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「上階」。「ひとつ上の物語」ではない。
暗色の内装に漂う霧、立ち並ぶ燭台、床にもロウソクの束。異端宗教の集会場めいた怪しい雰囲気の階。
敵も狂信集団と、いかにも怪奇モノめいたホラーな怪物たちが待ち受ける。
ショップはアイテム店と武器商人の2店舗が常駐。
v1.5の更新で、中央の床にAxelの隠れ家の入口のある部屋がどこかに出現するようになった。
だが入口は扉で塞がれている。開けるにはCoffin Keyが必要。
ハシゴを下りて隠れ家に入ると、Axelが新たな操作キャラとして解禁される。
Coffin Keyについては……ゲームを進めていけばいずれ手に入るとだけ。どうしても知りたい人はSUNKEN SHIP
の項目を参照。
ギミック 
2階は鎖トゲ鉄球。部屋の中央にある土台の周りを回転し続けている。
鉄球にぶつかるとダメージを受ける（敵も12ダメージを受ける）。鎖の部分は触れてもダメージにはならない。
鎖が短いタイプが1種類、長いタイプが2種類存在する。
鎖が長いタイプのうち、鉄球が上空を回っているものはジャンプさえしなければ全く当たらない。
一方低空を回転しているものは、地上にいようがジャンプしようがぶつかってしまう。これが厄介。
両者は影と鉄球との距離で見分けられるが、実際は結構分かりにくい。怪しいものは疑ってかかること。
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低空タイプは部屋の四隅と、中央の土台付近が安全地帯。これら以外はほぼ危険地帯と思って動いた方がよい。
敵キャラ
- 狂信者
- 紫のローブをまとった怪人。なぜ狂信者と分かるかは後々判明する。
操作キャラから距離を取りつつ、定期的に自分の頭上に血弾を生成。操作キャラ目掛けて投げつけてくる。
遠距離なら左右か後ろに下がって回避。あまり近い位置には投げられないので、近距離ならむしろ近付いた方が安全である。
この敵は触れても接触ダメージがないので安心して密着してよい。そのまま攻撃に転じよう。
Spiked Braceletがあればこちらから接触ダメージを与えまくって瞬殺できる。
一度に4人もの集団で現れ、時間差で四方八方から撃ってくるパターンがやや手強い。
手近な者から集中攻撃で着実に片付けていこう。数を減らせば弾幕も薄まり楽になる。
- 鉄球戦士
- 黒いマントと鉄仮面の戦士。彼らもまた狂信者である（ちょっと後で判明）。
絶えず鎖鉄球を振り回しながら操作キャラに迫ってくる。鎖の部分は触れても無害。
大抵のキャラなら間合いを取りつつ撃てばいいだけだが、FujiやDigbyは殴る際に鉄球に当たらないよう注意。
この敵も触れても接触ダメージはないが、近付き過ぎると鉄球が怖いので無闇に接近しない方がよい。
ちなみに鉄球は他の敵にも12ダメージを与える。
- 口
- 何者かの巨大な口。移動は全くせず、ノックバックも一切通用しない。
その場から定期的に複数の血弾を噴き出して攻撃する。操作キャラ狙いなのでしっかり避けること。
相手の周囲を回りながら攻撃すると安全に倒せる。射程はあまり長くないので部屋の端から撃つのもよい。
チャレンジルームでは一度に6体ほど現れ、一斉に血弾を噴いてくるパターンがある。慌てず端から倒したい。
- 透明人間
- ある程度透明な人間。特殊な行動はなく、ただゆっくり操作キャラに歩み寄ってくる。
一見雑魚だが実は作中でもおそらく唯一の、触れると一度に2ダメージを受ける危険な敵。
v1.3の更新で他の敵と同様の1ダメージに修正されたが、不意を突かれやすいことに変わりはない。居場所を常に意識することが肝心。
この敵だけが単体または群れで現れる分には問題ないが、口や蛾といった他の目立つ敵と組まれるとそちらに目が行って存在を見落とす恐れがある。くれぐれも油断しないこと。
特に厄介なのが泣き女1体の同伴で4体というパターン。いずれか1体を急いで倒し包囲を脱したい。
フロア変異：暗闇で出てこられるとほとんど見えず、いよいよ奇襲が避けられなくなる。
敵の出現パターンで存在を予測し、最大限の警戒で迎え撃ちたい。
さすがに半透明にはならないと思われる。これ以上透けられると本当の透明人間になってしまう。
- マネキン（小・大）
- 人型の物体。カタカタ不気味に振動しつつ、小刻みな瞬間移動を絶えず繰り返しながら接近してくる。
停止状態でもカタカタ振動をやめないが、移動や接触ダメージはちゃんと不能になっているのでご安心を（v1.4.6以降）。
特殊な動き方ゆえに間合いがつかみにくく接触を許しやすい。「大」はHPが高い反面動きが鈍くまだ与しやすいが、「小」はより活発でこちらの方がむしろ厄介。
とにかく近寄らないのが一番。武器の都合上寄らざるを得ない時は、後ろや横に逃げ場を確保しつつ戦う。
「大」「小」とも入室から1~2秒ほどはその場を動かないので先制攻撃のチャンス。ただしチャレンジルームは例外で、出現と同時に動き出すので警戒したい。
「大」1体と「小」2体のパターンは、正面の「大」に気を取られていると両翼の「小」に挟み撃ちされる。
