概要
レア(rare)は、「希少な」や「珍しい」を指す単語。
ドラゴンクエストでも同じような意味で使われ、ナンバリングタイトルではモンスターの【ドロップアイテム】のうち、確率が低いものを「レアドロップ」と称することもある。特にドロップが2つ設定されるようになったDQ8以降ではドロップ率の高い方が「ノーマル」に対し、低い方を「レア」と呼ばれる。
またDQ9以降ではアイテム自体の【レア度】というパラメータも導入された。
これの名詞形がレアリティ(rarity)であり、【カード】ゲーム用語ではもっぱらその希少性(レア度)の等級(【コモン】、レア、【スーパーレア】など)全般を指す。
現在ではソーシャルゲームのガチャで引いたアイテムの等級のような用語としてDQに限らず広く用いられているが、単に「レア」というと一番低いレアリティの名称として使用されている。
とはいえ、この上に来るレアリティの名称は大抵スーパーレアや【ギガレア】など「〇〇レア」とレアに接頭辞を付けた名称が冠されるので、そういう意味ではこの無印レアはその希少度の基準点となるランクとも言える。
ライバルズ
レアリティの1種。星の数は一つで、銅色の星。【ノーマル】と【スーパーレア】の間。
カードパックでは、6枚のうち1つがレア以上確定枠となっている。
カード錬金で必要な錬金石の数は200個。
種類が多く、軽量カードの割合も高めな分で意外とデッキの強さに大きく寄与するカードが多い。
引ける確率の高さ/ダブりやすさ対して錬金石の価格が高く、このレアリティのカードがナーフされた時*1は錬金石を多く獲得しやすい。
バトルスキャナー
ギガレアの下に当たるレアリティのチケット。
Mサイズ以上のモンスターチケットはすべてこのレア以上のレアリティとなる。
また【メタルスライム】や【ケダモン】等Sサイズの一部のモンスターもこのレアリティ。
Gサイズ以上のチケットは全てギガレアになるため、このレアリティのチケットは存在しない。
スキャンバトラーズ
前作から引き続きチケットのレアリティの一種であるが、このレアリティ以下のチケットは全て前作でいうSサイズの大きさに統一となった。
また、このレアリティ以上のチケットは印刷の際にカード表面にモンスター召喚の際に表示される魔法陣エフェクトのような模様も同時に印刷され、光の反射でうっすらとチケット表面に浮かぶようになる。
クロスブレイド
【コモン】の1つ上、【スーパーレア】の下に該当するカード。
カードの表面にプリズム加工がなされており、カードイラストもコモンカードに比べると豪華なものになっている。
また、雑誌の付録などで入手が可能な所謂SPに分類されるカードは、多くがこのレアカードの仕様になっている。
真1弾からはコミックス新装版の表紙イラストが使用されてる物があり、コミックス同様横に絵が繋がっていく。
ステータスやスキルは平凡なものが多いものの、1弾【キラースコップ】や5弾【さまようよろい】など、一部のカードはギガレアやドラゴンレアに匹敵する優秀なスキルを持っているためスコアアタックに顔を出すこともある。
また、問題であったステータスの低さは弾が進むごとに強化されてきており、5弾時点では1弾のスーパーレアに匹敵するほどのステータスになっている。また、【ブーストスキャン】で強化できるカードも登場したため、価値と需要は確実に高まってきているといえるだろう。