セリフ&文書集

Last-modified: 2024-01-29 (月) 00:38:16
 

Tipsまとめ

エレベータで階を移動するシーンで、ランダムに表示されるTipsをまとめてみた。

  • 作中のTipsは一定の箇所で改行されて表示される場合と、改行されず一行のみで表示される場合がある。
    同じ内容でも表記がこの2種類に分かれることがある。原因は不明。
 
真面目なTips
Press SPACE to jump!
(Spaceキーでジャンプだ!)
Press Q to expand or shrink your map.
(Qキーでマップ表示を拡大・縮小できる)
You can destroy weapons by Holding SHIFT.
(Shiftキーの長押しで自分の武器を破壊できる)

 操作キーのおさらい。
 オプションでキー設定を変えていると記述も合わせて変更される。

 
Brake pots for extra money!
(小遣い稼ぎに壺を壊そう!)
Red pots are more likely to contain hearts.
(赤い壺にはハートがよく入っている)
Pots sometimes obtain valuable golden leeches.
(壺には高価な金のヒルがいることがある)

 当初は金ヒルが出ないバグがあったが、v1.1.5で修正された。

 
Challenge rooms can net you some nice rewards.
(チャレンジルームにはおいしい賞品がある)
Try to clear out the floor before Chunks appears.
(Chunksが現れる前に階を発つようにしよう)

とはいえ安定して事前に階を発てるのは難易度TOO YOUNG TO DIEくらい。
NORMALは急げば何とかなるか、場合によってはそれでもというところ。PAINFUL以降は無理。

 
Too hard? Try an easier Difficulty!
(難しい? 簡単な難易度を試してみよう!)
Too easy? Try a harder Difficulty!
(簡単? 難しい難易度を試してみよう!)
 
There are secret rooms on every floor. Keep a look out for them.
(各階には隠し部屋がある。よく探してみよう)
Chunks can be temprarily incapacitated, but it takes a lot of firepower.
(Chunksは一時的にダウンさせることができる。ただし相応の火力が必要だ)

自力プレイヤー垂涎の隠し情報。
特にChunksの方は作中で気付く要素が他にはほとんどなく、このTipsがないと撃破可能とは分からないだろう。
(Rat Poisonも先入観を持ってしまうと、ラスボスとして現れるChunksが対象と誤解する可能性はある)

 
ネタ色の強いTips
Keep pushing forward.
(前進あるのみだ)
Kill enemies by shooting at them!
(敵を撃ち殺せ!)
Blood must atone for blood.
(血には血で償わせるべし)

Tipsというか鼓舞である。

 
Feel no remorse.
(後悔するな)
Don't give up.
(あきらめるな)
Don't die.
(死ぬな)

こちらも激励。
死ぬなと言われて死なずに済めば苦労はないと言ってはいけない。

 
Never should've come here.
(ここへ来るべきではなかった)

それはそうだが、そうするとこのゲームが始まらない。

 
Dont Look Down.
(下を見るな)

思えばこのエレベータ、やけに移動距離が長い。まるで高層ビルである。

 
Take a break every hour!
(休憩は一時間ごと!)

「ゲームは一日1時間」よりは難易度の低い提案。だが行うは難し。

 
Be sure to brush twice a day minimum!
(一日最低2回は歯を磨け!)
Every day, once a day, give yourself a present.
(毎日一回、自分にご褒美をあげなさい)
An apple a day keeps the doctor away.
(一日一個のリンゴは医者いらず)

リンゴが健康に良いことを言い表したイギリスのことわざ。
武器商人としてのCordeliaは商品のPoison Appleに対し、このことわざに引っかけたセリフを言う。

 
Play Bonkers!
(Bonkersをプレイしよう!)
Play Ugby Mumba 3!
(Ugby Mumba 3をプレイしよう!)

共に作者チーム・Milkbar Lads作のブラウザゲーム。宣伝である。

 
Fish can roll.
(Fishはローリングができる)

Nuclear Throneネタ。
このゲームの操作キャラのひとり・Fishは高速移動や回避に役立つローリングが行える。以上。
界隈では成句にすらなっている一文らしい。

 
May the Lord smile...
...and the devil have mercy.
(神の微笑みと、悪魔の慈悲がありますように)

こちらはキラー7ネタ。
主人公チーム(ということにしておく)の一員ガルシアン・スミスが情報屋クリストファー・ミルズとの会話の中で言ったセリフらしい。

 
Always check for strange lumps!
(奇妙な塊?こぶ? を常にチェック!)

上記は直訳だが、意味不明である。
だいぶ意訳すると「変な群れ(敵群)から目を離すな」くらいになるのだろうか。

 
場面限定Tips(微ネタバレ注意)
Complete a run as Cordelia for a special surprise!
(コーデリアでクリアするとすごいことがあるぞ!)

