魂を西行妖に捧げないと「終わり」が来るという。
これを食い止めるため異世界群から呼び出した者同士を闘わせ、敗者の魂を斬るというハイパー理不尽が繰り返されている。
白玉楼の外は「影」と呼ばれる謎の敵対的存在が徘徊してる上に、冥界からの出口を探すだけでも一苦労。
しかも出たら出たで下界は空前絶後の魔境と化しており「賢者」と呼称する存在によって細々とした生活が営まれている。
ロストワード判明後の擂台は並行世界住人同士の腕試しの場として開放されるようになったと思われる
(ただし開放されるのは、ロストワード判明前(第3章第1編クリア後)から前倒しではあるが)。
以下の人物たちがこの世界の「賢者」の地位に就いている。
冥界(上界)で仕合の管理や進行を行う「上界の賢者」(三魂)と、
幻想郷(下界)の人妖を分霊とし生活している「下界の賢者」(七魄)に分けられる。
これら賢者たちを総じて「三魂七魄の偽賢者」と称する。
| キャラクター | 賢者としての号 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 上界の賢者 (三魂) | 八雲藍 | 爽霊の賢者 | 爽霊の賢者補佐:橙 |
| 射命丸文 | 幽精の賢者 | 「幽精」「台光」の権能は、元々は摩多羅隠岐奈の権能だったものを 文とにとりに与えた形である。 | |
| 河城にとり | 台光の賢者 | ||
| 下界の賢者 (七魄) | 茨木華扇 | 呑賊の賢者 | 分霊(鬼神):伊吹萃香、黒谷ヤマメ、水橋パルスィ、星熊勇儀、坂田ネムノ、牛崎潤美 ※鬼に関連する者達で構成。 土蜘蛛(ヤマメ)、橋姫(パルスィ)、山姥(ネムノ)といった、鬼と同一視される妖怪も含む。 |
| アリス・マーガトロイド | 飛毒の賢者 | 分霊(人形):メディスン・メランコリー、鍵山雛、矢田寺成美、杖刀偶磨弓 協力者:藤原妹紅 ※人形に縁がある者達で構成。 アリスの分霊ではないが、妹紅も人形に近い存在という意味で含む。 | |
| 霍青娥 | 尸狗の賢者 | 分霊(僵尸):宮古芳香 ※原作に準拠。 | |
| 聖白蓮 | 雀陰の賢者 | 分霊(怪霊):レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、 レティ・ホワイトロック、雲居一輪、村紗水蜜、わかさぎ姫、赤蛮奇、戎瓔花、奥野田美宵 ※原作における命蓮寺関係者に加え、人間との関わりが特に深い妖怪で構成。 人間との関わりが深い妖怪:吸血鬼(レミリア&フラン)、雪女(レティ)、 人魚(わかさぎ姫)、ろくろ首(赤蛮奇)、水子の霊(瓔花)、座敷童(美宵) | |
| 秦こころ | 伏矢の賢者 | 分霊(消魂):多々良小傘、堀川雷鼓 ※付喪神に関連する者達で構成。 | |
| 驪駒早鬼 | 肺の賢者 | 分霊(動物霊):犬走椛、今泉影狼 ※狼に関連する者達で構成。 | |
| 豊聡耳神子 | 除穢の賢者 | 「賢者の王」とも称される。 歴史的経緯から他の賢者の中では霍青娥、秦こころ、驪駒早鬼との関わりが特に深い。 分霊(神霊):蘇我屠自古、物部布都、摩多羅隠岐奈 ※原作における神霊廟関係者に加え、隠岐奈隠岐奈で構成。 ただし隠岐奈は神子によって意図的に神子に関する記憶を封じられており、 下界に降りてから同じく神子によって記憶を取り戻しつつあった。 |
※賢者およびその関係者の立ち絵は全てL1の彼女たちと同じ。
「R系列の世界団(R世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「R2世界群」は、「R世界団」の中でも逸脱度「2」近傍であり、そこまで例外的要素は多くない部類。
なお「R」は「Recursive acronym」、つまり「再帰的頭字語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A7分岐点群」とほぼ同じ。
【主要な合流点】
非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。
出身キャラクター
R2.-5世界群
「R系列の世界団(R世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「R2世界群」は、「R世界団」の中でも逸脱度「2」近傍であり、そこまで例外的要素は多くない部類。
なお「R」は「Recursive acronym」、つまり「再帰的頭字語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
そして、これが少なくとも『9』に切り分けられた記憶断片の中の、『5番目』のものだということである。
