4.5階:SUNKEN SHIP

Last-modified: 2023-08-09 (水) 01:21:25
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「沈没船」。第4弾、Alternateルート最後のステージ。
見ての通りの沈没船。浸水している部屋としていない部屋があり、それによって出現する敵が異なる。
浸水している部屋に隠し部屋の入口がある場合、入口の位置にも水面の揺らぎが見えるので分かりやすい。
敵はもちろん水棲生物が大半だが、ゾンビもキチンと(?)出没する。
 
FORSAKEN CRYPTと同等かそれ以上の難関。
敵は攻撃の激しさに加え、HPもここまで来るといずれもかなりのものを持っている。
医務室で攻撃力を上げておらず、強力な武器もないというプレイヤーは苦戦するだろう。
大抵の部屋には大きな棚などがあり、上に乗れば多くの敵から身を守れる。一時避難所として活用しよう。
 
なおこの階の一般の部屋には、青いドラム缶(と金の壺)だけが置かれている。
赤いドラム缶は一切配置されない(鍵部屋など特殊な部屋には赤い壺が出ることがある)。Half Heart Locketもここでは(ほぼ)効果がない。
ますますHPを回復する機会が限られており、高難易度の一因となっている。事前の回復はもちろん、最大HPも何らかの方法で補強しておきたいところ。
ちなみにAlternateルートでは唯一、クリスタルルームが存在する。

 

ギミック

ギミックは浮き輪。浸水している部屋でのみ登場する。
これには操作キャラの攻撃が命中し、ダメージを与えることができる。ただし破壊することはできない。
要は敵を撃つ時に、射線上にあると邪魔になる障害物である。派手に画面内を吹っ飛んだり下手にダメージ表記が出るせいで、敵に攻撃が当たっているのかどうかが分かりづらくなるのも困ったもの。
浮き輪は攻撃を当てる他に、操作キャラが触れることでもすっ飛んでいく。どうにか払いのけつつ敵を倒そう。

 

敵キャラ

 
巨大魚
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巨大な魚。浸水部屋と非浸水部屋の両方で出現する。
ただピチピチ跳ねているように見せかけ、「操作キャラに向かって跳ねる→反対方向へ小さく跳ねる」を繰り返し着実に詰め寄ってくる。三歩進んで二歩下がるムーブ。
 
跳ねる敵ということで銃撃は当てにくいが、積極的な動きはしないので危険度は比較的低い。
だが他の敵も一緒だとその倒しにくさ、排除しにくさが問題になる場合もある。後回しにすることも考えたい。
 

触手
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何かの触手。浸水部屋でのみ出現する。
普段は水中に潜伏している。操作キャラの近くの水面が泡立ったかと思うと、そこから周囲に水(水弾)をまき散らしながら出現。
操作キャラ目掛けて突進してくる。壁などにぶつかると停止したのち水に潜って姿を消す。以下繰り返し。
 
こちらから攻撃できる時間が限られていることもあり、長期戦になりがちな敵。
ただ動きは直線的で読みやすい。広い場所ならそう対処に困ることはないだろう。
逆に狭い所(ロッカーの隙間など)だと、こちらまで突っ込んでくるのかロッカーに引っ掛かって止まるのかなどが分かりにくく、こちらからの攻撃も当てづらく戦いづらい。
少しでも広いスペースでの立ち回りを心掛けたい。幸い出現場所は操作キャラの位置で調整できる。
 
ちなみに最初に姿を現す前に限り、水中に潜伏している状態でもこちらの攻撃が命中する。
ただし直後に別の場所に移動する(別の位置から泡が出る)ので注意。その位置から出てくると勘違いすると予想外の方向から不意討ちされる羽目になる。
 

サメ
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小ぶりだが凶暴なサメ。浸水部屋でのみ出現する。
ひたすら操作キャラを高速で追い回す。人の足が付くほどの浅さでも泳ぎ回れる。ケイブシャークだろうか。
これまた単体ならどうということもないが、他にも敵(特に水死ゾンビや巨大アワビ)がいると非常に手強い鉄砲玉となる。
一ヶ所に固まった壺やテーブルなど低く広めの障害物があれば、その上に乗ればサメから逃れつつ他の敵を安全に銃撃できる。その後で改めてサメ退治に移ろう。
背が低いため簡単に飛び越えることもできる。追い詰められそうな時には思い切ってサメの方に跳ぶのも手。
 

水死ゾンビ
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腹が膨れるほど水を飲んで溺れ死んだと思われる人間のゾンビ。浸水部屋でのみ出現。
始めは触手と同様に水中に潜んでいる。潜伏地点に操作キャラが近付くか、一定時間が経つと水上に出現。
定期的に水(水弾)をたっぷり吐きかけながらじわじわにじり寄ってくる。大量過ぎてDigbyのBaseball Batなどでも弾消しし切れない。
 