Cordeliaを解禁した後、Alternateルートが解禁されるまでの間に現れるTips。

 
You're almost there.
(もうすぐだ)
Just a little more.
(後少しだ)
This is the End.
(これが最後だ)
This is the final stretch.
(最後の試練だ)
No going back.
(後戻りはできない)
Don't stop until you've reached the end.
(終点まで足を止めるな)
Get ready.
(準備をしろ)
Are you ready?
(覚悟はいいか?)
Finish this.
(ケリをつけろ)

DEAD ESTATEからEXIT REALMへ向かう際に現れるTips。

 
...
(…)
This is it.
(これがそれだ)
You're going to die.
(お前は死ぬ)

SACRIFICIAL GROUNDSに臨む際に現れる、最後のTips。

 
 

屋敷探索者達とRoseliaの語らい

店主役も務めるCordeliaを除き、作中ではあまりセリフを発する場面のない操作キャラ達(アイテムを拾った時など)。
そんな彼らがv1.3でTHE KITCHENが実装されたことにより、ここに登場するRoseliaとまとまった会話をするシーンが追加された。
 

Jeffの場合
Roselia「Hello! I hope your time hasn't been to bothersome...」
       (こんにちは! ご迷惑でないといいんだけど……)
   Jeff「I... uh, not at all.」
       (あー……ま、まぁな)

めっちゃ迷惑を被っている。死と隣り合わせである。

Roselia「You came here with that girl, right? Make yourself at home!」
       (女の子と一緒に来た人でしょう? あなたの家と思ってくつろいでちょうだい!)
   Jeff「You and that witch girl LIVE in this dump?」
       (あんたとあの魔女はこんなゴミ溜めに住んでるのか?)

人様の家をゴミ呼ばわりするJeff。気持ちは痛いほど分かるが。

Roselia「I hope Chunks hasn't caused you too much trouble!」
       (Chunksがあなたにちょっかいを出してないといいんだけど!)」
   Jeff「...You mean that big ugly rat?」
       (……あのでかくて不細工なネズミのことか?)

Chunksの扱いというか警戒心が軽い。
RoseliaはChunksに対し、ある特別な思い入れがある……のだが、それにしたって軽い。
 

Julesの場合
Roselia「Oh, you must one of Corey's college buddies!」
       (まぁ、Coreyの大学のお友達ね!)
  Jules「I don't know anybody named Corey...」
       (Coreyなんて人知らないんだけど……)

CoreyとはCordeliaの愛称。年が近いせいか、学友と勘違いされるJules。

Roselia「Oh, Cordelia didn't tell me she invited friends over!」
       (まぁ、お友達をうちに呼ぶってCordeliaから聞いてないわ!)
  Jules「Cordelia?... Is that the witch girl?...」
       (Cordelia……って、あの魔女のこと……?)

これと次の会話のJulesのセリフは同一である。

Roselia「Cordelia hasn't been trying to sell you things, right?」
       (Cordeliaに物を売りつけられたりしてない?)」
  Jules「Cordelia?... Is that the witch girl?...」
       (Cordelia……って、あの魔女のこと……?)

Classic版からお世話になってます。
 

Cordeliaの場合
 Roselia「Isn't it late? You better some sleep, Corey!」
        (もう遅いんじゃない? 寝た方がいいわよCorey!)
Cordelia「Pullin'an all-nighter tonight, ma.」
        (今日は徹夜よ、ママ)

母娘の会話。操作キャラとなったからにはCordeliaも命懸けである。

 Roselia「You better not be tryings to get into dad's study again!」
        (もうパパの書斎に入ろうとしない方がいいわよ!)
Cordelia「Nuh-uh! pinkie promise!」
        (ハイハイ、約束約束!)

聞く気ゼロ。pinkie promiseはまんま「指切りげんまん」の意味。

 Roselia「You haven't been selling stuff to those folks in our house, have you?」
        (うちに来てる方達に物を売ったりしてないわよね?)」
Cordelia「Uh... nope!」
        (も……もちろん!)

最近では物売りどころか銀行員まで始めてしまったCordelia。
というか自分が食べ物アイテムを売るのはいいのだろうか。
 

Fujiの場合
Roselia「Fuji! Want me to you something?」
       (Fuji! 何かしてほしいことがあるの?)
   Fuji「Hi missus, uh... Corey's mom. I'm kinda busy, but thank you!」
       (やぁお母さ……その、Coreyのお母さん。今は取り込み中で、お気持ちだけいただいておきます)

Cordeliaの母はFujiの母ではない。今のところは。

Roselia「How wrestling been treatin' ya, Fuji?」
       (あなたにとってレスリングってどんなもの、Fuji?)
   Fuji「Been kicking loads of butts, ma'am!」
       (ワクワクの連続ですよ、お母さん!)

レスラーは天職のようだ。

Roselia「Hey, Fuji! You and Corey staying outta trouble, I hope?」
       (ねぇFuji! あなたとCoreyは問題を起こしたりしてないでしょうね?)」
   Fuji「I think there bigger problems to worry about than me and Corey...」
       (我々のことより大きな問題があると思うんだが……)

親公認の仲らしい。
Chunksに関してもだが、我が家の現状についてRoseliaはあまり危機感はないらしい。
 

Luisの場合
Roselia「Luis! It's been age!」
       (Luis! 久しぶりね!)
   Luis「Longtime no see, Rose...」
       (しばらく会ってなかったな、Rose...)

RoseliaではなくRose呼び。
親しい仲のようだがそういう関係ではないのでご安心いただきたい。残念?

