【ダーハルーネの町】

Last-modified: 2020-09-17 (木) 18:04:06

DQ11

【ロトゼタシア】南の大陸【ダーハラ湿原】にある【町】。内海に接している。
英語版での地名はGondolia。イタリアがモチーフになっており、住民はイタリア語混じりの英語を話す。
語呂の良し悪しと文字が似ていること、町長の名前などからダールハーネと誤読する人もいるようだ。
 
世界有数の貿易町として名が知れている港町。主に町長の【ラハディオ】が町を統治しており、更にこの町の開拓者もラハディオである。
東には砂漠の国サマディー王国、西には【霊水の洞くつ】が存在する。
 
港町として名が売れている他、スイーツが有名な観光地でもある。甘いものに目がない【セーニャ】はこの町に来ると、テンションが普段と違うことが多い。プレイヤーはスイーツを食べられないが。
【海の男コンテスト】という「海の男」と呼ばれるに相応しい男を決定するコンテストも名物。年に1回行われ、このコンテストの初代優勝者もラハディオである。とにかくこの町の基盤はラハディオが創り上げたと言っても過言ではなかろう。
 
やや複雑な構造をしており、ゴンドラで水路を移動できるので、これに乗って町内を移動すると徒歩より楽な場合もある。
PS4版では読み込み時間を確保するためか、内部に入る前に長い通路がある。
3DS版2Dモードでは見えない宝箱が1つ置かれており、3Dモードにすることで見つけやすくなる(2Dでも場所が分かっていれば取ることは可能)。町長の家にも宝箱があるが、船を手に入れた後にしか入れない。
ラハディオの息子【ヤヒム】とその親友【ラッド】【商人兄弟】、クエストで何度も話す【ディアナ】(ラハディオ家の使用人)、珍しいバンデルフォン王国兵士の生き残りなど名前付き【NPC】が豊富にいる。
DQ2を元ネタとした【ぱふぱふ】娘もここにいる。
 
シナリオではサマディー王国で【シルビア】を仲間に加えた後に訪れる。
主人公たちは【虹色の枝】を求めて、シルビアの所有する船である【シルビア号】に乗り込みに来たのだが、海の男コンテストの影響でドックは閉鎖中。
ここでシルビア・【ベロニカ】・セーニャはダーハルーネ観光を満喫しに行くため、【主人公(DQ11)】【カミュ】の二人でコンテスト主催者であるラハディオに会いに行く。この前後のイベントでカミュの「あの女3人組は~」という発言や、シルビアが「アタシたち女3人で~」と発言する一方で海の男コンテストに参加したがっている点にツッコんだプレイヤーは数知れず。
しかし主人公の顔を見たラハディオは彼が【悪魔の子】こと勇者であることを悟り門前払いしてしまう。そんな中で途方に暮れていると、声が出なくなってしまったヤヒムを治そうするラッドが【ベロニカの杖】を盗もうとする場面に出くわし、ヤヒムを治療する【さえずりのみつ】を霊水の洞くつで作ってくることになる。
 
みつを取って戻ってくると町は既に海の男コンテストの開催直前。お祭りムードと思いきや、既に町は主人公を追う【ホメロス】の監視下にあり、町の中でホメロス及び【デルカダール兵】たちとの戦いが繰り広げられることになる。
人質にされたカミュを助ける際には、コンテストの影響で通路のあちこちが荷物などで塞がれているため、建物の中を通り抜けたり、屋上からロープを渡って移動したりする必要がある。
ホメロスに勝利するとシルビア号で追っ手から逃げることとなり、沖に現れた【クラーゴン】を商船軍団が撃退後、ここで声の治ったヤヒムとともに商船で現れたラハディオとも和解する。ここより船が自由に使えるようになる。
ちなみにここのシルビア号が初登場するシーンが機種によって演出が変わり、PS4版や3Dモードではシルビアが急に海に飛び込むため一同が唖然、2Dモードでは突如シルビアが逃げ出した風になるため、ベロニカが「ちょ、ちょっとシルビアさん!?」と戸惑う台詞が追加される。
 
