概要
ここではゲーム中の【主人公】が行う会話について取り扱う。
一般にドラゴンクエストシリーズの主人公は【はい/いいえ】のリアクションや呪文の詠唱以外は喋るシーンがほとんどなく、「無口」とされてネタにされることもよくある。
ちなみに作中等でも主人公は一貫して無口や寡黙と言われる。直近の例だとDQ11キャラクターブックに掲載されているエマの好みのタイプがストレートに主人公を指すとすればやはり寡黙である。
しかし実際には、あくまでも喋っているのを「表示していない」だけであり、喋らないわけではない。シリーズ中時々ある「○○○○(主人公)はこれまでの経緯を話した」というト書きから喋っていることは明らかであるし、3D化された作品では身振り手振りの他に口を動かしているシーンも存在している。
ではなぜそうなっているのかというと、DQシリーズは「主人公=プレイヤー自身」とされているため、主人公の口調や口ぶりを個々人の想像に委ねることでプレイヤーが感情移入しやすくするためなのだ。実際に主人公の台詞を表示しない演出は他のゲーム作品でも決して珍しくはなく、世の東西を分かたず昔から多数のゲームにおいて見られる表現である。
しかしそんなDQシリーズでもストーリーやゲームシステムの都合上どうしても必要な場合やスタッフの気まぐれで、主人公が喋る場面を見られる機会は数少ないながらも見られる。本項は、そのような主人公が喋るシーンを紹介する。
DQ1
【エンディング】において、「しかし ◯◯◯◯は いいました。」というナレーションに続けて、【いいえ。 わたしの おさめる くにが あるなら それは わたしじしんで さがしたいのです】という非常に有名な台詞を喋る。
史上初の主人公の台詞にして、「操作している主人公」かつ「正気の状態の台詞」としては今もなおシリーズ史上最大の長台詞である。
FC版では◯◯◯◯の部分が主人公の名前となるが、リメイク版では「あなたは いいました」という風変わりなナレーションになる。
後のシリーズの主人公の台詞は、悲鳴や感嘆符などがほとんどで、台詞らしい台詞がほとんどないことからすると、特に有名で印象に残る台詞になっているのは当然と言えよう。
喋らせ方がどことなくテーブルトークRPGのよう。コンピュータRPG黎明期ゆえか。
HD-2D版
ボイスがついた関係で「~いいました。」の部分がなくなり、首を横に振った後フルボイスで喋る演出になった。
戦闘中も「受けてみよ!」などドラクエ主人公とは思えないほどよく喋る。
DQ2
基本的に【ローレシアの王子】には一言も台詞が存在しない。さすがにMP0の武闘派主人公だけあってストイックである…と思いきや、【ルプガナ】のぱふぱふ嬢(?)に【ぱふぱふ】をされる際に耐え切れず(?)「ぱふ ぱふ ぱふ。」と声をあげてしまう一面も。
MSX版とMSX2版においては、【あぶないみずぎ】を手に入れるイベントにて、【サマル】ともども「おおっ、(王女)ちゃん!」「こいつはさいこうだぜ!」というストイックからかけ離れた台詞を吐く。シリーズ内でも特に俗っぽい主人公の台詞である。
HD-2D版
こちらもボイス付きだが戦闘中は割と喋るⅠ主人公と対照的に掛け声くらいしか喋らない。
ぱふぱふイベントは内容が変更され、あぶないみずぎや関連のイベントが削除されたためそれに関するセリフもない。
一方、特技が追加されたことでぱふぱふ(改含む)と【おうえん】を使うと台詞を発することができる。
DQ3
専用の台詞は一切存在しない。ただし、仲間が喋る場面は複数存在し、その時の【勇者】の並び順を工夫することで主人公を喋らせることが可能である。勇者を先頭にし、【バハラタ東の洞窟】で【カンダタ】一味が帰還するイベントを起こすと、
「あいつは わたしたちに まかせて!
はやく にげるんだ!