Roselia「Sorry Luis, Al hasn't been home in a while...」
       (ごめんなさいLuis、Alはもうずっと家には帰ってきてないの……)
   Luis「Heh, you're tellin' me...」
       (ふむ、そうか……)

AI(人工知能)ではなくAl(アル)。おそらく愛称だろう。
本名はAlbertかAlfredかはたまたAlgernonか。一体何者なのか?

Roselia「We should have you over for dinner once Al comes back!... Whenever that'll be...」
       (Alが帰ってきたら、3人で食事しましょう! いつか……)
   Luis「That's be nice.」
       (それがいいな)

LuisとRoselia、Alは共通の親しい間柄らしい。
これを念頭にLuisのオープニングムービーを見返してみると……
 

Mumbaの場合
Roselia「Mumba! Finally get out of the lab, did ya?」
       (Mumba! やっとラボから出られたのね!)
  Mumba「Mmm?」「Mmm...」「Mmm mmm」

Mumbaの返答は以下の2パターンも含め、上記3つのセリフからランダムで選ばれたものになる。
しかしこのように人語をしゃべれないMumbaの名前を、Roseliaはどうやって知ったのだろう? 実はMmmで通じるのか。
あるいはキャラ選択画面に出てくる名刺(のような、自分の名前を書いたノートの切れ端)は、実際にMumbaが日頃持ち歩いている物なのだろうか。

Roselia「Al's gonna be upset when he find outs you escaped, Mumba!」
       (あなたが逃げたと知ったらAlはびっくりするでしょうね、Mumba!)

この辺でAl(アル)が誰なのか、ある程度想像がついた人もいることだろう。

Roselia「Hey! You're not trying to hit on me, are you?!」
       (ねえ! あなた、私を口説こうと考えてないでしょうね?!)」

某ナンパ野郎(「小ネタ」参照)のような印象を抱いてしまっているRoselia。
実際Mumbaはモテキャラではあるが、彼の方から口説くことはあるのだろうか?
尋ねようにもMumbaはMmmとしか答えてくれないのであった。
 

Lydiaの場合
Roselia「Oh! You're that real estate lady from the commercials!」
       (まあ! CMのReal Estate Ladyだわ!)
  Lydia「The one and only.」
       (正真正銘のね)

Lydiaが務めている不動産会社が「Real Estate」。Real Estate Ladyとはそこの女性エージェントなのだろう。
CMに出演している辺り、Lydiaの社内における地位あるいは成績の高さがうかがい知れる。

Roselia「Would you like a fresh-baked cokkie?」
       (焼きたてのクッキーを食べていかない?)
  Lydia「Thanks, but I'm trying to watch my calories.」
       (ありがとう、でも今ダイエット中なの)

デキる女はカロリー計算もできる。だが食べ物アイテムは別腹。

Roselia「Sorry, this house isn't for sale...」
       (ごめんなさい、この家は売り物じゃないの……)
  Lydia「That's, uh, alright.」
       (それは、まぁ、気にしないで)

そもそもLydiaがDead Estateへ来た理由は、無人の屋敷を自社で大々的に売り出すことだった。
だが実際はこの通り、普通に人が現住している。そしてモンスターも大勢いる。Lydiaの野望は潰えた。
 

Digbyの場合
Roselia「Oh, dear! are you lost?」
       (あらまあ! 迷子になったの?)
  Digby「I-I'm here for the j-j-job offer...」
       (ぼ、僕はし、し、仕事を受けに……)

DigbyがDead Estateへ来た理由は研究所(4F)でのアルバイトに応募するためである。
そのはずが屋敷に引きずり込まれ、怪物どもに追われ、かと思えば陽気なおばさんにこんなのんきな事を言われる。Digbyの心中やいかに。

Roselia「Oh my goodness, do you need me to call your parents?」
       (ああ何てこと、親御さんを呼んでほしいの?)
  Digby「N-No, I'm alright...」
      (う、ううん、大丈夫……)

その親御さんも同じ屋根の下で死にそうな目に遭っていることをRoseliaは知らない。

Roselia「What's the poor little thing like you doing here?...」
       (あなたみたいな小さい子が、ここで何をしているの?)」
  Digby「I-I'm here for the j-j-job offer...」
       (ぼ、僕はし、し、仕事を受けに……)

Digbyのセリフは1つ目の会話と同一である。
なお募集の張り紙に写真があった(応募の動機となった)Cordeliaは、そうとは知らず彼を子供として適当にあしらっている。南無。
 

BOSSの場合
Roselia「Oh my! You're the girl from that poster, aren't you?」
       (あらまあ! あなた、あっちの手配書に載ってる子でしょ?)
   BOSS「Guilty.」
       (かもな)

BOSSとの会話はこの1種類のみ。
 

Axelの場合
Axel「Heyo, foxy momma!」
       (やぁ、セクシーなレディ!)
Axel「That witch didn't tell me she has such a pretty sister!」
       (あの魔女、こんなかわいいお姉さんがいるなんて教えてくんなかったぜ!)
Axel「Do all the tens in the state live in this house?」
       (この国の住人がみんなこの家に住んでるとか?)

