概説
鎌(かま)は草や芝を刈り取るのに用いる農具の一種。
英語では大型のものはサイズ(scyth)、小型のものはシックル(Sickle)という。
有効性
日本では昔から一揆などの際に農民が身近な鎌で武装することが多く、鎖鎌などが武器として使用されたが、最近は最弱武器のレッテルを貼られている。
武器として鎌を使用することは世界的に見ても普通であり、戦闘用に特化したものはウォーサイズ(War scythe)と呼ばれる。
鎌の特徴として、柄と直角に刃がついており、刃で対象を掴んで引き寄せることができるため、死神のように大鎌でゾンビの首を掴んだ後に思い切り手前に引くことで首を切り落とすことができる。
評価
・殺傷能力☆★★★★
お世辞にも殺傷能力が高いとは言えない。武器として使用するにはある程度の訓練が必要。
・携帯性 ☆☆☆☆★
コンパクトで軽量なため、携帯性には優れていると言える。
・汎用性 ☆★★★★
草刈り以外の用途で使用するのは難しい。
・リーチ☆★★★★
致命的にリーチが短い。
・入手性☆☆☆☆☆
ホームセンターや園芸店などでは必ずと言っていいほど販売されている。
コメント
- 模造木型で振ると解るが恐ろしく取り回しと扱いが難しい(内側に対して刃が向くのと大きく外から内に入れるのは容易だけど内から外に薙ぐのは中々に骨だなぁっと思ったり)、ただ振り切る速度と滑りの方向に対してしっかり意識しながら使うと早く又、刃圏の範囲の広さで使いこなせればスパスパと何人か一気に切れるかもと思う程ヘッドスピード乗せて振り切れる -- 2019-09-24 (火) 23:16:23
- 使いこなすのにはかなりの熟練が必要で、扱いだけで言えばフランベルジュが使いやすく感じるレベル -- 2020-08-31 (月) 14:50:18
※出典:ウィキメディア・コモンズ パブリックドメイン (https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Sickle_sigd.jpg )