愛称 | ヤツメウナギ |
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分類 | 要撃機/戦闘機 |
設計者 | エストレクトィア |
運用開始 | 1951 |
生産数 | 12837内、3153機はNS発展型 |
概要
ES-202とは、エストレクトィアにて運用されていた超音速戦闘機のひとつである。ES-202はES-200が巻き起こした爆発的とも言える技術的躍進の集大成とも言えるものであった。
超音速飛行自体は1940年代には知られているもの(主にロケット推進機による)であったが、量産された超音速機としてはこれが最初である。
推進力はその前駆者の倍近くあり、巨大な昇降舵を持っているため低速性能や旋回性能も極めて高かった。
ただし、全く欠点がなかったわけではなく、数多の近代化改修を経たにもかかわらず、当機はレーダーを全く搭載していなかった。
この問題が解決するまでには実に8年を要しており、それは空軍からこの機体が退役したときであった。
ただし、その後も海軍や空軍部によるまともな資金供給を得られなかった部門においては就役し続け。
ちなみに、当機は海外人気がすこぶる高く、いざとなれば再就役できる特性から、製造ラインは1990年代まで継続している。
1961年には北エストレクトィアによる改良機体「NS-203」がつくられている。
NS-203はその機首吸気口がまともな長距離レーダーに置き換わっている他、エンジンも更に高効率なものに換装された機体で、現在も練習機として現役である。
仕様(ES-202PCM)
翼幅:11.3 m |
全長:18.6 m |
全高:4.8 m |
翼面積: 38.9 m² |
最高速度:1594 km/h*1 |
上昇限度: 16300 m |
空虚重量: 6585 kg |
全備重量: 11805 kg |
派生型
主要生産型
- ES-202A: 原型機
- ES-202P: 初の量産モデル
- ES-202PC: 改良型、拡張胴体付き
- ES-202PCM: 最終モデル、翼はさらに後退した。アビオニクスのアップグレード
発展型*2
- NS-203A: 機首給気口はレーダーに変更されており、主翼は機体に垂直になっているものの、後退翼効果を実現するため、付け根部分が鋭く引き伸ばされている。可積載燃料も多くなっている。このモデルの方が若干速い
- NS-203A(J):別世界の製品
コメント
- 緑くんがテストパイロットやってて殉職してそう -- 北城 2024-01-29 (月) 22:16:00
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