という台詞を喋らせることができる。また【アッサラーム】や【ランシール】で先頭キャラが別れて行動する際、後ろにいる人物に話しかける事が出来るので、この時勇者を二番目にしておいても話させる事ができる。さらに戦闘中に【遊び人】の【あそび】に釣られてしゃべることもある。
なお【堀井雄二】は上記のバハラタ東の洞窟で主人公が喋ることについては制作後に若干後悔していたようで、「あれしか方法がないんでああしちゃったんだけど、今まで黙っていた主人公が急にしゃべり出して、違和感持った人間も多いんじゃないかな。(『ファミコン通信』1989年6号)」と語っている。この時は任天堂の宮本茂との対談であり、上記の台詞の前には「たとえば、主人公を喋らせれば話が作りやすくなるんだけど敢えてやらないんです。」と語り、それに対して宮本が「最近出たRPGでそういうのがありましたね。」と少し前に発売されたファイナルファンタジーIIを示唆したが、堀井は「うーんそうだったっけ?」とスルー、「主人公を喋らせるとプレイヤーが感情移入出来なくなるという懸念を語り、上記の台詞に繋がる。
また、主人公が男性の場合(FC版では女性でも同様)、アッサラームでぱふぱふをしてもらうと、「うぷぷぷぷ」「こ これは…」「き きもちいい……」という台詞がある。
その後仲間の元へ戻った際、2番目(入口で待っている先頭のキャラ)と会話し、それが男だった場合はどうだったか聞かれる。この時の操作キャラは無言(『…』)なため、セリフはない。
なお女だった場合は何も聞きたくないということで話を切り上げるので、やはり先頭キャラにセリフはない。
リメイク版
FC版同様専用の台詞は無いが、【ちいさなメダル】を道具として使った際に声をあげたり、【鏡】を調べた際に2番目のキャラが男性だと2番目のキャラが先頭のキャラに話しかけるので、男勇者を2番目に並ばせれば喋る。
ちなみに鏡を調べた際のツッコミ台詞は、勇者以外が言った場合にはGBC版限定で覚えることができるが、勇者に言わせた場合は覚えられない。
また鏡を調べた際に、
オレって やっぱり かっこいいじゃん。(男性)
わたしって やっぱり キレイよね。(女性)
と自惚れるモノローグが出ることがある。これはHD-2D版も同様。
口には出していないようだが、これも台詞の一つと言えるだろう。
また、このモノローグから男性勇者の一人称がFC版とは異なり「オレ」になっていることがわかる(他の職業も同様)。
逆にアッサラームのぱふぱふ屋では、戻ってきた仲間に対し他の職の仲間と異なり、
「(勇者)は ふくざつな思いで (仲間)を みつめた。」
「(勇者)は だまって(仲間)を もとどおり 仲間に くわえた。」
という専用メッセージ表記になっており、台詞が削られている。この部分の台詞は仲間専用になった。
バハラタ東の洞窟でも【グプタ】と【タニア】に話し掛けても「助けて」と言われるだけで、カンダタに話し掛けると【戦闘】に入るため、台詞は削除された。
DQ4
各章で操作するキャラクターが違うが、基本的に担当する章の主人公であるうちは一切喋らない。
しかし一部例外があり、第三章の【トルネコ】は【みる】コマンドで喋らせることが可能。また、第四章では【マーニャ】と【ミネア】のどちらが主人公か明確ではないためか、【オープニング】シーンでは2人とも喋る。
【主人公(DQ4)】は「……!!」「???」のような声にならない台詞がちらほらあるが、基本的に非常に無口。そんな彼(彼女)が唯一喋るのが、混乱したときである。
この作品から【混乱】が単なる同士討ちではなく、「ランダムで同士討ちをはじめ様々な面白行動をとる」というものに変更されたため、その中には台詞があるものも含まれる。主人公=自分自身が「ぼくちゃんスライムよ」とか幼児退行する様はいろいろな意味で正視に耐えない。
ちなみに、リメイク版DQ6の【デスコッド】にはDQ4の男女の勇者が揃ってゲスト出演しているのだが、この時は男勇者が一言も喋らないのに対し、女勇者は当たり前のようにベラベラ喋る。一応男勇者の方も「シンシアとの話に夢中で気づかないようだ……」とのメッセージが表示されるため、発話している事が間接的にだが知れる。
リメイク版
