アーシェラ・バランクール

短評

【通常】
リーダーにしておけば運命改変により実質確率追撃100必殺45致命50心核50ブロック60。初周アタッカーとしては十分頼れる。
加入後ゲームを少し進めると十字無効の鉄騎将が雇用可能になるので人師団を組んでしまうと良い。
また片手盾かつ堅守体躯50があるため、獣戦士の剣とスクトゥムを持たせておけば堅守体躯80、魔界ビフテキを追加すれば90と相当硬くなるので、ブロックと併せてガーダー運用も可能。

【覚醒】
通常の上位互換であり、高いレベルでまとまったアタッカーとして運用可能。
超高難易度でのアタッカー運用だと反撃対策に次元斬撃が欲しくなり、それならば悪で、となってしまうのがつらいところ。

称号が悩ましい。
足りていないカブト割を補い乾坤一擲もついてくる【神剣の勇者】なら、リーダーで風剣イヴェレンとビョルキリーの盾を持たせてカブト割は糧食やアシストで伸ばし、乾坤一擲と確率追撃による与ダメ+360%の約4回攻撃ロマン火力。
【赤い流星】で確率追撃200にして巨人狩りを追加、【紅蓮の狼】にしてリーダー前提なら暴走124相当に出来るので、次元斬撃装備を持たせて多少のイベイドは無視してぶん殴れる次元アタッカーにもできる。暴走のパリング・イベイド減の効果は100を超えた分も有効。
【ブチギレファイアー】も活性が乗せやすい人であるためかなり強力だが、彗星炎舞の死毒特攻付与が便利すぎるので勿体ない。

運命の輪25を生かした師団構成が開発されることで光が当たる可能性も残されている。
師団全員が対象になった運命改変で、確率系スキルを加算で増加させる。自身であれば必殺増加が60相当、確率追撃は125相当、至高の盾は75相当となりカンストする。
無効喰いや暴走攻撃100ユニットを増やしたり強制異常・停止攻撃・凍結攻撃にも有効なのでロマンは感じる。

【悪】
手数で攻める直接アタッカーから次元十字アタッカーに変化。イベイドに弱くなるが火力自体はアップしている。
種族が人から魔に変化するせいで、通常アーシェラが入っていたであろう人師団で使っても人間活性・指揮を受けられないので注意。
昼魔、火属、闇属師団を新しく構成すると良いだろう。

称号を【紅蓮の狼】にすることで、高イベイドに対抗できる次元暴走攻撃アタッカーとして運用できる。
リーダーにすることで無効喰いまで手に入れ、運命改変で必殺・暴走攻撃・無効喰いが伸びるなどスキルが噛み合っている。
覚醒が専用構築に頭を悩まされる一方、こちらはリーダーにするだけで大暴れしてくれるため、使いやすさでは悪に軍配が上がるだろう。

次元アタッカーになったことにより、アタッカーとして見た時に通常・覚醒よりも”欲しいスキルが増えてしまう”という問題を抱えてしまった。
具体的には必殺増加・確率追撃・乾坤一擲・カブト割・次元斬撃・集約攻撃等、火力に関わるスキル群。
このうち運命改変でカバーできるものはそちらを伸ばせばよいのでさして問題ではないが、そうでないものはキャップ到達がかなり大変。
装備例として、ダインスレイフ＋ビョルキリーの盾＋百宝菜で称号【神剣の勇者】にLSまで盛れば、ある程度形にはなる。糧食枠はおでんやうどんでも良い。
だが、これでも暴走攻撃が90だったり、カブト割や次元斬撃がキャップ到達できてない等、足りないところはいくらでもあるので、インフレの進んだ今作ではこれだけ盛っても最上位とまではいかず上位アタッカーといったところ。
これ以上伸ばそうとするともうこのユニット単独では無理で、アシストや別ユニットから運命の輪で補填する等してもらうしかない。
故にこのユニットをアタッカーとして採用する場合、LSが必須＋運命の輪・アシストの準備がある＋装備に糸目をつけない、と要求値が非常に高くなり、必然的に専用師団が必要になる。
ある程度のレベルまでならLSだけでも十分で使いやすいが、本格的に使おうとすると急激に扱いが難しくなる、玄人向けのユニット。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル