【ユグノア城跡】

Last-modified: 2020-03-06 (金) 09:59:07

DQ11

ユグノア王国の跡地。
16年前にウルノーガ率いる魔物の襲撃で滅亡し、現在は【廃墟】と化している。
 
PS4版では城跡の手前にユグノア城下町跡があるが、ここは【ユグノア地方】の一部の扱い。ボウガンの的もしっかり存在する。
【ひとくいばこ】が化けている宝箱が1つあるので開けるときは注意。事前に【インパス】を唱えておこう。
城の入口は崩れているが、【井戸】を通って城跡に進入できる。
【ルーラ】には登録されないので、すぐ北の【キャンプ】が最寄りのルーラ地点となる。
 
3DS版では城下町部分が城跡のマップに含まれており、こちらではルーラにも登録される。城の正面(入口)から普通に城跡に入れる。
 
城下町の跡地には時期によって異なる強力なドラゴン系の魔物が徘徊している。
特に、初めて訪れた時に徘徊している【ドラゴン】はかなりの強敵なので注意が必要。また、低確率だがおともとして【メタルスライム】も出現する。
 
城の跡地には国王夫妻で【主人公】の親でもある【アーウィン】【エレノア】の墓が存在する。【ロウ】が作ったものと思われ、時々墓参りに来ていたようだ。
主人公の専用装備である【ユグノア甲冑絵図】のレシピもある。
裏の山には死者を送るための儀式台が存在する。3DS版ではここまで【ウマ】で入ることが可能。特に意味はないが盛大にバチ当たりなことができる(まあ、【グレイグ】【リタリフォン】に乗ってここまで来ているのだが…)。
 
ストーリーでは【仮面武闘会】の後、【虹色の枝】を持ったロウと【マルティナ】【グロッタの町】から追ってやってくる。
両親の墓参りの後、裏山で鎮魂の儀式を行いアーウィンやエレノアを始めとしたユグノアの人々の魂を弔うが、主人公とマルティナが2人で話をしているところに追っ手のグレイグ率いる【デルカダール軍】の襲撃に遭う。
マルティナとともになんとか逃げて小屋で一晩明かした後、グレイグの襲撃を振り切り、ロウとマルティナが仲間に加わる。
 
異変前時点での仲間が7人全員揃うのと同時に敵の名前ウルノーガが明らかにされ、虹色の枝が見せる映像によって【オーブ】を集めることが次の目的とわかるなど、物語の転換点の一つとなる。
 
またグレイグ登場前後の展開はPS4版と3DS版3Dモードでは全体的な演出は変わらないが、2Dモードでは色々とイベントの内容が変わっている。
2Dモード限定の展開だと、

  • デルカタールの捜索部隊3人をマルティナが蹴散らすシーンが、2Dモードだとマルティナが2人、主人公が1人を倒すようになっている
  • この時に助かって応援を呼びに行った兵士が別人(3Dモードでは最初に主人公を見つけた兵士だが、2Dモードではこの兵士は主人公に倒されている)
  • 主人公とグレイグの一騎打ちの際にはマルティナがほぼ無抵抗で兵士たちに捕まっている
  • 崖が崩れ落ちるシーンが「落雷を受けて主人公が落下」になっている
  • 赤子だった主人公を川で手放してしまった時の映像は出てこない
  • 全体を通してリタリフォンが登場しないので、グレイグとマルティナの一騎打ちでは隙をついたとはいえマルティナがグレイグを倒している

といった違いがある。
 
なおここには【シルビア号】さえあれば、仮面武闘会の前に来る事もできる。その時点では何のイベントも発生せず裏山にも入れないが、ルーラ登録、レシピ回収、【討伐モンスターリスト】埋めを兼ねて先に訪れてもいいだろう。

世界に異変が起きた後

シルビア号の再入手後から訪問可能。地形崩壊の影響で、裏山には入れなくなっている。
 
【ネルセンの宿屋】で亡霊戦士の夢を見た後、【バンデルフォン王国跡】の西の橋を渡ってやってくる。
城の瓦礫の下から隠し通路の入口を見つけて侵入する。その奥でアーウィンの亡霊である【嘆きの戦士】と戦闘後、彼の記憶をたどって16年前のユグノア城を見る。ここで主人公がいかにして悪魔の子と呼ばれるようになったかが判明する。
そしてアーウィンの夢を喰っていた【バクーモス】を倒すと両親との亡霊との別れのイベントの後、失われていた主人公の勇者の力が取り戻され、【スキルパネル】が拡張される。
この直前がややコミカルかつ展開の熱い【ドゥルダ郷】や、シリアスとギャグの幅振れが広いシルビアのナカマのイベントが続き、少しは和やかな展開になったプレイヤーを再び鬱展開に叩き落としてくれる。
 