AxelとRoseliaのセリフの組み合わせは毎回ランダム。
まずはAxel側のセリフ。早速ナンパを始めている3つ目のセリフの翻訳は自信がない。何かのスラング?)。
対するRoseliaはといえば……
 

Roselia「Oh, stop it you~!」
       (ちょっと、やめて~!)」
Roselia「Don't make me blush~!」
       (照れさせないで~!)」
Roselia「Oh, you're too kind~!」
       (もう、お上手なんだから~!)」

普通にクリティカルヒットしている
他の某ナンパ野郎(「小ネタ」参照)とはえらい違いである。イケメン強し。
 

 

Axelワールド

v1.5で新登場したAxelは、敵を倒した際に色々なセリフを言うことがある。
知っておくと英語のスラングの勉強になるかも知れない。
 

<一般の敵>
Seeya!(あばよ!)
Groovy.(かっけぇ)
Small time.(ちょろいもんだ)
Come get some!(かかってきな!)
Ugly fella, arntcha?(汚ぇ(自粛)だな?)
Want some more?!(もっと欲しいか!?)
You talk too much.(おしゃべりし過ぎたな)
No time for chit-chat.(立ち話してる暇はないぜ)
Nothin' personal, bud.(悪く思うなよ、相棒)
I don't wanna what you're sellin'.(言い訳は聞かないぜ)
Rest in pieces.(バラバラでおねんねしな)
They're gonna need a BIG coffin for you.(でかい棺桶が要りそうだ)
Tell your god I'm coming for them next.(次はあいつらの番って神サマに伝えときな)
Hasta la vista.(地獄で会おうぜ)
<ボス敵のみ>
Sorry 'bout that, boss.(悪いなボス)
Like shooting fish in a barrel.(樽の中の魚を撃ってるみたいだったぜ)
Yer a lot prettier dead.(死んだら大分かわいくなったな)
That's one way to break the ice.(これもひとつの仲良しになる方法ってな)
<Cybilのみ>
You free after this, momma?(この後ヒマ、レディ?)
<Diabola第一形態のみ>
You've gotta calm down, honey.(落ち着きなって、ハニー)

女ならボス相手でもブレないAxel。
 

  • v1.5.1現在、セリフが全くない空欄の吹き出しが出現する場合がある
  • Rest in piecesは死者に手向ける言葉として知られる「Rest in peace(安らかに眠れ)」と掛けたダジャレ。
    海外にはこれをタイトルとした楽曲やゲームも複数存在する。
  • Hasta la vistaは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に登場するスター団の挨拶「お疲れさまでスター!」の英語圏版のセリフでもある。
    そちらを意図したセリフの可能性もあるかも知れない。
 

狂信者Cybilとの因縁

v1.2で新登場した狂信者の店とその店主Cybil。
普段は妖しく買い物を誘ってくるだけだが、Cordeliaが訪れた時だけはやけに挑発的なセリフを吐く。

Cordeliaで訪問時
*入室時*
 "Hmph.(ふん)"
 "Oh... It's you...(ほぅ……お前か……)"
 "Who let you in?...(誰が入っていいと言った……?)"
 "Is your father doing well? Huh.(お前のパパは元気か? ハッ)"
 "Hum? Can't find your dad, huh? heheh...(うん? パパが見つからないのか、ハ? フフフ……)"
*取引終了時*
 "Happy to take your money.(お前のカネを頂けて何よりだ)"
 "Don't do anything stupid.(下らん真似はしないことだな)"
 "Don't come back.(二度と来るな)"

 

  
二人の関係は現Verの時点では不明である。Cordeliaの方からすれば、人の家に居座る狂信集団のボスを嫌うのは至極当然だが。
Cordeliaの父親についてやけに言及してくる理由は、ゲームを進めていけばある程度推測できる……かも知れない。

 
 

さてCybilはLABORATORYでボスとしても登場し、もちろん撃破できる(逃げるためとどめは刺せない)。

DE_Cyb.png

↑敗れて身包み剥がされ(鼻血も出ている)、怒りのWファッ〇ューを繰り出すCybilさん近影。意外と俗っぽい。

 

ここでCybilを倒した後も、狂信者の店は周回プレイなどで引き続き利用できる。
また操作キャラが誰かを問わず、Cybilのセリフが負け惜しみ臭いものに変化する。

Cybil撃破後に訪問時
*入室時*
 "You...(貴様……)"
 "Hmph.(ふん)"
 "Bold of you to show your face in here...(よくも私の前に顔を出せたな……)"
 "I suppose I'll take the high road here...(ここは真っ当な対応といこう……)"
 "You're lucky I'm so forgiving...(私の赦しに感謝するがいい……)"
 "Next time... I'll pummel you...(次は……貴様を叩きのめす……)"
*取引終了時*
 "I'm much more merciful than most would be...(私は他の連中よりずっと慈悲深いのだ……)"
 "It's hasn't been a pleasure.(面白くない)"
 "Kindly never return here, okey?(金輪際ここへ来るな、いいな?)"

