ナッサウ級戦艦
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 3 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | ドイツ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 35,400 | |
装甲 | 13-400mm ・艦首・艦尾 22-200mm ・上部構造 13-400mm ・砲郭 25-270mm ・主砲 60-280mm ・重要区画 20-200mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 13% | |
機動性 | 機関出力 | 0,000馬力[hp] | |
最大速力 | 23.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 510m | ||
転舵所要時間 | 11.2秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 12.0km | 13.3km | 14.0km | 8.6km | |
航空発見距離 | 9.6km | 15.2km | 12.6km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | - | 13.3km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 283mm L/45 Drh LC/1906 | 6基×2門 | HE弾 3200(19%) AP弾 7200 | 22.2秒 | 51.4秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 88mm L45 MPL C/13 88mm L45 MPL C/06 150mm L45 MPL C/06 | 4基×1門 12基×1門 12基×1門 | HE弾 1000(4%) HE弾 1000(4%) AP弾 3700 | 4.0秒 4.0秒 8.6秒 | 5.0km 5.0km 5.0km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 88mm L/45 MPL C/13 | 4基×1門 | 7 | 3.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | ||
射撃管制室改良2 | -11%:主砲弾の最大散布界 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:15秒 消耗品の準備時間:80秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 3回 | 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:80秒 回復:0.5% HP/秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
戦艦ナッサウは、ドイツ帝国海軍としては初の弩級戦艦の艦級のネームシップであり、その特長は信頼性の高い装甲、優れた対水雷防御、強力な副砲でした。そして本艦が採用していた 283 mm 砲は、他の国々の競合艦の多くに比して口径では劣っていましたが、総合性能では見劣りしないものでした。
就役:1909
同型艦数:4
解説
- 概要
ドイツのTier3戦艦。なぜか「ドイツ版河内」として実装前から注目を浴びている。だいたい砲塔配置のせい。
PC版とは違い、CS版ではカイザーとティアの繰り下げによる入れ替わりでプレミアム戦艦扱いとなっており立場が*1入れ替わるのは非常に珍しい。*2
- 抗堪性
数値だけで見ると他戦艦より劣っているようだが、圧倒的に硬い。特に近距離戦ではその防御力を存分に発揮でき、近距離から本艦のVPを抜くのは相当に困難である。
- 主砲
前部と後部に1基ずつ、舷側に2基ずつの計6基の主砲を搭載している。
射程は13.3kmと戦艦にしては短い。最大散布界も広く、口径でも他の同Tier戦艦より若干劣っている。砲塔旋回速度もTier3戦艦の中で最も遅い51.4秒である。更に、最大ダメージ3200、火災発生率19%と、相変わらずHE弾の性能が悪い。これはドイツ艦の特徴である。しかし、ドイツ戦艦の特筆すべき点として装填速度の早さがある。22.2秒秒という時間はどの同格戦艦よりも早い数値である。
この装填時間の早さもまたドイツ戦艦の特徴であるが、その中でもこの数字は驚愕の早さである。
更に、ドイツ艦はAP弾の貫通力が高い。戦艦相手で角度を付けられていても抜くことができるほどである。しかし、その分過貫通も多く発生することに留意しておこう。巡洋艦相手では散布界と前述の貫通力の高さの影響でVPを抜きにくい場合もあるが、そこは手数で押し切ってしまおう。
- 副砲
ドイツ艦の特徴として副砲の射程が長く、他国の同Tier戦艦が3.0kmからの中本艦は5.0kmと頭一つ抜けている。
88mm砲の単発火力こそ物足りないものの、それ以外の面は砲門数・装填速度ともに優れており、低Tier帯では精度の悪さから戦艦での近接砲戦も多発するためサブウエポンとして十分に頼れる性能。
- 対空
一応対空能力を持つが、飾りも同然である。まず使い物にはならない。
- 機動力
舵自体は重いが転舵は割と素直。すなわち、米戦艦と似た特徴を持っている。下手に舵を切り過ぎると想定外の方向に曲がってしまうため、計画性を持って立ち回ろう。
- 隠蔽性
他国同格戦艦と比較すると少し劣る程度である。
- 総評
他国同格戦艦と比較すると、主砲の攻撃力はArkansasや石鎚に劣るものの、砲戦の防御力は米戦艦に匹敵する。水雷防御は低いものの回避を前提として生存性を上げた、しぶとく生き残るタイプの艦である。
史実
ナッサウは、ドイツ帝国海軍が竣工させた初の弩級戦艦である。日本の河内型に類似した亀甲配置を持つが、設計がどちらの方が古いかは諸説ある。
初の弩級戦艦であるが、竣工時のはイギリスは超弩級戦艦の建造に着手しており、建艦競走に出遅れた感は否めない。しかしながら、弩級戦艦としては優秀な性能を持っており、史上最大規模の艦隊砲戦であるユトランド沖海戦では第二戦艦部隊として参加している。
霧の深い北海での運用を考慮し、乱戦に発展しやすいことから主砲塔を亀甲配置としている点が、本艦の特徴の一つである。また、敵艦隊を視認しにくく、必然的に至近距離での砲撃戦が発生しやすいことから、主砲は至近距離で最大限の威力を発揮する設計となっている。
その性能は、比較的軽量の283mm砲弾を高初速で撃ち出すことにより、舷側装甲に命中する距離であればイギリスの343mm砲と遜色ない貫通力を発揮した(代わりに大仰角落下の威力は最低クラスとなった)。
リガ湾の攻防戦、ユトランド沖海戦など、数々の戦線へ出撃し、全艦が第一次大戦を生き延びた。一番艦ナッサウは戦後、日本へ戦利艦として割り当てられるが、編入はされずスクラップとなる。二番艦ヴァストファーレンは、ユトランド沖海戦でイギリスの超弩級戦艦、キング・ジョージ・五世と砲火を交え、戦後はスカパーフローに抑留。三番艦ラインラントや四番艦ポーゼンなど、大洋艦隊の主力艦らと共に自沈した。
コメント欄
- 艦首の拳マジ? -- 2021-04-07 (水) 12:06:08
- トップ絵はハロウィンスキン適用だな -- 2021-04-07 (水) 15:13:43
- 副砲特化してるけど同格戦艦との中近距離戦、対巡洋艦では無類の強さ。艦長スキル込みで7.8km~副砲が撃てるんだがこいつ相手に隠蔽雷撃以外で魚雷を使おうとしてはいけない。 -- 2021-11-13 (土) 21:00:48