連携

Last-modified: 2019-11-03 (日) 02:04:55

集団行動について

何度かこのゲームをプレイすれば分かると思うが、巡洋艦や戦艦での単独行動は危険極まりない。また、駆逐艦が密集していると、雷撃戦の自由度が下がってしまう。戦艦や巡洋艦は何隻かで集まって行動し、駆逐艦は単独または駆逐艦同士で行動するのが基本だろう。
また、艦隊から離れてしまう空母も多い。そのような空母は、駆逐艦や巡洋艦の追撃を受けると、たちまち撃沈されてしまう。空母も、できる限り味方と連携して攻撃しよう。

分艦隊?を組むことでチャットなどでコミュニケーションを取りお互いの援護をするなど、より連携しやすくなるだろう。

洋上艦同士の連携

単独行動でなくとも、例えば戦艦2隻のみで行動していれば、駆逐艦魚雷の餌食だ。他艦種とも連携して行動しよう。前提として、戦艦>巡洋艦>駆逐艦>戦艦の三竦み(ジャンケン)を頭に入れておこう。

各艦種が味方他艦種に対してすべきこと

よく言われる、戦艦>巡洋艦>駆逐艦>戦艦の三竦みに対し、援護対象として戦艦→巡洋艦→駆逐艦→戦艦というものがある。

  • 戦艦―巡洋艦に対して
    巡洋艦の後方で、自艦が沈まない程度に敵の砲撃を引き付けることが望まれる。ちなみに、巡洋艦を援護せずに、味方巡洋艦を沈められてしまった場合、困るのは大体戦艦である。戦艦からすると、一見不要にも思えてしまう(こともある)巡洋艦であるが、実際には色々とこなしてくれている。もし、ゲーム終盤に駆逐艦の狙撃魚雷を受けたなら、一度は、自艦が味方巡洋艦を援護したか確認してみてほしい。
  • 巡洋艦―駆逐艦に対して
    駆逐艦の後方で、自艦が沈まない程度に敵の砲撃を引き付けることが望まれる(そこ、戦艦と同じとか言わない)。ただ、戦艦の巡洋艦に対するものと異なる点がある。援護する対象が、HPの少ない駆逐艦であると言うことだ。
    理想は、敵の砲塔を味方駆逐艦から遠い方向へ向けさせること。そうすることで、駆逐艦が突撃しやすくなる。
    もし、日駆同士が鉢合わせしていたら、速やかに敵日駆を葬ってあげよう。日駆が巴戦をしながら撒き散らす魚雷は味方にとっても脅威なので、それを防ぐためにも早い段階での対処が望まれる。
  • 駆逐艦―戦艦に対して
    駆逐艦は、艦隊の目として、空母がカバーできない海域をカバーすることが望まれる。単独行動で向かってくる駆逐艦を発見することで、戦艦への脅威を早い段階で断ち切れる。巡洋艦に援護を要請するなら、KumaやOmahaのような軽巡洋艦が良いだろう。見つけた駆逐艦は巡洋艦に対処してもらうというのも、連携が取れていれば可能である。
  • 感謝の気持ちは大切
    こうして援護してもらって、自艦だけが生き残り、援護してくれた味方艦が沈んでしまうこともある。そういう時は、素直に「thank you」や「thx」とチャットで感謝の意を伝えよう。

各国・艦種の大まかな性能

  • 日本
    ・戦艦―全体的に射程に秀でた砲性能。追撃戦向きの準高速艦群
    ・巡洋艦―性格は二転三転するが、高速力はほぼ一貫
         HE弾が強力でどんな相手にでも安定したダメージが出る
         必殺の魚雷を携え戦場を駆け巡り、適所支援を行う高速艦群
    ・駆逐艦―砲は頼りないが魚雷の性能は超逸品。最高峰の隠蔽性を持つ海の暗殺者
  • アメリカ
    ・戦艦―防御と対空に秀でた性能。戦線を支える重装甲艦群
    ・巡洋艦―全体的に砲重視。高tierでは対駆逐艦に秀でた頼れる護衛艦群
          高い防空能力を持つ艦が多く対空の傘を提供しやすい
    ・駆逐艦―砲・雷・回避のバランスが取れた、艦隊の便利屋
  • ドイツ
    ・戦艦-砲精度を犠牲にして高い発射レートや長射程の副砲、優れた装甲(魚雷以外は)を持つ近~中距離用戦艦
    ・巡洋艦―高tierでは強力なソナーを装備可能な対駆逐艦の眼
          引いては対駆逐艦迎撃、魚雷による牽制も行う
  • イギリス
    ・巡洋艦-HE弾が打てないので戦艦や重巡には弱いものの、強力なAP弾と圧倒的な弾幕による駆逐艦の処理を得意とする軽巡洋艦

艦載機と水上部隊の連携

戦闘機と洋上艦

空母がいるマッチングでは、戦闘機同士の空中戦が行われていることがある。(というかほぼ確実に行われる)戦闘機は水上部隊を攻撃してこないので、「何かやってるな~」くらいの認識の人も多いだろう。隠密性を重視したい駆逐艦ならばそれで良いし、むしろPを押して対空砲をoffにするのが良い。だが巡洋艦や戦艦ならば対空射撃に同士撃ちはないので積極的に首を突っ込んでいこう。

戦闘機は、自分たちを敵雷撃機から守ってくれる存在だ。戦闘機の損失を抑えることが、水上部隊の損失を抑えることにもなる。巡洋艦は、対空防御砲火を使う必要はないが、頭上で空中戦が始まったら ctrl で敵戦闘機に狙いを付けて射撃したり、水上戦闘機を発進させて味方戦闘機に加勢したりしよう。空母の戦闘機は、できる限り味方巡洋艦の頭上で戦闘を行い、援護を受けられるようにすると良いだろう。間違っても、味方駆逐艦の上で空中戦をやってはいけない。駆逐艦の位置を敵に晒すことになるからだ。

爆撃機と洋上艦

爆撃機による急降下爆撃は高い確率で火災が発生するため、火災ダメージもしくは応急修理の使用を迫ることが出来る。艦隊の攻撃目標に爆撃し火災を発生させることは、その後に高い効果を期待できる。味方空母がどの敵艦に爆撃をしたのか注視することも重要であるし、空母が味方の砲撃が有効に届く敵艦に爆撃することも重要である。お互いにF3の目標指示を使って連携を取り合おう。

また、魚雷による大きなダメージと隠蔽性が高い駆逐艦は全ての艦種にとって脅威となる。特に、発見距離外からの雷撃を得意とする日駆は戦艦と巡洋艦だけでは上手く距離を取られ発見するのが難しい。
そこで(制空権争いの中核を握る戦闘機、空母のダメージソースとなる雷撃機を除いた)爆撃機が駆逐艦の発見と同時に頭上を取り続けることで、味方に位置を知らせるとともに、魚雷を発射した瞬間に雷跡の発見を行う事ができる。特に、雷撃がメインとなる日駆は艦載機に発見されている間は攻撃手段を失っていると言っても過言ではない。幸い、駆逐艦の対空力は比較的弱く、中隊を撃墜しきるにはかなりの時間がかかる。
駆逐艦への急降下爆撃は雷撃機に比べて命中が期待できる。駆逐艦を発見した場所が味方艦隊との距離が近く、火災発生で応急修理まで使ってくれたならば、その後は頭上を取り続けることで、モジュールの壊れやすい駆逐艦は味方の砲撃で主機が損傷し、あっけなく撃沈まで持ち込めるだろう。

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