断片の前後には、なるべく余計なものを付加しないようには配慮した。
しかし保存の都合、多少の添加は避けられない。
各自、適宜補正の上で捉えたし。
出身キャラクター
R8世界群
幽玄の剣聖・魂魄妖夢の本来の出身世界群。
逸脱度はE9世界群登場までダントツの首位であった。
しかし世界そのものは描写されたことがなく、詳細は不明。
肝心の妖夢も世界群の記憶を失っている。
そしてR2本来の妖夢はどこに行ったのかというと……
「R系列の世界団(R世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「R8世界群」は、「R世界団」の中でも逸脱度「8」近傍であり、ほぼ本来的には成立しえない部類。
なお「R」は「Recursive acronym」、つまり「再帰的頭字語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(何らかの超越的干渉要素に起因すると予想)。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
R8.-5世界群
「R系列の世界団(R世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「R8世界群」は、「R世界団」の中でも逸脱度「8」近傍であり、ほぼ本来的には成立しえない部類。
なお「R」は「Recursive acronym」、つまり「再帰的頭字語」を意図して付けられた記号であると考えられている。
そして、これが少なくとも『9』に切り分けられた記憶断片の中の、『5番目』のものだということである。
断片の前後には、なるべく余計なものを付加しないようには配慮した。
しかし保存の都合、多少の添加は避けられない。
各自、適宜補正の上で捉えたし。
出身キャラクター
S世界団
歴史の地層に埋没した世界団。
どういうことか全てが最初から埋まっているらしい。
この世界団における「地上」はどんな状態なのか、今のところは謎である。
由来
Synonym(同物異名)。
生物学において同じ種に対して複数の学名がつけられている場合、それぞれをシノニムと言う。
またこの言葉は情報処理においても「別名」「衝突」などの意味合いで使われている。
言語学においては「類義語」を意味する。
S2世界群
小さな地底重鎮・古明地さとりの出身世界群。
従来のさとりは地上から地底に入ったのに対し、地底重鎮さとりは最初から地底にいたという。
しかし分岐点群はA11、すなわち地霊異変を境として分岐したことになる。
この2つが示す矛盾はどういうことなのか?
「S系列の世界団(S世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「S2世界群」は、「S世界団」の中でも逸脱度「2」近傍であり、そこまで例外的要素は多くない部類。
なお「S」は「Synonym」、つまり「同物異名」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A11分岐点群」とほぼ同じ。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
S5世界群
ナーサリーナースお燐、チャコールメイカーお空、そして本来のS世界団のこいしの出身世界群。
ペット二人は良くも悪くも老成し、こいしはあまりに長い期間異界渡りをした結果F1こいしの漂着を招いていたりと地霊異変の時代から相当な時間が経過したことを暗に示しているようである。
この三人の謎は二つ。
一つは、彼女ら三人が地底重鎮さとりと異なる世界群の出身者であるにもかかわらず、さとりの部下として一緒におり、なおかつこいし曰く「お姉ちゃんはちっちゃくなっちゃった」と同一個体を匂わせていること。
もう一つは、S2世界群から加筆されたかのような解説文のテキストである。
地霊異変の時代に何があったら「何度も繰り返し」分岐するような事案が発生するのだろうか?
「S系列の世界団(S世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「S5世界群」は、「S世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「S」は「Synonym」、つまり「同物異名」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A11分岐点群」とほぼ同じ。
しかし単純な分岐ではなく、何度も繰り返し『同じ世界団へ向けて』分岐し、合流している。
これは意味することは何なのか……?
