アリス

短評

【通常】
対術・砲撃・戦術の3種の結界をそこそこの値で持ち、師団指揮平等治癒絶対治療でバッファー＆ヒーラーの役割も熟すスーパー置物系キャスター。さらに保険のリバイブまで備えている。
法衣に魔術師のローブ(手に入り次第聖女の法衣)、道具に徒弟のグリモアかオリファンの角笛、糧食にアルラウネジュースといった低レア装備でもかなり長い間問題なく師団のサポート役を一人で回してくれる。
どの師団にも入れるので、基本的には絶対治療か対術結界が足りていない師団に放り込んでおけばいいだろう。一応夜持ちなのでタゲブレには注意。

【覚醒】
すべての数字が一周り大きくなり、純粋にパワーアップした。種族”夜”持ちでタゲブレが気になるのは通常時と同じ。
【魔王の崇拝者】は、あとはヴァナヘイム＋戦術結界15だけで砲撃、対術、戦術の3種の結界を1人でカバーできる。
この型は少ない装備枠で3種結界を持てるのが強みなので、空いた装備枠で結界以外の付加価値をつけてやるとよいだろう。

【心優しき悪魔司祭】はさらに自爆結界をもカバーしてしまおうという野心的な称号。
ニヴェルネの霊衣とヴァナヘイムに魔海の幸黄金カレーで、砲撃、対術、自爆は100、戦術は85まで伸ばせる。
あるいは、糧食を変えることで砲撃、対術、戦術を100、自爆を75にもできる。

【あわわわはわわ】で結界置物＋戦術スキル初動の安定化の両立を図る運用もできる。
一緒についてくる思考停止によって、防御面も疑似的に向上しているため噛み合いは良い。
この型でも、ニヴェルネの霊衣＋ヴァナヘイム＋不死身の寿司で3種（砲撃、対術、戦術）結界持ちになれる。

今作は突き詰めていくと3種結界持ちになれるユニットは数体いるが、4種をここまで高水準で切り替えて扱えるユニットは他にいない。
今作屈指の結界置物となるユニット。上記の結界を切り替える事が可能なことから、結界置物としての総合点はこのユニットが最高といえるだろう。

通常・覚醒共に、戦術スキルは少し地味。
中盤は「真紅の涙雨」を、終盤及び覚醒後は「暗月の福音」による蘇生と強化がメインになる。
「暗月の福音」は初ラウンドに使いたい全能力上昇に加えて数ラウンド後に使いたい蘇生効果という噛み合わなさはあるが、蘇生よりも全能力上昇をメインに考えた方が良い。
フォースがもったいないと考えるなら、同じ夜持ちのイザヨイなどと組ませておくと動かしやすい。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル