【この想いを…】

Last-modified: 2023-07-23 (日) 10:30:05

DQ8

イベントシーンで流れるBGM。
【リーザス像の塔】【ゼシカ】の兄【サーベルト】の魂が語りかける場面や、【七賢者】の子孫の死亡シーン、【エンディング】での【トロデ】【ミーティア】の呪いが解けるところなど、
主に悲しめのイベントや感動的なイベント時に流れることが多い。
また、喪中の【アスカンタ】や、廃墟と化した【トロデーン城】でも使われる。
前作の全滅BGM【哀しみを胸に】に似た抒情的な美しさと悲哀感ある曲調で、物悲しいイントロから始まる構成も踏襲しているが、そちらと比べて曲調は比較的穏やかであり、登場人物が死亡するシーンで使われることが多いことも相まって、弔いのBGMといったイメージが強い。
全滅時の曲にもとても合いそうだが使われていない。全滅時は【死】が使われている。
  
アレンジ版として、ハープとシンセボイスで演奏された【この想いをハープにのせて】がある。
 
この曲は1ループの時間が2分半程度だが、リメイク版ではもとの2ループ目が楽器など1ループ目と微妙に異なり、もとの2ループ分で実質1ループとなっており5分を超えた。
 
余談だが次作DQ9の【祈りの詩】の冒頭のフレーズはこの曲とほぼ同一であり、そこから異なる展開をしていく楽曲である。

DQ10オフライン

【メギストリスのおはなし】終盤の回想シーンで流れる。

DQ10オンライン

その後のイベントシーンや妖精図書館の館内でも流れる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(3DS版)

【冒険の書の世界】【トロデーン城】で流れる。

DQ11S

3DS版同様トロデーン城で流れるが、2Dモードになっているので、ファミコン風にアレンジされている。
また、【ボイスドラマ】「オーレ!シルビア!」ではオーケストラ版が使われている。やはり弔いのシーンで流れる。

余談

勇者アバンと獄炎の魔王の作画担当である芝田優作は、【カノン】との別れの回である第20話を描く時この曲を流したという。