【悠久の回廊】

Last-modified: 2024-03-05 (火) 08:09:13

DQ10オフライン

Ver.2で【大魔王マデサゴーラ】との最終決戦を行う【ラストダンジョン】。BGMは【追憶のオルゴール】【勇者アンルシア】のオルゴールアレンジ)。
【真のレンダーシア】【光の神殿】から行くことができる。【奈落の門】に至るまでの一本道ダンジョンであり、宝箱も道中にある4カ所のみ。
 
バトルは特定の場所での固定エンカウントで、【にげる】ことはできない。敵が次から次へと現れ、それらを全て倒せば先に進める。最初に登場する【アンクルホーン】はここでしか登場せず、HPはボス並みの20280で、【転生モンスター】も含めたオフ版の雑魚敵の中では最大を誇る。
初回は【アンルシア】が離脱して別行動をとるため、彼女抜きでバトルに挑むことになる。また、これらの雑魚敵は一度悠久の回廊を出ると何度でも登場する。
ある程度進むとショートカットが解禁されるので、厳しいようなら一度引き返すことも考えた方がいいだろう。
出現するモンスターは以下。

 
途中には侵入者を異空間に誘って甘い誘惑をする3つの扉がある(後述)。他作で言えば【ハーゴンの神殿】(特にリメイク版)やDQ11Sの【ロウと幸せの王国】と似たようなものか。
それぞれ自分の固い意思を伝えることで抜け出すことができるが、ここでの【はい/いいえ】の選択はキャンセルボタンが効かず、ちゃんと方向キーと決定ボタンで選ぶ必要がある。
オフ版ではオリジナル要素として脱出後の仲間キャラの会話イベントがあり、【仲間会話】をするとそれぞれ違うものを見せられていたことがわかる。
 
これらを抜けると、途中の道にアンルシアの幼少時の姿が幻影として現れるが、話しかけることはできない。
最深部でアンルシアと合流後、奈落の門に突入すると【トーマ王子】、大魔王マデサゴーラ、そして【創造神マデサゴーラ】との最終決戦となる。
 
なおここでは【ルーラストーン】【リレミト】も使えないが、通ってきた扉を逆戻りしようとすると光の神殿まで戻れる。

郷愁の扉

滅ぼされる前の【エテーネの村】。最初のムービーは本作の冒険を始めた時に最初に流れるシーンと似ているが、【アバ】の台詞が追加されている。
村には兄弟姉妹【シンイ】の姿は無いが、【天馬ファルシオン】になっているはずの【カメさま】の姿がある。
館へ行きアバに話しかけると脱出できる。
 
なお【フウラ】は母【カザユラ】?【ヒューザ】はかつての親友、【ラグアス】は父【プーポッパン】と母【アルウェ】、と既に亡き人と出会っていたらしく、【マイユ】は幼い頃の【アロルド】【ジーガンフ】との修行ごっこ、【ダストン】は赤子の【チリ】と一緒にいたという。

娯楽の扉

そこは【カジノ】のスーパーVIPルーム。【スロット】しか遊べないがやたらと当たりやすくなっている。また【ジャックポット】達成者にマデサゴーラという名前が並んでいる。
ある程度遊んだ後、出口のバニーに話しかけると脱出できる。あくまで幻なので、ここで稼いだコインは現実のカジノに持ち込めない。
 
フウラはケキちゃんがたくさんある店、ヒューザはタダでいい武器を売ってくれる店、ダストン大量のガラクタ、マイユは【クリフゲーン】とアロルドがオシャレな服を勧めてくる、ラグアスは他国から財宝などが祖国に贈られる、とそれぞれの欲望で誘惑をしてくる幻覚を見せられていた。

桃源の扉

アンルシアとの会話後、「謎の孤島」の家へ(なお【遊びハウス】はここの地形を使いまわしたもの)。BGMはDQ4の天空城で使われる【謎の城】
主人公の性別(スタイル)に応じて異性キャラが誘惑をしてくる。性別にかかわらず船着き場にいるアンルシアに話しかけると脱出できるが、誘惑を振り切る選択肢を選ぶため伝統ある台詞とともに引き留めようとしてくる。
 
男(スタイル2)の場合は【リゼロッタ】、フウラ、マイユ、【セラフィ】【ルナナ】【ルシェンダ】が登場。
女(スタイル1)の場合は【スキルマスター】とその弟子たちである【ディエゴ】【タッツィ】【サリアス】の3人、それとヒューザ、【ザンクローネ】が登場。
いずれの場合も話しかけると名前を呼ぶことができる(オフ版ではチャットに代わり、選択肢で呼ぶかどうかを選ぶ形)。なおオン版とメンバーが変わらないため、オフラインの仲間のうちダストンとラグアスがいない。
建物内の西側壁面にかけられた鏡を調べることで、逆の性別Verに切り替えることができる。
またマイユもしくはサリアスの前にあるテーブルに置かれたランプを調べることで、昼夜を切り替えることが可能。なお夜にする際は「ランプから 黒い霧が吹きだし~」とどこかで見たようなメッセージが表示される。
オン版と異なり光源(太陽)が北にあるらしく、南向きに影が伸びている。また屋外のビーチチェアに寝そべっているルシェンダの位置が、一つ隣(北から二番目)にずれている。
変更された理由は不明。
 
仲間たちも異性にモテモテの幻覚を見せられていたらしいが、ダストンは無関心だったようで「覚えてない」とのこと。

DQ10オンライン

娯楽の扉に至るまでに【ガネーシャエビル】が登場する(オフラインではランプのまじんに差し替え)。
アンクルホーンはその後も登場するため、みやぶり忘れても戻る必要は無い。
詳しくはこちらを参照。
 
謎の孤島のランプは、朝と夕方を含めた四段階に調節可能。
光源(太陽)が南にあり、北向きに影が伸びている。また上述の通り、ルシェンダは屋外一番北側のビーチチェアに寝そべっている。
謎の孤島単独の詳細はDQ10大辞典:【謎の孤島】を参照。