 

 
 

V1.3ではご丁寧にズタボロにされた姿が実装された。
あまりにも色気のない姿だが、ショップ画面ではその限りではない。

DE_Cy2.png

 
Cordelia以外の全員とも因縁が生まれたのかも知れない。
もっともゲーム上はこれ以上の絡みは一切なく(そもそもLABORATORYで対戦しなかった場合は店以外の接点が全くない)、そのままラスボスを倒して終わりとなる。
肩書といい意味深なキャラだけに、今後の更新でさらに出番が盛られる%%……かどうかは定かでない。%%
v1.6で裏設定が開示された。次以降の項目を参照。

  • v1.3現在、現在、中断データから再開するとCybilのセリフや姿が撃破前のものに戻る。
 
 

 

Challengesの本の文章

Challengesの目次として登場する緑色の本には、Challenges関連のページの前後にも何やら文章が書かれている。
緑色の本が誰によって書かれたのか、Challengesを企てたのが何者かが推測できるはず。
 

<表題&序文>
「The HISTORY of MORS MUNDI PRO SUPREMO LEVIATHAN(至高なるリヴァイアサンのための死の世界の歴史)」
 M.M.EARLE著
 
「救世主たるLEVIATHANの王子に捧ぐ祈り」
 おお聖獣よ、あなたの眠る星々の中で、我らがあなたの守護者となりましょう
 あなたのランプ
 あなたの栄養
 我らの土地をあなたの晩餐にしましょう
 我らの水をあなたのワインにしましょう
 不純な世界は消化されます
 そしてあなたの排泄物を地球から浄化してください

 

<後記>
MORS MUNDI PRO SUPREMO LEVIATHAN
(「至高なるリヴァイアサンのための死の世界」。以下、単にMORS MUNDI(死の世界)と呼ぶ)は、
ミシガン州ロウアー半島の北部を拠点とするカルト教団である。
George.V.Costopoulosによって創設され、今は彼の来孫(孫の孫の孫の孫)に当たるCybilが率いていると噂される。
 
1894年、当時23歳だったCostopoulosは自然の美しさと開拓地での仕事を求め、
デトロイトからエンパイア村の近くへと移り住んだ。
この時点までのCostopoulosの人生についての事実はほとんど明らかでない。
だが彼の持つ経典「野生の献身」によると、LEVIATHANを崇め始めたのは、
突然「彼」を襲った猛吹雪の中で意識を失ってからだとされる。
無防備な眠りの中で「彼」は、大いなる獣からテレパシーめいた言葉を受信したというのだ。
 
その後Costopoulosはこう記している。気が付くと「彼」は、いつの間にか自分の小屋に戻っていた。
そして無意識の中で見た幻視により新たな義務感が芽生え、向かうべき道を見定めたのだと。
 
George Costopoulosが主張するには、彼は幻視により「改良された聖なるLEVIATHAN」に創造された楽園を見たという。
また自分は神聖な使命を帯びており……
(これ以降のページは破り取られている)

「彼」のカギカッコは原文ママ。意図は定かではない。

 

Assignment Anyaの文書

屋敷の各所にあるメモや碑文のまとめ。
謎解きのヒントの他に、Dead Estate本編にも通ずる裏事情を垣間見ることができる。

 
COURTYARD:部屋La 石板
春は咲き誇る花の中にその愛らしい顔を隠す。
夏は太陽のようにそびえ立つ塔の上に垂れ下がる。
 
秘密の廊下の奥深くで、秋は永遠に枯れていく。
冬は黒ずんだ家の外に締め出され、希望なき銀色になるまで放置される。
 
この壁の中で四季は停滞し、その循環も狂ってしまった。
果てしない廊下が続く家では、時間そのものが死んでしまうのかも知れない。
四季を鉄の門まで連れてこい。究極の自由が待つその場所まで。

手前の石柱の絵と季節の対応と、開門には何か季節に関するモノが必要であることが分かるが、
実はその「季節に関するモノ」の隠し場所の示唆もこの碑文には盛り込まれている。
もっとも「後から思い返したらそうと分かる」レベルの薄さではある。フレーバー程度に捉えたい。
 

WEST WING:部屋Fe 昔のメモ
Corey、留守中に外出するなら家の鍵を掛けるのを忘れないでよ!
あなたの16歳の誕生日の時に留守にしちゃったのは、お父さんも私も本当に本当に超超超悪かったと思ってるのよ。
でもAlの研究がどんなものかについては知ってるわよね。
プリンスとクィーンとキングの鍵がどこにあるかはちゃんと覚えてると思うから、
3つともちゃんと、ちゃんと ち ゃ ん と 手元に置いとくのよ!
 
追伸:
冷蔵庫にバースデーケーキが入ってるわ! 昨夜特別に作ったものだから食べてね!
追伸の追伸:
Fujiが来るのは分かっているから、私も彼女のために小さいプロテインケーキを作ろうとしたのよ。
彼女いつも筋肉を鍛えようとしてるものね。おいしく食べてもらえるといいんだけど。
億倍愛してるわ、ママより!!
 
それと、二度とLambertをAlの研究室に入れないこと!
 
(このメモはだいぶ古く、少し黄ばんでもろくなっている)

著:Roselia。
本編時点でのCordeliaが22歳なので、このメモは6年前に書かれたものと思われる。
3つの鍵はいつしか3つとも変な所に移動してしまったが、探索ゲーや脱出ゲーでは至って日常茶飯事である。
 
ところでLambertという、本編では(旧Verでは)影も形もなかった人物の名前がある。何者なのか?
 

