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【サマルトリア】

Last-modified: 2019-11-06 (水) 22:52:15

概要 Edit

DQ2とキャラバンハートに登場する国家。
【ローレシア】の北西に位置する、『ロトの姉妹国』の一角。
SFC版の【公式ガイドブック】での英字表記はSumaltria。英語版での地名は、全機種共通でCannock。
 
【初代ローレシア王】の第二王子がローレシアの国土を分け与えられて独立した、というのがこの国の成り立ちらしい。
【公式ガイドブック】などでは、ローレシア地方(大陸とも)に属するとされている。
これは、元々この地域にはローレシアしか国がなかったためだと思われる。
 
南側に国境の宿場町【リリザ】がある他、領土内に多くのダンジョンを抱えており、
東に【勇者の泉の洞窟】、西に【ローラの門】【湖の洞窟】がある。
 
名前の由来は不明だが、黒海北岸の地域『サルマティア』だろうか?
当初は【湖の洞窟】の位置にサマルトリアが設けられる予定であったらしいが、ローレシアからは遠すぎるということで、現在の位置になったとのこと。

DQ2 Edit

【サマルトリアの王子】の祖国。統治者は彼の父である【サマルトリア王】
王子に会うためにここに来ることになるが、王によると当の王子はここには居らず、【勇者の泉の洞窟】に行ったという。
すれ違いの旅の始まりの地である。
王と話さないと勇者の泉の洞窟で王子の話が進まないので、ゲームの進行のためには王と話す事になる。

なお、この「サマルトリアの王子もこちらが来る前から出動している」描写からすると、OPに出てきたムーンブルクの兵士かその仲間がサマルトリアにもムーンブルク壊滅の報告をしていた模様。
 
王様から【復活の呪文】が聞けるほか、施設は道具屋・宿屋に加え教会がある。

リメイク版では武器防具を扱う行商人もいる。また、王様のいる玉座近くに2階へ上る階段が追加されており、2階にはサマルトリアの王子の性格について話す兵士がいるほか、【きんのカギ】の扉の向こうに王様の寝室がある。
 
北東部にはサマル王子の妹である【サマルトリア王女】の部屋があり、王子の性格について教えてくれる。
サマル王子を仲間にした後に話しかけると一緒に連れてってなどと駄々をこねるが、王子に一蹴される。
一応ロトの血は引いているはずなので、その実力のほどは気になるところではある。
 
【きんのカギ】の扉に閉ざされた宝物庫があり、中には伝説の防具である【ロトのたて】がある。
ローレシアにあった【ロトのしるし】と同じく、あるなら最初からよこせよと言いたくなるが、
「未熟者が伝説の防具を付けるなど10年早い」ということなのだろう、多分。
そうなると「そんな未熟者を一人で放り出すなよ」という話になってしまうのだが。
ただこちらについては、放り出した王子がもともとこの盾を装備できないという事情があったのかもしれない。

小説版 Edit

ローレシアの20年後に建国されたという設定である。
ロトの盾は王子が持ち出している。

ゲームブック(双葉社) Edit

下巻では、金のカギがあればロトの盾ではなく【ロトのかぶと】を入手できる。

DQ11(3DS版・Switch版) Edit

【冒険の書の世界】の1つとして登場。マップ内は玉座~教会までのごく狭い部分だけ。
ここでは王子が行方不明になっており、王様から王子を探すクエストを依頼される。
クエストをクリアすれば王子は戻って来るが、例えクリア後であっても、ロトのたてがあった宝物庫や王女の部屋には入れない(兵士から「王子の恩人であっても入れる訳にはいかない」みたいなことを言われる)。
 
また余談だが、ここで【ルパスのお宝メモ】を使うと「お宝があと1個ある」と言われるが、宝物庫にある宝箱は取れないし、「しらべる」コマンドで床を片っ端から調べても何もアイテムは得られない。他の場所では中身が取れない宝箱はカウントされないので、単純なミスの類だと思われる(このミスはSwitch版にも残っている)。

DQMCH Edit

DQ2から数百年が経過した【キャラバンハート】の時代では、他国の王政が崩壊する中、王政を維持している唯一の国である。
……が、玉座の間にいる兵士に話しかけると、

*「わが王は あの でんせつのロトのゆうしゃの
  ちすじを ひいているとか。
  でも それなら まものたいじを
  人に たのんだりしないですよねえ。

とか、

*「でんせつの ロトのゆうしゃたちは
  魔王との決戦のあと しばらくして…
*「いずこかへと きえていったと
  いわれています。
*「うちの王は その あとがまに
  すわっただけなんでしょうねえ きっと。

といった話を耳にできる。この兵士は、王家が変わっているのではないかと疑っているのだ。
彼はこんなことを言っているが、行方不明になったのはあくまでDQ2のパーティーメンバー3人だけらしく、サマルの妹についての言及はなし。兄に代わって王女が継承することになるだろうから、ロトの血筋は続くはずである。
彼の発言はただの憶測で全くあてにならないものの、【ムーンブルク】【たましい】が「いまはロトの血筋は眠っている」みたいなことを言っているので、おそらく今のサマルトリア王家はロトの血筋ではない、つまり王女の子孫でもない。
 
王様は【ベビーパンサー】をネコだと思い込んで飼ったりと、血筋はどうあれ相変わらずのんきもの。
設備はひと通りそろっているほか、ここで医術士の【イクサス】王子と、王様のペットのベビーパンサーの【キャロル】を仲間にできる。
また、宿屋には占い師の【リーラ】が再登場する。今度は仲間になってくれるので忘れずに。
 
なお、王様はその後新しくネコを飼い始めた。

余談 Edit

【CDシアター ドラゴンクエスト】のDQ3版に何故か「私はサマルトリアの【サイモン】」という台詞がある。
当たり前だがDQ3のサイモンの出身地は【サマンオサ】であり、DQ3にサマルトリアは登場しない。
名前が似ているとはいえ、別作品の地名と間違えるとはずいぶん珍しい話である。
収録から発売まで、誰も気づかなかったのだろうか?