Bungo

豊後型戦艦 豊後 (八八艦隊掉尾6艦計画案L案)

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

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解説

・主砲
457mm連装砲を5基10門装備。前級から主砲塔が1基追加され、天城型や紀伊等を彷彿とさせる配置。18インチという大口径であるのにも関わらず10門という多めの門数と20.5秒という装填の速さを両立しているものの、無視できない欠点としてバイタル率*1が406mm砲のモンタナやルイジアナより低く、381mmのコロンボと同値であり、バイタル命中時のダメージ上昇倍率も普通は300%の所、275%しかなく、18インチなのに最大ダメージが2154とサンダラーAP以下であるため砲弾単発当たりの性能は控えめ。ただしAP DPMは同格戦艦6位と主砲口径の割には高い。弾速も若干遅めで、減衰も他と比べると激しい(コロンボに次ぎワースト2位)のも注意点。射程は15km弱と普通程度だが、後述のスキルを使えば迷彩を装備した大和と同じくらいの射程になる(迷彩を装備すれば17.2km弱となる)。精度も残念ながら特別高いとは言えず、大和と同値。主砲精度と射程を25秒間伸ばす「高精度着弾観測機Ⅱ」は効果的には聞こえはいいが、実際には偵察機0.8、精密照準1.3を合わせたようなものであり、インコンパラブルのようなスキルの上位互換がいることを考えるとそこまでの上昇が見込める訳では無いので注意して欲しい。とはいえ大和等と比べ引き撃ちの射角ギリギリで斉射すればそれなりに纏まりやすい。

・副砲
出雲や大和が近代的な砲塔型副砲を採用しているにもかかわらず本ツリーの手動副砲は相変わらずティア10になっても古臭いケースメイト式。射角が制限される片舷単装6門は駆逐艦の対処に使えるのかすら怪しく、自動副砲もこれまでの日戦同様射程が短く宛にならない。本艦は巡洋戦艦とはいえ圧倒的なDPMとスキルで切り込んでい行くシュリーフェン等とは違い接近戦には専ら弱いのでこれまで培った中、遠距離での戦闘を心がけよう。

・対空
長10㎝砲、40mm機銃、25mmの混載は同格の敷島と似たような構成。だが長10cm高角砲を搭載しているにも関わらず敷島と違い射程は3.6kmのまま。(長10cm砲搭載艦の多くは大口径対空射程が3.78km)一応40mm機銃の判定はあるようで小口径射程は2.1kmで数値は436と同格比だと平均程度。(同じ40mm機銃を持つ敷島は1.8kmなので謎である)長10cm砲も肝心の搭載数が少ないせいで大口径対空のダメージ量が低く、素の対空値は普通より少し上といったレベルだがスキルの対空警戒Ⅱを使えば一時的に淀よりも高くなり、マイノーターに迫るレベルの対空へ嵩増しすることが出来る。とはいえ射程は前述の通り普通であり、味方に防空の傘をさすといったような芸当は難しいので注意。生憎船体が大きい戦艦のためFDRクラスには心もとないが、自衛には大いに役に立つと考えてよい。

・装甲
艦首艦尾25mm、甲板102mm、舷側343mm、どの場所も薄いと言わざるを得ない。巡洋戦艦だから仕方ないかもしれないが、タンクに向かないのは言わずもがなである。

・機動性
かなり優秀。同格戦艦内で速力5位、加速4位、転舵所要時間はバーモントと同じで2位、転舵速度は中間より少し高いくらいとかなり良い機動性をもつがエンジンブーストがない為底上げはできない。

・隠蔽性
巡洋戦艦の中では4位とワーストだが、「巡洋戦艦」のくくりで見ればの話である。優秀な隠蔽を活かし低い生存性を補いたいところ。

・生存性
低い。ダメージ軽減率を見れば分かるが手抜きのように全て12.5%となっており主砲も魚雷も当たり前のように大ダメージを与えてくる。HPは巡洋戦艦の中では割と高い方ではあるが、回復系の特技等が一切ないので、姿勢や隠蔽を生かした立ち回りなどPSに大きく依存されるだろう。

・消耗品
・艦艇スキル/艦長スキル

・装備
　・兵装 主砲改良Ⅲもしくは主砲改良Ⅰ
　・防御 推力改良Ⅰ
　・適正 隠蔽システム改良Ⅰもしくは転舵装置改良Ⅱ

・エリート特性
　・
　・
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
457mm10門と日本巡洋戦艦ツリーの頂点に相応しい船であるが、18インチにしては残念な主砲がやはり足を引っ張る。イギリス巡洋戦艦の生存性と高精度主砲、ドイツ巡洋戦艦の副砲といった特別な強みと言ったものが本ツリーには残念ながら存在しないので扱いは難しいが、逆に言えば変に尖った性能を持たない無いオーソドックスな巡洋戦艦とも取れる。日本艦好きな艦長は進めてみるのも一考だろう。

戦闘名誉章

史実

小ネタ

これまでの2隻とは異なり、この船の名前は旧国名が由来である。これは本艦が八八艦隊掉尾6艦の内、紀伊型戦艦に続く戦艦掉尾2艦であったため、艦名が戦艦の命名規則に従って旧国名になったものと思われる。
由来となった｢豊後国｣は現在の大分県の大部分にあたる。

また、推進器が6軸となっており、実装されている艦で6軸なのは大山とキアサージ、本艦のみである。実際に八八艦隊の主力艦においても6軸推進器の採用が模索されており、平賀造船大佐の十三号型巡洋戦艦私案「47500t 30kt 艦」などで6軸推進器搭載が検討されていた。

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