TOOL SHED:部屋Df くしゃくしゃの詩
鏡よ、おお銀の縁取りの鏡よ。どこか別世界を映す鏡よ。
ある瞬間はここに、次の瞬間には遠くに。星に願いを掛けるように。

隠し要素のヒント。興味を持って探してみた人はちょっとだけ得をする。
「銀の縁取り」を読み飛ばさないよう注意。金縁の鏡も多数あるがそれらは無関係である。
 

GRRENHOUSE:部屋Fh 誰かの自分用メモ
ここの5つの花は、思っていたよりもずっとずっと大きく育ったわ!
どれも違った色で素敵に見える、幸せ!
屋敷のどこに咲いてるか書き留めておかないと、忘れて水やりができなくなりそう。
そこで場所の覚え方がこれよ。
 
花は5つあるから家族に1つずつ!
"A"lbertの花はみんなが夕食を食べる場所の周り。Lam"B"ertの花は正面の噴水の前。
 
"C"hunksの花は墓石全部のそば、Cor"D"eliaの花は洗濯機の手前。
Ros"E"lia(私!)の花は……えーと……書斎だったわね。
 
これもうちょっと、上手く考えることができたかな。
まぁとにかく、大きくてカラフルな花の場所を忘れたらここ来て確認すればいいわね!

著:Roselia。
Bの花はプレイヤー的には噴水の後ろに思えるが、屋敷の門から見れば前ということである。
 
またLambertの名前がここでも登場。どうやらCordelia一家の家族の一人らしいが……
何気に父親Alの本名がAlbertとも判明。
 

BACK PATIO:部屋Lm 台座の碑文
ユールの季節はこの石の下に閉じ込められている。
……だが彼女は、3人の姉妹と共にある時だけ自ら姿を現す。4人をこの場に集めよ。

「ユール」についてはこちらを参照。
正直この碑文を読まずとも、作中の選択肢だけで解法を察してしまう人が多数派と思われる(King's Keyを取って真っ先にここへ来たのでもない限り)。
 


SOMEBODY'S BEDROOM:部屋Sg 破れたページ
1998年9月13日(?)
ねぇ、最後にこんな事書くのは久しぶりね。もうこの家についてはやる事も尽きつつあるの。
モンスターが入り込んでくる家なんて快適な生活には向いてないわよね?
 
色々な事が始まってから2週間ほど経ったと思う。
頭の中であらゆるシナリオを模索してきたけど、こうなった原因が未だに解明できないでいるわ。
いま確信しているのは、この事にはパパが関わっているということ。
パパは全てが始まったその前の日に忽然と姿を消したの。
 
Chunksが突然丸々と太り出した問題もそう。
これだけの事が一斉に起きて、それが全部別々の出来事だなんてことは到底考えられないわ。
それに前にホールをうろついているのを見た、フードを被った連中のことだってある……
 
フードの連中が現れたのは、全てが起こった数日後のことだった。
あいつらはホールをさまよっている他のモンスターとは違う。
奴らはモンスターじゃない、人間――何か理由があってここにいるに違いない。
自分で問い質してみたいところだけど、連中はあんまり友好的にも見えないし。
あいつらから身を隠し続けるのは骨が折れるわ。
 
後でまた戻って続きを書くわね。
ママがちょうど今入ってきて、言うには浴室が「移動」して今は家の反対側にあるんだって。おかしな事ばっかりよ。
また近いうちにFujiに会いたい。Lambertがここに寄り付かないことも願うわ。パパも無事でありますように。

著:Cordelia。
「移動」については作中でもAnyaの身をもって体験できる。
 

SOMEBODY'S WARDROBE:部屋Th 破れたページその2
1998年9月14日(?)
Hey again、返事が遅れてごめんなさい。昨晩、ママと私でこの家を少し調べ回ってみたの。
変わった事がたくさんあったわ。図書室が前より大きくなって、
ママの部屋のそばにあった大きなウォークインクローゼットが行方不明になって……
 
誰も私たちを助けに来てはくれないんじゃないかと思い始めてる。
私たちがいるのは田舎だから、何が起きているかなんて誰も気付きはしない。
パパもママもいつも自分たちの世界にこもったままだし。
パパは友達もLuis以外にはいなさそうだし、そのLuisもいつも連絡を取り合ったりしてる訳じゃない。
 
Lambertはパパとママが、彼を呼ぶのをやめたことを悟っていた気がする。でも今はヨーロッパにいる。
あの子は勉強に集中し過ぎて、全てが間違っていることにすら気付いていない予感がするのよ。
16歳で大学に入って生物学や物理学を学んでいるっていうのに、どうしてああも観察力がないのかしら?
 
かといってここを出ていくこともできない。
ホールに一歩踏み出せば、どうしても恐ろしいモンスターと遭遇する――
出口に近付けば近付くほど、そんな光景が当たり前のように起こるだけよ。
おまけに今じゃ、家そのものが勝手に変化してるみたいなの。もう何が何だか分からないわ……
 
もし誰かがすでにここに来てて、何が起きているのかを見たとしたら? 私たちにそれを知る術はある?
私たちがその人たちと出会う間もないまま、モンスターに殺されていたとしたら?
そんなことがFujiにも起こるかも知れないのよ?
 
Lambertだってそうよ? もし彼が大学から帰ってきて、同じようにこの状況に囚われてしまったら……
いえ、もっと最悪なことになってしまったら??
 
