Top > 【ダークマスター】


【ダークマスター】

Last-modified: 2019-08-20 (火) 21:58:55

概要 Edit

モンスターズシリーズに登場する悪のモンスターマスターら。
ジョーカー3発売時点で都合三人の「ダークマスター」と呼ばれる人物が登場しており、いずれも主人公と敵対している。
 
GB版DQM2におけるミアゲンでの一連の事件に対する

いろいろ しらべて おもったんだけど…
まものを あやつっている にんげんが いるとおもうの。
わるい まものつかい… ダークマスターの しわざね。
だれかは わからないけど… キミは こころあたりは ない?

という【ミレーユ】のセリフから、固有名詞というよりは悪事に手を染めるモンスターマスターらの総称といったところか。

DQM2 Edit

ドークの手下のもの Edit

魔王【ドーク】のパシリをしているボスで、邪悪な【モンスターマスター】。名前は似ているが【ダークマター】ではない。
わがままな主人の命令で、様々な異世界に出向しては珍しい宝を集めるために奔走している苦労人。
本名は不明だが、そもそも会話時の名前欄すら【*】なので、正式名称もあやふやである。
そのため闇のマスター、闇のモンスターマスターとも言われる。
 
序盤から終盤に至るまで、何度も登場しては主人公の邪魔をする。
実は初登場の時点で(聞いてもいないのに)ドークの存在をほのめかしており、「宝を献上すると、【はざまの世界】の王からより強い魔物が貰える」などとのたまっている。
強い魔物欲しさにドークに忠実に仕える、本当に立派な下っ端である。
 
本編では計3回戦うことになる。
1回目は【砂漠の世界】【幻の湖】で戦うことになるが、ここでは【のろいのランプ】しか連れていない。
今までもかなり頑張っていたのだろうが、コイツ1匹しか手勢が与えられていない辺り、正直言って可哀想である。
スカラを使って守備力を上げ、戦いを長引かせてくるので、長期戦に備えて薬草は大量に用意しておこう。
こののろいのランプだが、倒すと必ず起き上がって仲間になりたそうにこっちを見てくる。人望すらないようである。
 
【水の世界】ではコイツと直接戦うことはなく、GB版では出番そのものが無い。
PS版のみ、手下の【オーク】2体を引き連れ人魚の国の女王に【はかいのかがみ】をよこせと迫ってくるが、女王の力の前にオークが倒され、おめおめと逃げ帰ることに…。
 
2回目は【雪と氷の世界】【おおぞらのたて】を貰いに【精霊の泉】を訪れた際に戦う。
ここでは【アンクルホーン】【アークデーモン】×2の3匹に増えており、手勢は大きく強化されている。
きっと主人公の見ていないところで馬車馬のように働いていたのだろう。
アンクルホーンはイオやヒャダルコ、アークデーモンはイオラと、全体攻撃の呪文が多いので、できればマホトーンで呪文を封じたい。
この時点では難しいかも知れないが、ベホマラーがあるとなお良い。
 
【天空の世界】では水の世界と同様直接戦うことはない。
PS版では、フントの村の賢者の塔の最上階で光のオーブを持ち去っていく【ヘルコンドル】【バピラス】に掴まって追いかけるシーンが追加された。
 
3回目はドークの本拠地である【はざまの世界】での最終決戦となる。
手持ちのモンスターは随分と豪華になり、ルカ編とイル編で連れているモンスターが異なる。
ルカ編では【ずしおうまる】【ウイングアサシン】【ギガントドラゴン】の3匹を連れている。
イル編ではもっと豪華なメンバーが揃っており、【グラコス】【さそりアーマー】【しにがみきぞく】の3匹と、
【お見合い】をお願いしたい面子を連れている。
どちらの場合でも、実は手数が多い分だけドークより苦戦する可能性が高かったりする。
倒すと主人公に勝てない事への疑問を口にしながら何故か消滅する。
 
ちなみに、PS版DQM1では【星降りの大会】【タイボクの国】の代表マスターとグラフィックが同じであるが、同一人物かどうかについては不明である。

旅人の世界に登場するもの Edit

GB版限定の世界である【旅人の世界】にて登場する悪徳商人。
モンスターらをつかって旅人の世界のミアゲンの町から金品を盗ませ、それらを高く売り払っていた。
アジトである塔の頂上まで追い詰めると【マネマネ】【うごくせきぞう】【ロックちょう】の三体をけしかけてくる。
ミレーユからは「ダークマスター」と呼ばれるが、グラフィックや口調が異なるためドークの手下をしていたものとはおそらく別人と思われる。