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
断片的な情報から推察するに、どうやら地底のみで構成された世界であるようだ。
いったいどうしたらそんな世界になるというのだろうか。
出身キャラクター
T世界団
熱気と狂気に浮かされた世界団。
どういうわけか開拓期のアメリカのような雰囲気に満ちている。
由来
Transliteration(翻字)。
言語学において特定の言語を記した文字表記を別の文字による表記に移すこと。
代表的なのは日本語のローマ字表記である。
技術的な問題により特定の言語を印刷できない、などの理由により翻字が用いられることがある。
日本語フォントの存在しないコンピュータやソフトウェアでチャットを行う、といった用途もあった。
T5世界群
Z3世界群アリスの祈りに呼応して召喚された白蓮と天子の出身世界群。
何をどうしたのか幻想郷は大陸レベルに拡充し、しかも大半が荒野化。
超長距離に及ぶ過酷な幻想郷横断レースを繰り広げながら弾幕勝負を行うタフな世界だという。
多分いともたやすく行われるえげつない行為を働く大統領とかがいる。
「T系列の世界団(T世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「T5世界群」は、「T世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「T」は「Transliteration」、つまり「翻字」を意図して付けられた記号であると考えられている。
大陸レベルのサイズまで広がった幻想郷は、荒野がその大半を占めている。
この世界群における「異変」とは、弾幕を交えつつ駆け抜ける壮大な横断レースのこと。
勝てば願いが叶うらしいが、真相は不明。
【主要な分岐点】
不明(情報の著しい不足)。
ただし、幻想郷の気候が変化する複数の異変から、影響が積み上げられて分岐に至ったという仮説がある。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
ただし、「広大な世界」を擁する世界と、比較的容易に混交する傾向があるようだ。
出身キャラクター
W世界団
鉄と蒸気の世界と形容される、スチームパンクな世界団。
成立したのはA12.3分岐点群、すなわち「東方非想天則」にて守矢二柱が核融合の力でエネルギー革命を起こそうとしていた時期に遡る。
さり気なく4つも乖離度が分かれているのはL世界団・A世界団を除けば最多である(後にB世界団も逸脱度が4つになった)。
ゲーム本編では、帝都衛星都市『メンデレーエフ』に接続した従属異界『新・鬼の国』として登場。
4章第9節以降の舞台となる。
由来
Whistle signal(汽笛)。
蒸気機関に取り付け、音を鳴らす仕組みを持つ笛のこと。
Wikipediaでは「警笛」に転送される。単純だがわかりやすい、周囲に合図や警告を送る手段の一つ。
W1世界群
新・鬼の国にて酒呑童子を名乗る伊吹萃香の出身世界群。
しかし萃香本人は遥か昔に並行世界を転移したらしく、
逸脱度は最も低いのに実態はよくわからないという謎な世界群になってしまっている。
解説文も恐ろしくシンプルである。
「W系列の世界団(W世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「W1世界群」は、「W世界団」の中で逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「W」は「Whistle signal」、つまり「汽笛」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A12.3分岐点群」とほぼ同じ。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
W2世界群
守矢二柱の製鉄神としての性質が強く出た世界群。
しかしなぜか二柱は小型化している。
「W系列の世界団(W世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「W2世界群」は、「W世界団」の中でも逸脱度「2」近傍であり、そこまで例外的要素は多くない部類。
なお「W」は「Whistle signall、つまり「汽笛」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A12.3分岐点群」とほぼ同じ。
ただし、それ以前にも分岐は断続的に発生しており、特に幻想郷関連の歴史にイレギュラーが多い。
ちなみにであるが、神格保有者(主に神様と呼ばれる)の体格が縮小する原因さえも、同世界群内の別世界同士で異なる傾向がある。
信仰のあり方に異常が見られる世界群、と言い換えられるかもしれない。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
出身キャラクター
W3世界群
鬼の国の椛とパルスィの出身世界群。
酒呑童子とも、守矢二柱とも他の鬼たちとも異なるルーツがあるらしく、この世界群の成り立ちを追うのは困難を極める。
判明している点として、この世界での鬼たちの率いる旅妖怪の一団は、移動都市国家・『百鬼夜行』を名乗っており、
長年に渡ってキャラバンのように移動と定住(およびその地での鬼の国の設立)を繰り返している。
また、この世界の出身者は百鬼夜行にて何らかの役職に就いている。
他にも、解説文に収束傾向が明記されている点も興味深い。
