鉈

概説

鉈（なた）は林業や狩猟などの山林で働く人々の用途に適した刃物である。
主に枝打ち、藪漕ぎ、動物の解体などの様々な用途に使用される。

有効性・機能性

鉈は様々な種類があり、マチェットも厳密には鉈である。
日本の鉈は主に林業用の枝打ち鉈と狩猟用の剣鉈に分けられる。
前者は刀身が分厚く、斧に似た形状をしている。後者は切先が剣のように鋭くなっており、短刀に似た形状をしている。
また、東北のマタギなどはフクロナガサと呼ばれる独自の剣鉈を使用しており、こちらは槍に転用することもできる。
鉈は種類が多くて殺傷能力もピンキリではあるが、普通のナイフより堅牢で実用に耐えるよう作られているので、対ゾンビ用の武器としては選ぶ価値はある。

枝打ち鉈

剣鉈

ヒツ鉈

評価

・殺傷能力☆☆★★★
重量を生かした斬撃はナイフによる斬撃より優れている。

・携帯性 ☆☆☆☆★
コンパクトで比較的軽量であるため、携帯性は高い。

・汎用性 ☆☆☆☆☆
ナイフよりも堅牢で斧よりも軽量な為、様々な用途に使用できる。

・リーチ☆★★★★
ナイフと同程度のリーチ。

・入手性☆☆☆☆★
ホームセンターなどで入手可能。コスパにも優れている。

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