DCO/Helpm

Last-modified: 2024-05-21 (火) 22:55:47
個体名Helpm記録日●年●月●日
クラスソー
記録者葡萄原博士使用職員●人
記録個体名 Helpm は、アルファベット群です。「Help me」から最後の「e」を抜いた5文字で構成されています。
当DCOの異常性は、ときたま死体の傍らに落ちていることです。ほとんどの場合は当死体の一部からできており、指、皮膚、爪、筋肉など様々な部位で作られています。大きさはそこまでのものではなく、2~10cmに収まるほどです。また、5つの部位でなく6つがなくなるため、最後のeも発見されていないだけで存在すると考えられています。
当DCOは、強い助けを求めながら死んだ人間に発生します。そのため、即死や不慮の事故、自殺や老衰*1などではほとんど発生しません。
当DCOは19●●年●月●●日に発生した●●市強姦殺人事件で初めて発見されました。被害者である女性の右手の親指がH、人差し指がe、中指がl、薬指がp、小指がmの形に変化し死体の傍らに落ちていて、また左手の小指が消えていました。当初は犯人が行ったと考えられていましたが、骨が折れないままそれぞれの形になっており、明らかに人間ができる所業ではないということでエージェントから機関へと情報が伝えられ、保護されました。
危険性は低いですが、保護がかなり難しいのでクラスはソーとします。


添付された資料があります。















個体名e記録日●年●月●日
クラスセーフ
記録者葡萄原博士使用職員●人
記録個体名 e は、●●国の●●●山の洞窟に存在する「e」というアルファベット群です。当DCOは人間の死体の一部で構成されています。洞窟の中には無数の「e」が転がっていますが、どうやってそこに「e」がたどり着いているのかは定かではありません。
当DCOの異常性は、個体を潰したときに、その個体を発生させた人間を殺した人間*2の情報を潰した人間*3の脳裏に浮かばせるというものです。当DCOを発生させた人間はDCO/Helpmも発生させており、見つからなかった「e」であると考えられています。対象は情報を得たあと、何としてでも被告を発見し罪を償わせようとします。対象は、記憶改竄処理を受けてもこの情報を忘れないため、かなり強いミーム汚染を受けるようです。
当DCOは19●●年●●月●●日で、山の近くに住んでいた男性が山登りの途中に異臭がすることに違和感を覚え、あたりを探索したところ発見されました。発見当時、当DCOは洞窟から漏れ出るほど積み重なっていて、最初の方の個体は重さで潰されてしまっていました。
害はなく、洞窟の近くに簡易収容所を建てることですぐに発見し保護できる状況をつくれるようにしたためクラスはセーフです。保護した個体は、発生元の人間が特定できた場合にのみ潰してください。

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Tag: DCO


*1 後ろの2つは発生する場合もある
*2 以下被告
*3 以下対象