【ヒートナックル】

Last-modified: 2022-12-04 (日) 20:52:10

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【ハドラー親衛騎団】の一人、【ヒム】の必殺技。漢字表記で「超熱拳」。【オリハルコン】の拳に【メラゾーマ】の熱エネルギーを宿らせ、真っ赤に赤熱した拳で相手を殴りつける拳打技。超金属オリハルコンの硬度と並みの金属なら瞬く間に溶かしてしまう程の高熱が合わさる為、まともに喰らえば大ダメージは必至。金属の拳に炎を纏わせるという点では、鎧武装フレイザードの爆炎パンチに似ている。
ヒムは生来メラ系の呪文の力をその身に宿しており その気になればメラ系呪文を単発で使えるようだが、使用する事は作中では無く、格闘戦こそ自らの本分としていたようだ。
 
ヒムは初期からこの技を好んで使用しており、【サババ】での【ダイ】との初戦で初披露。勝負を決めようと使うが【ノヴァ】に闘気を込めた杖の柄を投げ付けられ吹き飛ばされ不発、その手で握った杖をドロドロに溶かしている。
その後ダイの竜闘気(ドラゴニックオーラ)を纏った拳打には競り負けてしまい、その後も出番は無く、物語が進んでヒムが昇格(プロモーション)して新たに闘気拳(オーラナックル)を習得してからは使われなくなってしまった。
尤も、闘気拳という技自体この技に闘気を上乗せして使う技であるようなので、御役御免になったというより寧ろ彼の昇格に乗じてこちらも昇格したと見るべきだろう。
ただし、ダイに競り負けた時は、超熱拳ではなく、ただのパンチだった可能性があり、ヒートナックルだったとは言い切れない。