勇者のスキル。

魔王をとらえている勇者はスキルを使うことが出来なくなる。
基本的にMP消費が大きいものの方が威力、効果が高い。
なお、ここで記述するパーティメンバーとは自身を含む勇者全員の事を指す。
消費MPの横の()の中にある数字は、勇者のステータスに表示されているスキルの種類を表している。

たいまつ

• 消費MP0

• ダンジョン内にたいまつを設置する。
• たいまつが灯っているマスに入った勇者はHPが最大HPの1％分回復する。
• たいまつは何本でも設置することができる。
• ツルハシで突いても破壊する事は出来ない。
• モチベーションが低くなってくると使用してくるので、モチベーションを測る目安にしよう。
  大体ウォークライを使う少し前に置くことが多い。

回復魔法（ヒール）

• 消費MP　　　36、48、18

• モチベーションが高くなく、パーティーメンバーのHPが40％以下になると使用。
• HPが40％以下になった勇者のHPを回復する。対象は１人。
• 多数の対象者がいる場合は画面上にある勇者のステータスの前衛(左側が前)にいるものから優先される。
• 使用するとモチベーションが上昇する。
  • 回復量
    消費MP36(1)　使用者の攻撃力＋50
    消費MP48(2)　使用者の攻撃力＋120
    消費MP18(3)　使用者の攻撃力＋30

• ストーリーでは魔法使いだけがこのスキルを使用するので、魔法使いを優先的に狙っていこう。

回転切り

• 消費MP　　14、20、6

• モチベーションが高く自分に隣接している魔物が2体以上いると使用する。
• 自分を中心とした周囲8マスの魔物にダメージを与える。
• 威力はそこそこ高く、ステージ数適性のモンスターでは2回使われると瀕死～死亡してしまうので注意。ウォークライの補正もかかる。

• 威力
  消費MP14(1)　使用者の攻撃力＋100
  消費MP20(2)　使用者の攻撃力＋300
  消費MP6 (3)　使用者の攻撃力＋10

• ストーリーで登場する殆どの戦士が使用する。戦士の代名詞とも言えるスキル。一部だが、魔法使いが使ってくることも。

攻撃力UP（ウォークライ）

• 消費MP　　10、35

• モチベーションが低くなると使用する。
• 味方全体の物理攻撃力を2倍にする。重ねがけで4倍、8倍と上がっていく。重ね掛けの上限は8倍まで。
• 移動、攻撃、スキルの使用などの行動を42～43回行うまで持続する。スケルトン系の魔物の攻撃が命中すると持続時間が大幅に短くなる。
• 使用するとモチベーションが上昇する。なので、攻撃的なスキルを使い易い状態になる。
• なお、効果があるのは物理攻撃だけなので、魔法攻撃である魔法使いの通常攻撃には効果がない。
  • 効果・・・・・物理攻撃の威力を2倍にする
    消費MP35(1)　モチベーション50以下で発動　モチベーションを＋900する
    消費MP35(2)　不明
    消費MP10(3)　不明

• 使用時は「うおぉぉ！」というボイスが鳴る。どの声の勇者が使っても少年♂風（しょうたの声）のボイスなので、微妙に違和感がある。

炎魔法（ボルケーノ）

• 消費MP　14、20、26、

• モチベーションが高く周囲に魔物が多いと使用する。消費MPが多いものほど強力。
• 扇状に広がっていくのでダンジョンの形状には注意が必要。広い部屋の入口なんかで使われると軒並み魔物が焼き払われる。
• 一度ダメージが入った後にもう一度追加ダメージが入っている模様(燃えるようなエフェクトとともに同威力のダメージが入っていることを確認)。まれに追加ダメージが入らないことがあるが・・・要確認。魔物がマスとマスの境目にいる時によくあるような気がする。
• ストーリーでは基本的にMP20(赤)、MP26(青)のものが使用される。MP14(黄)のものはチャレンジでもあまり使われない。
• 青色の魔法を雷魔法と呼び、区別することがある。

• 威力，範囲
  消費MP14(黄)　20×2，進行方向へ9マス
  消費MP20(赤)　160×2，進行方向へ7マス
  消費MP26(青)　300×2，進行方向へ11マス
  なお、進行方向は勇者がいるマスを1マス目としている。

• :3Dでは魔法使い専用スキルになったが、初代作のストーリーでは剣士の方が使い手が多い。
  魔法使いで炎魔法を唱えるのは表7面のハシームと裏4面のショうタの2人だけだが、剣士はロベルト・シャルロ・ユーテー・さる・せんせい・ぶれます・ああああと7人もいる（ネタバレの為一部伏せ字）

