【温泉】

Last-modified: 2020-08-02 (日) 11:49:37

概要

火山などの地熱により地下水が高温になり、それが地上に噴き出したもの。
一般的には湯温、泉質が入浴に適したものを言う。
温かいだけで無く、通常の水道水を温めた風呂には無い成分を含んでいる場合が殆どで、
その多くは健康にも良いとされる成分である事が多い。
なお、そういった成分が含まれてさえいれば、たとえ水の様に冷たくとも温泉と呼ぶ場合もある。
 
火山等の近くで地下【マグマ】由来の熱で沸く温泉というのが一般的なイメージだが、そうでは無いものもある。
詳しい原理等はまだ完全に分かっている訳では無いが、火山と全く無縁の土地で何故か温泉が沸く事がある。
海底に沸いたり砂浜に沸いたりする場合もあり、必ずしも山間渓流の近辺で沸くとは限らない。
 
DQの世界では何故か殆どの作品に登場している(家庭用の風呂が登場しない作品にも存在する)が、
他のRPGと比較すると温泉に関するイベントが無い場合も多く、意外と気付かない場合が多い。
温泉に入れるシリーズについては、ポケモンシリーズの様に着服状態でバシャバシャと入浴可能。最早マナーの欠片も無いが…。
他人の家に勝手に上がり込んでは【壷】を割って【樽】を壊して【タンス】やクローゼットの中身を平気で盗る勇者達に、
「湯船に入る前には掛かり湯」だの「湯船にタオルをつけない」だの、マナーについて諄々と言った所で仕方無い事なのだが。
ちなみにDQの世界の温泉の殆どがなんと「混浴」。マナー以前に脱衣室も無ければ男湯と女湯の仕切りは何処へ行ったのやら。

DQ1

【マイラ】の村にリウマチ(FC版での表記は「りゅうまち」)に効くという露天風呂がある。
残念ながら、主人公が入っても何の効果も得られない。
この温泉より数歩下へ歩いた場所に、【ようせいのふえ】がある。
 
現実世界ではリウマチに効くと謳う温泉はほぼ火山由来の温泉なのだが、マイラの周囲には火山らしきものは無い。
強いて言えばマイラの村の周囲は岩山に囲まれていると言えなくも無いが。
もっともリウマチへの療養効果自体科学的にハッキリ解明された訳では無いし、暖まってストレス解消する事で症状が改善に近付く事も確認されているので、間違っているという程では無い。

DQ2

この時代の世界に存在する城や町には何処にも温泉が登場せず、
DQ1では温泉があったマイラの村も登場しないので当然温泉も無い。

DQ3

DQ1と同じくマイラの村にあるが、【ゾーマ】により世界が闇に閉ざされているせいでぬるいらしい。
しかし、それでも入っている【老人】、よほど温泉が好きなのだろう。
実際、特に露天風呂はぬるめの湯に長く浸かったほうが身体の負担も少ないし、何より気持ちいい。
全然関係ないが、おじいさんは男の【魔法使い】だけのパーティでも「お若いの」呼ばわりしてくる。
 
DQ1の項の通りここの温泉は何で沸いているのか不明だが、
空が閉ざされて光が奪われたことでヌルくなってしまうという事は、まさか太陽光で沸かしていたのだろうか・・・?

リメイク版

入浴中の老人に独自のグラフィックが用意されたが、【へんげのつえ】でモンスターに化けた状態や、【透明】になった状態で話しかけてもセリフは通常の老人と変わりない。
【イシス】の水浴び中の女性にはそれぞれ独自のセリフが用意されていたのだが。

DQ4

【アネイル】の町にある。
【ミネア】はこの温泉のにおいが苦手らしい。
 
温泉は様々な成分を含むので色んな臭いがするが、中でも多いのは火山由来温泉での硫黄臭だろう。
「卵が腐ったような臭い」とも言われるこの臭いがダメという人も多く、
実際この臭いは火山火口付近の有毒ガスと似たものであり、あまり換気が悪いと命に関わる事もある。
 
アネイルの近くには火山は見当たらないので(強いて言えば【ロザリーヒル】との間の岩山くらいか)、
ミネアが苦手とする臭いが何の臭いなのかまでは不明。
 
夜には【あなた いがいと むねが ちいさいのね。 その むねは おとうさんに にたの?】と言ってくる女がいる。
当然だが、女性キャラが先頭じゃないとこのセリフは言わない。

DQ5

【山奥の村】にある。
入浴中の人々は体にバスタオルを巻いた独自のグラフィックをしている……のだが、例によって主人公たちは着衣のままザブザブ入れてしまう。
なおそんな状態なのに、入浴中の村のじいさんは【ビアンカ】が入ってきたことに狼狽えている。
描写を省いているだけで主人公たちも入る時は服を脱いでいるのだろうか?
 
青年時代後半になると脱衣場に下着を盗まれた女性がいて、必死になって探している。
おそらく犯人は、【ビアンカ】の家の下で【シルクのビスチェ】を隠し持っている【カンダタこぶん】だろう。
こいつを倒してビスチェを取り戻しても、何故かこの女性に渡すことはできない。
 
リメイク版ではこれに因んだ名産品として、【ひとうのはな】が登場している。

DQ6

【はざまの世界】に、【ヘルハーブ温泉】がある。
唯一、ストーリーに関わってくる……というか、通り道である。
温泉の真ん中に井戸があって、それを覗くと現実世界に戻れる。
しかし温泉が妙な流れを作っていて、それに逆らって進まないと、現実世界に戻れない。
しかも、温泉自体に人から気力を奪う成分が入っていて、並の人間では逆らうこと自体が厳しいのだ。
ちなみに、その中に【サンマリーノ町長】と思われるオッサンがいる。
 
【ドランゴ】によると卵が腐ったような臭いがするらしい。
硫黄成分を含む温泉、すなわち火山由来の温泉だという事になるが、例によって付近に火山など無い。
もっともここについては存在する世界そのものがデスタムーアの創造物なので、
現実ではあり得ないようなマグマの流れ方をしていたりしてもおかしくはない。
 
【デスタムーア】がわざわざこんな温泉を作った理由は
真綿で絞め殺すように人間を骨抜きにして追い詰めていくため、等といくらでも考えられるが、
温泉の真ん中に現実世界への井戸を用意した理由は全く不明。
これが無ければ主人公らは手詰まりだっただろうに・・・ゲーム的都合と言ってしまえばそれまでだが。

  • 仮に温泉の成分に耐えて井戸から現実世界に戻れたとしても、HP1MP0の状態なのは変わらない上に、【キメラのつばさ】または【かぜのぼうし】が無ければ脱出不可能に近い場所なので更なる絶望に陥るので出戻った者もいたのではないだろうか…
  • というか、現実世界の井戸の前には鉄格子でカギがかかっている。さいごのカギがなければ開けられないし、鉄格子の前には乗り越えたけど開けられずに力尽きたであろう人のしかばねがある。

DQ7

現代の【エンゴウ】の町の井戸の中にある。井戸自体は過去にも存在し温泉も沸いているが入浴できる施設としての温泉にはなっていない。
精霊ごと封印されている間は、【ほのおのせいれい】の加護も奪われているためぬるい。
 
ちなみに、そのぬるいなかでも頑張って入っている男がいる。
彼いわく、「若い女性が入ってくるまでは……」らしい。何たるスケベ根性。ちなみにこの時【キーファ】も期待している。
しかし物語終盤になると、それまで「えー、混浴なのー?」と躊躇していた若い女性が入浴している。
彼女曰く、「どうせ世界が終ってしまうのなら」。何たる投げやり。
 
信じがたいことに、エンディング中でこの男女は結ばれることになる。
彼女は「もうハダカ見られちゃったし、責任取ってもらおうかなー、なんてね」みたいなことを言っている。
そんなんでいいのか。
 
ちなみにここのタンスからは【ステテコパンツ】が手に入る。
防具としてはそれなりに有用だが、盗んだ方も盗まれた方も、いいのか、それで。

ここの温泉は近くに火山がある通り火山由来の温泉である事は一目瞭然だが、
その割にDQ4のミネアのように温泉の臭いについて言及する人は特にいない。
昔から住んでいる人と温泉目当てで来た人しかいないからだろうか?

温泉とは違うが、過去の【ふきだまりの町】には公衆浴場が存在する。
その割にはお湯を沸かしているなどの描写もないことから、こちらも沸いた温泉を使っているのかもしれない。

DQ8

登場しない。
3Dのため、さすがに女性を描くのが公序良俗に反すると思ったのか?
それとも老人を描くと誰もが嫌がると思ったのか?
 
