このページでは食糧と飲料についての解説をしています。
概説(要加筆・修正)
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015)の概要」によると、18歳~29歳の男子(参照体格は体重63.2Kg、身長170.3cm)の推定エネルギー必要量は身体活動レベルⅠで2300Kcal/日、身体活動レベルⅡで2650Kcal/日、身体活動レベルⅢで3050Kcal/日である。そのほかの1日当たりの摂取推奨量(あるいは目安)は以下の通り
タンパク質:60g/日、ビタミンA:850μgRAE、ビタミンD:5.5μg、ビタミンE:6.5mg、ビタミンK:150μg、
ビタミンB1:1.4mg、ビタミンB2:1.6mg、ナイアシン:15mgNE、ビタミンB6:1.4mg、ビタミンB12:2.4μg、
葉酸:240μg、パントテン酸:5mg、ビオチン:50μg、ビタミンC:100mg、食塩:1.5g、カリウム:2800mg、
カルシウム:800mg、マグネシウム:340mg、鉄:7mgなど。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
身体活動レベルⅡの目安は営業職のサラリーマン。事務職はレベルⅠで、レベルⅢは陸上自衛隊の普通科隊員のようなハードな肉体労働者が該当する。ゾンビが徘徊するなかを走り回り、鈍器やシャベルでゾンビを倒す日はレベルⅢの摂取が必要だろう。
肉や魚、卵、豆のタンパク質含有率は20%余りであるのでタンパク質60gを摂取するためには肉魚卵豆合計で300g程度を摂取する必要がある。肉魚卵豆合計で300gはおよそ1000Kcal弱程度なので、残りの1300~2000Kcalは炭水化物で摂取するのが効率が良いかもしれない
サバイバル中はビタミン欠乏症に気を付けなければならない。ビタミンA欠乏は夜盲症を招き夜間の警戒が困難になるし、ビタミンB1欠乏は運動能力の低下を招いて走れなくなったり、最悪は全身が黒くむくんで死亡する。ビタミンC欠乏は壊血病をおこし、これも酷くなると死亡することが知られている。サバイバル中の野菜や果物は滅多に得られない贅沢であることに留意せよ。故にビタミン剤あるいはサプリメントの確保は非常に重要である。
飲用水は夏以外の季節でも一人当たり毎日3リットル必要である。ゾンビ災害エリアは水道水や井戸水、雨水の安全性が保障されているとは考えない方が無難だろう。見た目および臭いを確認した上で必ず5分以上煮沸するように。そのためにもカセットコンロやガスボンベのような資材の確保は生命線になるだろう。
食料
人間が食べることが出来る物の総称である。
食べられる物の定義は個人の味覚・趣向・宗教上の価値観等により異なる。
水分と睡眠さえ確保していれば三週間程度までは生存出来るものの数日辺りから運動能力が目に見えて低下する為
待っていても救助が望めない状況なら元気な内に物資を集める事をオススメする。普段から防災用に缶詰等を備蓄するのもいいだろう
・料理に必要不可欠な物
・冷凍しなければ数日でダメになってしまう物
・常温でも日持ちする物
・採集出来る物
飲料
飲料とは飲む行為により摂取する液状のものを指す。
大まかに水、茶、コーヒー、ココア、清涼飲料水に分類することが出来る。
人間は水分が補給出来ないと3日程で死に至る為食料よりも優先するべきである。状況によっては最優先で確保する事をオススメする
また、アルコールやコーヒーは水分補給にならないと思われがちだが利尿作用よりも水分補給が優先される為
水分の吸収率そのものはあまり変わらないらしいので逆効果になると言う事はなく飲めるなら飲んでおいた方がいいようだ
・飲んではいけないもの
乾燥さえ保てば腐らないし拠点捨てる際も計量で負担にならずすぐ食える -- 2023-06-19 (月) 17:07:50