大山級戦艦(45,000t主力艦試案Ⅲ案)
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
Tier | 9 | |
---|---|---|
生存性 | 継戦能力 | 50150 |
抗堪性 | ・防郭防御15% ・火災浸水耐性12.50% ・装甲防御13.50% ・魚雷防御23.50% | |
主砲射程 | 13.73km | |
副砲射程 | 6.90km | |
自動副砲射程 | 3.80km | |
機動性 | 最大速力 | 34.18ノット[kt] |
最大出力への到着時間 | 26.33秒 | |
転舵速度 | 4.80度/秒 | |
転舵所要時間 | 15.60秒 | |
隠蔽性 | 11.76km |
・兵装
主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
410mm L/50, 4基×2門 | 19.50秒 | HE弾 1204(14%) AP弾 1900(250%) | 5度/秒 |
副兵装 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数) | 装填時間 | ダメージ(火災率) | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
140mm L/50, 16基×1門(8門) | 7.5秒 | HE弾 401(4%) | 10度/秒 |
自動副兵装 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数) | 装填時間 | ダメージ(火災率) |
---|---|---|---|
127mm L/40, 10基×2門(10門) | 9秒 | HE弾 295(1%) |
魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 射程 | 雷速 | 最大ダメージ | 装填時間 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
610mm, 4基×4門(8門) | 8.40km | 66.69kt | 4897 | 67.50秒 | 27% | 18度/秒 |
対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|
大口径 小口径 | 283 406 | 3.60km 1.80km |
・艦艇スキル
種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
---|---|---|---|---|
索敵機Ⅱ | 主砲射程+16% | 30秒 | 75秒 | 3回 |
ゲーム内説明
…
解説
微妙だったりネタ枠続きの日戦期待の新型ティア9戦艦である。
・主砲
出雲とほぼ同じ主砲を連装4基8門搭載。出雲とは門数、装填速度、射程、精度が異なるが、他は誤差レベルである。利点は19.5秒と独戦並みの装填速度で、高弾速、高貫通の出雲砲を撃つことができる。最大の強みは精度で、精密照準が不要なレベルで精度は良好である。射程は迷彩込みで14.3kmと同格と比較すると短めであるが、スキルでなんと16.6km程まで延長出来るので使い所を見極めて使って行こう。スキル使用中はスラヴァ並みの超射程(勿論同格最長)で2回撃つことができる。
・副砲
精度は日本戦艦の例に漏れず微妙だが、手動副砲を片舷8門、自動副砲片舷10門と日戦にしてはそれなりにあるので、接近戦ではそこそこ使える。
・魚雷
本艦は魚雷を装備していて、片舷に陽炎魚雷を8門も斉射出来るので非常に強力である。射程も8.7kmとそこそこあるので、隙を見て流して行こう。
・対空
合計680と日戦にしては悪くは無いが、長い船体と日戦は対空が弱いという固定観念のせいで凶悪な空母に狙われやすいので孤立しないように気をつけよう。
・装甲
1時大戦の設計思想と巡洋戦艦という組み合わせの為、必要最低限の装甲しか無い。引き撃ちや艦を立てるとそれなりには耐えれる。大和魂装甲で全て弾くのだ!
火災には弱いが、対水雷防御は25.5%とまずまず。
・機動性
足が非常に早く、消耗品込みで35ノット以上の快速を出せる。しかし、加速は出雲と同じくらいなので最高速度まではかなり時間がかかる。
旋回は15.6秒と並程度だが、船体が300mもありさらに高速故になかなか思うように曲がらない。1度曲がればかなり曲がる。
と、ここまで述べてきたように巡洋戦艦なので優秀ではあるのだが、1度最高速度に到達すると曲がらない、減速は遅いで魚雷事故が起きやすい為注意が必要である。
・隠蔽性
平均より少し良く、t10と戦うことの方が多い為多くの場合先手を取れる。が、このティアまで来て戦艦の隠蔽性に期待するのは辞めよう。
・生存性
HPは50150と同格と比べると平均以下である。装甲にも期待出来ないので、生存性は低いと言えるだろう。
・消耗品
・艦艇スキル/艦長スキル
偵察機Ⅱを3回使用可能である。スキル使用中はかなりの長射程である。
・装備
・兵装
・防御
・適正
・エリート特性
・
・
・功績 EXPアップ+10%
・総論
砲撃力と雷撃力両方を兼ね備えた、強力なフネである。
遠距離でもしっかり貫通して弾速も優秀な出雲砲を早めの装填速度と高精度で撃ち出す遠距離型戦艦だが、優秀な魚雷を搭載しているので英巡戦に似ている。偵察機使用中は後ろから狙撃し、それ以外の時は島を利用したり引き撃ちしたりと慎重な立ち回りをするのがオススメである。正面で撃ち合っても装甲と門数ですぐにやられてしまうので、足を活かした機動戦を意識しよう。やはりプレ日戦の例に漏れず癖が強く微妙なのであった…(楽しいけど)
戦闘名誉章
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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報酬 | |||||
ミッション内容 |
史実
本艦は計画案を元に実際に艦が建造され、その後に近代化改修が行われ強化された姿と考えられる。しかし実際には該当案は建造されることが無かった。
小ネタ
本艦の艦名の由来は鳥取県にある標高1729mの山である「大山(だいせん)」から。この山は鳥取県内の最高峰であるだけでなく中国地方における最高峰であることもあり、伯耆富士や伯耆大山として地元の人に親しまれている。日本百名山や日本百景の1つとしても数えられ、鳥取県のシンボルの1つにもなっている。
本艦は「1916年設計・速力35kt・41cm砲8門・主甲帯305mm」という情報より、大正5年(1916年)9月13日に計4案が提出された戦艦・巡洋戦艦試案のうちの第III案であると考えられる。参考までに、第I案と第II案は「巡洋戦艦」案であり主甲帯9インチ(229mm)で速力は35kt・34.5ktとなっている。第III案と第IV案は「高速戦艦」案であり主甲帯12インチ(305mm)で速力は同様に35kt・34.5ktとなっている*1。
これらの計画案は「八八艦隊計画」における「長門型」戦艦の次に位置する戦艦・巡洋戦艦試案のたたき台として平賀譲が作成したものであり、基本計画番号は割り振られていない。しかしこれらの案および後に作成される数々の試案を経て、加賀型戦艦(A127)や天城型巡洋戦艦(B64´)が次期主力艦として承認・起工されたのである。
編集用コメント
- 小ネタを追加 -- 2023-11-17 (金) 21:48:37
コメント欄
- 雷装は全戦艦中1位 -- 2023-12-26 (火) 08:34:53
- 数戦乗っての感想ですが、主砲の散布がいい。副砲、魚雷はちょっとずつ距離が足らない感じだけど終盤の接近戦では役にたちます。スペック的に防御が弱く、たしかに燃えやすいような。強化すれば37ノット出るけど旋回は戦艦のそれかなと。 -- 2023-12-26 (火) 16:32:51
- 追加されてすぐ買って使ったけど、装甲と門数の若干の不足を除けば、散布も良くストレスフリーだし近距離も魚雷と副砲群で何とかなって足もあるので、巡戦型日戦と割り切ればそれなりに使えて楽しい艦だと感じました。 -- 2023-12-26 (火) 18:11:59
- 船体でかい -- 2024-02-12 (月) 10:46:45
- 剣が箱で来た流れでこの子も再販されないかな… -- 2024-08-25 (日) 14:02:22
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