【坊や お父さんを 大切にしてあげるんだよ】

Last-modified: 2020-07-04 (土) 20:50:34

DQ5

*「坊や お父さんを
  大切にしてあげるんだよ。
 
 

幼年時代の【サンタローズ】で、謎の青年に【ゴールドオーブ】を見せた後に言われる台詞。
ストーリーが進むと分かるのだが、この青年は大人になった主人公。貴重な【主人公が喋るシーン】である。
主人公と同じく紫と白を基調とした服装をしている上、リメイク版では【ベラ】を仲間にした後に彼に話しかけてベラと会話すると「もしかして...」とつぶやくため(妖精の世界のイベントを進めると聞けなくなるので注意)、勘の良いプレイヤーならその場で彼の正体を大体察することが出来るだろう。
極め付けには、パッケージの裏にはゲーム中の青年主人公のグラフィックが堂々と写っている。
初回では父との別れ結婚石化等とイベント目白押しで、謎の青年のこともすっかり忘れてしまうだろうが、青年時代後半の【妖精の城】から過去へ行った際に、プレイヤーは初めて伏線に気づくのである。
ただし、青年主人公を操作して幼年主人公に話しかけた際にはこの台詞は聞けない。
おそらくこの頃には謎の青年の言葉などほとんど忘れているだろう。
 
この台詞がプレイヤーの心に染み入る時が来るのは、ズバリ2周目。
謎の青年の正体と父子の運命を知っているプレイヤーを何もいえない気持ちにしてくれるだろう。
この後に少年を待ちうける父の死、それを思う主人公の胸中はいかなるものであったのか。
 
……しかし、「オーブを取り替えられないようにする為に幼年時代に青年主人公を無視し続けるとどうなるのか」という実験の為に、2周目ではこの台詞を目にすることがなかったというプレイヤーも少なからず存在するとか。
なお、その場合でもオーブのオーラには二人の主人公が話し合うシーンが映ってしまう。
因みに自力で検証したい場合は、絶対に彼に話しかけてはいけない。
うっかり話しかけてしまったが最後、オーブを見せるまで離してくれなくなるからだ。
当然ではあるが話しかけなかったとしてもストーリーは何ら問題なく進み、少年主人公からオーブが回収されずに詰みになったりはしない。
 
この台詞が聞けるのは【アルカパ】から戻って、【はるかぜのフルート】を手に入れるまでの期間のみ。
必然的にこの後、【パパス】と過ごせるのは【ラインハット】に着くまでの旅と【古代の遺跡】でのわずかな探索の時間くらいになる。
妖精の国に行ける間は調べ物で忙しいとパパスに言われるので、「大切に」と言われても難しい話である。
 
そして、再度話しかけると「坊や どんなにツライことがあっても 負けちゃダメだよ。」と言うのだが、青年時代後半にて幼年主人公と話すと「うん。どんなにツライことがあっても僕は負けないよ。」という返答が来る。
一連のセリフを覚えていれば、ここで会話が成立していることに気づくはずだ。
【ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとはなにごとだ!】では、ここの一連のセリフをつなげた会話を再現している。

DQ6(リメイク版)

【デスコッド】で聞くことができる。もっとも、少し改変されているが。
とある選択をするとデスコッドに5のキャラクターを配置することができるのだが、そこにいる5主人公に話しかけると、
「おや、あなたは不思議なオーブを持っていますね。ちょっと見せていただけませんか?」と言われる。
「はい」を選択すると【しんじつのオーブ】を手渡すのだが、
「なるほど、これは私が探している宝石とは違うようですね。ありがとうございます」と言って返してもらう。その直後、
「あなたにもしご両親がいらっしゃるなら、そのご両親を大切にしてあげてください」という。
レイドック王子だった頃の記憶もこの頃には恐らく大分取り戻しており、かつ両親と共にいる事が出来ない期間のあった6主人公にはしんみり来る言葉ではないだろうか。
 
仮に、しんじつのオーブの外見がゴールドオーブそっくりだったら、ここですり替えられていてもおかしくは無い。
もっとも、ここに来れた時点で、しんじつのオーブは必須アイテムではなくなっているから、すり替えられても大丈夫。
うまくできてるものである。