G-101型駆逐艦
性能諸元
・基本性能
Tier | 3 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
国家 | ドイツ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | (A) 8,300 (B) 11,000 | |
装甲 | 6-10mm ・防郭 6-10mm ・艦首・艦尾 6-10mm ・砲郭 6mm ・装甲甲板 10mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | - | |
機動性 | 最大速力 | 33.5ノット[kt] | |
旋回半径 | 520m | ||
転舵所要時間 | (A) 4.1秒 (B) 2.9秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 6.7km | - | - | 8.7km | 2.13 km | |
航空発見距離 | 2.4km | - | 0.0km | 5.4km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | FKS Typ 3 Mod.1 | 8.2km | 76m | |
FKS Typ 3 Mod.2 | 9.0km | 82m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 105mm L/45 | 4基×1門 | HE弾 1200(5%) AP弾 2300 | 4.0秒 | 18.0秒 | Spr.Gr.L/3.89 P.Spr.Gr.L/3.8 |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 500mm G/6 AV** | 2基×1門(0門*1) 2基×2門(4門) | 10,600 | 38秒 | 6.0km | 49kt | 0.9km | |
500mm G/6D | 2基×1門(0門*2) 2基×2門(4門) | 10,600 | 38秒 | 7.0km | 52kt | 1.0km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
A | - | なし | - | - | - | - | - | ||
B | 短 | 7.92mm MG 08 | 2基×1門 | - | 14 | 78.0% | 0.1-0.7km |
・アップグレード
スロットA | スロットB | スロットC | スロットD | スロットE | スロットF |
○ | ○ |
搭載可能アップグレード
A | File not found: "MainWeapon1.png" at page "アップグレード"[添付] | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% |
File not found: "SecondaryWeapon1.png" at page "アップグレード"[添付] | 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | |
File not found: "PowderMagazine1.png" at page "アップグレード"[添付] | 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | |
D | File not found: "DamageControl1.png" at page "アップグレード"[添付] | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% |
File not found: "Engine1.png" at page "アップグレード"[添付] | 推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | |
File not found: "SteeringGear1.png" at page "アップグレード"[添付] | 操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% |
・消耗品
スロット | 消耗品 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | &ref(): File not found: "応急工作班I.png" at page "tmp"; | ∞ | 60 | 5 | 火災・浸水・損傷したモジュールの修復 |
&ref(): File not found: "応急工作班II.png" at page "tmp"; | ∞ | 40 | |||
T | &ref(): File not found: "発煙装置I.png" at page "tmp"; | 2 | 240 | 20 | 自艦艇を中心に半径 0.45 [km] の煙幕を展開する 煙幕の持続時間:49 [秒] |
&ref(): File not found: "発煙装置II.png" at page "tmp"; | 3 | 180 | |||
Y | &ref(): File not found: "エンジンブーストI.png" at page "tmp"; | 2 | 180 | 120 | 艦艇の最大速度を向上させる 最大速度の上昇率:8 [%] |
&ref(): File not found: "エンジンブーストII.png" at page "tmp"; | 3 | 120 |
ゲーム内説明
この駆逐艦は、アルゼンチン海軍向けとしてドイツで建造されたものの、一次大戦の勃発に伴い、ドイツ帝国海軍に就役しました。V-25 型駆逐艦に比して大型であり、砲門数も多かったものの、速力は劣っていました。
解説
- 概要
フランス戦艦のイベントで入手できるドイツTier3駆逐艦。PC版ではツリー艦ではあるが、CS版では諸事象(ツリー全体が一段下げられており、それにおける消滅)によりプレミアム艦扱いとなっている。それ以外での変化はない。
- 主砲
砲旋回速度は前級V-25と同じだが、艦自体の機動性が落ちたため全力旋回中でも砲が追従するようになった。ジグザグ運動で被弾率を抑えながらの砲戦はやりやすくなっている。
AP弾のDPMはあいかわらず同格他艦を圧倒している。同じ砲を持つ対抗馬もいなくなった。
- 魚雷
艦首側に魚雷発射管を搭載しており、正面方向に魚雷を発射することができる。そのため被弾面積を抑えつつ雷撃が可能となるため隙が少ない。しかし正面方向には2門(片側1発ずつ)しかないなので当てること自体が難しい。
側面方向には2x2で4発撃てるが自身の弱点を晒すので非常に危険。
魚雷射程は最大7キロなので低Tierでは優秀だが、雷速は52ノットでTier3としては遅い。
- 対空
飾りだと思ったほうが無難である。
駆逐艦の役割も考えると常時無効にしておいても問題ないだろう。
- 機動力
33.5ノットと同Tierでは最低の速力で、Tier2Wakatakeを除けば旋回半径は標準的といえる。
- 生存性
B船体では1万越えの継戦能力を持つが、装甲が薄くHE弾でガリガリ削れるため総合的な継戦能力は低い。
周囲の状況に気を配り、回避行動を忘れずにしよう。無理をすればすぐに沈んでしまう。
- 隠蔽性
海面発見距離6.7キロとTier2Wickesと並んで同Tierで最悪である。
ただし、後期魚雷の射程が7キロなので隠蔽雷撃が可能。
- 総評
船首側に魚雷発射管を装備した珍しい艦である。被弾面積を抑えつつ魚雷を撃つことができるが・・・大柄で被発見距離が長めのため、この特性のみで戦うことは難しい。それよりもリロード時間の短い魚雷を連発しつつ、空いた時間でAP弾主体の砲撃を行うことで駆逐艦や巡洋艦相手に大ダメージを狙える性能を持っている。ある程度駆逐艦に乗ったことのある艦長であれば、弱点を隠し強みを押し付ける戦い方が可能だろう。
史実
1914年にドイツのゲルマニアヴェルフト造船所でアルゼンチン海軍向けの駆逐艦として起工した。第一次世界大戦勃発に伴い売却を中止し、1915年にG101~G103の4隻がドイツ海軍に就役した。当初の主砲は8.8cm砲で大戦中に10.5cm砲に強化された。4隻とも大戦を生き残った。
1919年6月21日、イギリスのスカパフローに抑留されていたドイツ帝国残存艦が一斉自沈する事件が起き、G101級の4隻もこれに加わった。G101・103・104は完全に沈没した一方、浅瀬に着底したG102は修理可能だったため、アメリカに賠償艦として引き渡され、後に標的艦として海沈処分された。