こんなことを考えるのはやめないとね。
仮にここを出ることが可能だったとしても、私はまだパパに何が起こったか把握してない。
脱出することよりもそっちの方が大事だわ。
何か答えがあるとしたら、パパの研究室の中にでしょうね……最上階にある……
 
カルトじみた連中も私と同じことを考えているみたい。みんな2階へ上がっていったから。
時々上から騒ぎが聞こえるのよ。下へ戻ってくるのは見たことがない。
 
もし最上階まで行かなきゃならないのなら、今よりもっと強くならないとね。もっと勇敢にも……

著:Cordelia。
エンディングを見ると分かるが、Anyaが屋敷に迷い込んだのも1998年。
Dead Estate本編がおそらくその数十日後。比較的最近書かれたものと分かる。
 

???:部屋Nh 走り書きのメモ
遠い昔、Leviathanは甘い死の雫を世界中に降り注がせた。
彼の宴の後には何一つ残りはしなかったが、それでもなおその神聖なる飢えは決して収まることはなかった。
Leviathanは最終的に、我々の立つ大地を呑み込もうとした直前に、人間の女魔術師にかけられた呪いによって倒れた。
 
何千年もの時の中でその死体は朽ち果て、太陽系の中にばらばらに散っていき、
埃を集めながら、彼の食事となるはずだった天体の方へと漂っていった。
これは現代に至るまで終わりなく続いていた……今この時までは。
 
この世界にはとうの昔から鐘が鳴り響いていたはずだ。
今こそ我らがLeviathanの王が蘇り、この地を切り裂く時だ。
我々は王の啓示を保証すべく、地上に降り立った聖なる下僕とならねばならない。最も神聖な義務である。
(使命19:1-8)

 

???:部屋Oh 捨てられたメモ
諸君、成就の祝宴が執り行われる間、各々の心を強く保ってほしい。
見れば分かるだろう、このホールを終わりなく彷徨う灰色の顔を。森に立ち込める異界の霧を。
この家が歪み、自らを作り替え、永遠に拡がる様を。
善良なる博士は、我々の求めていたことをついに成し遂げたのだ。
 
博士の野心により我々は、生命の齎し手にして万物の母・Diavolaの住まう異世界へと手を伸ばせるようになった――
だが時間は刻々と過ぎていく。
我々は速やかにDeavolaの元へ到達し、計画の成就のためDeavolaとの契約を果たさねばならない。
さもなくば我々は、「貪る王」復活の生き証人となることは叶わぬであろう。
 
Diavolaとの協力は無条件ではない。Leviathanの復活のため、対価として数多の生贄を求めてきた。
この大義に命を捧ぐ者は間違いなく、世界で最も高貴なテーブルに並べられる祝福を与えられよう。
 
今月最後の月の夜、皆には生贄の儀式を始める前にこの部屋に集合されたい。
三十一夜の間に我々は奉仕者を選ばねばならぬ。そしてその奉仕者の頸動脈からへそまでを切り裂く。
その肉体を息のあるうちにDiavolaに届けるのだ。
 
博士は奉仕者ではないが、Diavolaに捧げられることで最も高貴な食事の座を得られよう。我々への従事に対する埋め合わせだ。
恐らく博士は良い返事をしないだろう、また残念ながら彼はいずれ意見を変えるに違いない。
博士を含めると我々は現在、23名の奉仕者を有している。
 
我々の務めは成就を目前としている。諸君、残りの数歩に躊躇は無用だ。
(Cybil V.K)

著:Cybil。
Dead Estateを始めて真っ先にこのAssignment Anyaをプレイしたという人は、これらを念頭にぜひトゥルーエンドまで達成してほしい。
 

 

Assignment Anyaのエンディング関連

ネタバレのためAssignment Anyaのクリア後に見ることを推奨する。
 

レビュアー「Game Slime」の評価(プレイ時間)
<S評価>
 このゲームのスピードランは最高だ!!!!!!!
 12回くらいプレイしてついに1時間以内にクリアしたんだこの神ゲーを。
 このゲームの大ファンだし、Milkber Ladsはいい仕事したぜ。
<A評価>
 Dead Estateは一気にクリアしたし、とても楽しめた。思うにもう少しタイムを詰められたかも知れない。
<B評価>
 Dead Estateはいいゲームだと思う。
 クリアには少し時間がかかるが、かなり楽しい。丸一日空いているなら座ってプレイしてみよう。
<C評価>
 このゲームは超の付くクソゲーで、クリアに時間がかかるし控えめに言って最悪だ。
 人柱になりたい奴はやればいいんじゃねぇかGrrrrrrrr。
 こんなもん12時間もプレイしてた自分が信じられんわGrrrr。

 

レビュアー「IPN」の評価(セーブ回数)
<S評価>
 Dead Estateの難易度は絶妙だ。
 ゲームオーバーになると大きく後戻りさせられるが、セーブを頻繁にする必要は感じなかった。
 緊張感はあるが退屈はさせない。10/10。胸の谷間はもっと少ない方がいい。
<A評価>
 Dead Estateは難易度はまあまあだが、セーブに頼らざるを得ない場面もしばしばあるように感じた。
 とても堅実なつくりのゲームだがその点は要改善だ。
<B評価>
 Dead Estateは全体的にはまともなゲームだが、セーブを何度も強制されているかのように感じた。
 本作における私の経験を損ねるほどに。
<C評価>
 Dead Estateはそういう瞬間もあるが、理不尽に難しく頻繁にセーブしないと先へ進めない。
 あとおっぱいだらけで非常に不快だった。