【仲間会話】が導入されたリメイク版では、【アリーナ】が二章のうちからベラベラ喋ることで有名。また第四章の姉妹も両方喋る。
しかし【ライアン】とトルネコは【NPC】が仲間にいる時に【はなす】コマンドを使っても会話のやり取りが発生したりはしない。
DQ5
前作同様に混乱時に台詞がある。
ただし、今作の混乱行動は全キャラ共通であり、台詞は「男性キャラ」「女性キャラ」「仲間モンスター」で大別されているため、主人公専用の台詞はない。
さらに、誕生時には本物の赤ん坊のボイス(を加工したSE)が使われている(詳細は【キャラクターボイス】を参照)。
だが、主人公が喋るシーンとして有名な「自分自身と会話する」シーンがある事が大きな特色。
幼少時には、未来からタイムスリップしてきた大人の自分と、そして大人になってからは同じシチュエーションで幼少時の自分と会話する場面があり、この時「今の自分」側は相手の質問に「はい・いいえ」で答えるのみで「今の自分ではない方」側だけが一方的に喋る形になるのだが、この2人の台詞を突き合わせると、しっかり会話が成立しており、【主人公】も普通に会話しているんだ、ということを実感できる。
これによると幼年時代は子供らしい無邪気な口調で、青年時代は物腰柔らかな落ち着きのある性格となっているらしい。
リメイク版
DS版の【公式ガイドブック】では、仲間が混乱した時にとる行動についてのページで、混乱した【プリズン】(【仲間モンスター】の【プリズニャン】)に抱きつかれた時に「うわっ、やめてくれよっ!」と話す場面がスクリーンショットとして掲載されていた(ただし前述の通り、男性キャラの汎用台詞である)。
また、ぱふぱふの時に「こ、これは……」と喋る。
DQ6
「うわーーーーーっ!」という【主人公】の悲鳴から物語が開幕する。その他にも「メラサム!」という謎の【呪文】を唱えたり、選択肢にも「はい」「いいえ」以外のものが存在したり、中々ストーリー中の台詞が多い。
またDQ5に続いて「自分自身と会話する」イベントがあり、この時はもう一人の自分が盛大に泣き言を言ってくれるなど、歴代の作品の中でもかなり主人公(自分自身)と喋ることができる。だがそれはあくまでも分身であり、さらに操作している主人公とは性格が大きく異なるため、それが本当の姿なのかと言われると微妙なところ。
さらに【特技】の採用により、戦闘時の会話が大幅に増加した。「ぱふぱふ ぱふぱふ……」「そーれ、ハッスルハッスル!」「んー んー ララララー。」などなど、主人公の威厳が欠片も感じられないものが多い。
他のキャラでも同じセリフになる為「特技使用時に表示される汎用メッセージが主人公にあてられているだけ」と言われればそれまでだが。
DQ7
小さなメダルを道具として使った時や、混乱や特技などの効果で喋るのはこれまでの作品と同様だが、久々にストーリー中に【主人公】の台詞が全く存在しない。仲間が喋りまくるようになった反動だろうか。
とは言え【マリベル】が「悪いけど話しかけないでくれる」と言う事もあるのでプレイヤーが【仲間会話】を使えば相当なお喋り野郎になることも可能。他にも【グレーテ】等と初対面の時に「○○○○(主人公)は自己紹介をした」というメッセージが出る。
ちなみに【謎の遺跡】で古代文字を読む場面は【キーファ】との会話によると音読していた模様。
DQ8
前作同様【主人公】にストーリー中の台詞は存在しない。また喋る特技も主人公にはないので、えらく無口な印象。
ただし、グラフィックの向上により身振り手振りを交えるようになったので、具体的な台詞はないものの「主人公が喋っている」ことが見た目でよくわかるシーンは意外と多く、表情の変化も描写されるようになったため、驚きや怒りなどの感情はわかりやすくなっている。
海外版、3DS版では仲間キャラやNPCの一部にはボイスがついたが、やはり主人公には当てられていない。
移動中は隊列で先頭のキャラを操作することになるので感覚的にはそのキャラが主人公としてプレイすることできる。
DQ9
【プロローグ】とエンディングで「ねえ だれか いるの?(中略)ボクたちは 天使と よばれていた。」というメッセージがある。