その代わりというべきか、【パルミド】の町の井戸にサウナがある。
これで喜ぶ人はいないだろう…いや、案外いるのかもしれない。
 
まあDQ10では温泉がある(しかも女湯も)し、3Dだからといって温泉を登場させられないということもないが、
やはり3Dになって初めてのDQだったから自主規制したのかもしれない。
 
他にも一部の家屋に浴室が存在する。

DQ9

【ドミール火山】のふもとにある。
行くには、船をドミールの西に接岸させて、徒歩で向かう。
唯一、フィールド上にある温泉で、誰も入ってはいない。
存在を知らない人も多いが、一方で【さとりそう】が採れるため、よく来る人もいる。
 
また、温泉ではないが類似の施設として、
【サンマロウ】(クリア後)には「じじいの行水場」が、【グビアナ城】には「乙女の沐浴場」がある。

DQ10

風の町アズランにある施設で、入浴後30分は10秒毎に1HP回復と、気持ち程度の実用性がある。完全3DのDQとしては初めての登場。
基本的に男は海水パンツ一丁、女はビキニ姿で入浴する。さすがにマッパにはなれない。
詳しくはこちらを参照。 
また、モンセロ温泉峡ではフィールド各所に湧いており、そこに一定時間つかるとアズランのものと同じ効能がある。
竜族の隠れ里にある各家にも温泉が常設されている。

DQ11

【ホムラの里】に蒸し風呂(サウナ)が存在するほか、普通の温泉もあるようだ(そちらには入れない)。
女蒸し風呂に侵入することで貰える称号まで存在する。

トルネコ1

【奇妙な箱】を持ち帰ると、丁度【トルネコの店】【不思議のダンジョンがある村】)の2号店の裏庭で【ポポロ】達が偶然温泉を掘り当ててしまった事で、2号店が温泉に改築される。
男湯と女湯に分かれているが、【ブキミな青年】助力で女湯に入ることも可能。
更に、持ち帰った【奇妙な箱】を男湯の番台に見せると、これには万病に効くという「まぼろしの湯の花」が入っている事が判明し、以後温泉の名物となる。
番台が「湯の花が入った温泉がたったの3ゴールドだ」と言っていたり、若い男が「スライムやベビーサタンが風呂に入っているうちはかわいくてまだいいが・・・」と言っていたり、バーテンが「銭湯はいいねえ」と言っていたりと名称がわやくちゃである。
 
2ではトルネコの店が登場しない為、存在を確認することはできない。

不思議のダンジョンMOBILE

トルネコ1と似たような経緯で開かれ、【大盗賊の洞窟】初回クリア時にここの30階にある【しあわせの箱】を手に入れることで村に温泉が湧く。

DQM2、DQM1(PS版)

これに類推される特技として【かんけつせん】が登場している。

イルルカ

氷と雪の世界クリア後に雪が降ると行けるようになる【イエティ】の集落に温泉がある。
入ると仲間モンスター全員のHP・MPが回復するという実用的な作用。
先に入っているイエティも温泉でご満悦の表情を見せているが、
イエティがいない時は他国マスターが近くにいる。
しかし、この世界にある本の中では「混浴」と紹介されており、それを見てやってきた紳士達は
大いにガッカリして帰っていくとか。もちろん、意味としては間違ってはいないのだが。

DQB

【湯わく赤石】を低地に置くと湧き出し、バケツを使うと【温泉水】が汲める。
 
3章では拠点に温泉があり、クエストにも温泉に関連したものがある。
チャレンジの【あこがれの秘湯】の設計図の完成も温泉に関わっている。
 
また、3章の旅のとびら・青の先で高山を越えたところと【フリービルドモード】の三の島には天然の温泉エリアがある。

DQB2

【かわきのつぼ】で汲める水源と【カタマリ】の一種。カタマリは温泉ブロック10個と水面の花びら又は獅子の湯かざりが必要で、【ヒエヒエ島】の山の上に設置されている。
部屋レシピ【あったか温泉】の作成に必要。またレンガキッチンに【タマゴ】と一緒に入れる事で【温泉たまご】が作れる。
 
基本的にヒエヒエ島以外では登場しない液体であり、唯一物語に直接関わってこない液体となっているが、【かいたくレシピ】で要求される【リゾートスパ】を作る際には温泉が必須となる。
また、【ジメジメ島】【ピカピカ島】では【ビルダー100景】で温泉が使われているものが選ばれる場合がある。100景の中で直接汲むことはできないが、地面や壁を破壊して温泉を100景の範囲外まで流すことが出来れば汲めるようになり、これにより通常ストーリーを進めるより早いタイミングで温泉を入手可能。
 
また、有料DLC「水族館パック」を導入していれば温泉でも釣りをすることができ、温泉からは全島・全地域共通で【青ベタ】?【ネオンテトラ】?【赤ベタ】?【アロワナ】が釣れる。うちアロワナは温泉でしか釣ることが出来ない種類の魚である。
温泉であればどこでも釣ることが出来るものの、入浴を目的とする温泉にアロワナが泳いでいることを想像すると中々に不思議な光景である。

DQH2

【アマル峡谷】に温泉が湧いている。【ヘルバトラー】が周囲におり、倒すことが条件のクエストがある。