「W系列の世界団(W世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「W3世界群」は、「W世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「W」は「Whistle signal」、つまり「汽笛」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
W1と同じく、主に「A12.3分岐点群」からと考えられていた。
またW2と同様に、歴史的な変性が発生しているものと思われる。
【主要な合流点】
非常に多くの世界と合流する傾向にある(収束傾向)。
出身キャラクター
W5世界群
史実から外れ、酒呑童子によって建国された「新・鬼の国」を中心とする世界群。
本来は幻想郷に到達しなかった世界群だが、後にW世界団へと合流したようだ。
金属を消費し膨大なエネルギーを生み出すことでバランスを保っているという。
「W系列の世界団(W世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「W5世界群」は、「W世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお 「W」は 「Whistle signal」、つまり「汽笛」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
W1と同じく、主に「A12.3分岐点群」からと考えられていた。
しかし逸脱はそれ以前から断続的に起きていることが判明したため、分岐はより古い時代(おそらく平安時代か、それに相当する同等の時代)に起きていたことになる。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
鬼の影響が強い世界へは、合流しやすい傾向があるのではないかと推測されている。
出身キャラクター
Y世界団
神仙思想の影響を強く受ける世界団。
由来
Yáo*21(爻)。
「コウ」と読む。卦を構成する記号のこと。
陽爻(⚊)、陰爻(⚋)の二種類があり、三爻による8種類の組み合わせがおなじみの八卦である。
Y5世界群
帝都反乱軍の軍師を勤める因幡てゐの出身世界群ではない。
てゐ自身の能力テキストを参照する限りどうやら「審神」召喚のためにB3世界群のてゐに神霊を憑依させたものであるようだ。
すなわちてゐに憑依する神霊の出身世界群である。
なぜ反乱軍側にてゐがついているのかは今のところ不明。
「Y系列の世界団(Y世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「Y5世界群」は、「Y世界団」の中でも逸脱度「5」近傍であり、例外的要素を多く含んでいる部類。
なお「Y」は「Yáo」、つまり「爻」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
不明(情報の著しい不足)。
少なくとも、統一的な法則は存在しないように見える。
複数回の分岐が再統合されたものと考えたほうが無難であろう。
【主要な合流点】
不明(情報の著しい不足)。
しかし傾向に関してはある程度判明しており、合流した結果の世界は『神仙思想』の影響を深く受けていることが分かっている。
これはY5世界群のみではなく、Y世界団に属する全世界の傾向と見てよい。
出身キャラクター
Z世界団
第2章「紅魔塔」の主要な舞台となった世界団。
由来
Zodiac sign(黄道十二星座)。
黄道を経過する十三の星座のうちへびつかい座を除いた12星座を指す。
Z1世界群
月まで届くバベルの塔の如き超巨大建造物「紅魔塔」を擁する世界群。
紅魔塔は千年前に現れた「紅夢の魔女」を隔離するための施設として、紅魔館が変じたものである。
以後千年に渡り紅魔塔は無尽蔵に増築を続けていたが、「主人公」たちがロストワードを見つけて以降は改装され、様々な並行世界の住人が集う高難易度コンテンツ一大アミューズメント施設となった。
なお事件解決後も紅魔塔の増築は続けられており、その目的は「ロストワード異変の元凶」に到達することに変化した。
「Z系列の世界団(Z世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「Z1世界群」は、「Z世界団」の中でも逸脱度「1」近傍であり、逸脱要素は最も低い部類。
なお「Z」は「Zodiac sign」、つまり「黄道十二星座」を意図して付けられた記号であると考えられている。
【主要な分岐点】
「A6分岐点群」とほぼ同じ。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
出身キャラクター
Z3世界群
「紅夢の魔女」の影響を受けて星の魔法に目覚めた魔法少女たちの世界群……と説明されている。
七色の人形使いたるアリスどころか元々魔法少女属性のないレミリアまでもが星属性に傾倒したスペカの使い手になるなど、強い影響力があるようだ。
「紅夢の魔女」が放つ熱と光の影響により、幻想郷は過酷な砂漠世界と化している。
同時に、なぜか「魔獣」と呼称される複霊の襲撃に晒されており、魔法少女たちはそれらと戦っているという。
また、千年の時間が経過しているにもかかわらずなぜか千年前の人間が普通に生活を送っているというおかしな事象も確認されている。
同じ紅夢の魔女が存在する世界群であるにもかかわらずZ1と別世界扱いになっている理由は、今のところ不明。
何らかの選択により紅夢の魔女の影響力が強くなった結果、逸脱度が上昇したということなのだろうか?
