イシュタル

短評

【通常】
2章から仲間になるみんなのママであり魔王様の嫁。
今作では死の軍勢というレギオン弱体スキル持ちが多数登場しており、これを一部封印できる血の起源がとても強力。
活性役でもあり、2章では数少ない全域無効役であり、絶対治療役でありと最序盤のヒーラーとしては屈指の強さを誇る。
ただしロウ7章で離脱するので、そのときになって慌てないようほかの師団も育てておこう。
戦術スキルは「月光のイストリア」のフォース増加によって強スキルを速攻で放てるのが強み。
「銀のプロメテイオン」と合わせて、一戦闘で二回も三回も全師団蘇生できることも。
なお、律儀な人は戦術スキルの使用を一回ごとにしているかもしれないが、永続使用にしておかないと防衛戦で連続使用してくれないので注意。

【覚醒】

加入とほぼ同時に称号付与が可能になると思われるが、【心優しき母神】とするだけで次元斬撃での反撃対策を持ちながら、
継続ダメ対策の軍団治癒15＆対術結界100、異常対策の絶対治療、範囲攻撃対策の範囲無効、活性役として血の起源50、愚者の嘘対策の地形無効と、
割と加入時点で装備なしで置物として完成しきってるスーパーなママである。
あとは装備で師団に足りないもの、削減治療や解毒治療含めて持たせるだけで良いので、扱いは多分とっても簡単。
血の起源によってどんな活性でも受けられるので囮の邪魔もしないため、その包容力を活かしてお好みの師団に入れてあげると良いだろう。

一方、味方の愚者の嘘を活用したり地形無効を他のユニットから供給するなどであれば【心優しき母神】の称号にこだわる必要はない。対術結界100は装備で容易に達成可能。
【輝ける月の女神】だと装備を菫青の魔術法衣+秘石のペンダントにすることで術式増幅を58まで伸ばすことができ、ラウンドエンドスキルが強化される。
【生命を育む】であれば師団は限定されるが魔族活性と血の起源で活性の合計100と非常に強力。またカオティックカノンやラグナ・アモーレなど種族：魔を持たないユニットを囮として安定させやすくなる。もちろん夜魔師団での運用でもかまわない。
【赤髪の冥神】はアタッカー向きの称号でこちらは不向き。
【映画大好き】だと戦術補助[100]が有用。Lv6の戦術スキルが相手の戦術妨害で使えない、などという事態にも安心。

【冥神】

覚醒と比べるとアタッカーとしての性質が強くなり、ヒーラー・キャスター的な性質が薄くなっている。
一周目やハード以下の難易度だと範囲無効のおかげで十分強いのだが、一人3-4役くらいしてくれる覚醒状態と比べると全体的に中途半端で少し使い勝手が悪い印象。
死の軍勢と範囲無効を目当てにする場合は使用する価値は出てきそうではあるが、基本的には覚醒のほうが強いと考えて良いかと思われる。

もっとも、ナイトメアに高いバーサクを入れる超高難度となってくると死の軍勢による高活性と無効喰い次元全域で逆に出番も出てくる。
使いやすさで覚醒に劣るのは事実だが、そこは触手としての腕の見せ所だろう。
こちらで運用するなら、次元アタッカーということもあり、称号は例のごとく【赤髪の冥神】が強力。
1足りない暴走と40の無効喰いは師団メンバーの運命の輪で補強してあげよう。自前で演算サポドクターを装備してもいい。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル