FFT
ゲストユニット・ティータの固有ジョブ。
オンラインヘルプも「ディリータ・ハイラルの実妹」とそのまんま。
FFシリーズに出てきた数多くのジョブの中で1番分かり易いジョブかもしれない。
ジョブコマンドは「まほう」。兄に教えて貰ったらしい。
勿論『おまじない』も使える。
…が、シナリオの都合でティータが戦っているところを見ることはできない。
- ぶっちゃけアルマの方も「ラムザ(ダイスダーグやザルバッグに非ず)の妹」でも良かった気がするが、
こっちは修道院に行っていたせいかクレリックと言うちゃんとしたジョブがある。
そのまま聖職者になる予定だったんだろうか?- ラムザの名前はプレイヤーが自由に決められるので、仮に「ラムザの妹」というジョブを導入しようとすると、このジョブ名も主人公の名前に合わせて変化させなければならないという面倒臭い処理が増えてしまう。
文字数も最大の10文字(主人公の名前8文字+「の妹」)だとステータスウインドウからはみ出すことになるので、それを避けるために「クレリック」という固有ジョブを用意したのだろう。
どんな名前にしようと「ラムザ」と呼ばれるリメイク版のデモムービーは気にしない方向で
- ラムザの名前はプレイヤーが自由に決められるので、仮に「ラムザの妹」というジョブを導入しようとすると、このジョブ名も主人公の名前に合わせて変化させなければならないという面倒臭い処理が増えてしまう。
内部的にはジョブ特性として「永久:戦闘不能」がついている。
故にティータに何をしようが生き返らない。
- ティータにレイズだのフェニ尾だの蘇生だのやってみてもダメだったのはこの特性のせいか…
よもやそんなジョブ特性があろうとは。まぁ、レイズできちゃったらストーリーが進まないんで
実際できると思ってたわけではないんだが。 - 考えてみればひどいジョブもあったもんである。"ディリータの妹"であるがためにアンデッドならぬアンライフの宿命を追い続けているのだ。
フェニ尾やレイズもどころか完全蘇生や永久蘇生すらあるこのゲームでシステム面であの世に永久追放はティータしかいない。
ある意味某ゲームのオルステッド並にひどい扱いであるというのは、「生き返ったら物語の根本から破綻する」というIFの裏返しであろう。
アルガスの断言はここにも禍根を残す。家畜はどうあっても持たざるものなのだ…。- そもそもFFTの物語はプレイヤー(及び語り手であるアラズラム)からすると既に起こった過去の出来事なので、「英雄王ディリータによって獅子戦争が終結する」という決まった結末を覆すような描写はできない制約がある。
なのでティータはディリータ覚醒のための犠牲となるし、アルガスやゴルターナ公は英雄王の引き立て役にしかなれない。
大いなる時の流れの前には、平民だろうが貴族だろうが須らく「持たざる者」なのである。 - ジョブ特性で「永久:戦闘不能」が付いてるキャラはもう一人いる。リオファネス城屋上のマラーク(天冥士)がそう。
マップクリア後の聖石による蘇生イベントがあるので戦闘中に蘇生出来ないようにされている。
- そもそもFFTの物語はプレイヤー(及び語り手であるアラズラム)からすると既に起こった過去の出来事なので、「英雄王ディリータによって獅子戦争が終結する」という決まった結末を覆すような描写はできない制約がある。