これはストーリー中の誰かに語りかけているわけではなく、【主人公】が何者なのかをプレイヤーに認識してもらうためのナレーションのようなものであるが、「ボクたち」と言っていることから、これも主人公の台詞といえるかもしれない。ただし、主人公が女性でも「ボクたち」の部分は変わらない。
DQ8同様、ストーリー中には台詞らしい台詞はないが、【しぐさ】の一部に、実行中にフキダシで台詞が表示されるものがある。また、【すれちがい通信】や【マルチプレイ】にて、自分以外のプレイヤーの主人公が話してくれる。
DQ10オフライン
イベントにおいては台詞こそしゃべらないが、主人公が身振り手振りをして、NPCがそれを受け主人公の話の内容を代弁するかのように返事をするシーンが見受けられる。
これによりDQ10ではこれまでの作品よりも、無口と言われるDQの主人公が「実際は何かを話している」ことがグラフィック上特に明確になっている。
DQ10オンライン
オンラインゲームなので当然チャット機能があるため、しゃべらせようと思えば何でもしゃべらせることができる(ネットモラルの都合上、下ネタのようなNGワードは伏せられるが)。
もっとも、あくまでチャット機能は「プレイヤーの発言をアバターに代弁させる」というものなので、これをそのまま主人公が喋るシーンと受け取ることはできないだろう。
ただし、【クエスト】の中には指定されたNPCに向かってチャット機能を使って指定された台詞を言うとNPCが反応するという、チャット機能を主人公の言葉だと表現しているものもある。
かつてのオフラインモードの後半では、【主人公の兄弟姉妹(DQ10)】が操作キャラになったが、操作キャラである間はやはりしゃべらなくなった。
一方で、本の世界(ノンフィクション)に入り込んでその登場人物になりきる【妖精図書館シリーズ】の操作キャラは終始しゃべり続ける。チャット機能を使って操作キャラに特定の呪文を唱えさせるという場面もある。
DQ11
ストーリー中の台詞は存在せず、3DS版2Dモード以外ではDQ10と同様に身振り手振りを交える。
…だけかと思いきや幼少期の【主人公】が喋る。仲間から無口だと言われる青年期の彼と同一人物とは思えない位よく喋る。
喋るシーンは大きく分けて2カ所。1つ目は【デルカダール城】から脱獄後の【イシの村】帰郷の時、2つ目は【命の大樹】崩壊直後に主人公が見る夢である。
1つ目はDQ5と同様に幼少期の自分自身と会話する形であるが、2つ目は自分自身が【ペルラ】と会話している形であり、後者はまさに「主人公が喋るシーン」であると言える。
【縛りプレイ】の【はずかしい呪い】を付けて始めると、厳密には喋っている訳ではないものの、普段無口な彼の様々な心の叫びを垣間見る事ができる。
またこれも厳密には台詞ではないが、オープニング中に赤ん坊の頃の主人公が「オギャー」や「バブバブ」などの喃語を喋るシーンがある。
北米版だと上記のシーンがすべてフルボイスになり、しかもイベントのたびに呼吸やちょっとした相づちなどで声優の声が挿入されている。
また戦闘シーンにおいては全キャラに技発動時等のボイスがあり、主人公も例外ではない。
DQ11S
日本語音声が付いたが3DS版DQ8と異なり、北米版同様にイベントや戦闘で息遣いなどのボイスがある。このため、回想シーンや【ロウと幸せの王国】に登場する少年期主人公はボイス付きで台詞を読み上げる。
なお少年期主人公も青年期同様に斎賀みつきが担当しているが、乳児期の声は別人で、本物の赤ん坊(ニマ大師役の恒松あゆみの実子)の声を使用している。
一方で【ボイスドラマ】では基本的に喋る事はなくボイスは不採用。唯一の例外となる短歌を読み上げる場面はポポポ音が使用され、短歌のテキストもぽぽぽのみで構成されている。
外伝作品・関連作品
本編でよく喋っていたトルネコや【テリー】、キーファや【ヤンガス】だが、やはり主人公になるとほとんど喋らなくなる。
ただし、DQM2のテリー、少年ヤンガスのトルネコ、ビルダーズ1の【やみのせんし】、DQM3の勇者ソロを見るからに、一度は主人公だった者も役を降りてしまえば好き勝手に喋っても問題ないようだ。
一応「……!!」「???」など、感情で表現することはある。
