【天翔ける希望の双翼のおはなし】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 08:39:01

概要

DQ10におけるメインストーリーの区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
【眠れる勇者と導きの盟友のおはなし】に内包される。
オンラインではVer.2.3前期に実装された。
 
伝説の【ペガサス】を復活させ、【魔幻宮殿】での戦いを終えるまでの区分となる。
 
このあとは【悠久の果ての決戦のおはなし】へと続く。

特徴

シリーズおなじみの自分で操作可能な空飛ぶ乗り物として、【飛竜】が登場する。
これによって行動範囲が広がるのだが、飛べるのは【真のレンダーシア】上空に限られており、五大陸などでは呼ぶことができない。
 
空飛ぶ乗り物が登場するだけにストーリーとしては終盤に差し掛かっており、最終決戦に向けてボス戦もより厳しくなってくる。
装備の充実やスキルパネル解放など、しっかり準備しながら進行したい。

あらすじ

飛竜

【飛竜の巣へ】?

【叡智の冠】たちはペガサスが【エテーネの島】で眠りについたことを突き止めたが、島周辺は海が荒れており船で近づくことはできない。
すると【クロウズ】が現れ、【ルシェンダ】【竜笛】を手渡す。
グランゼドーラから南東にある【ドラクロン山地】には飛竜の巣があり、この竜笛を奏でれば【飛竜】に乗って飛ぶことができるのだ。
 
飛竜の巣では【赤飛竜】【青飛竜】【黄飛竜】と戦いになるが、これを倒したことで白き竜から飛竜のタマゴを与えられる。
竜守り一族の老人【ワンドーラ】の協力でタマゴを孵化させると、飛竜は誕生したばかりながら主人公を乗せて力強く飛翔した。

エテーネの村

ついに【主人公(DQ10)】は、壊滅した故郷【エテーネの村】へ足を踏み入れる。
すると村の中心部にあったやぐらの下に隠し部屋があり、そこには【カメさま】とクロウズが待っていた。
クロウズによればカメさま本来の姿がペガサスであり、真の力を取り戻すためには【テンスの花】が必要だという。
かつて【清き水の洞くつ】にあったものは【魔導鬼ベドラー】に焼き尽くされてしまったが、新たに手に入れる手掛かりが島内にあるらしい。

さまよえる錬金術師

【時を超えた再会】

【迷惑料を払いやがれ!】?

【スレア海岸】に住む【イッショウ】という老人を訪ねると、【主人公の兄弟姉妹(DQ10)】の名前を口走る。
話を聞き、迷惑料として要求された【虹色の輝石】?を渡すと、身内だと認めてくれる。
60年ほど前に出会って居候させていたのだが、娘の【リリオル】と共に突然いなくなったらしい。

【リリオルを探せ!】?

イッショウから娘を探し出して渡してほしいと【リリオルへの贈り物】?を託される。
兄弟姉妹とリリオルの足取りを追い、辿り着いた【マデ島】の修道院で、【マザー・リオーネ】と名を変えたリリオルを発見する。
 
【ナルビアの町】(元イッショウの家)とイッショウの小屋、マデ島の修道院には【さまよえる錬金術師】という本が存在していた。
そこには【時渡りの術】で60年前に飛ばされた兄弟姉妹が、(その時代の)エテーネの村に帰り着くまでの動向が記されていた。
兄弟姉妹はイッショウから【錬金釜】を託され、いっぱしの錬金術師となったのだった。
 
マザー・リオーネことリリオルの話によると、兄弟姉妹はエテーネの村の巫女からある花の錬金を依頼されたが、危険を伴うので一人で達成しようとしていた。
それに気づいたリリオルは事情を聴き、イッショウを巻き込まないため何も告げずに兄弟姉妹と共に島を出たのだ。
しかし額に入れ墨をした男に命を狙われ続け、ついに兄弟姉妹はマデ島の修道院にリリオルを残していったのだった。
その後、十年ほど前に兄弟姉妹からの手紙が届き、完成した花に至るカギをイッショウに送ったことが記されていたという。
 

【過去からの贈り物】?

イッショウから【風の真珠】?を受け取ると、エテーネの村にいた魔法生物【ハナ】が主人公を【ラゼアの風穴】へと案内する。
しかし兄弟姉妹を数十年間追い続けていた入れ墨男に尾行されており、男は【魔導鬼ベゼブー】の正体を現して襲い掛かってくる。
ベゼブーを倒した主人公は、風穴の研究室に遺されていた【兄弟姉妹からの手紙】?【輝くテンスの花】を手に入れるのだった。

魔幻宮殿

主人公が輝くテンスの花を届けると、カメさまは天馬【ファルシオン】として復活した。
するとカメさまことファルシオンは預かっていた体を返すと告げ、光に包まれたクロウズはなんと【シンイ】へと変わった。
シンイもまた主人公同様に生き返しを受け、クロウズという別人の肉体を得て活動していたのだ。
シンイはこれまでの事情を説明した後、果たさなければならない使命があるといって再びクロウズの姿に戻るのだった。
 
結界はファルシオンの力によって破られ、主人公らは魔幻宮殿へと突入する。
その最上階には【魔元帥ゼルドラド】が待ち構えており、ついに因縁の相手を打ち破るが、玉座の間はもぬけの殻だった。
【大魔王マデサゴーラ】は創生の霊核を手に入れるため出陣しており、ゼルドラドは勇者一行を引き付ける囮として残っていただけだった。
 
創生の霊核は【光の神殿】から【悠久の回廊】を抜けた先、【奈落の門】の向こうに存在する。
マデサゴーラが【トーマ】王子を蘇生し利用しているのは、奈落の門を開くには【勇者のチカラ】が必要となるためであった。
光の神殿ではマデサゴーラが追跡を断つため【創生の魔力】による結界を残しており、主人公たちは足止めを余儀なくされるのだった。