初のホメロスによるデルカダール王国の本格的な襲撃、ホメロスの裏に隠された秘密が仄めかされる、船を入手する等の要素が詰まっており、プレイヤーの心が高鳴る町でもある。

世界に異変が起きた後

船が再び利用可能になった直後から訪問可能。PS4版等では【神の民の里】のイベントを終える前にサマディー王国や【ホムラの里】に行くためにはここを経由する必要がある。
クリアに必須のイベントは発生しないが、新たなクエストを受注できる。
ソルティコの町からすぐ近くにある場所なので、極端な早解きプレイでもなければシルビア加入直後にとりあえず寄っておくことが多いだろう。
 
この町も例外ではなく、やはり【魔王ウルノーガ】の影響により活気は失われている。しかし、人々の生活に大きな支障が出るという事態にまでは至っていない模様。他の町が魔物に支配されたり、人影がまばらだったりする中でのこの状況は他の町に比べればはるかに恵まれている。
【覇海軍王ジャコラ】に追われて【海底王国ムウレア】から逃げてきた海底の民3名がおり、話を聞くことができる。
ちなみにこの魚人3人はそれぞれ30歳ほど年が離れている兄弟らしい。
彼らは人魚の掟で海に戻ることができないため、ジャコラが居なくなった後もそのまま街に住み着く。
そのうち2人は一部住民から師匠と崇められ、子供の魚人はラッドとヤヒムと仲良くなっている。
またその頃から海の男コンテストの会場を利用して、町の活気を取り戻すために有志達が無償のパフォーマンスを行っている。
 
ちなみにシルビア加入直後からイベントも無く気軽に行ける割に、この段階では突出した性能を誇る武器が普通に店売りされているためその後の戦いの為に是非とも入手しておきたいところ。
またここで売られている武器はBランクでも最高クラスのものが多く、3DS版だとこのあたりからBランクの【ヨッチ族】が増え始める時期でもある。
なのでヨッチ族の武器を重視している場合は、ヨッチ族の武器に換算すると50前後になる【グラディウス】【トライデントテイル】【はしゃのオノ】、余裕があれば【キングブレード】も買っておきたい。
ただ早めに入手できると言う事で相応に値が張るので、誰に何を渡すか優先して吟味しないとすぐに金欠になるのがネック。
この時期は似たような威力帯の武器をただでゲットできたり、【ふしぎな鍛冶】で作成できたり、ひとつ前の段階の武器が安い値段で売られ始めたりするので、そのあたりも考慮しながら武器を選ぶといい。

過ぎ去りし時を求めた後

邪神復活後、その影響によって魔物に町全体が占拠されており、主人公たちは再び複雑な構造の町中を練り歩くことに。今度はこちらが侵入者を探す側である。
偶然にもこの町を訪れていた【ルパス】【ルコ】の親子がどうすることも出来ないまま立っており、魔物の討伐を依頼される。
敵はガルバ・邪ゴルバ・邪キラーアーマー・邪【カイザーマムー】そしてステージにいる【ヘルガイオン】
レベル50あたりだとそこそこの難易度、レベル60程度あれば楽勝な面々。【ボス級モンスター】がいないのでこの時期のイベントとしては難易度は低め。
しかし一度町を出ると敵は復活してしまう(PS4版等ではルパスもヒントとばかりに中途半端に倒してもダメだといってくれる)うえ、【宿屋】は固く閉ざされていて入れず、町中で体力回復ができない。さらにあくまで町なので【しあわせのぼうし】などの「移動するとMP回復」系効果も発揮されない。
そのため、戦闘だけでなく【ほぼまんたん】で消費されるMPの管理には気をつけよう。敵の量からしてレベルアップによるステータス全快も狙いにくいので、8人総力戦で交代しながらやるとちょうど良い。
また、雑魚敵ではあるが、イベント戦闘であるためアイテムは何も持っていない。従って【ぬすむ】も無効だしドロップも無い。アイテムを狙っても無駄なので素直にとっとと倒そう。
3DS版等ではガルバ・邪とゴルバ・邪が最初から【ゾーン】状態になっていることがあるので注意。3DS版の3Dモードではヘルガイオンと戦闘する際は必ず敵を取り囲んだ状態になる。
PS4版等ではより戦闘回数が多くなるが1回の戦闘には1~2匹しか敵が出ないのに対して、3DS版等では戦闘数が少ない代わりに1回の戦闘で多くの敵が出て戦いが長引きがち。
なお、ここのモンスターの【討伐モンスターリスト】での登録位置は、過ぎ去りし時を求めた後では中盤あたりの【ソルティアナ海岸】【グロッタ地下遺構】の間となっている。
 