本編作品と同じく、相手の言動に対して「はい/いいえ」で受け答えすることできちんと会話は成立している。
原作ゲームの世界観を使った小説版やCDシアターや各種漫画作品では、主人公はプレイヤーの分身ではなく独自の個性が与えられた一キャラクターであるため、普通に喋る。
不思議のダンジョンシリーズ
不思議のダンジョンシリーズのアイテムの説明を見たときの「○○だぞ。」のような説明文は彼らの口調であると思われる。
トルネコ1の取扱説明書の31ページに次のように書かれている。
しばらく探検を続けると、トルネコが「おなかがへった」といいはじめるよ。
このことから、【満腹度】が減ってくると表示される「おなかが、へってきた・・・」などのメッセージはトルネコ(操作キャラ)の台詞であることがわかる。
ただし、この設定を鵜呑みにすると、「くちなし状態でもベラベラ喋る」という矛盾が発生する。
トルネコ1の製作段階では、DQ1と同様に最後にトルネコがネネへ「ありがとう」と伝えるシーンを入れるという案があったようだ。
トルネコ3の【ポポロ】もトルネコ1,2、そしてトルネコ3の序盤の頃はお喋りだったが、操作出来るようになると途端に無口になる。
少年ヤンガスでは、ムービーの中で「ワッハッハッ」というヤンガスの笑い声の字幕が表示されたり、ナレーションが「いつかは 自分もリッパな盗賊に!」や「ここは いったい どこなんだろう?」といったヤンガスの心境や独り言を読み上げたりしている。
モンスターズシリーズ
DQM1では、主人公のテリーはしゃべらないものの、強いて言えば扉の最深部に度々登場する青年のテリーが喋る。また、テリー本人では無いものの、闘技場にいる【あくまのカガミ】がテリーに変身してダジャレを言って走り去って行くものがある。
DQM2(イルルカ)の【イル】と【ルカ】は、主人公として選ばなかった方が喋る。前作の主人公のテリーも登場し、DQ6の時に近い喋り方をする。
DQM3のピサロは台詞自体はないがスカウトアタックやルーラ使用時等にボイスが付いている。また、DQ4と同様のシーンでは4の時と同じ台詞を言っているらしき描写もある。
ヒーローズシリーズ
ついに主人公の【アクト】と【メーア】にもボイスが充てられ、イベント戦闘構わず喋るようになった。
ムービー主体で物語が進行する都合上、さすがに無口にするのは無理があったためだろう。
これは続編での【ラゼル】と【テレシア】も同様。
ちなみに、選んだ方の主人公がメインで喋るようになる。
ビルダーズシリーズ
攻撃時、被ダメージ時には喋る。
また、主人公用に台詞欄は用意されないものの、「主人公が話相手に対して手振り身振りをしては、話相手が『何?◯◯◯◯だと?』と主人公の意見を復唱する」という展開が多く用意されており、台詞を代弁する形で主人公が喋っていることを表現している。
あくまで「代弁」という形だが、ストーリー全体を通して見ると相当なお喋り。ことあるごとに喋りまくる。
歴代でも特に「喋っている」ことを実感できる主人公かもしれない。
スラもりシリーズ
スラもりシリーズの主人公はどの作品もジャンプ時や被ダメージ時には喋り、そしてイベント中はまるで話さない。
ちなみに、スラもり3の【スラリンカ】には「ゆうしゃ」という名前の【スライム】が登場するが、彼の元には【スラリンガル】(の残骸)が残っている為、かつてのスラもり2の主人公だったという可能性がある。もちろん子孫や赤の他人という可能性もあるが……。
いずれにせよ(今の)彼は主人公ではない為、スラもり3の主人公に依頼する(試練を与える)ためにバリバリ喋ってくる。
意外と尊大な口調である。
トレジャーズ
この作品の主人公(【カミュ】&【マヤ】)はガッツリ喋る。
ただし、イベント進行などで喋るのは原則的に操作していない方のキャラであり、操作キャラは掛け声以外では喋らない。今までペラペラ話していたキャラが切り替えるだけで無口になるため違和感がある。
一方ムービーなどでは普通に両者揃って喋るため、全体的に喋らせたいのか喋らせたくないのかハッキリしない仕様である。
スマブラSP
【勇者(スマッシュブラザーズ)】にボイスが付いている。基本的に掛け声のみだが、呪文使用時に呪文名を言う。