【ドーソン】

Last-modified: 2019-11-04 (月) 20:55:28

DQ11

【メダル女学園】の食堂の責任者のおばさん。図書室にある名簿によると栄養士らしい。
全寮制の学校の生徒たち29人分(のちに2人が加わり31人分)の食事を一手に引き受ける凄腕の料理人である。
彼女が言うには、生徒の食事量は【ギガンテス】に匹敵するらしく「給食作りは体力勝負」「美しさは丈夫な胃袋から」と豪語する。
彼女の料理は食堂のヌシとして君臨する【メイジー】からの評価も非常に高い。
 
以下、彼女が手掛けたメダ女の給食メニューを紹介する。

  • ユグノア王国伝来、失われし伝説のソーセージ(異変前のメインディッシュ)
  • ソルティコ伝統の具だくさんのアクアパッツァ(過ぎ去りし時を求めた後のメインディッシュ)
  • バンデルフォン小麦のふわふわ白パン(異変前だとソーセージにドゥルダの高原レタスと合わせてホットドックにしている)
  • 母ちゃんの味のクリームシチュー(異変前、メイジーの説明以外にも【セーニャ】が匂いを察知している)

このうえでデザートにはダーハルーネ直送のケーキとナギムナーの新鮮南国フルーツがお馴染みと、世界各地から食材を厳選していることが伺える。
 
異変後は流通が途絶えてしまい食材が保存食メインとなっているため、給食の献立には難航しているという話が聞ける。
…だが、異変前の【メダチャット地方】の地形を考えると、この頃のほうが世界各地からの仕入れ(特に関所によって封鎖されているドゥルダ方面)が難航しそうな気もするのだが。
ちなみに夜に話を聞いてみると、この頃の献立はデルカダールから仕入れた歯割れパン(おそらく、歯が折れるほど硬いパン)を野菜スープで柔らかくしたものと、ダーハルーネ産の謎肉ベーコン。
ベーコンは味と栄養は保証するけど、何の肉かはナイショとの事。
後に【ナターシャ】が編入した後は、彼女のツボのおかげで味付けが劇的に良くなったようだ。
 
なお、ドーソンは【スミス】などと同じく欧米では一般的な苗字である。

小説版DQ4

第二章冒頭で、サントハイム王と謁見した客の一人に「レディ・エルミーニュ・ドーソン」という女性がいる。
やはり苗字が「ドーソン」なのだろう。