この階きっての難敵。まず潜伏地点が全く分からない
v1.4.6の更新で、潜伏中も水面に生じる泡で居場所が分かるようになった
触手と同じく潜伏中でもこちらの攻撃は命中するが、常に複数で現れるので1体2体だけ察知できても意義が薄いことも多い。触手と同時出演することもあるのがまた質が悪い。
最悪なのが逃げ場ゼロの広間で8体出現した時。一斉に水から飛び出し、水を吐きながら迫ってくる集団を無傷でさばき切るのは至難の業。
軽く各個撃破できるほどHPも低くなく、これといった攻略法も見当たらない。多少のダメージは覚悟すること。
 

巨大アワビ
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部屋の壁面に張り付いた巨大なアワビ(たぶん)。浸水部屋と非浸水部屋の両方で出現。
その場を移動せず(ノックバック無効)、定期的に中央の口から大量の酸弾を薙ぎ払うように吐き散らす。
攻撃範囲はかなり広い。確認するには一度遠くで観察し、床に落ちた酸弾の位置を見るのが手っ取り早い。
ちなみに敵の真下も安全地帯。
 
こちらの攻撃が当たる箇所が分かりにくい。
口の先端付近……よりも、やや画面の外側(右の壁にいれば右側)を狙った方が当たりやすいだろうか。
アワビ自身は触れても無害なので、単体なら真下で酸弾をやり過ごし、攻撃がやんだ時に相手の眼前でジャンプしながら撃つのが簡単。
Spiked BraceletやPogo Stickがあれば真下に立っているだけで倒せる。
 
 

ボス敵

Terror from the Depths 「KRAKEN」
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水底からの恐怖『クラーケン』」。でっかいイカ。
全敵で唯一、いわゆるドット絵ではなく手書きの絵をそのまま取り込んだと思しきデザイン。
移動はほとんどせず、定位置である部屋の上端から3種類の攻撃を順番に繰り返してくる。
 
始めはイカ墨攻撃。黒い墨弾を向きを変えつつ、3~7方向に長時間連射してくる。
隙間をくぐってやり過ごそう。弾速は遅いが数が多く、弾と弾の間も詰まっているので完璧に避け切るのは少々難しい。
 
次は画面右端(左端)に触手5~7本を並べた後、一斉に左(右)に突進させる。
1ヶ所隙間ができる(または一番上か下が空く)のでそこへ避難すればいいが、立ち位置が不正確だと当たってしまうのでよく見極めること。
触手は攻撃して破壊できるが、HPは高め。墨弾が全部消える前から現れるので間に合うかは微妙なところ。
 
これが終わると本体が水中にもぐった後、室内のランダムな位置から触手を計12本突き出す。
これは水面の泡の上から離れるだけでOK。ここでの触手は簡単に破壊できるが、あまり意味はない。
この攻撃が終わるとイカ墨からの繰り返しとなる。
 
HPが残り半分を切ると攻撃が激化。
イカ墨はハイペースかつ長時間吐き続け、触手並べは右(左)から行った直後に左(右)からも来る往復仕様になる。一斉触手は18本に増量。
発狂前後共にイカ墨の弾幕がとにかく脅威となる。せめて攻撃にさらされる回数を減らせるよう、強力な武器で極力急いで決着を付けたい。
Digbyならこのボスは雑魚である。真横に立ってBaseball Batを振っているだけで、発狂前も後もイカ墨を蹴散らしながら一方的に殴り続けられる。
 
 
……と色々書いたが、実はこのボスには必勝法がある。
壁伝いにボスの背後に回り込むことができるのだ。ここは全ての攻撃をスルーできる完全な安全地帯である。
後は煮るなり焼くなり好きに料理しよう。
v1.3の更新により、背後は安全地帯ではなくなった(当たり判定が拡大し接触ダメージを受けるようになった)
代わりにイカ墨攻撃が若干おとなしくなった(?)ので、実力で頑張って倒したい。
 
倒すと???「小片」が手に入る。
 
 
 
 

クリア後の展開

ここまで全ての分岐階を踏破できていれば、KRAKENの撃破で「???」が4種類全て揃う。
そしてこの4つが合体し、真の姿である「Coffin Key(棺の鍵)」に変化したものを再入手できる。
 
この鍵はその名の通り、THE BALCONYのエレベータの手前にあった大きな棺を開放できる。
中からはCordeliaの父親の手記にもあった「Antidote(解毒剤)」が手に入る。
これを持ってエレベータでDEAD ESTATEに進み、行き止まりの部屋で出現したChunksに近付くとイベントが進行。
鉄格子が開いて最奥の部屋――最終ステージへの入口である、異次元ポータルへと進めるようになる。
 
 
 
Q:鉄格子の上にEXITって書いてあったのに出口じゃないじゃないか嘘つき
A:あれはEXITじゃなくて3X1Tです。3X1T領域への入口という意味です
Q:Iと1はともかく、Eがどうして3なの? 鏡文字なの? 5歳児なの?
A:「リート表記」で検索してみましょう
 というか日本のギャル文字も大概なので人のことを言うのはよくない

 

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