「Z系列の世界団(Z世界団)」に属する世界群のひとつ。
特に「Z3世界群」は、「Z世界団」の中でも逸脱度「3」近傍であり、やや例外的要素が目立つ部類。
なお「Z」は「Zodiac sign」、つまり「黄道十二星座」を意図して付けられた記号であると考えられている。
紅夢の魔女の影響を受け、星の魔法に目覚めた魔法少女たちの世界である。
魔獣と呼ばれる敵性存在から幻想郷を守るため、彼女たちは戦う……らしい。
【主要な分岐点】
「A6分岐点群」とほぼ同じ。
ただし、魔法少女と呼ばれる存在になりうる存在は、追随分岐しこの世界群へ合流する傾向がある。
【主要な合流点】
この世界はほぼ合流しない(発散傾向)。
ただし、魔物となりうる存在は、他の世界群から越境してこの世界群へ合流する傾向がある。
出身キャラクター
汎異記号不明の世界群
下記に挙げたもの以外にも、第3章第3編で登場したプリズムリバー三姉妹の出身世界群や、第3章完結編で登場した正邪・針妙丸・ナズーリン・星・ぬえの出身世界群などが存在している。
学園世界群(仮)
ロストワード異変のチュートリアル的な存在となった、1章のメイン舞台。
絶海の孤島に「神社学院」と呼ばれる学園と、田畑や洞窟などがあるだけの世界である。
C世界団に性質は近いが、こちらの方はロストワード異変によって消滅の危機に瀕していた。
1章完結後は、学園はそのままに復興が進んでいるらしい。「八雲の野望」シリーズとして、初めてイベントでの登場を果たした異世界群でもある。
逆転世界群(仮)
第3章「白玉擂台」にて「主人公」たちの対戦相手となった妖精たちの出身世界群。
妖怪と妖精のヒエラルキーが逆転しており、異変解決の主役はもっぱら妖精であるという。
光の三妖精がその中でも最高の英雄として君臨している。
もしかして、君達なんかやった?
交換式小箱の世界
博麗神社学院 八雲の野望からイベントで度々登場しているゲーム機「交換式小箱」の中の世界。早い話劇中劇
元々上記の「学園世界群の紫」が世界再建のために作られたこともあり、ファミコンを思わせる見た目でありながら、幻想郷を住民ごと再現でききたりと実際にはVRに近い。
仮想空間ではあるものの、限定的ではあるが小箱内の住民が現実世界に干渉した事例もあるので、1つの世界として捉えることもできる。
ロストワード異変が襲来中の世界
諏訪子の記憶遺跡でその一端が描写されたのを皮切りに、
以降の転生衣装解放ストーリーや記念弾幕絵札の解説テキストからも本格的に描写されるようになった世界。
幻想郷中がロストワード異変によって襲来した「エネミー」と呼ばれる存在に襲撃されており*22、
主要な人妖らはエネミーの撃退や里の住人の避難誘導、その他諸々の対策に追われているなど危機的な状態となっている。
主人公は八雲紫の案で、エネミー襲来以前から幻想郷の人妖達に筆記帳抽出情報から作り上げた衣装を渡しており、
エネミー襲来中も引き続き衣装渡しを続けている。
この世界での出来事は設定的にもストーリー全体の根幹に関わる内容が多く含まれているが、
現在の所、この世界に関するストーリーを把握できるのは実質有料コンテンツ内に限られるため*23、
自力で全てを確認するにはかなりの課金が必要となる。
小ネタ
能力名の接尾辞について
キャラクターの能力名(~程度の能力)につく接尾辞(「秘匿」「封印」「歪曲」他)は世界団や勢力によって異なっている。
接尾辞は能力不詳*24でない限り、今のところ例外なく下表の通りである。
秘封LW実装より前に登場した世界団の出身能力者は共通して「?」が接尾辞となる。
4章で初めて登場したF1世界群の古明地こいしや記号L?で登場したLr世界群の面々についても同様である。ロスワの人そこまで考えてなかったと思うよ
現状Cz1魔理沙の「?(海)」のみだが、複数の接尾辞が適用される場合もある。*25
| 接尾辞 | 世界団/勢力 |
|---|---|
| 祭 | L10.1世界群 |
| 消失 | L80世界群 |
| 長期化 | A世界団のEXフェスキャラ |
| 秘匿 | B世界団の帝都勢力*26 |
| 封印 | B世界団の反乱軍勢力 |
| 抹消 | B世界団の宇宙怪獣勢力 |
| 海 | C3世界群 |
| 尼 | C3′世界群 |
| 天 | C3<世界群 |
| 桜 | C5>世界群 |
| 雪 | C5=世界群 |
| 醴 | Cf1#、Cz1#世界群 |
| 歪曲 | E世界団 |
| 変異 | H世界団 |
| 埋没 | S世界団 |
| 熱狂 | T世界団 |
| 暴走 | W世界団 |
| 封神 | Y世界団 |
| ? | F、Lr、R、Z世界団 |
気質・能力フレーバーテキストの接頭辞について
キャラクターの気質名や能力名(~程度の能力)の部分をタップするとフレーバーテキストを見ることができる。
文頭の「(キャラクター名)の能力(東方LWオリジナル)」の前につく接頭辞も世界団や勢力によって異なる。ほか一部キャラに至っては固有のものも存在する。
デフォルトの衣装の解説にも同じ接頭辞が使われているが、一部キャラは能力と衣装で異なる場合もある。へぇ~~~~知らなかった!