なお、魔物が占拠している間でも実は宿屋忍び込むことができる。
入口はカギがかかっているが、屋根伝いにロープを渡って屋上から2階に降りられる。
しかし2階にも1階にも誰もいないので宿屋も【ゴールド銀行】も利用できないのだが、何故か入口のドアが完全に開いた状態になっており、屋外に出られる(内側からカギを開ける訳ではない)。
屋内に避難していた人が、屋上から魔物が侵入したと思って逃げたのかもしれない。
 
全て敵を倒し切ると町は平穏を取り戻し、ラハディオからお礼として【ライトニングソード】を入手できるほか、ルパスとルコを【イシの村】に復興要員として招待することができるようになる。
【さいごのカギ】で開く宝箱も忘れずに回収しておこう。PS4版等では町の東側の一角に、3DS版等では【井戸】の中にある。

DQ11S

世界に異変が起きた後最初の追加エピソード【希望の旅芸人】では最初の舞台となる。この頃はまだ【勇者の星】が迫っておらず、空の色も他地域と変わらない。
世界が破滅した衝撃で活気を失っており、商人に喧嘩を売っていた【ドテゴロ】一味のように生活の困窮から自暴自棄になる住民も存在する。
と言うより、町の活気が失われている原因の大半はドテゴロ一味による略奪行為のためなのだが、彼らは元々この町の漁師であり、【覇海軍王ジャコラ】の影響で漁ができなくなったことが語られている。無印版ではさほど影響が生じていなかったように見えていたこの町にも、確かに被害の爪痕が残されたようだ。
ケーキ屋はかつてフルーツサンドを買いに来たデルカダール将軍によく似た顔色の悪い男にスイーツを買い占められたとぼやくなど、魔物によって生活に影響を受けている住民も少なくないようだ。
しかしシルビアとアリスはドテゴロ一味を懲らしめ、この町で鍛冶職人の【イッテツ】を助けたことをきっかけに人助けの旅を決意し、改心したドテゴロ一味をも「ナカマ」に加え、ダーハラ湿原へ向かうのであった。
この野放しになってた盗賊一味を改心させた出来事はダーハルーネが活気を取り戻すきっかけになっており、シルビアが旅立って間もなく町全体が復興ムードに入っている。
また町が壊滅的被害を受けた原因の一つでもあるドテゴロ達の行為については、いずれ略奪で奪った物を返して欲しいと言いつつも、それ以上に彼らの更生を期待して旅の無事を願っている様子が伺える。
なおこのシナリオ内でも町中では戦闘が発生する(ドテゴロ一味)。序盤といい過ぎ去りし時を求めた後といい、この町は何かと町中で戦闘する場面が多い。
 
また、【エテーネの村】【冒険の書の合言葉】を持った【ヨッチ族】がいる場所ではあるが、ここのヨッチ族がいるのはさいごのカギで開けられる扉の先。
2Dモードであれば異変前の時点で井戸の中で見えるものの、3Dモードでは過ぎ去りし時を求めた後でなければ会えない。
にもかかわらず、リストに載るタイミングは初めてダーハルーネの町に来た時なので、ずっとヨッチ族に会えずにもどかしい思いをすることも。
なお、3Dモードではこのヨッチ族が出現するのは町を襲った魔物を全て撃退した後なので、単に過ぎ去りし時を求めただけでは会えない点にも注意。