イルルカ Edit

DQM2のリメイク作である本作でもドークのパシリをしていたダークマスターが登場。基本的な行動はDQM2と同じで、目深にフードを被った色白。
今作では会話時の名前欄はちゃっかり「ダークマスター」となっている。これにより彼の名前が確定した。
サーカス団の団長を騙して悪人にするなど、目的達成の為なら手段は選ばない性格がさらに際立っている。
だが、後述するシナリオの都合により登場機会が減り、GB版で姿を見せた【雪と氷の世界】では登場せず、戦う回数自体も2回になっている。
 
【砂漠の世界】に着いた際に最初の顔見せをした後、【ピラミッド】の前でのろいのランプと【キングコブラ】2体を繰り出し戦うことになる。
倒すとサーカス団の団長を見捨て、【うみなりのかね】を砂漠の国の王に返して去っていく。
次に会うのは【天空の世界】で、フントの村にある賢者の塔の頂上まで行くと何の前振りもなく現れる。
【イル】or【ルカ】は一瞬身構えるが、「もう少し遊ばせておくか」と言われ、ここで戦う事はない。
その後はGB版やPS版と同様、魔王の城の最深部で会い、最後に【はざまの世界】で戦う事になる。
 
また、砂漠の世界で戦うのろいのランプはGB版同様、倒すと仲間にできる。その際、「オレのマスター、あんなのだったから愛情なんてなかった」と愚痴をこぼしている。人望のなさは健在だったようだ。
こののろいのランプ、名前もつけてもらえていなかった模様。
火山島の洞窟でのじごくのもんばんからは呼び捨てにされているため地位はそれほど高くないと思われる。
また、雪と氷の世界で出てくるアンクルホーン達とは精霊の泉ではなくイーストリアの城の玉座の間で戦うことになり、こいつが繰り出すモンスターではない(おおぞらのたてを貰うイベントでは、二国の武力衝突を裏で手を引いていた【あくましんかん】が代わりに出てくるが、こいつやドークとの関連性は不明)。
このような形になったのは後述する契約があるためのシナリオ上の都合である。
 
はざまの世界では3つの秘宝を渡した後、「ドーク様よりたまわった最強の魔物」を繰り出し本気で戦いを挑んでくる。
繰り出すモンスターはGB版やPS版のものと全く同じで、ルカとイルで戦うモンスターが違うのも同様
(ウイングアサシンとさそりアーマーがメガボディである為3体のまま)。
そしてこの戦いで主人公に敗北すると、「オレは間違っていたとでもいうのか」と何かを悟るが、その直後にドークから「お別れですね」と言われて戸惑う。
実はドークから魔物を貰い受ける契約の際、「魔物が全滅すればあなたの命も尽きる」という代償も背負っていたのである。
闇の力と契約したのだから当然と淡々と語るドークだが、「まさか本当のことだったのか」と全く信じていなかったようで、「いやだ死にたくないうわぁぁぁ」と叫びながら消滅という無様な最期を遂げた。
当然それ以降は一切出てこない。
なおGB版の時点で最終的には死亡している(と思われる)ため、「砂漠の世界で敗れた後に『次に敗北したら死ぬ』契約を結んだ」
という設定は既に存在していたが、リメイクに当たってそれを明白に押し出した可能性もある。

DQMJ3 Edit

今作でも悪のモンスターマスターとして同名のキャラクターが存在する。
但し世界観もあるのか、DQM2(イルルカ)のダークマスターとは別人。
ブレイク化したマザーに従い、マザーの下僕たるブレイクモンスターの世界を作ろうとしている。
部下としてダークマスター四天王の【大食王ボーショック】【強奪王ブンドルド】【狡猾王アーザムーク】【拷問王イッタブル】を持つ。
これら四天王はブレイクモンスターと同じ見た目だが、【ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ】に掲載されている初期設定画によると、開発当初は四天王と後述のデスバーンは専用のグラフィックを持つボスになる予定だった模様。
 
何者かに創られたモンスターマスターで、常に仮面と黒衣を身につけている。
レジスタンスの秘密基地では【レナーテ】に「あなたには人が持つ無限の可能性はわからない」と言われる場面があるので、人間ではない可能性がある。
鉄の箱舟でアーザムークを倒した後、【アンセス】とレナーテの映像に割り込む形で登場し、レジスタンスを狩る者を自称する。
主人公らレジスタンスの最大の敵で、かつて対峙した主人公の記憶を奪い幻影の楽園に閉じ込めた張本人。
何度殺してもアンセスの【エイリアス】?に憑依し直して蘇る主人公の活動を止めるには殺さずして動きを止めるしか無かったのだが、冒頭でその幻影はレナーテによって破られてしまう。
だが、主人公の事をアンセスと呼んでおり、主人公がアンセスに乗り移った別人である事には気づいていない模様。
四天王たちのセリフをよく見ると、主人公が楽園から脱走した事を伝えられていなかったり、そもそもアンセスの存在を知らない事がわかる。
主人公の監視を疎かにしていて脱走に気づくのが遅れたのか、単に伝える気が無かったのかは不明だが、四天王に指示を出すポジションを与えられていながら自分達の天敵であるアンセスについての情報も指示も与えていないのは正直致命的と言わざるを得ない。