なお、このイベントを行わないとグロッタの町には行けない(橋の手前でロウに止められる)。
また、ユグノア城内ではツボなどから何故かアイテムも拾えるが、イベントをクリアすると二度と再訪問できないので、アイテムを全て回収したい人は要注意。

過ぎ去りし時を求めた後

邪神復活後は任意イベントの1つが発生。
地下への入口が開いており、時間が巻き戻された為、地下通路の奥で再びアーウィンの亡霊が待ち構えている。
今回は亡霊との戦闘も過去のユグノア城への訪問も無く、いきなり【バクーモス・邪】との戦闘になる。
倒すと再度両親の亡霊との別れの後、【アーウィンのかぶと】【アーウィンのよろい】が宝箱から入手できる。
 
なお地下通路入口の所には関西弁風の盗賊がおり「怨念が ここに おんねん…」とのたまっている。
このシャレを言わせるためだけに関西弁風の口調にされたであろう憐れ(?)な男である。この男はバクーモス・邪を倒すとセリフが変わる。
 
3DS版では裏山と地下通路の両方に行けるようになっているが、裏山の方は行っても何のイベントもない。
また、ユグノア城跡に3DS版限定【NPC】【エマ】【クルッチ】を連れて行った場合、この2人は戦闘イベント後も通常の会話しか用意されていないため場違いな内容の台詞を言ってしまう。

ユグノア王国

16年前まで【ユグノア地方】に存在した王国で、主人公の出生国。
名前の由来は【ユグドラシル】+「ノア」、「ユグノー」+「ノア」か。
英語版ではDundrasilといい、世界樹の名からオリジナルとは反対の部分を取っている。
当時の国王はアーウィン、王妃はエレノア。ロウは前国王でご隠居の身分。
【勇者】【ローシュ】の子孫が代々統治していたが、直系かは明言されていない。ローシュ達の末路から傍系の可能性もある。
兵士の服の色は黄緑、マントは水色。国章は命の大樹を象ったと思われる形である。
 
オープニングムービーで城下町と城の様子が見られるほか、世界に異変が起きた後では主人公がアーウィンの悪夢の記憶の中に入ることで城内を歩くことができる。ただし、城下町や裏山に行くことはできない。
最初に訪れる部屋の樽の中に【めざめの花】が2個もあるのが絶妙に皮肉である。
城は【デルカダール城】に負けず劣らず立派であり、吹き抜けと噴水が美しい。
 
16年前、ウルノーガ率いる魔物の襲撃に遭い滅亡する。当時は誕生した勇者のお披露目と【四大国会議】が行われていた。
主人公と【マルティナ】は地下通路から逃げ延びたが、多くの人が犠牲になった。
作中でユグノアの人間や生き残りを名乗る者は主人公とロウ、【ダーハルーネの町】にいる元少年(グラは【あらくれ】)、【ネルセンの宿屋】にいる老人など数人のみしか登場しないので、殆ど皆殺しだった可能性が高い。
【デルカダール王】はウルノーガに取り憑かれたが、【サマディー王】【クレイモラン王】はかろうじて生き延びている。
 
王国が発行していた【ユグノア銅貨】【ユグノア銀貨】【ユグノア金貨】はあちこちで散見されており、換金用アイテムとして取引されている。
国家が滅びた以上通貨としての使用は不可能であろうから、純粋に貴金属として取引されているのかもしれない。
似たようなアイテムにDQ9の【グビアナどうか】同ぎんか同きんかがある。こちらは別に国が滅びたわけではなく、単に「通貨として用いられることがなくなった」だけであるが。

余談

3DS版ではここを初めて訪れた時に【ベロニカ】がかがり火を指差すシーンや、城に戻ってきた主人公たちを指差すシーンで、ベロニカの右手の指が6本になっている。同様の現象はデルカダール城のバルコニーから【勇者の星】を指差すシーンでもはっきりと確認でき、他にも【古代図書館】などにおいて不自然なシーンがある。単純なグラフィックのミスと思われる。
なお、ネコまたは黒ネコの着ぐるみを着ている場合は5本指になっている様子。

DQ11S

2Dモードでは、【カラーストーン採掘場】【冒険の書の合言葉】を持つヨッチ族が城下町部分にいる(3Dモードでは周辺の廃墟)。
その他はすべて移植元に準拠。
 
追加シナリオにて、過去のユグノア城が本編に先立って舞台になる。ここでのBGMはDQ5の【愛の旋律】が使われている。
このユグノア城の正体は【ニマ】によって見せられている夢の世界であり、ロウはこれを現実ではないと認識しつつもその幸せな日々に顔を綻ばせるのであった。
前述のアイテムは1階のものを除いてこちらのシナリオでも入手可能であり、こちらで入手すると主人公が再訪する際は既に入手済みとなる。入手チャンスが2回あるとはいえ、主人公が再訪した後はやはり二度と来れなくなるので、アイテム集めを【とうぞくのはな】に頼っている人はより一層注意が必要。
詳しくは【ロウと幸せの王国】を参照。