三方を囲まれる前に片方の「小」を急いで始末すれば逃げ道ができて立ち回りやすくなる。
- Moth（蛾）
- 巨大な蛾。普段は空中を上下にホバリングしている。
定期的に操作キャラ目掛けて急降下と共に体当たりし、そのまま反対側へ飛び去りホバリングを再開、を繰り返す。
タイミングは一定なのであらかじめ待ち構え、飛んできたら相手から見て真横へ回避すればOK。
後はホバリング中の隙や、体当たりを避けるついで等に攻撃を加えよう。HPは周囲の敵よりもやや低め。
一番危険なのは入室直後で、この時だけは体当たりのタイミングが不特定になっている。
運が悪いと部屋に入るとほぼ同時に襲いかかってくることもある。蛾を見たらいつでも避ける態勢を。
v1.1.5でこの仕様は撤廃されたらしい。一安心。
- Cageling（吊り篭）
- v1.2で追加実装。おぞましいナニカが入った吊り篭。
空中で静止し、巨大な血弾を操作キャラ目掛けて発射する（撃つ度に反動で位置がずれる）。
真下へも絶えず血弾を滴らせている。これまた空中にいるのでジャンプしながらでないと攻撃が届かない。
HPはなかなか高い上、残り半分を切ると巨大血弾を撃つペースが上がって避けにくくなる。
倒して地上に墜落した際も、無数の血弾を全方向にまき散らす。最後まで気を抜かないように。
至近距離に張り付いていると巨大血弾は頭上を抜けていくが、ジャンプして撃つ際にタイミングが悪いと至近で巨大血弾にぶつかってしまい一長一短。
基本的には距離を取って撃ち込む方が無難だろう。片手間には倒しにくい敵なので、他にも敵がいたらそちらを先に片付けることを推奨。
倒したと思ったらすぐに垂直ジャンプで拡散血弾をかわす。棚やテーブルの上などに避難するのも手。
- Ashley（泣き女）
- v1.2で追加実装。Ashley（アシュリー）は本名だろうか。
普段は何もせず泣きながら立ち尽くしている（泣きモード）。この間は触れても無害。
ここで攻撃を受けたり自分のそばを銃弾がかすめると、いきなり豹変し操作キャラへ一直線に突進してくる。勢い余って壁にぶつかると停止し泣きモードに戻る。
一発当てるごとに回避、を常に意識すること。豹変中はダメージを受けても無反応（向きを変えて再突進などはしない）なので、避けながら追撃するのもよい。
警戒すべきは泣きモード中に他の敵を狙った流れ弾が偶然命中またはニアミスし、予期せぬタイミングで突進を誘発してしまうケースである。
この敵がいる部屋では銃撃する向きに気を配り、誤射しないよう注意したい。
ちなみに操作キャラの通常攻撃（銃撃など）以外の攻撃と、他の敵やギミックによるダメージには反応しないことが多い。例えば爆風や炎上ダメージ、Drone Buddyらオプションによる攻撃など。
Spiked BraceletやSpiked Bootsがあれば、狂信者と同じ要領で安全確実に勝利できる。
v1.5の更新により、一定確率で（？）入室直後にいきなり1回突進してくるようになった。要注意。
ボス敵
2階のボスも2種類のうちのいずれかが登場する。
- Deserted Dweller 「THE RESIDENT」
- 「見捨てられた住人『居住者』」。この屋敷の先住者が化けて出たモノだろうか。
始めは高空で静止しているが、不意に姿を消すと共に部屋のどこかへ瞬間移動。高度を下げながら操作キャラを追い回しにくる。
こちらはボスの姿が消えたらすぐに部屋の中央へ移動しよう。隅に逃げると逆に追い詰められる恐れがある。
ボスと操作キャラとの距離が近付くと姿を現すので、逃げながら攻撃開始。攻撃が当たると煙が生じるので、これを目印にさらに撃ち続けるとよい。
ただしグレネードランチャーなど爆発物は使わないこと。爆風でボスの体が浮き上がり、再び下降するまで地上からの攻撃が届かなくなってしまうからだ。
しばらく経つと追跡をやめ、その場で上昇。目を潤ませて泣き出し、涙＝水弾を全方位に4回飛び散らせる。
この水弾は操作キャラに当たるよう、距離や角度を毎回調節して飛ばしてくる。少しずつ動いてかわそう。
泣き止むと部屋の中央に戻り、姿を消すところから一連の行動を繰り返す。
HPが半減すると追跡のスピードが上がる。姿が見えたらすぐ逃げないとぶつかりやすいので注意。
- The Idol of worship 「LEVIATHAN EGG」
- 「御神体『リヴァイアサンの卵』」。狂信者たちの崇拝対象と思われる。
始めは灰色一色になっており、こちらからの一切の攻撃が通用しない。
代わりに鉄球戦士2体が上から降ってきて戦い出す。まずはこれを一掃しよう。
するとボスが本来の色に変わり、攻撃が通じるようになる。ただ少し経つと全方位に弾を放ち出すので、離れて回避に徹したい。
撃ち終えるとしばらく無防備になったのち、また灰色の無敵状態に戻る。以降繰り返し。
HPが半減すると降ってくる鉄球戦士が倍の4体になる上、ボス自身もより濃い弾幕を張るようになる。
全方位弾が終われば反撃の時間は充分あるので、無理せず安全に避けることを重視すればよい。
なおボス自身は、色付きの状態でも触れても接触ダメージはない。
