Challenges

Challengesとは

Challenges（チャレンジ）はv1.6で実装された新しいゲームモード。
JeffとJulesの二人でゲームをクリア（ノーマルエンド）すると解禁される。
各項目の序文を読む限り、これはJeffらの挑戦というよりは、何者かが彼らに叩き付けた「挑戦状（または抹殺計画）」とでも呼ぶべきものなのかも知れない。

このモードではいつものDead Estateを、普段とは大きく違ったルールやギミックの中でプレイしていくことになる。
各操作キャラごとに2種類ずつ（Mumbaのみ3種類）のChallengeが用意されている。
どのChallengeも総じて難易度は高めだが、クリアすれば様々な報酬と各Challengeに対応したメダルが獲得できる。
　

• タイトル画面で「Challenges」を選ぶと、とある書物の画面に移行する。
  Dキーでページをめくり、Aキーで前のページに戻る。
  Escキーを押すと目次のページに飛ぶ。目次ページで再度Escキーを押すとタイトル画面に戻る。
  　
  目次ページで各Challengeの名前をクリックすると、直接そのChallengeのページに移動できる。
  各ページの「Begin Challenge」をクリックするとそのChallengeをプレイできる。

　
Challengeではサブフロアとヘヴンマート、フロア変異は一切登場せず（例外あり）、THE BALCONYでのループも行えない（道が無くなっている）。
呪いもセットしても一切効果を発揮しない。ついでにコスチュームもAコスで固定される。
分岐階についてはChallengeによって異なり、全く進入できないか強制的に進まされるかのどちらかとなっている。

• サブフロアが無いということは、Toilet Paperを拾う意味はないということでもある。取ると二度と手放す機会はないので注意。
  • v1.6.1の更新で、各ChallengeではToilet Paperは一切出現しなくなった。

　
各Challengeの終点および、ラスボス撃破後にはケーキタワーが出現する。これに触れるとChallengeクリアとなる。
クリア済みのChallengeの場合はご丁寧にケーキが灰色になる。まずそう

Challenge:v1.6

すでに解禁済みのキャラと対応したChallengeをプレイ可能。
クリアすると全キャラ共通で利用可能な呪いが各1個解禁される。

Assignment: Anya (Anya)

最後の侵入者が人知れず我が家を襲う。彼女は緊張した足取りでこの聖地を冒涜する。
逃げなさいAnya、この屋敷があなたの墓場にならないように。

『Anyaの赴任地』。今Verで新登場した操作キャラ、「最後の侵入者」AnyaのChallenge。
ここでは本編とは全く異なるジャンルのアクションアドベンチャー形式でゲームが進行する。
このChallengeだけは例外的に、「Challenges」そのものが未解禁の状態でもプレイ可能（タイトル画面から直接アクセスできる）。
　
このChallengeは情報量が非常に多いため別ページで解説する。
作者曰く、初回プレイのクリア時間は2～4時間を想定しているとのこと。腰を据えて臨みたい。
クリアするとメダル「The Great Escape」を獲得、呪い「Curse of the Hunted」が解禁される。
さらにAxelが新たな操作キャラとして解禁される。

#2 The Gauntlet (Axel)

我らが兵士の波また波が、驕れる者の上に押し寄せその身を塵と化すだろう。
奴に我らの目標の邪魔をさせてはならない。

　
『袋叩き』。「驕れる者」AxelのChallenge。
このChallengeではフロア構成は完全に固定。全ての階でスタート地点の隣には必ずチャレンジルーム、その次も武器部屋を挟んでまたチャレンジルーム。
ひたすら連戦のみをこなしていくことになる。両方のチャレンジルームをクリアすると次の階に進める。
スタート地点の横にはアイテム店も配置される。
　
血餅人間や泣き女といった、本編のチャレンジルームでは出現しなかった敵も登場する。各階の2つ目のチャレンジルームは通常の3連戦に加え、その階のボスも4番手として登場。
その分制限時間も長くなっているが、タイムオーバーすると即ゲームオーバーになるので注意したい。
各チャレンジルームをクリアすると賞金と賞品（アイテム）が手に入るのはいつも通り。
　

• v1.6.1hまでの更新で、各チャレンジルームの制限時間が10～20秒延長された。
  　

医務室が登場しないためHPや攻撃力の強化は望めず、終始ほぼ素の状態で戦い抜くことになる。
Hatchetの貫通溜め攻撃を活用する……のは大前提だが、それでも最大HPが4のままでの連戦は辛いものがある。
時間は余るはずなので、ダメージを受けないことを最重視し丁寧に立ち回りたい。被弾したらスタート地点の隠れ家で回復しよう。
クリアするとメダル「One Man Army」を獲得、呪い「Curse of the Horde」が解禁される。

• v1.6.1の更新で、全く使い道のないアイテム（MapやRat Poisonなど）が登場しないようになった。
  ……らしいのだが、実際はCompassやVIP Pass、Private Eyesなどが未だに登場する。

• 章題のGauntletは腕を守る防具ではなく、刑罰の一種である方のGauntletが由来と思われる。
  内容は両脇に処刑人を並べた細道を受刑者に通らせ、そこに左右から暴行を加えるというもの。
  集団リンチのための一本道はまさにこのChallengeもそうだろう。

#3 Massive Attack (Fuji)

