ジュリア・フォン・アークロンド

短評

キャラ人気投票で1位になった竜嫁。
九尾系作品の人気投票で非ロリキャラがトップになったのは「機械仕掛けのイヴ」のティエラ以来実に7年ぶりである。

【通常】
カブト割25、追加攻撃2、致命必殺40と貫通攻撃を持つアタッカー。
飛行活性に加えリーダースキルに竜族指揮を持つため、彼女を中心にドラゴン師団を組めば加入直後から活躍できる。

【覚醒】
致命必殺が40から80に、貫通攻撃が十字攻撃へと強化される。必殺増加も増え致命が活きやすくなる。
カブト割が消え追加攻撃1になるが装備や称号で補える範囲であり、総合的な火力は上昇している。
地味に活性と指揮も増えているので純粋に強化形態として使っていけるだろう。

戦術スキルのギースバッハ(アローヘッドチャージ)は使い勝手が良く単純に強い。攻撃・速度値を強烈に底上げしてくれる。
何よりも低コストで戦闘毎に無理なく発動できるメリットが大きい。エンカウントスキルに設定しておくと良いだろう。

【狂化】
追加攻撃3、致命必殺100と更に強化。
ただし範囲攻撃と飛行活性が消え、リーダースキルの竜族指揮が蟲族指揮に変わった。
狂化した妹共々蟲師団へ移行させ、触手様達で囲んでしまうのも面白いが触手様達とは活性や指揮が噛み合っていないのが残念極まりない。
十字はなくなってしまったが追加攻撃:3によって、安定した火力を発揮できることが強み（十字攻撃が無効化されない場合は覚醒ジュリアと同程度）。

特攻の変化で竜鱗持ちの強ユニット相手には次元斬撃や遠隔攻撃が欲しいところだが、それ以外の強ユニットには高い攻撃値に加えて特攻が乗りやすくなっている。
加えて狂リースの活性が両方共乗る上に、高い特攻防御にリカバリや吸血攻撃を得られるのでこちらはこちらで活躍の場はある。
また、蟲族指揮に関しても対抗馬ガイアスアキテクトは砲撃師団要員としての活用が有力な上に法撃陣形なので狂ジュリアや蟲族ユニットとはあまり噛み合っていない。
ジュリアリーダーの場合は早駆でドグマや触手姫、変わり種の蟲族シューターと相性が良いのでこれまた面白い。
狂リースとの兼ね合いもあって狂ジュリアをリーダーにするかどうかはまた別問題だが。

覚醒と狂では、基本的に覚醒が優れるだろう。竜鱗守護もだが何より使い勝手の良い戦術スキルを失うのは痛く、それを覆すほどの性能差ではない。
素の飛行活性と自身の種族から師団の組み合わせもかなり幅広く、色々な師団とマッチするのも長所。
狂ジュリアも性能は良いので気に入ったなら、あるいは蟲族師団を作ってみたければ狂ジュリアというところだろう。
ちなみに無神論モードでプレイしているならばほぼ好みの問題になる。

称号は高難易度を考える場合、全ての状態でカブト割75に到達できる【ドラゴンエンペラー】がおすすめ。
形態と装備によっては【ドラゴンカーネル】も有りだろうか。
ジュリアは火力も速度もあるため、自身の火力を更に上げて敵を落とせば師団全体の負担を減らすことにもつながる。

ミョルニル装備のウィルムジェネラルなどを用意できるなら【ドラゴンマーシャル】もおすすめ。
竜族指揮40に陣形の攻撃25%アップも加わり、指揮・活性や戦術スキルで更に攻防を伸ばせば、最高難易度のルキフェル相手に竜麟が機能する。
ジュリアは支援要員となり竜麟があまり機能しなくなるので、装備で遠隔か次元斬撃にすると良い。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル

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