Worcester

ウースター級軽巡洋艦　ウースター

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

・伝説装備

名称	画像	効果	金額	装備枠
統合火器管制(ウースター)		主砲射程：+5% 最大主砲砲弾散布界：-5% 大口径対空兵装射程：+5% 小口径対空兵装射程：+5%	5000(ｇ) or 250k(fexp)	兵装

ゲーム内説明

ワーセスター級は兵装に連装砲だけを採用したアメリカ最後の巡洋艦。152mm新型半自動両用砲6門は自動装填装置を備え、最先端レーダー誘導の速射砲によって、驚異の対空火力を誇る。WGよ説明とゲーム内の艦名表示違うぞ

解説

ツリー艦最大のHE弾の投射量と、ゲーム内最高の対空を誇る巡洋艦。Tier10になったことで格下としかマッチしなくなったこともあり、シアトルよりも有利に戦える。

・主砲
152mm砲を連装で6基、計12門搭載。装填時間4.8秒と砲塔旋回も18度/秒は優秀で取り回しが良いが、厄介な弾道特性は全く改善されていないため中距離以遠で回避する駆逐艦に弾を当てるのは困難を極める。まあTier10までツリーを進めた艦長にとっては今更であろう。AP弾ダメージは593と同格のマイノーターよりも優秀だが、装填速度で劣るためDPMで見ると差を付けられてしまう。しかしこちらはHE弾も使えるため汎用性で勝る。HE弾ダメージは532、発火率は5%と単発の威力・発火率は口径相応の値。単発の発火率は少々物足りないが、投射量の暴力で、しかも島裏から戦艦を火達磨に出来るため、かなり火力は高い。射程も相変わらず同格では短めであるもののシアトルから順当に伸び、当然ながら同じTier9,10マッチでも戦い易くなっている。射角もクリーブランドよりやや良いレベルまで改善しているため、前門斉射しようと転舵したタイミングの不幸な一撃でHPを消し飛ばされて役割停止する可能性も下がっている。また地味に1番砲と2番砲が全周であり、ver.5.2アプデのバグで前方を向いていると5番砲が行方不明になりがちなことも相まって、引き撃ちの方が戦い易い。
ただし、駆逐艦、米国以外の巡洋艦との長距離戦では撃ち合いに負ける可能性もあることを忘れてはならない。理由としてこちらは山なり弾道のため、敵側はクネクネ回避するとともに直線高速弾道を撃ち込まれるためにどうしても後手に回ることが挙げられる。マイノーターのページに主砲性能の比較表があるので参考までに。

・対空
現状はゲーム内最高の対空能力を持つ。格上と当たりやすいくせにクリーブランドからあまり変わっていない前級シアトルとは一線を画する高対空であり、本艦を狙った艦載機は高確率で全滅する。対空網というのは基本的にみんなで集まって形成するものだが、本艦に限っては単艦でも形成できてしてしまうほど。対空警戒Ⅲ使用時の対空自体が非常に高いのに加え、射程自体も4.2km/3kmとゲーム内最長であるため、非常に広い範囲に影響を与えることが出来る。しかし本艦の高対空はよく知られていることからそもそも空母が近づこうとしないため、なるべく味方の近くか艦載機の飛行の邪魔になる場所に居たい。

・装甲
軽巡としては堅牢で、ぺラい重巡並みにはある。そのためか分からないが、戦艦に撃たれても艦を立ててさえいれば何とかなりがちである。とは言え腹を晒している時にまともに戦艦砲を食らえばワンパンコースまっしぐらなので油断はできない。またやや硬いとは言え、重巡とまともに殴り合うのは不利なのでお勧めしない。これまでの米軽巡と同じく、島裏からのHE弾で焼き尽くすなどの工夫が必要。

・機動性
最高速度は32.23ノットと、遅いグループの平均値である。加速力はデモインとほぼ同等。舵もデモインよりは少し効く程度の6.8度/秒だが、転舵所要時間は7.5秒とコルベールの7.2秒に次いで同格2位の短さとなっている。軽巡洋艦らしく他国の同格重巡洋艦よりは機動性は優秀なので避けられる弾はしっかり避けよう。

・隠蔽性
被発見距離9.12kmは平均よりもやや良い。まあそれだけであり、特筆すべき点はない。

・生存性
巡洋艦にしては高い方である。HPは強化込で37873と軽巡としてはかなり高く、装甲防御と魚雷防御が高めなこともあって、実質的なHPは重巡並にある。また装甲もそこそこあるため、スモレンスクや英軽巡の様に巡洋艦にすらガスガス削られて一瞬で瀕死、という事は少ない。とは言え前述の通り軽巡の域を出ていないため過信はできない。戦艦と大型巡洋艦からの攻撃には注意が必要。回避できる攻撃は全て避けるか、そもそも狙われない位置取りが必要となる。幸いにも本艦の主砲は迫撃砲の如き山なり弾道なので、島に姿を隠しながら火力を出すことも可能である。また最近は更なる弾幕を張れる艦艇が増えたこともあり、実装当初ほどのヘイトはない。それ以外の艦種では、空母に対しては対空警戒Ⅲ、駆逐艦に対してはソナーⅠとレーダーⅡがあるため、これらの攻撃で不覚を取ることは滅多にないだろう。これまでシアトルで培った高Tier巡洋艦としての戦艦からの生き残り方と、更に強化されたスキルを駆使すれば最後まで生存することも難しくはない。

・消耗品
「高級船員食糧」「予備整備パック」「改良型ディーゼルエンジン」「追加対空弾」から好みの3つを選択して欲しい。

・装備
　兵装　購入可能であれば統合火器管制(ウースター)が圧倒的におすすめ。次点で主砲改良Ⅲ。
　防御　推力改良Ⅰがおすすめ。
　適正　操舵装置改良Ⅱか防空改良Ⅱがおすすめ。

・エリート特性
　・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
　・対空特化　対空火力+7%、小口径対空兵装ダメージ+7%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
ダラスからシアトルにかけて学んだ、島越し射撃・孤立しない・距離は友だち、をしっかりと活かせば、高精度の高貫徹砲を放ってくるスターリングラードなどの大型巡洋艦以外の艦種には概ね有利を取れる。 戦艦と巡洋艦は島裏から燃やし、スモレンスクやマイノーターなどの煙幕巡洋艦はレーダーで炙り出して貴重な煙幕を台無しにし、駆逐艦の魚雷はソナーで警戒して追い払おう(勿論可能なら撃沈してしまって構わない)。空母はそもそも狙って来ないと思うが、もしも粘着されれば最強の対空で問答無用に箱にできる。各所が前級シアトルより強化されて戦いやすくなっているので、シアトルに乗って格上にシバかれて心が折れかかっている艦長も是非頑張って開発してほしい。
くれぐれも敵駆逐艦と巡洋艦に対して長距離戦をしてはいけないことを念頭に置いて欲しい。

戦闘名誉章

史実

デモイン級と並んでアメリカが最後に就役させた砲熕巡洋艦。クリーブランド級の改良型であるファーゴ級の次級にあたる。第二次大戦中に4隻が計画されたが戦争の終結と共に内2隻はキャンセルされ、CL144ウースターとCL145ロアノークの2隻のみが48~49年にかけて就役した。(Wikipediaを要約)

小ネタ

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