厳つき者の死が我々の求めるものであるなら、我々は己の内側へとより注力せねばならない。
奴を止めるには、奴以上に強くあらねばならないのだ。

　
『大規模攻撃』。「厳つき者」FujiのChallenge。
このChallengeでは敵が全て巨大化した姿で登場する。
もちろんHPも増加。ちなみに同じ巨大化でもサイズはかなりの個体差があり、それに応じてHPも大きく異なる（最多で約1.5倍超）。
体が大きくなった分接触事故も起きやすい。ただし移動速度はやや低下している。
また普通の部屋では戦闘に30秒の時間制限が設けられており、超過すると約2秒ごとにHPが1ずつ減少する。こちらもあまりゆっくりはできない。

• 確率は非常に低いが、巨大化かつ従来の大型化（体が赤色）もした敵が現れることがある。もちろんHPも両方の分激増している。
• 壺も一部は巨大化する。もっともFujiは体当たりで壺を壊せるので意味はない。

　
敵だけでなくフロアも巨大化し、探索に時間がかかるようになっている。
手元にCompassがあるのが救いだが、それでもいくらか歩き回らないと鍵部屋やボス部屋が見つからないことも多い。
Fujiもプレイヤーも疲れるので無理に全部屋を回ろうとは思わず、適当なところでボスを目指すのがよいだろう。
アイテム店のMapは探索の効率化に大変役立つ。他のChallengeでも適宜買って損はない。
巨体の群れに迫られた時は空中ダッシュによる高速回避が役に立つこともある。
　
ボスやChunksも巨大化しているが、いずれも制限時間はない。また巨大化の度合いは一定。
クリアするとメダル「Giant Step」を獲得、呪い「Curse of the Giant」が解禁される。

• v1.6.0現在、チャレンジルームや血餅の分裂などにより「後から現れた敵」が正しく出現せず消滅する場合がある。

#4 Jumbled Mess (Mumba)

異世界の者に対抗するには新たな戦術が必要だ。
混乱は我々の持つ最高の手札かも知れない：屋敷のフロアを並べ替え、奴の意気を圧し折ってやるのだ。

　
『ごちゃ混ぜ』。「異世界の者」MumbaのChallenge。
このChallengeでは全フロアに、通常階1～4階の部屋と敵がランダムに入り混じって配置される。
スタート地点から一部屋進むと3階のATTIC SANCTUM（黒水晶玉付き）で敵は2階の狂信者と1階の緑ゾンビ、その隣が2階のUPPER STORYで……といった、次の予想が全く付かないカオスな環境での探索となる。
また血餅人間が通常発生する・HPが90もあるやけに丈夫な血餅（小）が現れるなど特異な現象も発生する。
さらにChunks出現までの時間が非常に早く、遭遇は避け難い。
　
運の要素が強めのChallenge。敵の組み合わせ次第で思わぬ大苦戦を強いられる場面も少なくない。
ハンデの埋め合わせか、1階のスタート地点にはアイテム宝箱が4個配置される。
後はMumbaの高スペックで乗り切るのみである。まずはショップを見つけ、Chunksからの避難所を確保しておこう。
クリアするとメダル「Scrambled」を獲得、呪い「Curse of the Confused」が解禁される。

#5 Blackout (Luis)

歴戦なる者はさすがに目が利くようだ……
この神聖なる地の明かりを落とす時が来た。

　
『灯火管制』。「歴戦なる者」LuisのChallenge。
全階でフロアが非常に暗くなり、Luisの視界も狭まる。また全ての敵が半透明になり視認性が劣悪になる。
フロア変異：暗闇と同じような環境だが、こちらはそれ以上に暗い上に光の粒も降ってこない。
また敵の透明度はLuisとの距離が離れるほど増し、最終的には足元の影以外は完全な透明と化す。
背景のロウソク等の照明もLEDめいた青白い薄明かりに変わっている。
　
初期所持品には明かりに関するものがいくつかあるが、焼け石に水といったところ。Holy Auraは意識外からの敵弾を避けるのにある程度役立つが。
開幕で多方向から敵群に迫られると、倒すも逃げるもままならずパニックに陥りがち。デフォルト武器のMagnumもここでは小回りの利かなさが足かせとなる。
小さい赤ヒルもいつも以上に見落としやすく、誤って踏んでしまいやすい。
　
とにかく目を凝らして敵の存在と動向を見極め、慎重に立ち回りたい。
影だけは遠くからでも見えるので居場所は察知できるが、厄介なのが空中に浮いている敵。
影だけでは相手の高度が全く分からないため、遠距離からだと普段以上に攻撃が当てにくい。高度差に強く空中の敵にも有利な近接武器が頼りになるだろう。
クリアするとメダル「Darkest Before Dawn」を獲得、呪い「Curse of the Volatile」が解禁される。

#6 Old Grounds (Jules)

逞しき者……この屋敷での経験も豊富なようだな？
きっと奴はちょっとした「先祖返り」を喜んでくれるはずだ。

　
『古の地』。「逞しき者」JulesのChallenge。
このChallengeはSteamで公開されている本作の前身に当たる、無料ブラウザゲームのDead Estate Classicを模した内容となっている。
ステージは全4階（4階のLABORATORYは当時未実装。THE BALCONYも無い）。武器商人や医務室、チャレンジルーム、クリスタルルーム、隠し部屋も登場しない。
弾薬箱はデフォルト武器で敵を倒した時も出現する。あと各所の影の画質が微妙に悪い。
武器は「Classic」で登場したもののみ登場する（スペックはSteam版準拠）。アイテムと敵キャラのラインナップはSteam版と同じ。

