DQ1
【エンディング】で、竜王を倒して帰還した主人公に王位を譲ろうとする【ラルス16世】に対する主人公の返事。
*「いいえ。 わたしの おさめる
くにが あるなら それは
わたしじしんで さがしたいのです
「さがしたいのです」に句点がないため嘘っぽい文章に見えてしまうが、本当にこういう表記。
3行目のメッセージはウィンドウギリギリで句点を入れる余裕がない。
リメイク版以降では、以下のような漢字が混ざった表記になる(****は主人公名)。
・SFC版/携帯版以降
****「いいえ もし私の
治める国があるなら それは
私自身で さがしたいのです。
・GB版
****「いいえ もし私の
治めるくにがあるなら…
****「それは
私じしんで さがしたいのです。
【主人公が喋るシーン】として有名だが実際には直接話法で表現されており(このセリフの前に、FC版では「しかし (主人公)は いいました。」、リメイク版では「しかし あなたは いいました。」という言葉が入る)、正確には主人公の「台詞」ではない。
「主人公はあなたの分身である」以上、結局のところあなた=主人公になるわけだが。
もちろん仮に「よーし俺が王様だー!」と大喜びする人間の意思に反してこう言い放った場合、それは「主人公(notプレイヤー)が話している」という事になるわけだが……主人公が「プレイヤーの操作から離れた瞬間」という解釈もできる。
まあ結局のところ、どこまで行ってもプレイヤー本人ではないのだから仕方のない部分はあるし(単に台詞が表示されないだけで本来彼らも普通にしゃべっている)、こういう時はプレイヤー自身が主人公に合わせるべきなのだろう。
主人公は【ローラ姫】とともに旅に出るところで、DQ1のストーリーは終了する。
【アレフガルド】を離れた後、主人公とその妻となったローラはやがて新天地に辿り着き、主人公はその地に美しい国を築き、愛する妻の名を冠して【ローレシア】と名付けた。
さらにそこから【サマルトリア】、【ムーンブルク】が独立して百年。
物語はDQ2に続いていくのだった。
HD-2D版
何とこれもフルボイスで流れる。もちろん、主人公担当声優の花江夏樹の声。
これまでナンバリングの主人公は掛け声程度のボイスしかなかったのだが、初のフルボイス台詞である。流石はナンバリングドラゴンクエスト初の主人公の台詞だけはある。
なお、原作および従来リメイク版における台詞直前の「しかし あなたは いいました。」のメッセージ部分はカットされており、代わりに主人公が首を横に振る仕草が追加されている。
公式ガイドブックにてプロデューサーの早坂将昭が述べたところによると「ボイス収録は一発でOKでした」「花江さんはとても勘どころのいいかたなので、どれだけ重要なセリフなのか、すぐに理解してくださいました」とのこと。