Black Friedrich Der Große

ブラック・フリードリヒ・デア・グローセ

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

ドイツ海軍の大規模な拡張に向けたプログラムの一環として開発されたプロジェクトです。ビスマルク級戦艦に、さらに強力な主砲と強化された対空防衛を装備する開発を加えたものです。

解説

2021年10月14日13時より実装された黒塗のフリードリヒ。通常リヒと比べ、HPが56168から56640に増加、副砲射程は6.9kmから7.59kmに延長、自動副砲射程が5.52kmから5.87kmに延長され、艦艇スキルが変更されている(後述)。

・主砲
フリードリヒと同じく420mm8門を搭載している。Tier8のビスマルクよりも口径が拡大したおかげで、AP弾一発あたりの威力はソビエツキーソユーズに次ぐ同格4位となっている。HE弾はドイツらしく低威力、低発火率である。Tier8主砲のままのジャンバールの380mmのHE弾にも劣る。また門数が8門と少ないものの装填時間は19秒とかなり早くなっているため、AP弾のDPMは出雲やブラック☆出雲と同程度となっている。同学内では短射程のグループに属するので、必然的に前に出る必要がある。10からは普通にアウトレンジされてしまうのは難点であるが、本艦の目玉は高速装填1が3回も使える点だ。効果時間内に2斉射も可能なので、火力が増大する。艦長スキルで4回に増やせるが、他のドイツ戦艦にはないので選びにくいのが難点。

・副砲
ドイツらしく強力。フリードリヒの副砲も長射程だが、本艦の副砲射程は更に強化されている。手動副砲は射程7.59km(副砲OR使用時9.49km)、自動副砲ですら米戦の手動副砲に迫る5.87km(副砲ORⅡ使用時7.34km)となっている。特化すれば、手動副砲が8.35kmとなる。副砲ORがⅠからⅡに強化されているが回数は2から1に減っているので使うタイミングに注意。

・対空
対空警戒を使えるためかなり高いが、過信は禁物である。素の値はフリードリヒと同じであまり頼りにならないが、対空警戒の使用中は同格戦艦ではミネソタに次ぐ高さとなる。しかし船体が大きく、動きももっさりしているため、雷撃機の魚雷の回避は困難である。また、大口径対空射程が3.3kmと短いため僚艦防空には向いていない。艦長スキルで回数、効果時間、クールタイムは増やしておこう。

・装甲
装甲19.5%はフリードリヒとポンメルンと並んで同格トップである。転舵でうまく側舷に当てさせれば大和砲でも耐えることが可能。

・機動性
速力はそれなりにあるが、加速・転舵性能は壊滅的である。動き出したら止まらず、一度止まったら動き出さない。動かざること山の如しである。とは言えフリードリヒと全く同じなので、ドイツ戦艦に乗りなれた艦長であれば問題ないだろう。

・隠蔽性
悪い。芋れないので弾受けしよう。
先手を取られるのが常である。
・生存性
生存性は高いと言えるだろう。同格トップクラスのHP(1位の武蔵とは600の僅差である)に硬い装甲を有しているため、AP弾に対しては同格の耐性がある。またドイツ戦艦の弱点であった対空の低さに関しても緩和されている。ただしドイツ戦艦の宿命で魚雷防御は同格最低(あろうことか英戦と同値)であり火災浸水耐性も低いため、魚雷や放火魔は苦手である。可能であればフリスラやスーモにはケンカを売らず、戦艦やAP主体の巡洋艦の相手をするのが良いだろう。多分フリスラやスーモには狙われるけど。

・消耗品
軍需物資は砲艦の基本セットである高級船員食糧(装填)、予防整備パック(体力)、改良型ディーゼルエンジン(速度、転舵)で良いだろう。
艦艇スキルは通常フリードリヒは精密Ⅰ×3、ソナーⅡ×3、副砲ORⅠ×2であるが、本艦では高速Ⅰ×3、対空Ⅰ×2、副砲ORⅡ×1に変更されている。大体黒ビスマルクと同じ構成となっている。

・装備
　・兵装　主砲装填スキルがあるので主砲旋回か主砲精度がおすすめ
　・防御　壊滅的な加速度
　・適正　重い舵

・エリート特性
　・改修済主装甲帯　装甲防御+5%、防郭防御+10%
　・副砲特化　副砲装填時間-10%、自動副砲装填時間-10%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
高級Friedrich Der Großeである。ただでさえ装填の早い主砲に高速装填がついてしまい手数の少なさが打ち消されてる。艦艇スキルの変更により弱点であった対空が自衛レベルになるなど、性能は全体的に向上したと言える。艦艇スキルを適切に使用出来れば、ノーマルフリードリヒ以上の活躍は保障できる。

戦闘名誉章

小ネタ

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