エレアノール・ド・ヴィクトリカ

短評

【通常・覚醒エレア】
ネクログラードの死者とゴーレムを率いる魔王。覚醒前では器属性が無い。
素の火力も高いが、虹の毒撃も撃ち込む、火力と異常を兼ね備えたイヤらしいシューター。
高い致命必殺を活かすためにも、装備で必殺増加を補うのが良い。特攻も幅広い範囲に刺さるため非常に便利。三国魔王では唯一霊特攻をもつ。

追加称号は本人の手数を伸ばす【エーテルスナイパー】にして装備で攻撃性能を伸ばすのが最有力で、霊を含めた敵をどんどん屠ってくれる。
【マッドサイエンティスト】の器指揮20も良い。リーダースキルの死者指揮と噛み合うアタッカーはアサルトガンナーぐらいだが、陣形も含めて完全に噛み合っている。
他には余りがちな器（出来ればシューターかキャスター）か気にせず死アタッカーの誰かを組み込むことも考えられる。
変わり種として陣形だけは一致していて、大抵は夜戦適応を付けて昼にやたら強いセラフを欠点を補う形で入れるのも無くはないだろう。
陣形まで考えた場合、全体的に高イベイド持ちが厳しくなるため、別師団をぶつけたり別師団で倒したりなどの工夫でどうにかする。
もちろんリーダー以外での起用や器師団にエレナを組み込むのも有り。ソルティムーンを装備すれば囮の邪魔はまずしないし昼夜問わず性能も中々…死属性は厄介だが。

戦術スキルも非常に便利。特攻付与の幅が広く、強敵相手にもよく刺さる。師団蘇生・バリアも安く使えるため、対ボス戦から対雑魚戦まで役に立つ。
ただし、霊体特攻はレギオン全体…ひいてはガーダーにもかかる諸刃の面を持つので使用には注意が必要。

【狂エレア】
意味がわからない数値の致命必殺と夜行生物を持つ。遠隔が消えた代わりに反撃耐性を最大値の80で保有。吸血攻撃20もある。
ユニットの性質は全く変わってしまったが、リーダースキルで強力なレアスキル夜行活性30と範囲無効を持つこともあって非常に優秀。
陣形の兼ね合いからやはりアサルトガンナーと一緒に師団を組むことをお勧めする。夜行活性に変わった影響でアルミランダとの相性も良くなっている。

追加称号はやはり【エーテルスナイパー】が最有力。装備は魔銃ディザスターとソルティムーンが良いだろう。
エレアが殺人的な貫通攻撃でイベイド持ちもろともガンガン倒すのでバランスが良くなっている。
夜間は速度上昇で必殺発動率も上がり、般若刻印やサジタリスボウの必殺増加で十分なことも多い。強敵と戦う場合は装備変更するのも良い。
昼夜問わず活動させるならソルティムーンを装備させよう。リカバリ100とアサルトガンナーのおかげで大体どうにかなったりする…他が保つがどうかが課題だが。

スーパーノヴァを装備するなら【不死者の頂点】も良いが、キリングメイドなどにとられがち。スーパーノヴァがなくても昼夜問わず活動するなら狂エレアでは有力。

攻撃性能が勿体ないが【マッドサイエンティスト】で支援能力を伸ばすのも相変わらず有用。装備はサジタリスボウとソルティムーンで状況に応じて道具付け替えになるだろうか。
この場合でも、夜間ならアタッカーとして一線で活躍できる。

高難易度を意識すると流石に敵との性能差が縮まって厳しいので、【エーテルスナイパー】ではなく前述の二つの称号に活路を見出した方が使いやすいかもしれない。
あるいは【霊想科学者】で味方の霊回復と敵の霊弱体&更なる特攻追加も場合によっては有りだろう。

【孤高の天才】【引きこもり実験フェチ】に関しては難しいと言わざるを得ない。

通常・覚醒と狂でユニットとしての性質は異なるが、基本的には狂状態が性能でも範囲無効の価値的にも勝るだろう。
ただし、最高難度&ターン経過、レア装備が揃うなど環境の変化に応じて通常・覚醒を検討する価値も出てくる。

最大の問題はエレア本人や他アタッカーや支援ではなく、死や夜持ちガーダーが本作では例外なくガーダーとしては運用が厳しいところにある。
ランク12装備（※最高装備）があれば話は変わるのだが、入手時期や難易度を考えると…。
低難易度ならどうにかなるが、高難易度に挑むのなら夜だけ戦わせるなどの工夫が必要になってくる。
例えば先陣師団に守ってもらう、通常のガーダーではなく別職業・種族からひっぱってくるか、死師団ならばついでに回復しやすくて防御スキルが揃っていることも多い霊持ちに標的後逸でなすりつけるなど工夫を凝らしてみよう。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル

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