• v1.6.1hまでの更新で、アイテムと敵キャラもClassic版準拠となった模様。
  3階ボスもおそらくPIERROTのみで、NATALEVIATHANは出現しない（当時未実装）。
  • v1.6.1h現在、Steam版限定の敵や武器もごく一部だが出る様子（ヒル人間、Flame Shotgun、Flame Launcherなど）。

4階に前倒しされた最上階のDEAD ESTATEは、Steam版のTHE BALCONYのような十字型の構造になっている。ここではアイテム宝箱と武器コンテナ、アイテム店が必ず出現。
最奥にあるMonster Makerを破壊するとChunksとの決戦が始まる。
　
このChallenge固有の手強さとしては、医務室がないためJulesの低HPを伸ばせない点が挙がるだろうか。
逆に言えばそれくらいしか普段より厳しいところは無い。行程は短く各階も狭いので、Challengeの中では楽な方と言えるだろう。
クリアするとメダル「Blammed!」を獲得、呪い「Curse of the Ancient」が解禁される。

• 章題の「Old Grounds」は、Dead Estate Classicを公開しているゲームポータルサイト・Newgroundsのもじりだろうか。

#7 Hemophiliac(Jeff)

ひげ面の者に対抗するには呪いが必要だ。奴が赤い水溜まりと化すまで、全身の毛穴から血を抜き取る……
……もっと熟練した術師がいればよかったのだが。

　
『血友病』。「ひげ面の者」JeffのChallenge。
Rotten NannerとGold Herbの効果により、このChallengeでは最大HPは20からスタートする。
だが戦闘中は約3秒（ボス戦では約4秒）ごとにJeffのHPが1ずつ減少していく。多くの場合、一戦ごとにHPが2～3ほど減っていくものと考えること。
戦闘中しか呪いが効かないのが「もっといい術師いればなぁ」とぼやかれる原因だろうか。
　
一方で多数のButterscotch＆Caramel Bunnyにより、攻撃力と連射速度は通常より割り増しされている。
他にもRotten Nannerがあるので医務室では最大HPは4ずつ増やせる、階をクリアさえすればMedkitで全回復が可能など、プレイヤーに有利な点も複数ある。
とは言えそれでも善戦できるかはハートの出方次第。なかなか拾えずAmbrosiaに頼るような場面もないとは言えないので、買うためのお金はなるべく常備しておきたい。
強力な武器の力でどんどん速攻していけるよう、武器部屋や武器商人もチェックしたい。道中のChunksは完全に無視する方向で。
クリアするとメダル「Bloody Mess」を獲得、呪い「Curse of the Famished」が解禁される。

• 血友病は血を凝固させて傷を塞ぐ因子の欠乏により、出血が止まりにくくなる病気。

#8 Mutants(BOSS)

正直、あの乱暴者や巨大ネズミについては全く案がない。
この辺りには放射性物質が山ほどある。それを使う手もあるかも知れない……

　
『変異体』。「乱暴者」BOSSのChallenge。
初期所持品はBOSS本人のSecond Chance?＋αに加え、自身や攻撃に放射能オーラを付与するアイテムが多数。
特にToxic Barrelが非常に強い。これひとつでSticky Bombsも見違えるほど強力になり、攻撃面では不足はない。
　
問題は新しい階に着くごとに、BOSSのHPが強制的に1まで減る点にある。
その都度何らかの方法で回復させないと命が危ない。これまたAmbrosia用の$300を常に用意すべきだろう。
またJumbled Messと同様、Chunks出現までの時間猶予が非常に短い。これもどうにか対処する必要がある。
なおこのChallengeではChunksは大型かつ緑色の姿で現れるが、特に行動やHPなどには変化は見られない。
こちらの攻撃面が補強されている分、むしろ普段より楽に勝てるはず。攻撃を食らわなければだが。
HPが1しかない時間が定期的に生まれるので、Raging FireなどHP1の時のみ効果を発揮するアイテムは役に立つ場面が多い。
また階クリア時にHPが1になる、ということはクリアした時点での残りHPが1でも4でも一緒ということになる。
死ななきゃ安いの精神で多少のダメージは無視して進むのも悪い手ではない。もちろん無理は禁物。
　
最大の難所は最後、5階でのChunksとの決戦。ラスボス前にもかかわらずやはり容赦なくHPが1になってしまう。
周りの赤ドラム缶を壊しても、1か2回復できるかどうかというところ。腹をくくって挑むしかないだろう。
クリアするとメダル「Glowing Green」を獲得、呪い「Curse of the Explosive」が解禁される。

#9 No Spill Blood(Cordelia)

