【プーポッパン】

Last-modified: 2023-12-15 (金) 12:22:08

DQ10オフライン

【メギストリス城】の王。王妃は【アルウェ】(故人)で、息子に【ラグアス王子】がいる。CVは小形満(2020年アニメ版ダイの大冒険の【ネイル村の長老】役)。
名前の由来は恐らくタイのカレー料理、プーパッポンからか。

かつてケーキ屋の看板娘だったアルウェに惚れ、彼女を妻に娶りラグアスが産まれた。なおこれらの出来事はアルウェがノートに書いた願い事が叶ったものであり、アルウェが願いを書く前から彼女に惚れていたかは不明であるが、城内にいるNPCの中に2人は結婚まで一切面識がなかったと断言する者がいる。
予言や予知を嫌っており、自身に予知をする者は例え家族であろうと眉を吊り上げて激怒する。アルウェが逝去した際、落ち込む様子の息子を気遣うものの、母の死を予知で知っていたと打ち明けられたことで激高して絶縁を言い渡し、一切を顔を合わせなくなってしまった。
予知もノートの存在も頑なに信じようとせず疑心暗鬼に囚われるかのようにイッドに依存してしまっているため、多くのプレイヤーにあまりいい印象を抱かれていないが、アルウェへの恋愛感情がノートの力によってもたらされた偽りのものなのではないかという疑念(アルウェがノートの力で結婚できたと触れ回っていたと語るNPCがいる)や、ノートの存在そのものが予知の力によってもたらされたものであるという点を鑑みればやむを得ない態度と言えよう。確執の中にあってなお、引きこもっているラグアスに家庭教師をつけたり、いずれ国の未来を背負う彼より死を待つだけの自分が儀式を行うべきとイッドに主張するなど息子を想う気持ちは決して変わっていない。
 
【メギストリスのおはなし】登場時点で【魔瘴】の影響でかなりやつれており、自らの命を犠牲に魔瘴封じの儀式を行おうとしている。
主人公を含む討伐隊に儀式の間(【キラキラ大風車塔内部】最上層)に現れたという魔物を討伐する依頼をして、城の兵士も討伐隊に同行させるが、【イッド】直属の部下が魔物(【魔兵タナト】【魔兵ヒプノス】)の姿となり討伐隊を殺害した。
主人公たちがタナト・ヒプノスを倒して城に帰還し経緯を話すも王は信用せず、主人公たちを追い出してしまう。
 
その後、儀式の間に赴いた王は本性を現した【魔軍師イッド】に襲われかけるが、急行した主人公たちに救われ、これまでの態度を詫びる。
ラグアスがノートを使って虫の息だった王の命を救おうとするも、尽きた命を呼び戻すのは天の理に反すると制止し、【プクランド大陸】を救うよう言い残し息絶えた。
それでもラグアスは命と引き換えの3つ目の願いで父を蘇生しようとしたが、アルウェがかつて3つ目の願いとして書いた「ラグアスが3つ目の願いを叶えようとした時ノートが消える」が優先されたことで阻止された。

DQ10オンライン

ラグアス王子とは王妃が亡くなった直後の会話をきっかけに折り合いが悪くなっていたが、それまでは【パノン】の芸を見て笑い転げていたエピソードが王子から語られるなど親子関係は良好だったようだ。
また、後のストーリー(オフライン範囲外)で若き日の名君的なエピソードも登場している。
詳しくはこちらを参照。

ドラけし!

イベント「目覚めし五つの種族」で名前だけ登場。
メギストリスに発生した魔瘴を消し去るべく儀式を行ったが、身体が魔瘴に侵されていた為儀式の最中に死亡。
本作ではラグアスはフォステイルになる願いを叶えておらず、魔瘴を消す願いしか叶えていないのに父を生き返らせることは無かった。