 

レビュアー「Mafia Previews」の評価(Heath Potion使用回数)
<S評価>
 お、何じゃこりゃ? Dead Estateは俺にとって過去最高のゲームだ!
 完璧なゲームバランス! 回復アイテムを連打しなきゃなんて感じたことは全くない。
 葉巻5本中5本だ。Holy Ravioli!
<A評価>
 Dead Estateはピザを一切れ食うようなもんだ!
 難しくて何度も回復に頼ったが、不公平感は全くない。葉巻5本中4本。
<B評価>
 Dead Estateはかなり不公平かもな!
 プレイ中はずっと回復アイテムを使い続けなきゃならんかった! 葉巻5本中3本!
<C評価>
 うぇ、なんだこのゲームは? 難し過ぎるわ!
 何度も何度も回復させられたし。つー訳で葉巻5本中2本。クソが!

 


エピローグ:総合評価C
 Dead Estateが大コケした後、Anyaは二度とゲーム業界に戻らなかった。MilkBar Ladsも破産した。
 
 Anyaは実家に帰ると、このゲームのわずかな売上の一部を大学進学に宛てることを決断。
 目下、メディア制作の学士号取得を目指している。
 今はチーズカードで有名な地元の人気ファーストフードチェーン店・Duaneburgerのアルバイトをして収入の足しにしている。
 Anyaは今もあの屋敷での体験に取り憑かれていて、Axelとも会えずじまいでいる。

Cordelia家など民間でのみ伝わるレシピと思われたDuane Burgerだが、世間では普通にチェーン展開もされているらしい。
チーズカードとはチーズを作る際に固めた牛乳を細かく切った後、熟成させず他の工程だけを経て完成させた食品。
おやつに食べたり他の料理の食材に用いる。味や硬さは普通のチーズと同じだが、弾力の強い食感になるとのこと。
 

エピローグ:総合評価B
 1998年にPC向けに公開されたDead Estateは、商業的にはまずまずの成功だった。
 このゲームはMilkbar LadsがAnyaを正社員として雇うに足るだけの業績を収めた。
 今の彼女はゲーム制作スタジオにおける平社員の立場だが、ここで出世することを望んでいる。
 
 Anyaには屋敷での体験によるトラウマが多少残っており、友人や同僚に支えられながら何とかやっている。
 Axelの顛末についてもAnyaは未だ思い悩んでいる。

 

エピローグ:総合評価A
 1998年にPCおよび全ての可能なコンソール向けに公開されたDead Estateは、批評面でも商業面でも成功を収めた。
 このゲームは予想以上に上手くいった。AnyaはMilkber Ladsにアーティストとマーケット担当者を雇い入れた。
 2002年にJack社長が海洋生物学者になる夢を追って退陣した後、Anyaは社長の座に就いた。
 
 今日に至るまで、Anyaは合同会社Milkber Ladsの社長であり続け、その小さなスタジオを、
 Dog Plays Baseball、Xtreme woodcutting、Dead Estate 2: Earth Dies Screamingといった、
 高い評価を受けた幾多の作品を手掛けるAAA級の巨大スタジオへと変貌させた。
 
 AnyaはMilkber Ladsでの職務に加え、自分の後に同じ屋敷から脱出したとされる人々を支援する団体の責任者も務めている。
 Jeffと名乗った生存者の一人は、Anyaが素晴らしく親切で、団体の誰に対しても絶大な配慮を示してきたと語っている。
 
 Axelは事件後、他の数人の生存者と共に屋敷から生還したことが確認されている。
 彼とAnyaが連絡を取り合っていたかどうかは定かではない。

Dead Estate被害者の会みたいな団体が立ち上がっている。
それほどまでに屋敷に迷い込んだ者がJeffら以外にも大勢いるのか、今も屋内で生存しているのだろうか。
そのJeffがモブキャラみたいな扱いになっている。こちらの主人公はAnyaだから仕方がない(?)。
 

エピローグ:総合評価S
 1998年にPCおよび全ての可能なコンソール向けに公開されたDead Estateは、批評面でも商業面でも成功を収めた。
 このゲームは飛ぶように売れ予想外の大ヒットとなった。
 Anyaと他のMilkber Ladsのメンバーは、瞬く間に億万長者の座に上り詰めた。
 
 新たに得た富を良いことに使いたいと考えたAnyaは、ゲーム開発者から政治家に転職した。
 Anyaはアメリカの大統領に立候補し――歴史的瞬間において――女性初の大統領として当選した。
 
 世界中の政治専門家、シンクタンク、指導者たちの大多数は、Anyaの2期にわたる大統領在任期間を、
 「アメリカが、いや地球上でかつてないほど繁栄した唯一の時代」だと考えている。

どのエンドでも共通するのは、Anyaは女優に戻ることはなかったという点である。
Assignment Anya(Anyaの仕事・任務)とは彼女の将来を指す題名だった……のかどうかは定かではない。
 

 

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