【さんご礁の神殿　広間】

トルネコ3

【海底の家】から行けるダンジョン。
【南海の地下道】に引き続き【水路】が登場するほか、ほとんどのモンスターが【水系】で占められている。
　
水系モンスターは、陸地にいる限りでは多少の強さを感じる程度だが、水路に入ると途端に面倒な敵と化す。
水路内にいる敵は、普通に攻撃するだけではダメージがヒットしないのだ。
そのため、水路内の敵は陸地におびき寄せて戦うのが定石である。
海底の家で買える【オーシャンロッド】を準備しておけば、水路内の敵にも攻撃できる上に特効ダメージが入るので、幾分か楽に進めるようになるだろう。
なお【しびれくらげ】は一見すると水系のように思えるが、実際は【浮遊系】に分類されるのでオーシャンロッドの特効対象ではなく、水路上にいても攻撃はヒットする。
GBA版では通常の武器でも水路内の敵に攻撃できるが、一撃で倒しきれないと即座に全回復してしまうため、やはり陸地におびき寄せるのが望ましい。
　
出現する敵の中では、こちらを見つけ次第起爆スイッチが入り、5ターン後に爆発する【デビルアンカー】と、同種の仲間を呼び寄せてメダパニで混乱させる【タップペンギー】が厄介。
しかしフロア数は全5Fと短いので、突破自体はそれほど難しくない。
　
ポポロの場合、ダンジョンの入口が邪悪な霧に阻まれてしまい、トルネコが通過したルートは海底の家で打ち止めとなる。
再び入れるようになるのはエンディングを迎えてからになるため、トルネコルート（さんご礁の神殿～【遺跡の大空洞　南】）のみで出現するモンスターは、ポポロにとっては実質的にクリア後限定種となる。
　
ここを抜けると【神殿の小部屋】へと辿り着き、海底山地への扉を開けるために【さんご礁の神殿　回廊】へ進んでいくことになる。
ちなみにさんご礁の神殿では、【階段】の代わりに【旅の扉】で次のフロアへ移動するようになっている。