風魔法（トルネード）

• 消費MP　　12、18、24

• モチベーションが高く、隣接している魔物が2体以上いると使用する。
• 発生場所から反時計回りに渦を描くように広がってゆき、壁にぶつかると、右を優先して曲がるようになり動きが直線的になる。
• 一本道やロの字掘りをしている所で使われ、コケが軒並み吹き飛ばされるのはよくあること。
• 直線的な動きをしているときは、壁にぶつかるまで曲がらないので、かえしをつければ被害を抑えられる。
• 壁を貫通するバグが起きる。貫通後、別の通路に入ってきて薙ぎ払うこともあるので注意。
  発生条件はバグ情報で。

• 威力は弱い方から黄→水色→紫の順。
• ストーリーでは基本的に水色と紫のものが使用される。MP12(黄)のものはごく一部の勇者が使う。滅多に見れない。

• 威力 範囲
  消費MP12(黄)　　　 8、20マス
  消費MP18(水色)　100、14マス
  消費MP24(紫)　　180、26マス

HP吸収（HPゲット）

• 消費MP 14、20

• モチベーションが高く、HPが50％以下の状態で魔物と隣接すると使用。対象は敵1体。
• 攻撃と同時に削ったダメージの何割か分、HPを回復する。消費MPによって威力も回復する割合も違う。
• 威力や回復量は大したことはない。が、これによってギリギリまで踏ん張られて回復魔法で回復されてしまうことが稀にある。
• ウォークライの補正効果も掛かり、ダメージ量が増えるので回復量も増える。
• ウォークライで攻撃力が上がっている状態のユーテーがマスタートカーゲに使うと61.8程。
  ああああだと102.6程回復する。ブロックを壊すタイミングには注意しよう。(ネタバレの為伏せ字)

• 威力
  消費MP14(1)　　使用者の攻撃力＋50　　削ったダメージの15％分HPを回復
  消費MP20(2)　　使用者の攻撃力＋100　 削ったダメージの20％分HPを回復

MP吸収（MPゲット） 　

• 消費MP 14、20、18

• パーティーメンバーのMPが70％以下になり、モチベーションが高くない状態で魔分を2以上保有している魔物と隣接すると使用。
• 魔物が保有している魔分を1残しすべて吸収し、MPが70％以下のパーティーメンバーに加算する。
• 吸収した値分MPに加算されるのであり、分割されるわけではない
  例えば魔分10のリリスに使われると、魔分を9吸い取られ回復対象の勇者全員のMPが9回復する。
• 吸収した魔分の値が回復の対象者の最大MPを超える場合はそのまま超えてしまう。
  表示限界は999だがそれも超える模様。あまりないだろうが、どくガジガジやドラゴンを主体としている時は注意。
  エディットでうまく利用すると面白いかもしれない。
• 魔分を吸い取るだけであり、魔物にダメージはない。
• 使用するとモチベーションが上昇する。
• 魔法使いがこのスキルを使用できる状態で、遠距離の通常攻撃を行う条件を満たし攻撃すると、吸収音がなる。
  近接技なのでMPの増減は行われないが、なぜかモチベーションだけは上昇する(おそらくバグ)。
  ちなみに、遠距離攻撃は勇者の直線8マス内に魔物が3匹以上いる時に行う。
• エディットでこのバグと性格をうまく組み合わせれば、ドルイドが途中からバンバン炎魔法を唱える”ＴＨＥ魔法使い”ような行動をとるようになる。

• 効果
  消費MP14(1)　魔物が保有している魔分を1残しすべて吸収し
  　　　　　　　 MPが70％以下のパーティーメンバーのMPを吸収した値分回復する
  消費MP20(2)　　　　　　　　　同上
  消費MP18(3)　　　　　　　　　同上　※ストーリーでは使われない

• 使用条件を満たしている時に魔分を少しだけ保有している魔物をぶつけるとMP消費量に回復量が追い付かないので、お手軽に勇者のMPを減らせる。
  特にエレメント類をぶつけると、エレメントの魔分を吸収→その間にエレメントが勇者のMPを吸い取る(攻撃する)→それをまた吸収となり、最低でもMPを一度に18程度減らせる。しかも他のスキル同様、スキル使用時に周囲に魔分がばら撒かれる。一石二鳥。
  ただし、それによって他の勇者がスキルを使えるようになってしまったり、このスキルを使用した勇者のモチベーションが上昇する事によって攻撃的なスキルを使用可能な状態にしてしまったりするので、使いどころに注意すること。

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