我らは魔女の存在を長い間容認してきた。慈悲は無用だ：奴には立ち直る術などないことを突きつけろ。
奴はあらゆる裂傷を、傷跡を、骨折を味わうことになる。永久にだ。

　
『血を流すなかれ』。「魔女」CordeliaのChallenge。
内容は回復縛り。壺も敵もハートを出さず、Ambrosiaはアイテム店からも医務室からも撤去されている。
ダメージを受けると最大HPごと減ってしまう。その最大HPも医務室では伸ばせない（伸ばす意味もないのだが）。
最大HPは10からのスタートだが、このChallengeは通常階と分岐階とEXIT REALMまで全部クリアし、DIAVOLAを第二形態まで倒すという長丁場なのが一番の難題。
計9ステージ+ラスボス戦を9ダメージ以内で完全制覇しなければならない。Challengeでは最難関のひとつ。
　
このChallenge固有のアドバイスとして、1階の医務室で移動速度を2段階は上げておきたい。
分岐2.5階ボスのGOLDEN MASKが更新でスピードアップしたため、初期状態では攻撃（特に血弾の雨）を避け切れなくなっているためだ。
とにかく被弾したくないこのChallengeでは特に由々しき問題となる。攻撃力よりも優先して上げておくこと。
初期所持品には残りHPが1の時に有利になるアイテムが多数あるが、意図的にそれらを頼るのはもちろん論外である。いのちをだいじに。
　
なおアイテムによる回復は一部有効な模様。
Duane Burgerを買えばHPが最大値ごと2上がり、Vampire Charmがあれば確率でHPが最大値ごと1回復する。
一方最大HPだけを増やすSilver Soulは機能していなかったりする。バグか抜け道的な仕様なのかは不明。
クリアするとメダル「Scarred for Life」を獲得、呪い「Curse of the Bleeder」が解禁される。

• v1.6.1現在、アイテム店でアイテムを選んだ際のRoseliaのセリフが全てCordeliaのものになっている。

#10 Mom's Credit Card(Digby)

小さき者はあの魔女から道具を買い、強さを増している……
少年にはそのポケットの中身以外には1セントも見当たらぬようにせねばならない。

　
『ママのクレジットカード』。「小さき者」DigbyのChallenge。
今度はお金縛り。最初からお小遣い$5000を持っている一方、あらゆる場面で全くお金が現れなくなる。
一切の追加収入がない中で、No Spill Bloodと同じ打倒DIAVOLAの長い道を歩くことになる。
　
とはいえこれは、Challengeの中ではかなり簡単。$5000もあれば1階の医務室で最大HPと攻撃力をフル強化できる。
これだけで相当なアドバンテージとなる。そうしてもまだ手元には$2500残り、Ambrosiaは8個も買える。
実際はそんなに買う必要もないはずなので、他の買い物も無駄遣いしなければ充分可能である。
またどうせお金が出ないのだから、壺はほとんど壊す理由がなくなる。
チャレンジルームも賞品が不要な物なら迷わずパスできるし、そもそもお金を稼ぐために必要以上に部屋を回って戦闘をすることもない。
どんどん進んでいけるのでChunksと出会う機会も減り、結果的にHPを温存できる。より安定して攻略していけるようになるはずだ。
　
初期所持アイテムはRamenセット。残金が$100未満の時に様々な効果をもたらすアイテム群である。
適当なところで上手くお金を使い切り、各種Ramenを有効にすればより有利に終盤戦を戦い抜ける。
あまり早々に使い果たすとAmbrosiaを買えず困る恐れもあるので、自分の腕前とも相談しつつタイミングを考えたい。
クリアするとメダル「Chargeback」を獲得、呪い「Curse of the Costly」が解禁される。

#11 The Great Depression(Lydia)

お前たちは皆、あの欲深き者が、金を使い果たした途端に死ぬのを見ていないというのか？！
これを利用しよう。奴の生命力がゼロになる呪いをかけ、その富が急速に減っていく様にのたうつ姿を見物するのだ！

　
『大恐慌』。「欲深き者」LydiaのChallenge。
このChallengeでは最大HPはゼロで固定されている。どうやって生きていくのかという答えがChrysos Medallion。
初期所持金が$7000あるので、これを超高速ですり減らしながら残高ゼロになる前にDIAVOLAを目指すことになる。
金稼ぎに役立つアイテムは色々持っているが、額が上向くかは金色モンスターの出方次第。急いで各階を攻略したい。
ちなみに分岐2.5階と分岐3.5階のボス戦は時間がかかるためか、ボス部屋には金の壺が3個ずつ置かれている。
　
お金は極力使いたくないが、それでも必要な出費もある。
医務室での攻撃力と移動速度の強化である。前者は戦闘の早期決着のため、後者は部屋間の移動の加速が狙い。
普通に歩いているだけでもお金が$100単位で失われていくため、少しでも素早く移動することは充分節約に貢献する。
Couponが2枚あるので各ショップでの支払いは普段の約56%分とお安いのが助かる。
なお医務室では最大HP強化の項目も通常通りあるが、お金を払っても最大HPは一切伸びない。無視すること。
　
忘れてはいけないのが、お金が尽きない限りLydiaは無敵・不死身ということである。敵もトラップも構わずノーガードで切り込もう。
Tax Formのおかげで攻撃力も非常に高く、収入も多いのでノルマ達成の報酬アイテムもザクザク手に入る。
強気に攻めることが最大のポイントと気付けばこのChallengeはさほど難しくないはず。
クリアするとメダル「Chapter Eleven」を獲得、呪い「Curse of the Reckless」が解禁される。

#12 Arcade Maniac(Mumba)

