【しょうひMP×2】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:17:53

ジョーカー2プロ

MP全消費や現MPの半分消費する特技以外の特技を使う際に消費するMPが2倍になる特性。
その分威力が上昇するとかではなく、単に消費量が増えて実質的に最大MPが半減するだけという完全なマイナス特性。
本作以降のモンスターズでは消費MPがインフレ気味のため、考えなしに呪文や特技を使わせるとすぐにMPが枯渇してしまう。
 
先天的に持つモンスターは【フォロボス】【ぬしさま】など、完全複数回行動を持つ者が多い。
後天的についてしまう方法も存在し、【メタルつぶし】【巨大モンスタつぶし】といった「~キラー」を会得できるスキルにも含まれている。
これがついてしまうスキルを複数習得しても効果は重複しないが、【メタルボディ】系特性とは重複するため、
それらを持つモンスターに持たせると常時消費MP4~8倍というとんでもないことになってしまうので注意。
例えば【エリスグール】はこの特性と【ライトメタルボディ】で消費MPが4倍になってしまっている。
一応、メラガードなどのスキルについている【消費MP半減】の特性で相殺可能で、当然【じどうMPかいふく】も有効。
基本的に他のスキルや特技のMP周りに気を配れば影響を最小限に抑えられるため、デメリット特性としては比較的軽い部類ではある。

テリワン3D

マイナス特性は全て後天的に習得するようになったため、これもスキルで習得することに。
つぶし系のスキルと【ラーミア(スキル)】【魔壷インヘーラー】【スラリン船(スキル)】等で習得してしまう。
特にラーミアは習得が早いので注意。
前述の通りデメリット特性としては比較的対策がしやすい方ではあるが、この特性を習得してしまう可能性がある構成は燃費の悪い技の使用を前提としていることが多いのが難点。
 
今回は究極化することで付く特性のなかに消費MPが増えるものがある(メタルボディ系、全ガードブレイク系)ので、
うっかりしてると2倍以上になってしまうので注意。

イルルカ

今作ではスキルではなく、【新生配合】時のデメリットとして習得するように仕様変更。
効果は基本的に前作までと同じだが、今作で新たに登場した【デメフィーバ】の効果を受けるとさらに2倍、つまり4倍のMPを消費してしまうことになるのでさらに性質が悪い。
 
余談だが、消費MPの倍率が最も増えるのは新生配合で【名もなき闇の王】【いてつくはどう】【超ハードメタルボディ】に変え、さらにデメフィーバを受けた時である。
(この名もなき闇の王はコストオーバーのペナルティで消費MP×2を持たされ、さらに基本耐性で普通+超ギガボディで4段階アップ+超ハードメタルボディで1段階アップ+超こうどうはやいで5段階ダウンより呪い耐性が「普通」となるためデメフィーバをかけることができる)
上記の場合の消費MPは【超ガードブレイク】で2.5倍×超ハードメタルボディで3倍×デメフィーバで悪化したこの特性で4倍、なんと通常の30倍となる。
【ホイミ】1回で120ものMPを消費し、【ベホマズン】に至っては前代未聞の5400と、とても満足に呪文や特技を使えない状態になってしまう。

イルルカSP

DQMJ3(P)とテリワンSPではリストラされていたがイルルカSPで他のデメリット特性と共に復活。
SP特性化すると時々消費した分のMPが戻ってくることがあるが、【冥界の霧】を撒かれると悲惨。