【黒鉄の監獄塔】にて爆発に巻き込まれたと思われていたが、拷問王イッタブルを盾にして逃げおおせていたらしい。
【凶メカバーン】のデスバーンはダークマスターの指示で【焦熱の火山】を嗅ぎ回っており、レジスタンスの秘密基地を探り当てる事に成功。死に際にマザーへレジスタンス秘密基地の位置を転送したため、ダークマスターが秘密基地へ向かう事になる。
レジスタンスの秘密基地では【凶ギガンテス】のプロメテウスを、マザーの目前であるコア最深部では【凶レオン・ビュブロ】のアパデマクと【凶ぬしさま】のカシャロットを使役し襲ってくる。
ちなみに二回戦目ではちゃんと戦闘ライドも使いこなしている。
また、この2体は本来ギガボディなのだが、2体同時に使っているところを見るとモンスターのサイズ変更も使いこなしているようだ。
しかし、今作では標準と異なるサイズの体を持つ野生の魔物も登場する上、彼のモンスターアイコンは【超生配合】済みのものではないので、どこからか調達した生まれつきメガボディの魔物を使役している可能性もある。
また、主人公を催眠装置によって幻影の中に閉じ込めようとする際、凶暴で手なずけるのが困難だとされる【凶スライム】に無害な楽園のスライムの役をさせて特にボロを出させない等、モンスターマスターとしてのレベルは結構高いと思われる。
 
戦闘後は敗北を認めないまま消滅。
主人公は彼の引き連れた魔物を倒しただけで彼には何もしていないので、何故彼が死んだのかは不明。

また、彼の配下である四天王とデスバーン、プロメテウスはこの後にマザーがブレイク化した原因である【ガルビルス】から力を受けて復活を果たすのだが、誰一人として主人公がダークマスターを殺した事について言及せず、ガルビルスへの忠誠に関するセリフばかりを吐く。
一回目の戦闘では死に際にダークマスターの名を叫んでいた狡猾王アーザムークでさえも、この場面ではガルビルスの話しかしていない。
イッタブルを四天王に任命しておきながら役立たず扱いする、自分達にとっての天敵であるアンセスの情報を部下に渡していないなど、上司として有能なのかは疑問があったダークマスターではあるが、こうまで部下からの信頼が薄い事を作中で示されてしまうのはなんだかやるせない。
ダークマスターを介さずにガルビルスかマザーが直接指示を出していた方がよかったかもしれない。
 
裏シナリオではガルビルス同様、肉体が力尽きてなおその悪意をマ素に宿して反撃の時を狙っていたことが判明。
主人公と【アロマ】がスターシードを完成させたとき、その力を利用して復活を遂げる。
こいつといい会長といい、今作の敵はどうにもしつこい。
詳細は【ダースガルマ】【ダグジャガルマ】を参照。

彼のネーミングセンスについて Edit

余談だが、敵のモンスターマスターとしては自分のモンスターにニックネームを付ける稀有な人である。
しかもそれぞれに由来もあり、

  • プロメテウス(凶ギガンテス)はギリシャ神話の巨人(ちなみに、ブレイク化前のギガンテスやアトラスもギリシャ神話由来である)
  • デスバーン(凶メカバーン)は一対の翼を持ち四速歩行をする機械竜(ゾイド)の名前
  • アパデマク(凶レオン・ビュブロ)はエジプト神話に登場する獅子の頭を持つ三面四臂の戦神
  • カシャロット(凶ぬしさま)はマッコウクジラ上科のフランス語における総称

といった具合で、きちんとそのモンスターに相応しい名前を付けているのだ。
これらを単なる凶モンスターではない新種だと勘違いした人も居るのではなかろうか。
また、魔物化した後の彼は【ダウナーブレス】【ダウンバースト】【テンションチェンジ】等既存の特技や特性と同じ効果の専用特技・特性を持ち出してくるが、これも彼が既存の【大きなため息】【サゲサゲチョップ】【きぶん屋】勝手にリネームしながら使っているともとれる。
リネームバージョンの方を採用してほしかった気もするが、やはりラスボスがきぶん屋だったり戦闘中にため息を吐いたりするのはメタ的にもかっこ悪いと思われたのだろうか。
一方で、【わるぐち】は何を思ったのかリネームせずに使っている。
わるぐちを言うラスボスは【邪神レオソード】という前例がいるので変えなくていいという判断だろうか。

DQMJ3P Edit

プロ版でも出番は全く同じだが、意外にも最後のイラストには【カルマッソ】の隣にちゃっかり描かれている。
最初から最後まで主人公側と敵対関係にあるキャラでイラストに出演しているのは彼だけ。
敵だったが和解して出演した奴ならいるが。