ドットを食べて霊魂から逃げる黄色い物体を操作するゲームを、皆はよく知っているな……？

　
『アーケード・マニアック』。
特に一風変わったChallenge。序文で丸分かりだろうが、パックマンのパロディである。
舞台は1階のみ、フロアの構造は完全に固定。黄色く着色されたMumbaを操作し、計50部屋のそれぞれに1個ずつ配置された金色の玉＝ドットを拾い集めていく。
敵はスタート直後からChunksが出現。さらにドットを11個、26個、41個集めるごとにPortrait Demonが追加される。
Portrait Demonは1体目は動きが鈍いが、2体目はやや素早く、3体目はかなりの高速で迫ってくる。
MumbaのHPは3。スタート地点には大ハートが1個あり、ダメージを2回復できる。攻撃は一切行えない。
　
難関Challenge。迫るChunksやPortrait Demonだけでなく、各所のトゲ床も少なからぬ障害となる。
ドットも出入口の直線上から離れたテーブルの陰や、トゲ床の囲いの中など嫌らしい位置に置かれているものも多い。
片っ端からドットを取るのではなく、そういった難所にあるものから先に回収していくのもひとつの手である。探索時間が延びる・収集状況が虫食いになって取り残しの場所を忘れやすくなるといった問題もあるが。
Portrait Demonが増えて行く手を塞がれた時などは、後ろからChunksが来る前に一旦手前に引き返したのち出直す。ドットが上手く取れず群がられてしまった時も、一度部屋を出てから戻って仕切り直すとよい。
50個全て集め切るとクリア。メダル「Kill Screen」を獲得、呪い「Curse of the Ghost」が解禁される。

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Challenge:v1.7

v1.7の更新で、新たなChallengeが実装された。
クリアすると対応する操作キャラクターのDコスチュームが解禁される。
　
これらのChallengeは挑戦の際に、複数の特定のメダルを獲得して解禁させる必要がある。

• いずれのChallengeも、v1.6で先に実装されたChallengeのクリアが必須となっている。

#13 No More Running (Jules)

逞しき者を葬るには、その運動能力さえ取り除けば済む事なのかも知れない……
もっとも奴の武器はそれでもなお脅威なのだが。

　
『動くな』。「逞しき者」JulesのChallengeその2。
このChallengeでは表題通り、戦闘中は操作キャラが、能動的な移動が一切行えなくなる（SHAKLED!）。
このため全ての場面で、その場から敵を迎え撃つことになる。幸い攻撃面は充実しており、敵弾も後ろを向くだけで3個のKebler Backpackによりまずブロック可能。
また同じく3個もあるBag of Windの副作用により、射撃時の反動が非常に大きい。これを利用して少しずつ移動することもできる。
有利な位置取りやお金拾いに活用したい。JulesのShotgunは短射程なので、間合いを詰める目的でもこのムーブを多用することになる。
真上にだけならジャンプも可能。空中の敵を撃つのに利用しよう。
戦闘が終われば移動縛りは解除される（UNSHACKLED!）ので、自由に壺を壊したりもできる。
　
普段以上に遠距離攻撃が不得手になるので、セカンダリ武器に射程の長いものを常備したい。
Dead Ratがあるので長引かせてしまってもChunksの心配はいらない。時間を使ってじっくり丁寧に戦おう。
チャレンジルームは速攻が困難になるので、よほど射程と攻撃範囲の両方に優れた武器でもないとほぼ無理。
　
強敵は直接撃破できず、動きが不自由な中で逃げ回るしかない3階の鎧。一度捕まると延々ハメられる恐れもある。
出たらとにかく距離を取ることを最優先にしつつ、急いで心臓に近寄り倒し切ってしまいたい。
ボスはKebler Backpackを駆使すればそう苦戦する敵はいないはず。
　
クリアするとメダル「The Lifeguard」を獲得、JulesのDコスチューム「Lifeguard Jules」が解禁される。

• v1.7.3の更新で、戦闘外では普通に移動できるようになった。
  またBall 'n' Chainなど、このChallengeの進行の妨げになるアイテムが出現しなくなった。

#14 Mental Power(Jeff)

思うにあのひげ面の者は、他の者どもより感覚が鋭敏なのかも知れない……
これは我々にとって由々しき問題となる恐れがある……

　
『メンタルパワー』。「ひげ面の者」JeffのChallengeその2。
このChallengeでは様々なアイテムにより、「感覚が鋭敏になった」設定のJeffを操作することになる。
隠し部屋を一目で見破る。飛んでくる銃弾はのろく感じる。自分の銃の弾道を意のままに操作する。死体を念力（？）で爆破する。
おっさん、サイキッカーやるってよ
　
初期所持品が豪華な分、行程もDreamルートの制覇と長大。しかも普段とは異なる点が数多くある。
まず分岐階への寄り道は不可。THE BALCONYではループの入口と、アイテム部屋も部屋自体が撤廃されている。
5階に通じるエレベータがあった場所には例の寝室があり、ベッドに触れるとそのままDreamルートに入る。つまりループして1階と2階を再攻略する部分は省略される。
このため医務室を利用できるのは通常階の3階、武器商人は4階が最後になる（Insurance Cardなどがある場合を除く）。くれぐれもお忘れなく。
　
フロア変異は通常階では一切発生しないが、3つの夢階では発生する。
また夢階ではアイテム部屋が一切登場しない。THE BALCONYと周回後の1～2階を含めると6個もアイテム宝箱が減ることになる。
一方周回プレイには入っていないため、死霊使いや小悪魔のような周回限定の敵は現れない。
　
アイテムの少なさをカバーするのはやはりJar Brainである。これと相性の良い武器があると心強いだろう。
例えば散弾を一点に収束できるようになる各種ショットガンや、終わらぬ多段ヒットで削り殺せるCrossbowのような貫通武器など。
　
クリアするとメダル「The Fisherman」を獲得、JeffのDコスチューム「Angler Jeff」が解禁される。

