ヒミカ・コノハナ

短評

【全状態共通】
トレハン称号【地獄の沙汰も金次第】を付与した瞬間から確定する、最終トレハン師団ガーダー。パッシブスキルにもLSにもトレハンはないためどの状態でもトレハン値は同じになる。

【通常】
毎度おなじみの和属性ヒロインで、のじゃロリ。
見た目通りキャスターと思いきや、まさかのガーダーとしての登場である。
前進防御・専守・堅守体躯とガーダーに必要な基本スキルは一通り揃っており、十字無効も所持。
更にリーダーにすれば全域無効も追加されほぼ範囲無効が完成してしまうという、最短2章で加入とは思えない高性能っぷりである。
加入したらとりあえず入れておけば役に立ってくれるだろう。

【覚醒】
悪側も性質は同じなのだが、悪と比較すると前進防御、絶対治療、神魔体躯を併せ持つというのが強み。つまり囮を固定できれば師団として機能するということ。
悪のメリットである遠隔無効がない点は大きな弱みだが、特に一周目ではトレハン師団が死ににくいというのがとても大きな強みなので是非とも活用したい。
ということで称号は【地獄の沙汰も金次第】が一番のお勧め。装備はトレハンを重視すればそれでいい。
VBSのVer1.33では神魔体躯が鎧、獣装、糧食でしか伸ばせないため、ヒミカは最大でも80にしか達しないということになる。
そのためトレハンが終わった後は、ガーダーというよりも【南海の大商人】の武具研磨100を活かしたバッファー兼範囲無効&絶対治療の置物役と捉えたほうが良いかもしれない。
その点でのみ、悪よりも使いやすいのではないだろうか。

【悪】
十字無効が範囲無効にパワーアップした他、新たに遠隔無効もゲット。
最終トレハン師団のルーリエに側面無効と高値の奇襲警戒があるため隊列をずらされず次元斬撃以外をかばうことができる。師団の昼夜が一致しないなら悪の方が使いやすいはず。
体躯スキルも神魔体躯65となり、難易度ノーマル程度なら丸裸で放り出してもそう簡単には沈まない。
リーダースキルも砲撃結界100と変わらず有用であるため、トレハン師団以外では引き続きリーダーとして頑張ってもらおう。
基本的に通常の上位互換だが、前進防御が消えている点には注意すること。必要ならサーコートあたりでも装備して供給してあげよう。

トレハン後装備に糸目をつけず、神魔体躯を異常耐性＋特攻防御と割り切って堅守体躯を装備で積んでいくと、堅守体躯90、特攻防御100、次元障壁55、異常耐性、遠隔無効、範囲無効、武具研磨100という控えめに言っても高性能のガーダーになる。蘇生を含む優秀な戦術スキルに加えリーダーならこれに砲撃結界100がついてくるのだから最高難易度でも決して通用しないわけではない。本人が人を持たないため、人間支配50は活かしづらいが、それを捨ててもこのレベルのガーダーは貴重といえるだろう。

ヒミカについては太陽信仰持ちのアマテラス含む昼夜不一致のトレハン師団での戦闘が主となりやすく、前進防御の覚醒だけでなく次元斬撃以外全て先陣にお任せできるようになる悪もかなり有力になっている。
覚醒の場合は、前進防御でかばえるのが2ターンに一度になってしまうため、一例としてトレハン師団の最後の一人にパンドラを選出し、夜はアマテラスを前進防御かばい昼はパンドラが遠隔攻撃と次元斬撃をイベイドで避けてくれるよう祈る形になる。
イベント戦闘の場合は隊列入れ替えで昼夜関係なくかばわせることができるので、敵に次元斬撃持ちのいるイベント戦闘での安定性においてはこちらに軍配が上がる。
悪の場合は、昼夜関係なく次元斬撃しか飛んでこなくなるので攻撃の大部分を気にしなくてよくなり快適。ただ敵に次元斬撃持ちがいると夜はアマテラスが直撃を受けることになる。イベント戦闘でも同様。
戦術スキルを見ると、覚醒は死x2特攻を付与できる点、悪は蘇生を覚醒より100少ないコスト400で打てる点がメリットと言えるだろう。

アシストスキルの堅守体躯5も使いようによっては便利。
ヒミカが長い間活躍の場とするであろうメイントレハン師団はアマテラスや覚醒ルーリエなど高い知力を持つユニットがそろいやすい。そのため師団の知力合計が400を超えることも容易で、上限の堅守体躯25のアシストをレギオンに付与できる。ヒミカ自身を含め神魔体躯もちにはほぼ効果はないが。
うまくレギオンを組めば先陣ガーダーの硬さを一段階引き上げることもできる。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル