概要
攻撃呪文や【属性】を持った攻撃に対する、敵の【耐性】を下げる技が持っている属性。
名前の初登場はDQ8だが、属性として系統立ちがされたのはDQ9から。
DQ5~8
DQ5から【ぶきみなひかり】が登場しているが、当初は【ザキ系】に内包されていた。
DQ8にて【ディバインスペル】が登場したが、ぶきみなひかりとともに【無属性】となっていた。
ただし、この時期のこれらの技の効果は、正確には敵の耐性ダウンではなく呪文・特技の貫通力を高めるというものである。実際の効果としては似ているが。
DQ9
本作より、ディバインスペルなどの効果が耐性ダウンとなるとともに、新しい属性として独立した。
ディバインスペルとぶきみなひかり、そして追加効果で耐性を下げる【マジックアロー】の3つが該当する。
なお、本作における呪文耐性ダウンはマダンテ以外の攻撃呪文への耐性のみを下げ、状態異常耐性は下がらない。
状態異常耐性ダウンは【あやしいひかり】の効果となっており、あちらは無属性である。
DQ10オフライン
【プレートインパクト】はダメージと(物理的な)守備力低下に加え、呪文耐性も下げる。
【百花繚乱】はダメージと幻惑効果に加え、呪文耐性も下げる。
Ver.2
ぶきみなひかりの上位技として【ぶきみな閃光】が登場。
敵専用技としては【ぶきみなコウモリ】がある。
DQ10オンライン
ダメージに加え呪文耐性も下げる【ディバインフェザー】など、さまざまなモンスター専用の特技が追加されている。
DQ11
攻撃呪文への耐性を下げるディバインスペルとぶきみなひかりに加えて、属性攻撃全般への耐性を下げる【あくまの調べ】も登場。
追加効果で属性耐性を下げる攻撃特技も、【れんけい技】を加えるとかなりバリエーションが増えている。
この属性そのものに高い耐性を持つ敵はボスを含めても少ない。
なお、状態異常耐性ダウンは別の属性になっている。
DQM1~キャラバンハート
DQM1からぶきみなひかりが登場しているが、DQ7までのナンバリング同様ザキ系に属する。
効果も耐性ダウンではなく貫通力変化である。
ジョーカー1
属性はザキ系のまま。【マジックハック】が新登場している。
ジョーカー2~テリワン
マジックハックとぶきみなひかりがザキ系から独立し、こちらでは「ハック系」の名前で呼ばれる。
DQ9とは異なり、耐性ダウン効果は全ての属性に適用される。
イルルカ
単体の耐性を2段階下げる【グレイトハック】の呪文が登場。
また、仕様変更によりデフォルトでハック系に耐性を持つモンスターが存在しなくなった。
イルルカの耐性ダウンは元の属性耐性が無効であっても激減以下に下げてしまう仕様なので、耐性を崩したところにブレイクを乗せた状態異常攻撃を食らってしまう、といった状況も起こりうる。
とくに2枠以上のモンスターを使うなら、ハック系への対策は講じておきたい。
ジョーカー3・3プロ
本作からは「耐性系」と表記されるようになった。
マジックハックの代わりに【バハック】、【フバハック】が登場した。
該当呪文
【ディバインスペル】(DQ9~)、【マジックハック】(DQMJ2~)、【グレイトハック】、【バハック】、【フバハック】、【ミラクルハック】
該当特技
【ぶきみなひかり】(DQ9~、DQMJ2~)、【マジックアロー】、【あくまの調べ】、【ぶきみな閃光】、【ディバインフェザー】
該当道具
なし