#15 Triple Digits(Cordelia)

指　指　指　指　指
指　指　指　指　指　指　指　指　指　爪先

　
『3桁』。「魔女」CordeliaのChallengeその2。
Super Finger!で同時発射数アップ＆連射速度ダウン、Peapodで威力激減＆連射速度爆増、Trigger Fingerで連射速度増加＆自動連射不能……と、何だかえらいことになっているCordeliaで挑むChallenge。多分Trigger Fingerはメリットが完全に死んでいる。
あれこれ魔改造された結果、初期状態での武器攻撃の威力は3ダメージx3。Severed Toeで凶暴化すると5x3ダメージになる。
Peapodによる超連射を考えれば悪い火力ではないのだが、手動で連射しなければならないのが辛いところ。特にプレイヤーの肉体的に。
　
しかもこのChallengeでは医務室がなく、HPも攻撃力もほとんど伸ばせない。ほぼ初期状態のまま最後まで戦うことになる。
お金がアイテム店以外では使い道が全くないため、存分に買い物して少しでも強化を図りたい。
Hand Mirrorが2個あるためゲームの難易度はNIGHTMARE相当。Chunksが早く出没する上に倒すと変異してしまう。
下手に倒さないのも一案だが、といって逃げ場もこのChallengeでは特に少ない（医務室も武器商人もない）。
Photo of a Boyがあるのであえて引き連れながら探索するのも手かも知れない。自分に合った方法で対処しよう。
　
ボス戦に凶暴化を持ち込めるよう、敵の撃破数を上手く加減できればなおよい。壺を残して赤ヒルで微調整するなど。
残る問題はやはり、指がとにかく疲れるという点になる。無理せずこまめに休憩しよう。
　
クリアするとメダル「The Sunbather」を獲得、CordeliaのDコスチューム「Beach Cordelia」が解禁される。

#16 Time Attack(Digby)

小さき者は頭の回転を速め、足取りも軽やかにならねばならない；
時間をかければ奴は望まぬ結末を迎えるだろう……

　
『タイムアタック』。「小さき者」DigbyのChallengeその2。
表題通りの速攻Challenge。ゲーム開始時に480秒＝8分の持ち時間が与えられ、ゲームクリアまでにこれを超過すると強制的にゲームオーバーになる。
ポーズ画面と各種のショップ画面、エレベータでステージ移動をしているシーンでは持ち時間は消費されない。
ボス部屋に入ってからボスが登場するまでの間、エレベータに乗ってから動き出すまでの間などはしっかり時間経過する。
　
Chicken Hatがあるのでゲームの難易度はTOO YOUNG TO DIE相当。
階ごとの部屋数が少なく探索が容易で、お金やハートも得やすい。Chunksも実質的に出ない。
というか、出会うほどのんびり進めているようではこのChallengeでは話にならない。
このためPop Canのデメリットも踏み倒せる。Wrist Watchによる攻撃力アップもあり戦闘はサクサク進む。
　
時間配分は1～4階で平均1分半ずつ、THE BALCONY到着時点で2分程度あれば大体足りるはず。
どこまで探索を省略し、時間を切り詰めていくかが大きなポイント。
壺割り、チャレンジルーム、アイテム部屋＆武器部屋、武器商人、医務室……など、省こうと思えば省けるものはたくさんある。
各自の好みとDigbyの操作の習熟度、実走時の状況などによって適宜取捨選択していこう。
早期にアイテム店を引けたらMapは迷わず買っておきたい。これで得た地形情報を基に最短ルートの確認、探索を飛ばす部屋の判断などを行うとよい。
　　
クリアするとメダル「The Sailor Boy」を獲得、DigbyのDコスチューム「Sailor Digby」が解禁される。

#17 Death from Above(Mumba)

異世界の者……
奴にジェットパックを与えたら面白いのでは？
ほんの思い付きだ。

　
『頭上からの死』。「異世界の者」MumbaのChallengeその2。
何故だかジェットパックを背負ったMumbaでTHE SHRINEを攻略していく。
武器部屋も武器商人も撤廃されているので、基本的にはこのJetpackが唯一の武器となる。
　
操作感が普段と全く異なるので、これに慣れないと探索するどころではない。みっちり練習しよう。
まずは地上の敵をしっかり捉え、ジェット噴射を途切れることなく浴びせ続けることをマスターしたい。
Jetpackを吹かせている間は少しずつ後退してしまうため、これを上手く制御し敵の真上を維持する必要がある。
また壁際で壁に背を向けて吹かすと噴射が出ない（Jet Packが壁にめり込んでいる状態）。少し離れること。
　
慣れれば大抵の敵は一方的に焼き尽くせるようになる。強敵ろくろ首も最速で攻めれば動き出す前に倒し切れる。
ぬりかべは壁に近付き過ぎるとこちらが接触ダメージを負うので注意。少し離れた位置で噴射しよう。突進されそうな時はぶつかる前に目の前から退避する。
妖刀はここでも最も苦戦する相手。Mumbaでも空中にいる妖刀の高さを越えるジャンプはできない（ほぼ同じ高さ）ので、素直に攻撃後の隙を狙うのが一番安全。
噴射が背後から出ることを利用し、背中をギリギリまで密着させると空中でも噴射を当てることができるがリスクも大きい。やるならHPに余裕のある時だけにすること。
　
このChallengeに限らないが、THE SHRINEは大変広い。アイテム店では迷わずMapを買おう。
もっとも買ってもChunksとの遭遇はまず避けられない。円形衝撃波の際のジャンプがあるため、安全に頭上を取り続けることができず無傷での撃破は困難。逃げ一択。
ショップを見つける前に出くわしたらクリスタルルームを使って逃げるとよい。
　
医務室でHPと攻撃力を強化したらボス戦に挑む。Spiked Bootsがあるので小生物は触れるだけで踏み潰せる。
敵が巨体過ぎて無傷で噴射を浴びせるのはなかなか難しいが、小生物がそこそこにハートを出すのでそれで回復しながら頑張りたい。
円形衝撃波を出すようになったらハートを全て回収した後、ダメージ覚悟で一気に押し切ってしまおう。
　
なお隠し部屋のプレゼント箱などから武器が得られることもあるが、Brittle Spineがあるのでセカンダリ武器としては持てずJet Packと一時持ち替える形になる。
よほどいい武器ならそちらに切り替える手もあるが、温存ができないため長くは使えない。ボス戦に持ち込むくらいだろう。
先述の通りJetpackはChisaiと相性が悪い面もあるので、他の武器の方が倒しやすい場合もある。
　
クリアするとメダル「The Sea Creature」を獲得、MumbaのDコスチューム「Fishba」が解禁される。

#18 Year of the High Roller(Lydia)

欲深き者は自分の狙いの精度に気を付けた方がよい……
弾薬を使い果たせば、奴は早々に墓穴を掘ることとなろう……

　
『大博打打ちの年』。「欲深き者」LydiaのChallengeその2。
Death from Aboveと同じくセカンダリ枠を封じられた上で、普段と違う武器で攻略することになる。
……なのだがこちらは残弾数が設定されている（Brittle Spineの効果により、デフォルト武器枠に無理矢理セカンダリ武器をねじ込まれている形）。
全弾を使い切ると強制的にゲームーバー。しかも武器は弾数が50発しかないDiamond Handgunとくる。
弾の消費を抑えるアイテムはたくさん持っているが、それでも無駄撃ちが許されるほど甘い状況ではない。
　
このため無駄弾を極力出さず、相手をしっかり狙いながら撃って倒していく必要がある。
だが敵も弾を金棒でガードする鬼やぴょこぴょこ跳ねる狸など、漫然と撃っていては当たらないものばかり。
海坊主もここでは、大量の泡で自弾を阻む面倒な敵となる。回り込んで泡のない方向から攻めるとよい。
ろくろ首は最速で撃ち込めばギリギリ倒し切れるが、仕損じると空中を高速で追い始めるため非常に狙いがつけにくく厄介になる。覚悟が必要。
妖刀はここでも上策らしい上策はない。基本に忠実に、攻撃中と終わり際を狙うしかないだろう。
　
Diamond Handgunのおかげでお金はバリバリ貯まり、ノルマ達成ボーナスもコンスタントに得られる。
これでアイテムを集めつつ、急いでアイテム店や医務室を探し当てたい。攻撃力が上がれば弾の消費量も減って弾切れの危機が遠のく。
残弾がゼロに近い時は、わざとダメージを受けてBlood Bulletsの効果に期待する。
　
なお隠し部屋のプレゼント箱から武器が出ても、取らない方がよい。
交換した武器が弾切れまたは解体するとやはりゲームオーバーになってしまう。
威力と弾数が両方優れた武器なら換えてもいいが、必須ではないので熟考のこと。順調にいけばDiamond Handgunでも充分最後まで戦える。
（ちなみに初期武器のDiamond Handgunも解体可能だが、もちろんゲームオーバーなのでやってはいけない）
　
ボス戦では小生物が弾薬箱を低くない頻度で出すため、弾切れの恐れはあまりなかったりする。
Diamond Handgunの残弾が10発程度しかなくてもあきらめずに挑みたい。
　
クリアするとメダル「The Captain」を獲得、LydiaのDコスチューム「Captain Lydia」が解禁される。

#19 Uselessness(Luis)

歴戦なる者はあまりに長い間、いい思いをし過ぎてきた。奴の銃弾は我々をかろうじて傷付けるだけだ！
願わくば、奴が抜け道に気付かぬことを！

　
『無力感』。「歴戦なる者」LuisのChallengeその2。
Peapodの副作用で、デフォルト武器の威力がなんと1まで落ちてしまっている。Magnumならもう少し火力が残るはずだが、このChallengeではそういう設定である。
連射速度は目覚ましいが、1ダメージをいくら積んでも焼け石に水。まさに無力感に苛まれること請け合いである。
　
もちろんこんなクソゲー状態に真っ向から付き合う必要はない。「抜け道」を探そう。
実はこのChallengeでは、敵を全滅させなくても各部屋を自由に行き来できる。
そしてフロア内にはアイテム部屋が6部屋もある。うち3部屋はアイテム宝箱は無く、代わりにUseless Ear/ Eye / Handの3品がそれぞれ床置きされている。
この3つを全て揃えると最大HPが+5される上に、触れた敵に連続で15ダメージを与えるバリアを常時まとえるのだ。
　
という訳でまずは敵を避け、3つのUselessシリーズを求めて部屋を渡り歩くのが当面の展開となる。
全部揃ったらバリアを使って戦闘をしてもよい。鬼などが倒しにくいが、Ice Boxを併用すれば何とでもなる。
ただ戦う理由もあまりないので、鍵が拾えてHPも充分あるなら即ボス部屋に直行してもよい。
（部屋の出入口は最初から開いている・お金の使い道がアイテム店しかない・そのままでもボスには充分勝てる）
ボスもバリアを押し付けて倒す。発狂してきたら高HPに任せてゴリ押しで決めてしまおう。
　
クリアするとメダル「The Swimmer」を獲得、LuisのDコスチューム「Floaty Luis」が解禁される。

#20 Bulking Up(Fuji)

厳つき者は筋肉の成長促進のため、摂取カロリーを増やしているようだ……
これはよくない；　ストップをかけろ。

　
『筋肥大』。「厳つき者」FujiのChallengeその2。
お菓子系アイテムを多数持った状態で挑むChallenge。Pricey Necklaceだけが浮いている。
行程はDreamルート制覇と長大。細かいルールはMental Powerと同じと思われる。
　
Ultra Hot PepperとTasty Treatで炎上と凍結を継続的に活用できる。
室内の敵を一掃したら壺を壊して唐辛子やアイスキャンディーを仕入れ、次の部屋の戦闘を有利にする……というのを繰り返していくのが基本となる。
Jelly Bean BoxとPricey NecklaceのおかげでHPの供給も太めになっている。
　
もっともDreamルートに入ってしまうと、この優位はかなり失われてしまう。
敵のHPのインフレの前では炎上はもうほぼ役に立たず、欲しいのは凍結＝アイスだけになる。
そして肝心の壺の数が減るため（特にTHE MINDSCAPE）、そのアイス（とゼリービーンズ）の供給も一気に細る。
後に残るのは3X1Tルート以上に大勢いる、空中にいる敵や素早く動き回る敵、弾幕を張る敵といったFujiの苦手な相手ばかり。ボスも例外ではない。
この修羅場までにどれだけ地力を付けられたかが求められるだろう。いつものFujiと言えばまあそうである。
　
医務室ではHPと攻撃力を最大に、素早さも1段階は伸ばしたいところ（ラスボス戦で速度やジャンプ力が必要になる）。
各階ではチャレンジルームと、Chunksも倒してお金を確保したい。それでもお金が足りるかは微妙なところだが。
クリアするとメダル「The Beach Bum」を獲得、FujiのDコスチューム「R&R Fuji」が解禁される。

#21 Weak Throw(BOSS)

乱暴者のその腕力は、奴に遠距離からの爆弾強盗を可能にさせている。
もし爆弾をとても重くしてしまえば、奴もさほど迷惑ではなくなるかも知れない。

　
『近投』。「乱暴者」BOSSのChallengeその2。
デフォルト武器のSticky Bombsの射程が極端に短くなり、目の前にしか投げられなくなっている。
このため爆風を当てようとすると、まず自分の目と鼻の先まで敵を引き付けなければならなくなる。
　
この状態でこれまたDreamルートという長丁場に挑むのだが、Bulking Upよりは難易度は低い。
射程は短いとはいえ爆発という高低差にも強い範囲攻撃は、それだけでDreamルートでは結構な優位に立てる。
アイテムで全体的な強化もなされている。Broken StoolとBOSS自身の速攻ボーナスでお金にも困らない。
　
またしてもBrittle Spineでセカンダリ枠が潰されているが、武器そのものは普通に手に入る。
銃器はちゃんと遠くまで弾が飛ぶ（ボールは未確認）。いい物があれば気分転換がてら切り替えてみてもよいだろう。
　
クリアするとメダル「The Pirate Queen」を獲得、BOSSのDコスチューム「Pirate BOSS」が解禁される。

#22 Ununundead(Axel)

言葉は悪いが、驕れる者はもう終わりだ。奴のHPはカビに置き換えられたのだ！
……もうアイディアがないのだ。すまない。

　
『アンアンアンデッド』。「驕れる者」AxelのChallengeその2。
Dead Eyeの副作用により、最大HPがたったの1で固定されてしまっている。
代わりに死んでも一度だけ復活できるGreen Moldを5つ持っている（アイテム一覧では表示上は3つだけ）。
回復不能なHP6を抱えての戦いといったところで、趣向はNo Spill Bloodに近い。
ショップなど特殊な部屋が軒並み撤廃され、アイテム店とアイテム部屋、武器部屋だけというシンプルな内容になっているのも特徴。この辺りはOld Groundsにも似ている。
　
一方で攻撃面はまさに破格である。Dead Eyeのメリットが強烈。
元々強力な溜め攻撃による遠距離型のAxelとこれが合わさったことにより、いよいよ何でも先手必勝で蹴散らしていける。
連射速度も倍なので、溜め無しの通常攻撃でもそれなりに戦える。セカンダリ武器を使わせても強い。
Guardian AngelとThe Needleが揃っているので、開幕で敵に体当たりして60ダメージを押し付けることも可能。
さらにはQuartz Chunkという無敵スイッチまである。そうそうピンチにもならないだろう。
Digby's Capがあるので2段ジャンプが行える点もお忘れなく。
　
残る懸念はHand Mirrorのせいで難易度がPAINFULであり、Chunksの出現が早まっている点。
さすがにChunksは攻撃力2倍Axelでも時間がかかり、被弾の恐れが出てくる。無理に関わらない方がよい。
　
クリアするとメダル「The Model Axel」を獲得、AxelのDコスチューム「Beefcake Axel」が解禁される。

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