| 接頭辞 | 世界団/勢力 |
|---|---|
| (なし) | L1世界群 |
| 失われた世界(霊魂)の | L0g世界群 |
| 音楽祭典の世界の | L10.1世界群 |
| 終局へ至りつつある | L80世界群 |
| 変生世界の | Lr世界群 |
| 交わることのない世界の | LR1世界群・LM1世界群 |
| 紅い霧に包まれた世界の | A6世界群 |
| 紅すぎる霧に包まれた世界の | A6&世界群 |
| 冬が終わらない世界の | A7世界群・A7A世界群・A7B世界群 |
| 春に雪降りすぎる世界の | A7&世界群 |
| 百鬼夜行すぎる世界の | A7.5&世界群 |
| 永遠の夜の世界の | A8世界群 |
| 花が咲き乱れる世界の | A9世界群 |
| 事件すぎる文花帖の世界の | A9.4&世界群 |
| 山の神々が騒ぐ世界の | A10世界群 |
| 山の神々が騒ぎまくる世界の | A10&世界群 |
| 気質が顕現する世界の | A10.5世界群 |
| 地底の怨霊が騒ぐ世界の | A11世界群 |
| 謎の宝船が飛ぶ世界の | A12世界群 |
| 謎の宝船が飛びまくる世界の | A12&世界群のぬえ |
| 謎の宝船が飛びすぎる世界の | A12&世界群の一輪*27 |
| 巨影が闊歩する世界の | A12.3世界群 |
| 大きすぎる戦いの世界の | A12.8&世界群 |
| 神霊が溢れる世界の | A13世界群 |
| 神霊が溢れまくる世界の | A13&世界群 |
| ひっくり返り続ける世界の | A14世界群 |
| 月都が遷りまくる世界の | A15&世界群 |
| 四季が乱れまくる世界の | A16&世界群 |
| 動物霊が来まくる世界の | A17&世界群 |
| 地球外生命体(?)としての | B2世界群の純狐 |
| 月面基地の | B世界団の反乱軍勢力 |
| 帝都の | B世界団の帝都関係者 |
| 霊河鉄道の | B世界団の霊河鉄道関係者 |
| 帝都から追放された | B3世界群のヘカーティア |
| ガジェット使いの | B3世界群のこころ |
| デバイスドライバーの | B3世界群の九十九姉妹 |
| 機械技師の | B5世界群のアリス*28 |
| 電子音楽家の | B5世界群のプリズムリバー三姉妹 |
| 鹵獲された | B5世界群の鈴仙 |
| 機械道具の | B5世界群のメディスン |
| 深層潜行者の | B5世界群の幽々子*29 |
| 常夏に酔う世界の | C世界団(C3世界群、Cz1世界群) |
| 常秋に酔う世界の | C3<世界群 |
| 常春に酔う世界の | C5>世界群 |
| 常冬に酔う世界の | C5=世界群 |
| 正月に酔う世界の | Cf1#世界群、Cz1#世界群 |
| 運命を歪められた | E世界団の紅魔館組 |
| 装甲妖精の | E7世界群のチルノ |
| 異界を旅する | F世界団(こいしを除く) |
| 怪獣としての | H世界団(幽香を除く) |
| 怪獣博士の | H5世界群の幽香 |
| 白玉擂台の | R世界団*30 |
| 埋没都市の | F1世界群のこいし・S世界団 |
| レーサーの | T世界団 |
| 鉄と蒸気の世界の | W世界団 |
| 神仙世界の | Y5世界群 |
| 紅魔塔の | Z1世界群の魔理沙*31 |
| 魔法少女の | Z3世界群 |
コメント
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次の投稿は規制されてしまいます。確認してみてください
- 暴言・誹謗中傷・侮辱・挑発に該当するもの
- 性的なワード・それらを連想させるもの
- 許可のない宣伝行為
- 晒し行為
- アカウント売買・チート・リーク・バグに関するもの
- 個人攻撃に該当するもの



5は真ん中に当たるから1番重要な記憶ってことか
恐らく「;」は運命が変わっていっているということで「.-」9に分けた記憶のうちの何番目ですよ ということか -- 2025-07-29 (火) 00:39:04
前者なら黒幕は全員D世界出身ということになるか,D世界は記憶が具現化したもので元からの住人は存在しないということになる -- 2025-07-29 (火) 00:43:11